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21.  ルパン三世 THE FIRST 《ネタバレ》 観るまでは作品の出来に半信半疑だったのですが、快作でした。3Dの重厚な質感の中でキャラが動き回るのは思った以上の感動。とくにアクションの切れの良さはフルアニメならではと思えます。ルパン一家の造形も良く、中でも次元大介は気に入りました。最近ナチスやヒトラーのドキュメンタリーを見たせいで、たとえアニメであってもヒトラーを動かすとヤバいですね。若い娘とルパンの冒険という話は、手あかのついた定番すぎる気がしましたが、声をあてた広瀬すずの声質と演技(動画も含めて)で魅力的になったと思います。お正月に観る映画にふさわしい作品でした。[映画館(邦画)] 7点(2020-01-04 09:25:28)(良:1票)

22.  スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け 《ネタバレ》 まず、娯楽作品としてとても面白かったです。視聴中首をかしげる部分も色々あったように思いますが、たたみかけるハッタリと演出に幻惑されました。 7作目の公開時から「前作の焼き直し・過去の設定にひきずられている」という批評をされているこのディズニー版3部作、完結させるにはこうするしかないという感じでした。ただ、戦争マニア、SFマニア、歴史マニア、フォース哲学マニアなどの人々は全然満足できないだろうな、と思います。これを見た子供たちが「窮地ではタイムリーに友軍が沢山来てくれる」し、「人は時間が全くなくても段取り組んでちゃんと仕事ができる」し、「死傷者が50%超えても勝てばみんなお祭り騒ぎで大笑いする」んだ、と勘違いしないように祈っています。[映画館(字幕)] 7点(2019-12-23 15:12:16)《改行有》

23.  沈黙 ーサイレンスー(2016) 《ネタバレ》 ないものねだりの感想です。今回、禁教となった日本への潜入を宣教師の視点から描くために、徳川時代の日本がひどく暗鬱に描かれています。公平さに努めながらも、宣教師のフィルターにかけられた日本を、監督も意図しているのでしょう。クリスチャンの監督には地獄ですからね。 ですが、当時の長崎の、迫害と関係ない人々から見ればその地の美しい自然と景観を楽しむことができたはずなのです。それこそ「神に祝福されている」ように。眩しいほどの美しさの中で踏み絵が行われているほうが、イエスへの疑いに苦しむ様子をさらに恐ろしく演出できたかもしれないな、と思いました。 パンフレットによると、監督は「自然をクローズアップで撮りたいと思っていますが、私にはどうしてもできなかった。」と述懐しています。 今作ではBGMはほとんど使われず、虫の声や風雨の音を多用しています。監督はこれを神の声が聞こえない虚無・雑音と捉えたのか?それとも神の声そのものと捉えたのか、知りたくなります。[映画館(字幕)] 7点(2017-02-14 11:13:06)《改行有》

24.  ライトスタッフ 《ネタバレ》 この作品は、ほとんど喜劇です。登場人物個々の立場は同情するけど、世俗の垢にまみれた俗物ばかりに見えます。アメリカ全体がバカやって浮かれてる。彼らはこれと同じのりで北ベトナムを絨毯爆撃してたわけです。ジョンソンを下品な権力亡者に描いてるのは、監督の嫌悪感でしょうか。ただ、対象をつきはなした喜劇ではあっても、愛情をこめてることがわかるので、キューブリックのような冷たさはありません。 この作品で唯一、笑いの対象でない男はただひとり。イェーガーだけです。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-24 22:47:01)《改行有》

25.  転々 《ネタバレ》 70年代のATG映画のような感じがあるものの、70年代では技術的に撮れない 映像なんだろうな。だってスタディカムで撮ってるし、ハイビジョン 撮影だから高画質。安っぽくなりそうな東京の秋の景色がみな美しいのです。 三木監督の作品だから、奇妙さだけ期待すべきかと見る前思ってたのですが、 一本スジの通ったちょっとしんみりするいい話。嬉しい誤算でした。 これを観た後散歩に出てみると、町が意外と小ネタばかりに思え、些細な面白さに 気づきます。三木さんの小ネタ理論は俳句の視点と似ているみたい。[DVD(邦画)] 7点(2010-05-01 02:33:59)《改行有》

26.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 《ネタバレ》 美術・デザイン・音響・アクションは別の人たちがしているので省略しましょう。「三百六十五歩のマーチ」が似合う作品でした。「序」でも思いましたが、幸せに生きたいと望むたくさんの人々が新劇場版では描写されています。前回のシリーズでは社会は冷徹で無慈悲で、閑散とした市街は孤独や疎外感を感じさせました。さまざまな群集シーンが付加された今回の作品は、(自然に対する視点が付加されたこともあって)それとは別な、前向きな暖かさを感じます。主要キャラクターのほほえましい日常は、全員を抱きしめたくなるほどでした。やられました。しかもそのすべての(幸福な)伏線が惨劇へとして収束されてゆく展開もまた見事。練りこまれた脚本を堪能いたしました。次回も楽しみです。[映画館(邦画)] 7点(2009-08-13 22:00:58)

