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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ガチ☆ボーイ 《ネタバレ》 素晴らしい青春映画でした。プロレスが好きな方はもちろんのこと、そうでない方も十分感動できます。パンフレットに「十年に一度の青春映画の傑作」とありましたが、それが決して誇大表現でない、良作です。残念なのは宣伝。最近の邦画界は宣伝が下手というか、本作のような本当におもしろい作品をプッシュしないのはいかがなものかと思います。いつのまにかクランクアップしていて、いつのまにか公開が終わっている、そんな映画が多い気がします。テレビ局もTVドラマの延長のような映画やアイドル映画ばっかり宣伝していないで、本当におもしろい映画を宣伝してもらいたい。ガチ☆ボーイの宣伝1回も見ていないぞ!![映画館(邦画)] 9点(2008-04-06 00:01:07)(良:1票) 22. かもめ食堂 《ネタバレ》 夜中にテレビをつけていたら何となく始まって、何となく見入ってしまった。 食堂のくすんだ水色の壁と、そこに響く靴音が心地いい。あと食事を作るときの音もシズル感たっぷりでグー。[地上波(邦画)] 8点(2007-09-18 03:12:28)《改行有》 23. クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 ヒロシの回想シーンはいいシーンだとは思うが、泣けるほどのシーンではなかったです。自分がまだ「家庭」を持ってないせいでしょうか?それよりもラスト近くの、しんのすけが転びながらもタワーを駆け上るシーンは最高です。未来へ向かって進もうとする子供たちとそれを助ける家族のために階段を駆け上るしんのすけ。ドラマチックな音楽とも相まって、この映画最大の号泣ポイントになっています。 DVD購入直後は「戦国大合戦」のほうが「オトナ帝国」よりも確実に上と思っていましたが、現在は「オトナ帝国」も同じくらい素晴らしいと思うようになりました。[DVD(邦画)] 9点(2007-06-20 13:02:36)《改行有》 24. 映画ドラえもん のび太の恐竜2006 声優が変更してから初めて見たが、全くと言っていいほど違和感は感じなかった。ただ、メインキャラの「劇画調で微妙に振動している」輪郭は好き嫌いが分かれそう。自分はどちらかというと嫌い。もともと「のび太の恐竜」という作品自体、自分にとって可もなく不可もなくという作品なので、むしろ「魔界大冒険」がどのようにリメイクされるか見てから新ドラえもんの評価としたい。[地上波(邦画)] 5点(2007-03-12 17:03:34) 25. スウィングガールズ 《ネタバレ》 楽器の演奏上達が早すぎるというのはまぁしょうがないとしても、最後の演奏会で観客があれだけノリノリになるのは、いかに題材がスウィング・ジャズといえども日本ではリアリティーがない。それ以外は普通におもしろかった。でもこの映画を含めて、邦画はテレビで見るとおもしろいのに映画館で見たくならないのはどうにかならないものか。あと、女の子のセーラー服姿がよかった。下品ですまん。[地上波(邦画)] 7点(2007-02-26 01:01:41) 26. 16ブロック 《ネタバレ》 他の方が書いておられましたが、出張先の夜、時間が空いたのでふらっと見に行ったら予想以上に良かった!という作品。「16ブロック先の裁判所に証人を護送するだけのはずが・・・」という宣伝文句だけは知っていたので、てっきり時限アクション・サスペンスものかと思っていたら、どうしてどうして。ホロリときちゃいました。モス・デフ演じる証人が冒頭に何気なく問うなぞなぞが終わりのほうでいい具合に効いてくる。その伏線が良かった。見終わって監督がリチャード・ドナーと知ってまたびっくり。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-04 16:33:05)(良:1票) 27. スーパーマン リターンズ 《ネタバレ》 リチャード・ドナー監督の第1作の大ファンとしては、この作品を冷静に評価できないことをまず断っておきます。第1作目の冒頭、アクションコミックスを開いてからクリプトン星に進むあのオープニングシークエンス、ジョン・ウィリアムズのテーマ曲と青く光るクリスタル文字。それを再現してくれただけで万々歳!ブライアン・シンガー監督に8点献上します。ちなみに第1作のオープニングでは「地球からクリプトン星へ行く」行程が描かれているのに対し、今作のオープニングでは逆に「クリプトン星から地球へ戻る」行程が描かれています。だから青いクリスタル文字も第1作が手前から奥へ(地球からクリプトン星へ)動いているのに対し、今作では奥から手前へ(クリプトン星から地球へ)動いているのです。細かいところですが、ハリウッド映画はこういう細かい点にも論理的なつじつまを合わせる点がさすがだと思います。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-04 16:15:28)(良:3票) 28. 007/カジノ・ロワイヤル(2006) これを見るまではピアース・ブロスナンのような「いかにも英国紳士でござい」という俳優こそがボンド役にふさわしいと思っていました。正直ショーン・コネリーのボンドはそれほど好きではありませんでした。今回ダニエル・クレイグに変わりましたが、こういうアクの強い顔のボンドもいいなぁと素直に受け入れることができました。 内容としては、序盤のジャッキーチェン顔負けのアクションシークエンスがたまらなく良かったです。いままでの何をするにもスマートなボンドでなく、闘志むき出しのボンドも魅力的ですね。 そしてこの映画で一番良かったのは、おなじみのオープニングシークエンスです。クリス・コーネルの主題歌「You know my name」のかっこよさといったらもう!たまりません。[映画館(字幕)] 8点(2007-01-04 16:00:27)《改行有》
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