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21.  回路 《ネタバレ》 黒沢清が一貫して描いてきたのは、個と個、個人と世界の関係性、〈コミュニケーション(不全)〉についてだ。『CURE』『カリスマ』とその世界観を徐々に拡大していき、本作においてはついに此岸と彼岸の境を取り払ってしまった。世界を繋げる媒体であるインターネットを介して、「あの世」から死者が押し寄せてくる。孤独や絶望が人々を死に向かわせ、世界は死者(幽霊)で溢れ返ってしまう。この終末感が素晴らしい。動きがヤバイ幽霊や飛び降り自殺の映像など、目に焼きついて離れない。これぞ黒沢映画の最高傑作。 [DVD(邦画)] 9点(2012-04-10 19:44:34)《改行有》

22.  孫文の義士団 《ネタバレ》 革命とはどれほどの痛みを生じるものなのか?ジャッキー・チェンの『1911』でも描かれていたが、辛亥革命を成就させるために払われた犠牲はあまりにも大きかった。香港での密談を成功させるため、孫文の警護に雇われた義士団。前半は『七人の侍』のような展開で、仲間が一人また一人と増えて行き、丁寧な人物描写が重ねられる。一転して後半は、夥しい数の刺客との壮絶過ぎる闘いを描き、義士団の命が次々と散ってゆく。アクションエンターテイメントとしてよく出来ているとは思うが、辛亥革命と言う史実を扱っている上、あまりにも救いのない結末には唖然とさせられる。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-10 15:32:11)(良:1票)

23.  SPL/狼よ静かに死ね 《ネタバレ》 香港ノワールとカンフーアクションを融合させたバイオレンス・オペラ。今最も熱い男ドニー・イェンと、世界一速く動けるデブ、サモ・ハンの対決も凄いが、ナイフ使いに扮したウー・ジンが〈第二のジェット・リー〉と言われるだけあって、物凄いアクションを見せる。情け無用のハードな展開に目が釘付け![DVD(吹替)] 7点(2012-04-10 14:51:28)

24.  ザ・ミッション 非情の掟 《ネタバレ》 香港ノワールの新たな形を提示したジョニー・トー監督の最高傑作。深夜のジャスコでの鮮やかなフォーメーション、弾丸が尽きるまで撃ち続ける狙撃手との一騎打ち、プロフェッショナルたちの一挙一動全てが格好良い。特にアンソニー・ウォン扮するグァイの渋さが半端ない。指令とあれば容赦なく敵を殺す非情さ。それでいて、仲間の商売敵をこっそり始末し、友のためなら組織を裏切ることも厭わないウェットさ。映画が終わった頃には、耳タコのテーマソングを口ずさみながら、紙屑サッカーをやること請け合い。[DVD(吹替)] 9点(2012-04-10 07:24:26)(良:1票)

25.  導火線 FLASH POINT 《ネタバレ》 内容はB級感丸出しの、いわゆる「野獣刑事もの」だが、ドニーとコリン・チョウ(『マトリックス・リローデッド』のセラフ)の対決は凄まじい!『SPL』には劣る印象だが、ドニーファンは観て損はなし。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-12 19:02:33)(良:1票)

26.  東京ゴッドファーザーズ まるで実写のようにリアルで繊細なタッチでありながら、やはりアニメでしか成し得ない躍動感とファンタジーに満ちている。う~ん!これは傑作!小さな偶然の積み重ねがやがて大きな「奇蹟」へと収束していく様が、実に感動的。[DVD(邦画)] 8点(2012-02-29 17:54:36)

27.  秒速5センチメートル(2007) 《ネタバレ》 第一話からまさやんの曲がメロディだけでこっそり流れており、最終話のクライマックスに歌詞付きで来た時には、「うぉおおおお!!」と滂沱の涙(笑)そりゃ反則だわ。画は相変わらず綺麗。これでしばらくお花見に行かなくて済みそう。第二話にはリンドバーグの曲がかかっていたと思うが、この監督は自分と同世代なのかな?どおりで感覚的にちょっと通じるものがある。前作、前々作を観た上での感想だが、陳腐なSF的設定を排し、60分という中篇に仕立てたことでちょうど良い塩梅になった。[DVD(邦画)] 7点(2012-02-14 09:51:47)