27.  太平洋ひとりぼっち 《ネタバレ》 堀江さんがヨット単独太平洋横断に成功したのが1962年。それからすぐこの映画は撮られています。今では実感できないでしょうが、法を犯しています。しかも意図的に犯しています。この行為について非難すべきか、賞賛すべきか、まだ決めかねる状態で制作されたために、この映画には異様な緊迫感があります。武満徹の音楽も世間の冷たい風を思わせ、堀江さんのあっけらかんとした独白が、さらに疎外感を高めています。 世間の巨大な力に抗う少年として、憧れを持つものの、やはりそれに押しつぶされるのではないか、あわれな道化師になるだけでは、と心配する気持ちが感じられます。 今でこそそれは杞憂だったと言えるわけですが・・・ 俳優の松平健さんが、この映画を観て感動し、役者を目指したそうですよ。[ビデオ(邦画)] 7点(2009-01-14 22:58:55)《改行有》

28.  亀は意外と速く泳ぐ 《ネタバレ》 「人生これ小ネタの集積」という視点がしっかりしています。 コメディではあるけれど、監督の「どう生きるか」という、ちょっと深刻に なりそうな思いも、ほんの少しだけ伺えます。 エンディングの、飛び立つ飛行機の前でポーズする上野樹里が素敵です。 「南風」も名曲でした。 こういう題材が、映画のネタになることは驚きです。 また、映画として成立したことを喜びたいと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2008-12-23 23:42:21)《改行有》

29.  バリー・リンドン 《ネタバレ》 美術・カメラ・すべて美しくこの点いうことありません。脱帽です。 普通、人の一生を描く作品だったら、少年ジャンプ的とは言いませんが、 何らかの人間的成長・能力、知性の向上を期待してしまうものです。 ・・・ですが、この作品、主人公がまったく・・・まったく成長しません。 原作は痛快な悪漢小説だそうで、この映画がそうでない、とすれば キューブリックの主張なんですね。これ。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-21 18:22:54)《改行有》

30.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 言うまでもなく、この作品はフィクションです。事実ではありません。 米国の歴史がめんどくさいので、日本の映画監督が架空の人物で米国建国史を描いたら 失笑ものです。 しかし・・・私達が日ごろ読み、感動してる歴史小説は「事実」でしょうか。古来私達が慣れ親しんだ数々の歴史物語も決して「事実」ではない。では、私達は何に感動しているのでしょう。私達は「事実」を自らの脳内で再構成し、そうして醸した幻影に酔っているのです。私達は原料には酔えません。歴史は「平家物語」「太平記」等など、優れた文学作品となることによって我らの血肉となったのです。 その点を理解した上で、この作品を観ると、これは決して悪い酒ではありません。 また、この作品。米国人にとってはセンス・オブ・ワンダーです。近代合理性の非情さに憤り、自滅の美学に感動する自分に気づいたとき、彼らは自分の内にある衝動に驚き愕然とするわけです。 [映画館(字幕)] 7点(2008-12-20 22:18:21)《改行有》

31.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 原作を読んでいないので映画を観たのみの感想です。 キューブリックといったら思い浮かぶのは、上流階級の低俗さ。 お高くとまって、その実自堕落な人々に対し、監督の猛烈な嫌悪を以前は感じたものです。 でも、この作品はちょっと違いました。貸し衣装屋の娘が彼にアドバイスします。 「王様のマントがいいわ」。この言葉、主人公ビルの役割を言い当ててるように思います。彼は優秀な医師で、裕福で、穏健・善良で、若く、魅力あるハンサムな男です。誰も彼も彼に惹かれるんです。彼と相手することを嫌がってる男女がいないことに注目!まさにサラブレッド、王の資格をもつ男なのです。 ここまで裏表なく善良な男を描くのは、監督初めてではないでしょうか。 そんな彼を監督は、どうやって愛情こめてからかってやろうか、可愛い子をいじめたく なるように、撮っていった風に思います。と、いうわけで僕はそのからかいを楽しむ映画のように、単純に捉えているのです。[DVD(字幕)] 7点(2008-12-20 02:18:36)《改行有》

32.  青いパパイヤの香り 《ネタバレ》 50年代ベトナムの典雅な風景と日常が、少女の目を通して描かれる。 静かで瑞々しい映画。しゃがんで料理するのが普通なんですね。 料理は旨そうでした。失踪する親父さんは謎の人。 武満徹風の音楽は、フランス人の趣味なのかなぁ。ハリウッド風では向かない とは思いますが。 (2016年追記) HDニューマスター版BDを入手して再鑑賞しました。今回の画質は従来とは比較にならないほど精彩です。 上映時、ビデオ発売時、DVD、どうしてあそこまで劣化してしまっていたのか不思議なほどです。 これを見て、いままで見落としていた美術の作りこみ、色の鮮やかさ、調度の良さ、群集の表情まで楽しく見ることができました。 一度別の媒体で見た人も、機会があれば、ぜひ観てみてください。おすすめします。[ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-16 23:33:35)《改行有》

