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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  グラディエーター 幸福な生涯を送った英雄というのは言語学的に矛盾した存在で、英雄というのはみな悲劇的な死をとげて始めてその名に値します。英雄に憧れる人はこの点を忘れるべきではないでしょう。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-13 05:43:55)《改行有》

22.  ピエロの赤い鼻 取り返しのつかない悔恨の苦しみから逃れるためには、その苦しみを真正面から受け止めなくてはなりません。そうして初めて私たちは、真実とは何であるのかを知り、人びとに勇気を与えることができるようになるのかもしれませんね。 [DVD(字幕)] 8点(2009-05-12 06:10:59)《改行有》

23.  クジラの島の少女 ニュージーランド先住民であるマオリ族の少女の物語です。実際にニュージーランドへ行くと白人の勤勉さとマオリ人の無気力が目立ってしまうのですが、この映画ではマオリ人の誇りが描かれています。マオリ人にせよ白人にせよ、ニュージーランドにとってはごくごく近年になって現れた外来種ですが、彼らの生活背景は基本的にまったく異なっています。マオリ人と白人とどちらが正しく、どちらが間違っているとか安易には言えません。いかなる立場に立って発言するかで判断が大きく異なってくることを十分に承知した上で鑑賞すればいいと思います。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-11 06:14:21)《改行有》

24.  フリーダ この映画の主人公のような尋常ではないエネルギッシュな人を見ていると自分の情けなさが身に染みて感じられ、つらいです。人の思惑なんか屁とも思わなければ何かを成し遂げることはできないのでしょう。それは無思慮として非難されることが多いのですが(日本などでは特に!)、それこそ嫉妬というものの実態なのかもしれませんね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-10 05:33:07)《改行有》

25.  ウォルター少年と、夏の休日 「男にはいい地図が必要だ」という言葉が忘れられません。いまの時代、男たちにはもはや死に場所もありません。働き続けたあげくに年老いて邪魔者扱いされるばかりです。自分の力で自分の生き様を定め、そして打ち上げ花火みたいな最後をつかみ取ったじじいたちに喝采です。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-08 06:06:25)(良:1票) 《改行有》

26.  ザ・マジックアワー つきあいで見ました。たいへん楽しい映画です。レトロな雰囲気の中、俳優さんはみないい味を出しています。細部にいたるまでネタ満載の凝った作りは見ていて飽きません。 [DVD(邦画)] 6点(2009-05-06 05:47:13)《改行有》

27.  マンダレイ な~んの予備知識もなく見始め、「へ?」とか思いながら、なおかつちょっと居眠りなんかもしながら見ていたのですが、最終章でやられました。いやあ、めちゃくちゃパンチの効いた映画でした。やるなぁ、監督・・・。カラマーゾフの兄弟の大審問官とも通じるものがありますね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-05-05 05:36:15)《改行有》

28.  西の魔女が死んだ 登場人物の中で一番「日本的」だったのがおばあちゃん(サチ・パーカー)です。もちろん一番すてきだったのもおばあちゃん。おばあちゃんの遺言も決まってます。やるなぁ、おばあちゃん! その一方で「日本人自体、どんどん変わっていくんだなぁ」ということを痛感しました。新緑の森がとても美しかったです。 [DVD(邦画)] 5点(2009-05-04 06:11:42)《改行有》

29.  クライマーズ・ハイ(2008) 職場における人間同士の競争が強烈に描き出されています。読者に対象を伝えようとする原理で行動する人間と、単に常日頃嫌っている相手をたたきのめそうとする原理で行動する人間、その他、同じ職場でもそこに潜む意思は個人個人でばらばらです。「突入せよ浅間山荘事件」なんかも同様の現場を描いていました。クライマーズ・ハイという題名からも分かるように、主人公はクライマーです。ところどころで挿入される谷川岳の一ノ倉沢(一ノ倉沢と称してときどきマチガ沢なんかも出てきますが)の風景が心をいやしてくれます。衝立岩登攀中の高度感もよく出ていて、美しい映像にうっとりしました。[DVD(邦画)] 7点(2009-05-03 15:51:44)

30.  スリップストリーム あいたたたたたた・・・。こういうのってやはり一度は作りたくなるんでしょうね。とくにああせい、こうせい、って注文ばかりつけられている俳優ですとなおさらです。撮影現場の混乱なんかめちゃくちゃリアルです。あのイカれた二人連れの危なさ加減も相当なものでした。映像はとても美しく、乾いたアメリカの風景が素晴らしいです。[DVD(吹替)] 2点(2009-05-02 05:56:59)

