みんなのシネマレビュー |
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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. ルート9<TVM> 《ネタバレ》 『シンプルプラン』を先に見てしまっているからか、地味さが妙に目立ちかわいそうなくらいだったが、話はなかなか面白い。金に翻弄される人間っていうのは身近に感じるからだろう。この映画を一言で言えば“悪銭身につかず”。ことわざってのは本当に良いポイントをついていると改めて感じる。[地上波(吹替)] 6点(2009-02-10 17:26:23) 22. オーファンズ(1998) 大事な母の葬儀を明日に控えるまとまりのない兄弟の姿を描いた話。監督のピーターミュランはこの映画を悲劇的なコメディと語っていました。確かに笑えるシーンはありますが種類としてはひきつり笑いでしかない。葬式前日という事や街の雰囲気などが爆笑とまではさせてくれない。それに感情移入という点で考えると、母の葬儀の前日にこいつらは何やってんだよ!という気持ちが先に立つ。頑固者が似合うゲイリールイスは良かったが話は全く楽しめなかった。ピータミュランと相性悪いのかも。[DVD(字幕)] 3点(2009-02-03 17:41:27) 23. 人質 《ネタバレ》 その後。。。全く役に立たなかった女刑事は退職、離婚、リハビリ施設へ。無能な仲間は金持ちの旦那の圧力によって全員クビ。一方、奥さんはワイドショーに引っ張りだこ。身代金の何倍ものお金を稼いだそうな。[DVD(字幕)] 4点(2009-01-24 22:06:23) 24. クリフハンガー 大リーグボール養成ギプスを装着しているかの様なスタローンの動きはともかく、悪面ルーカーとリスゴーの好演のおかげでなかなか面白く仕上がっている。ムキムキも控えめなのでマッチョが苦手な人も見やすいだろう。[ビデオ(字幕)] 6点(2009-01-21 22:07:26) 25. ツイスター 迫力あるツイスター、フライング牛、ヘレンの波打つ乳。目で楽しむ映画ですね。[地上波(吹替)] 7点(2009-01-06 19:39:19) 26. 6デイズ/7ナイツ You、いっその事脱いじゃいなよ![地上波(吹替)] 4点(2009-01-04 22:47:34) 27. エバー・アフター 暗く大人しいイメージがあるシンデレラをちゃきちゃきのドリューが演じるということでミスキャストかと思われたが、なかなかのものだった。いつものはっちゃけでなく、要所要所で強さや明るさを見せた事で雰囲気を壊さず、それでいて爽快な話に仕上がっている。男性陣よりも圧倒的に女性陣が輝いており、彼女達のための映画だと言っていい。主役のドリューは自分の得意とするものを出しながら、一方で落ち着いた演技も見せていて好感が持てた。何度見ても楽しめると思う。[DVD(字幕)] 8点(2008-12-29 17:59:10) 28. 鬼教師ミセス・ティングル どこまで本気で見て良いものかわからなかった序盤。中盤以降は駆け引きなどで多少マシになったが、全体的に面白くない。サスペンスの棚にあったのも原因かもしれない。せめて青春ものに置いて欲しい。顔にいじわるさが滲み出ているヘレンミレンが縛られている姿はかなり貴重だと思われる。実はMだったなんて流れだったら最高に面白かったのにな。[DVD(字幕)] 3点(2008-12-26 14:16:46) 29. エア・バディ 自分の目はウェンディマッケナに釘付けで、犬まで見る余裕がありませんでした。[地上波(吹替)] 4点(2008-12-26 13:43:37) 30. 女と女と井戸の中 《ネタバレ》 なかなか良く出来た脚本だと思うけど、終盤が気に食わなかった。それまで結構いい雰囲気出ていたのに、鞄の中身を写した事で一気に崩れ、物語全体が浅くなってしまった気がした。金の行方はわかりきっている事なのであのシーンは不必要。中年女性と若い女性ということで「スイミングプール」を思い浮かべるが、あれを見た後ではこの映画は完全に霞んで見えた。こういった雰囲気の映画はやはりフランスに限る。[DVD(字幕)] 5点(2008-12-26 13:36:36) 31. アメリカン・プレジデント 主役二人と脇役、ストーリーと全てがガッチリはまっていて、完成度が高いラブストーリー。特にアネットベニングは若い子にも負けていない魅力があった。とても気持ちが良い映画。 [地上波(吹替)] 8点(2008-12-25 18:00:27)《改行有》 32. アメリカン・パイ 畳派だった自分は自己流の主人公と何ら変わりがないわけで。自分の時代と比べるとこの分野は飛躍的に発展しましたし、バイ菌が入る恐れもあるので、若い子にはしかるべき道具を与えるのも悪くはないでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2008-12-12 21:56:54)《改行有》 33. 降霊<TVM>(1999) 《ネタバレ》 アメリカが作る巻き込まれ系サスペンスに近い。「シンプルプラン」なんかが同系統だと思われる。あちらはわかりやすくお金だけど。この映画は単純にホラーとして見ると きっと物足りないだろう。