28.  雲のむこう、約束の場所 《ネタバレ》 「もうひとつの戦後」というこの世界観は好きだが、結局のところストーリーの細部を作り込めておらず、妄想の粋を出ていない(まあ、この監督はいつもそうだが…)。皆さん不評の声優だが、吉岡秀隆と言えば「北の国から」で、北海道に焦がれる少年という役はもろ狙ってるんだろうね。「北の国から」も吉岡くんのモノローグで構築されていたように、ここでの彼の役割はかなり大きい。個人的には良質の配役だと思う。長編になったことで間延びした感があり、やや退屈に感じたのが残念。[DVD(邦画)] 5点(2012-02-14 09:41:25)

29.  ほしのこえ 《ネタバレ》 このアニメを一人で手がけた…というのは素直に凄いと思う。しかし、ひとつの作品として観た場合、『エヴァ』のもろパクリっぽいモノローグとロボットと使徒?の登場に辟易してしまう。短編で良かった。[DVD(邦画)] 4点(2012-02-14 09:34:55)

30.  酔いどれ詩人になるまえに 《ネタバレ》 こんなことを言っては身も蓋もないが、この映画って、チャールズ・ブコウスキーのファン以外には全く面白くないのではないか?まともな人の目からすれば、ただのダメ人間でしかない酔っ払いの日常をただダラダラと見せられているだけなのだから。しかし、ブコウスキーの小説を一度でも読んだことのある人ならば、これこそが本当に観たかったブコウスキー映画ではなかろうか?実際、『バーフライ』でのミッキー・ロークのあのみっともないモノマネ演技に比べたら、マット・ディロンのチナスキー像は実にもう本物のブコウスキーらしい。あの歩き方、あの喋り方。ブコウスキー爺さんが生きてたら喜んだだろうか?とにかく、本作を観てチャールズ・ブコウスキーの存在を知ったならば、是非彼の小説や詩を読んでみることをオススメする。[DVD(字幕)] 6点(2012-02-08 17:57:40)

31.  ムカデ人間 《ネタバレ》 21世紀にもなって、こんなトンチキ映画を撮ろうと思った製作陣の姿勢がいい。そして、キャストの皆様も、よくもまあこんな変態映画に出演する気になったものだ(笑)ジャパニーズヤクザが終始関西弁でまくしたてているのが斬新と言えば斬新。映画の最後に、「三部作決定!!」とか堂々と次回予告をするところがまた凄い。続編が公開されたらまた観ちゃうんだろうな。[DVD(吹替)] 5点(2012-02-08 17:45:39)

32.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 《ネタバレ》 「オトナ帝国の逆襲」または「さようなら、21世紀」。劇場版『クレしん』の中でも、傑作と名高い本作。中年男性諸氏の涙腺を直撃した「ひろしの回想シーン」はマジで号泣です!!クライマックスでしんちゃんが鼻血を垂らしながらタワーを駆け上るシーン→「ずるいぞ!」のキメ台詞まで、もう涙が止まりません。「ジブリがなんぼのもんじゃい!」とでも言いたげな、笑いと涙の波状攻撃。これぞアニメ史上の傑作。[DVD(邦画)] 10点(2012-01-04 23:34:16)(良:2票)

33.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 お正月に観る映画は特に気を遣う。できればハズレのない名作を観たいのだが、あまり時間がないので、上映時間は短めが良い。そんなわけで、ここ数年はお正月にはアニメを観ることにしている。そして、笑いと感動を同時に味わえる作品と言えば…『クレヨンしんちゃん』しかない。中でも、『アッパレ!戦国大合戦』は10点以外つけようがないほどの傑作だ。今年もまた、しんちゃんを観て笑い転げて、感動のあまり涙するのだろう。[DVD(邦画)] 10点(2012-01-04 23:28:18)(良:1票)

34.  トランスフォーマー/リベンジ 《ネタバレ》 映像面で言えば、前作を遥かに超えている。初っ端から、上海の街を破壊しまくる巨大ロボットが登場し、目が釘付けになる。しかし、中盤のストーリー展開が退屈な上に作劇上あまり意味がないので眠くなる。そしてクライマックスのエジプト戦では、一体何のために戦っているんだっけ?と思いながらも、オートボットVSディセプティコンVS米軍の戦いを圧倒的な物量で見せきる。ワーオ!…そして次の日にはどんな映画だったかすっかり忘れているのだ。[映画館(字幕)] 7点(2011-12-26 16:35:04)