31.  モンゴリアン・ピンポン 少年たちの持つ好奇心こそ、今日の人間社会の繁栄と危機をもたらした張本人です。でも、この好奇心こそ、人間が人間である証でもあります。大人たちでさえ、自分が持っているもののすばらしさよりも、まだ見ぬものにあこがれ続けます。舞台がどこであれ、人間が人間であり続ける限り繰り返される未知のものへのあこがれの叫びが、モンゴルの広い空の果てにまで伝わっていきます。[地上波(字幕)] 7点(2009-04-29 05:39:37)

32.  天上草原 主人公が三船俊郎に見えてしかたありませんが、監督自身、頭の中に三船俊郎が強烈に跋扈していたのでしょう。モンゴルのような広大な風景を持つ国ですといつの時代の映画を撮るにせよさほど苦労はないような気もします。日本では中世の風景の背後にスギの植林地などが入ることがありますが、そういう心配は皆無ですね。 [DVD(字幕)] 7点(2009-04-26 05:43:17)《改行有》

33.  スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師 ロンドンの暗い雰囲気が強烈にデフォルメされています。こういう中で育つアングロサクソンの人々を軽々に見てはなりません。著名な都市だから美しい場所だろうなどと思っていたら、それは半人前どころか1/6人前くらいのところです。ちなみにロンドン全体を覆う石炭の煤煙こそ産業革命の証しであり、当時のイギリスは(極端に言えば)地面を掘れば石炭が出てくるような国でもありました。この石炭掘削に伴う地下層の理解進展によって地球年代史の幕が切って落とされました。地球の年代に出てくるデボン紀など多くの名称はイギリスの地名に由来しています。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 05:21:25)《改行有》

34.  雨あがる いやあ、大変さわやか過ぎですねぇ。お城のお侍さんたちの公務員そっくりの言動も、ああ大変だよなぁ、と笑えてきます。主人公の奥さんの腹のくくり具合と気っぷの良さも爽快です。覚悟さえできれば、人間はどうにでも生きていけるんだな、としみじみと思わせてくれる佳作です。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-22 05:37:20)《改行有》

35.  十五才 学校Ⅳ 子を守るということは「自分の遺伝子を守りたい」という親の欲求の表れです。でも守るばかりでは子は成長するチャンスを失ってしまいます。ある程度の危険は覚悟の上で親から離れ、困難を生きることで子は初めて成長することができます。その過程で犯す失敗、後悔、時間の喪失も、やがてはそれを補ってあまりあるほどの成長の糧となるに違いありません。 [DVD(邦画)] 7点(2009-04-21 05:42:49)《改行有》

36.  バーバー吉野 子役たちがとても生き生きしています。こういうデフォルメされた明るい不条理劇って好きです。我が家のわきにも有線放送のスピーカーがあって、巨大な音量で、どうでもいいことを、しょっちゅう長々と放送しています。頭がおかしくなりそうですが、これを聞かされるたびに「バーバー吉野」を思い出します。[DVD(邦画)] 6点(2009-04-20 05:25:36)

37.  イブラヒムおじさんとコーランの花たち 激しい性衝動に翻弄されるユダヤ人の少年が大人になっていくさまを、イスラム教徒であるイブラヒムおじさんとの男同士の友情の中で生き生きと描いていきます。ラストも素敵で忘れがたい映画となりました。[DVD(字幕)] 7点(2009-03-04 06:43:26)

38.  マグダレンの祈り つきあいで見ました。ごく近年まで実在したアイルランドの修道院の話です。なによりも恐ろしいのは、圧政の恐怖の元にひれ伏し、圧政のいうがままになって、結果的には圧政を支えていくことになる弱者たちの存在です。一般的には圧政の被害者であると考えられている彼ら自身こそ、圧政を作りだしている張本人なのではないかと、この映画を見て思わずにはいられませんでした。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-25 06:17:00)

39.  キッチン・ストーリー 「何だよそれ・・・」というような怪しげで壮大なプロジェクトがどうどうとまかり通るのは今も昔も変わりません。ちょっと経ってから考えれば誰でもおかしいと思うのに、そのときは「もうやるしかないよっ!」っていう感じで強行されます。不思議さと不条理さでぐいぐい押していって、最後に見る者の心を思い切り解放します。寒々とした北欧の風景も役者の一人です。[DVD(字幕)] 8点(2009-02-22 06:55:48)

40.  ロスト・イン・トランスレーション アメリカへ行くときはこの映画の価値観を十分に参考にした方がいいと思います、それにしても私だってあんな世界だけが日本だったらうんざりしてきます。二度と日本になんか来るもんか、って思ってしまいますよ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-02-19 05:12:49)《改行有》

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