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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. フラガール 基本的なストーリーは「ウォーターボーイズ」。 ただし作りはこっちのほうが丁寧だったので没頭度合いが違った。 意外と大雑把にストーリーが進んだけれど、 その分120分でキチっと終わったので好印象ではあった。 中盤にとても気に入ったシーンがあったので1点プラス。[DVD(邦画)] 7点(2007-10-15 20:04:40)《改行有》 22. 鉄コン筋クリート アクの強い映画だった。絵も世界観もストーリーも人を選ぶ。 絵のレベルはすごく高く、テンポも良かった。松本大洋マンガの映像化としては満点。 ただ、予備知識のない人がエンターテイメントを期待して見ると期待はずれになると思う。 製作者は原作に目を向けすぎて一般の観客側を見る余裕がなかったのではないかと思った。[DVD(字幕なし「原語」)] 5点(2007-08-13 19:17:22)《改行有》 23. パプリカ(2006) ストーリー自体に面白さはなくて、小難しい説明はあったけど基本は単純だった。 注目すべきはやはりボリューム感たっぷりのビジュアルで、 まさにアニメでしかできない虚と実の境目が曖昧な不思議な感覚。 ストーリーの流れを理解しようとするよりも、何も考えずビジュアルを感じるのがこの映画の正しい見方の気がした。 時間が短いのでサクサクと飽きることなく見ることができたけど、 見終わったあとの満足感はあまりなかった。 やはりビジュアルだけの娯楽というのは成立しないのかもしれない。[DVD(邦画)] 5点(2007-08-08 17:48:19)《改行有》 24. ゆれる 役者の演技と人間ドラマには多少見ごたえがあったけど、 それ以外の部分にはあまり魅力を感じなかった。 真相を探る裁判ものとしても中途半端だと思うし腑に落ちない感じもした。 あと凝ったカメラアングルが多すぎたのも途中から辟易とした。[DVD(邦画)] 4点(2007-08-02 19:40:46)《改行有》 25. サマータイムマシン・ブルース ストーリーもキャラクターもバカバカしくて面白かった。 夏の気だるさが素敵だ。夏観るのにバッチリな一本だと思う。 はじめて見る人にとって最初の15分が意味不明なのと、 全体的に少しチープな感じがするのがマイナスといえばマイナスか。[DVD(邦画)] 8点(2007-07-25 13:41:50)《改行有》 26. 時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 後半主人公の気持ちの変化がいまいち伝わらなかったのと、 未来人というオチが古臭く感じたことが多少気になった。 雰囲気が良かったので見終わったあと爽やかな余韻が残った。[地上波(邦画)] 7点(2007-07-22 17:19:05)《改行有》
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