35.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 《ネタバレ》 ドゥークー伯爵役のクリストファー・リーと言えば、ドラキュラで有名な怪奇俳優だが、エピソード4ではピーター・カッシング(ドラキュラの宿敵ヴァン・ヘルシング役)が出ていたな~、と妙に因縁めいたものを感じる。悪役ではジャンゴ=フェットがロケッティアみたいで格好良かった(サミュエルにあっさり斬首されるが)。本作の白眉は、やはり突如ブルース・リー化するCGヨーダだろう。アナキンとパドメの恋愛シーンは中学生レベルの描写で、観ているこちらが恥ずかしくなる。[映画館(字幕)] 6点(2011-12-16 08:16:51)

36.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 エピソード4~6を観直した上で鑑賞すると、ラストのタトゥーインでの二つの太陽のシーンは鳥肌が立つほど感動する。エピソード1ではあんなに可愛かったアナキンが、ダークサイドに堕ち、女子供まで手にかけるようになるとは…(泣)映像面では間違いなくシリーズ最高の出来で、逆にこの作品の後に旧シリーズを観ると、(映画の時系列的には)20年ばかりで随分文明が退化したかのように感じる。オープニングの宇宙戦争から、クライマックスのライトセーバー戦まで、サーヴィス精神満点。ところで、ナタリー・ポートマンという美女から何故レイア姫が産まれるのか…[映画館(字幕)] 7点(2011-12-16 07:59:31)

37.  竜二 Forever 《ネタバレ》 金子正次の魂が乗り移ったかのような高橋克典の演技には一見の価値がある。また、奥貫薫さんのヌードが拝めるという点もポイント。ただ、この映画の後にオリジナルの『竜二』を観ると、美男美女ならぬブ男ブ女(ぶなんぶじょ)の、いかにも素人っぽい作りで、現実と虚構(映画)の違いに唖然とさせられる。金子正次の脚本作品では、陣内孝則の『ちょうちん』がオススメ(DVD化してくれないかな…)。[DVD(邦画)] 7点(2011-11-24 23:33:54)

38.  ウォーロード/男たちの誓い 《ネタバレ》 すっかり『レッドクリフ』にお株を奪われた感があるが、その年の香港アカデミー賞を総なめにした傑作時代劇。清朝末期、太平天国の乱に揺れる中国で、義兄弟の契りを結んだ三人が山軍を率いて太平軍を撃破。南京攻略に尽力するが、老獪な朝廷大臣らの策略により破滅の道を突き進む。鬼神の如きジェット・リー、義理に篤いアンディ・ラウ、純真な金城武、そこに紅一点のシュー・ジンレイが絡み、男たちの絆が揺らぎ始める。序盤の戦闘シーンの凄まじさは『ブレイブハート』などと比べても何ら遜色なく、敵兵の手足が豪快にぶった斬られる<ジェット・リー無双>は身震いするほど。あまりに濃密な人間ドラマに、まるでダイジェストを見ているような感じもするが、『レッドクリフ』に4時間以上も費やしている暇があったら、是非こちらをお薦めしたい。 [映画館(字幕)] 8点(2011-11-12 11:59:05)《改行有》

39.  悪魔の毒々パーティー 《ネタバレ》 「学園コメディ」プラス「ゾンビ」。今までありそうであまりなかった(あってもつまらないものばかりだった)が、これ、かなり面白いです。いかにも80年代を狙ったかのような作りもナイス。キャラクター造形もステレオタイプとは言えツボを心得ている(オタク、不良、チアリーダー、ヘビメタバンド、ランボー教師と粒揃い)。ゾンビになったカップルがトイレの中で食べ合うという愛情表現が泣ける。B級ゾンビ映画の中ではオススメ。[DVD(吹替)] 6点(2011-11-10 22:06:42)(良:1票)

40.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 初見時はご都合主義の展開とストーリー性の無さに辟易したものだが、そういうものだと思って観てみたら案外面白かった。要するにこれはお化け屋敷の怖さを体験するものであって、脚本の巧さだの役者の演技だのを見るものではない。キュートな(だけどウザい)アンヘラちゃんがキャーキャー騒ぎながらアパート内を右往左往し、血まみれのゾンビが「ぶべらぅあぁぁぁっ!!!」と襲い掛かる様を観て、にやにやしながら怖がる、というのが正しい鑑賞方法なのでしょう。ラストは別パターンもあるようだが、胸の谷間を強調したバージョンにして正解。[DVD(字幕)] 7点(2011-11-10 21:50:54)

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