33.  シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション 《ネタバレ》 全編下品(フランス人の趣味か監督のセンスか)なギャグとアクションの連続でありながら、それでも原作の世界観・空気を残留させている佳作。実際よくまとめられた、と感心します。出演している役者全員が男女を問わず役者魂というか体を張っている。こんな汚れ役な演技を真面目にし続けるのだから、喜劇役者はアクション俳優以上に心身強靭でないとやれないと思います。脚本執筆に18か月かかったといいます。主演もやってる監督の心血を注ぎこんだ作品といえるでしょう。原作愛も含めて高得点にしたいところですが、下品さで差し引かせてください。(後で気が変わるかもしれませんけど)[映画館(吹替)] 6点(2019-12-09 22:26:30)(良:1票)

34.  GODZILLA ゴジラ(2014) 《ネタバレ》 音響効果やCGなどは他の方々におまかせして、記したいことだけ少々書きます。 ここで登場するゴジラは、現在の米国の暗喩に見えます。「暴力的で凶暴だけど正しいと思ってやってる俺ヒーローのはずなの。世界で評判悪いしだれもわかってくれないけどさ」 監督が核開発に良心をとがめており、なんとか罪悪感を逃れたいと思っているのを設定で感じました。ゴジラが米軍の空襲と原爆のイメージによって生まれたことを監督はよく知っています。それでも核爆弾に正しい使用法があると信じる作品内の米軍には砂糖のような甘さを感じました。[映画館(字幕)] 6点(2014-12-23 20:58:50)(良:1票) 《改行有》

35.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 この作品は近来ない美しさと空間的な解放感を感じさせるものでした。廃墟の地球のビジョンも秀逸で、主人公の単独行に惹かれました。主要登場人物3人の心模様もよくわかり複雑で切ない気持ちがよく伝わります。惜しいのは終盤の展開と敵の説明不足、決着のつけかたです。最近カミカゼ核攻撃が米国ではお気に入りのようですが、安易すぎます。もうひとひねりできれば傑作になったと非常に残念です。 ○主人公のクローンと結ばれるような結末に不服な人も多いようですが、これは手塚治虫のマンガを思い出して好印象でした。○クローンのヴィカはがんばって生きててほしい。あんまり可哀想です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-12-22 14:48:44)《改行有》

36.  6デイズ/7ナイツ この作品、個人的には好きなんです。旅行気分と南国の自然の美しさを堪能できます。 上映当初はハリソンフォードのハードなアクションが見られると期待した人が多かったので辛口になったんじゃないでしょうか。 1点付け加えると、この物語は1970年代の少女漫画のふんいきがあります。 定期的に観たくなる映画です。もしかすると案外長く残る映画になるかも?[DVD(字幕)] 6点(2014-12-22 00:28:58)《改行有》

37.  墨攻 この作品は中国の戦国時代を実写化した点、諸子百家の墨子の思想とそこから生まれた軍事指導者の側面を映像化した点で、歴史映画史上画期的だったと思います。この作品の前半の戦闘の華々しさを好む人もいますが、僕は後半部分、戦闘後の政治的な混沌と墨子思想の限界を示す部分が好きです。これが黒澤監督なら、革離は原作どおり殺されて終わったと思います。最後の戦闘が活劇的過ぎるのが残念です。空想とリアリティの両立、娯楽と芸術性の両立は難しいものだと思いました。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-05 00:55:34)

38.  借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 このこびとの設定は、1.5時間の映画で終わらせるにはもったいないと思いました。 彼らがこれからどうなるか、空想好きの人たちは次々心に描いたのではないでしょうか。高野文子さんのまんがのような続編が観てみたいです。床下に住むというのが解せません。湿気がきつくてたまらないと思うのですが・・・ [DVD(邦画)] 6点(2011-09-03 01:32:12)《改行有》

39.  ああ爆弾 《ネタバレ》 冒頭、狂言(芸としての)から始まる映画なんてこの作品しかないでしょう。 すごく斬新な作品で、音楽・音響・カットの組み合わせで作り出されたギャグ は凄いです。「どんつく」「ぽっぽー」ではどうしても笑ってしまう。 でも・・・ミュージカルでこんな寒々しい気分になったのも初めてでした。 オチに飛躍が足りない・・・大名一家の行く末は決して明るくないよ。 中島哲也監督なら、どう作るだろう・・・と考えたりします。[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-01-29 21:18:45)《改行有》

40.  アナと雪の女王2 《ネタバレ》 この作品を作り上げるために、また興業のために、ディズニーがどれだけの人員と資金を使ったのかと思うとめまいがします。 制作者は、一度進み始めたら最善を尽くそうと徹底した努力を行ったに違いなく、場面各所での映像や音楽のクオリティには文句はつけられません。 ですが、作品のおおもと、続編を作る根本的な理由において作品自体が持つ切実さを私は感じられませんでした。 ハッキリ言って(エルサの能力の謎を探るような理由で)続編など必要とは思えません。 また、子供向け大人向け両方に受けようとして、どっちつかずになっているように感じられました。 客が飽きないように焦り、せっかちに話を進めているような印象もあり私には向かない作品だったようです。[映画館(吹替)] 5点(2019-12-14 00:21:06)《改行有》

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