一応ホラーの色はあるがあくまで添え物的で、本線は夫婦の心理変化。風吹ジュンがきたろう(警察)に「近いうちに女の子は見つかるでしょう。」と言った時の表情や、見る能力がない役所さんが見え始めるところなんかがわかりやすい。些細な事で自分を見失っていく姿は現実的ですごく怖い。きっと邦題で損してるんだろう。もっと評価されていい映画だと思う。[DVD(邦画)] 8点(2008-12-01 18:08:22)《改行有》 34. インファナル・デイズ 逆転人生 たまたま出会った同級生と生活を入れ替えるお話。おなじみのコンビ、トニーレオン&アンディラウが出演。80年代のドタバタ系で意外と面白いです。どちらかと言うと機敏な動きや小ネタが満載だったアンディの方が良かった。テンポもよく最後まで飽きずに見れます。昔ゲーセンではまった脱衣マージャン(アイドルのやつね)がちらっと出てきて、何だか嬉しくなりました。今もあるのかな?あれいいところで急に強くなるんだよねぇ。んでどんどんコンテニューして・・・。だいぶお小遣い持って行かれたなぁ(悲)。テトリスや雷電はプロ級だったなー。あ、パロディウスとかも面白かったね。おっと、みんなのゲームレビューになってしまうのでこのへんで。映画おすすめ。[インターネット(字幕)] 7点(2008-11-26 17:39:15) 35. ジャイアント・ウーマン 最高につまらない。この設定でローテンションはあり得ない。ボールドウィン兄弟が似過ぎている事が唯一の救いだ。[インターネット(字幕)] 1点(2008-11-24 13:36:37) 36. X-ファイル ザ・ムービー Xファイルの基本はモルダーとスカリーの捜査なので、作りとしては真新しいものはありません。題材も「これがXファイルだ!」って感じです。映画という事で何らかの期待をかけてしまい、結果TVドラマと似た題材でがっかりはしたものの、いきなりきばって突拍子もない事をやるよりかはこれで良いと思います。映画でなくとも良かったですが、お金かかっているところはさすがに見ごたえありました。Xファイルのファンに向けた映画ですね。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-16 17:41:44)《改行有》 37. 恋する惑星 《ネタバレ》 魅力的な街並や音楽にどうしても注目してしまいますが、自分は男女の行動の対比に目がいきました。淋しがり屋、ロマンチスト。そして出て行った女をひたすら待ち続けるという一見するとポジティブに見えるが、確実にネガティブな行動。一方の女性は終わった事をくよくよせずすぐに前を向く現実感、そして頼まれてもいないのに世話を焼く母性や自分色に染めようとする点。こういった恋愛においての男女の行動や、本質の違いをとてもかわいらしく描いている点が好感持てました。一人で見ても十分楽しめましたが、男女で一緒に見るとまた違った楽しみ方が出来るのではないでしょうか。喧嘩になる可能性もあるので、あくまで自己責任で(笑)。[DVD(字幕)] 8点(2008-11-16 17:21:08) 38. 星願 あなたにもういちど 男連中がかなりむさいんだけど、日本にもこういう時代があったので突っ込みを入れるのはやめときましょう(笑)。お話はどっかで見た話。編集に問題があるのだろうか。じっくり見たいところを見せてくれず、どんどん先へ進むもんだから自分は置いてけぼりをくらいました。ぶつ切りの編集も気になる。ありがちな話だけどしっかり作れば感動出来るのにもったいないなー。完全な消化不良。[DVD(字幕)] 4点(2008-11-11 19:25:58) 39. 裏街の聖者 裏町の医者とそれに関わる人々の人間模様を描いた映画です。トニーレオンかっこいいですね~。げじまゆ君とメイが2階に上がっていく姿を見て笑みを浮かべるシーンはしびれましたよ。同じ男でこうも違うもんかねーとネガティブになったりもしましたが(笑)。脇役で言うとげじまゆ君は比較的目立ってましたが、研修医やお嬢様学生などおいしそうな役柄が埋もれちゃったのがちょっと残念。いきなりの展開に開いた口が開いたままになったりもしましたが、まぁこんなもんでしょう。Anyway、この映画はトニーレオン色ですね。これから迎えるクリスマス、年末あたりに見るとタイムリーですよ。あ、入れ墨合唱団。ステキでした。[インターネット(字幕)] 6点(2008-11-11 19:20:33)(良:1票) 40. アベンジャーズ(1998) 《ネタバレ》 イギリスは天気の話をよくすると言われてますね。この話も天気の話いっぱいでてきます。というか天気が主役と言っていいかも。いつも傘を持っている主人公を見ると、それ程天気の変化が激しいのかもしれません。そしてキスの後でさえうだうだと理屈をこねたり、色んな言葉の言い回しだったり。そういったイギリスの気候や文化を笑う映画なのでしょう。豪快で軽いアメリカから見るとそういったところはおかしくてしょうがないのかもしれません。英語や海外文化も詳しくない純日本人の自分は、この映画は罰ゲームに近かったけど、イギリスに精通している人が見れば楽しめるかもしれません。[インターネット(字幕)] 3点(2008-11-06 19:02:53)(良:1票)
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