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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12

21.  セッション 《ネタバレ》 安っぽい言葉になってしまうが、終演後体が震えた。暫く動悸が激しいままだった。 私は凡人ですが、フレッチャーの考えは良く分かり、また、凡人だからこそ、フレッチャーの生き方が羨ましく思えた。 フレッチャーのやっている事は、現代では「異常」である。それがフレッチャーの言う「現代は甘くなった」という事なのかもしれない。 フレッチャーは音楽に全てを捧げ、高みを目指し続けて来た。次世代の名プレイヤーを育てる事に人生を捧げて来た。 そこにニーマンが現れた。ニーマンは最初、どこにでも居る、現代の大学生そのものであった。 でもフレッチャーは、そんなニーマンに「何か」を感じたのだろうか。そうだとしても、それが何かは分からない。 ニーマンはフレッチャーの与えた課題を次々乗り越えて行く。 しかし、フレッチャーはやり過ぎてしまい、ニーマンは壊れてしまった。 その結果、フレッチャーは大学を追放されてしまう。自分の大事な居場所を奪われたフレッチャー。 フレッチャーは手負いの獣の様に、異常さを増していたのだろう。ニーマンに復讐をする。簡単に叩き潰せると思っていたのだろう。 しかし、皮肉にもニーマンは覚醒してしまった。フレッチャーが求めていた高みへと登り詰めた。 ラスト近く、二人の目が合う。微笑を浮かべている。ニーマンもフレッチャー側の人間になったのだろう。 演奏終了後の事は語られていない。 決して歓喜で手を握り合ったり、抱き合ったりはしないはずである。 何故か、そうであって欲しくないと思ってしまった。[映画館(字幕)] 10点(2015-05-31 01:54:17)(良:3票) 《改行有》

22.  聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY 《ネタバレ》 当方、原作連載時から連載誌、コミック、TV、映画版を見て、玩具にもハマった程の原作のファンです。本作品も劇場に観に行こうかと思いましたが、キャラクター設定を見て躊躇、結局未鑑賞のまま、つい先日まで至りました。本作品は賛否が大きく分かれるでしょう。これまで色々な形で新作が発表されてきた聖闘士星矢ですが、それら全て受け入れられませんでした。しかし、本作はとても良い出来だと思います。車田正美氏の表現力で描かれてきたバトルシーンを上手くCGに移行しその爆発力を実感できましたし、ブロンズの5人は原作のイメージ・デザインを踏襲しつつ、ゴールドについては新解釈で大きくアレンジを加えている。こういう表現もありだな。マイナス要素はラスボス。あれだけは世界観を逸脱し過ぎてますね。どうせならセイントの力対力で決着をつけて欲しかったです。先にも書きましたが、聖闘士星矢というベースを使用して新たな表現に挑戦した作品群の中では非常に優秀な作品だと思います。やはり劇場で観れば良かった。[インターネット(字幕)] 8点(2015-03-17 09:52:03)

23.  放送禁止 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ~ 《ネタバレ》 このシリーズのファンで、テレビ版、映画版共全て観ています。 映画版の過去2作は、内容は良いのですがテレビ版とは若干テイストが異なっており、テレビ版が好きだった自分にとっては若干不満が残るものでしたが、本作はテレビ版そのままのテイストで、且つ非常に丁寧な作りになっていました。 今回も放送禁止らしく、各所に散りばめられた複線・ヒントの数々。 しかし、ファンを自任する自分としてはそうそう驚きはしないだろうと高をくくっていましたが・・・。 そうですか、そう来ましたか。序盤の江上一家のムービーに妻の顔が映っていなかったので、「人の入れ替え」、「正体が違う」疑惑は多少頭にありましたが、序盤人物紹介時に一人一人にテロップ入ってた事によりすっかりその疑いを除外していましたよ。 (このテロップの出し方!!) どんでん返しのレベル・鮮やかさで言うと過去最高ではないでしょうか。 謎解きの過程も、映像の薄暗さ・粗さも相まって非常に怖いんです。何度か全身に鳥肌が立ちました。 今回も作品の特性上、あまりお目に掛かる事の無い役者の方々が起用されていましたが、この方々、特にメイン2名の女優さんは演技がとにかく素晴らしい。 志麻子の時の霧花は正に洗脳に怯え弱弱しく、霧花に戻った時は淡々と冷静に状況を判断し脱洗脳を施していく。志麻子もまた然り。 どんでん返しが控えている作品では、役者さんの技量がその成否に大きく関わってくると思いますが、本作は大成功だったのではないでしょうか。 元旦那がストーカーになった、実はみなみが黒幕で復讐がこれから始まる・・等々色々な意見がネットで展開されているようで、相変わらずこのシリーズは観終わった後も視聴者を楽しませてくれます。 確かに正解は提示されておらず、どれが「真実」かは分かりませんが、自分は見たまま、元旦那が家族を見守り、やがて元の幸せな家族が再構築されて行くのだと思う事にしました。 ハッピーエンドという事で、いつもの「後味の悪さ」はありませんが、(元旦那が人一人殺していて、それが放送禁止の原因なので後味が良い訳ではありませんが・・)新しい展開で且つ、このシリーズの1つの完成形に到達した作品だったと思っています。 もう一度見て来ます。また違った解釈が生まれるかもしれませんから。[映画館(邦画)] 9点(2014-11-05 15:11:52)《改行有》

24.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 とても面白かった。本格推理モノでなく、イリュージョンのステージを丸々映画として観ていると思えば凄く楽しめる内容だと思います。強引で無理はあるが、先が読めないストーリーも良かった。マイケル・ケインとモーガン・フリーマン演じるトレスラーとブラッドリーをダーティーな役どころをしたところも面白い。4人を集めた男の正体も、本格推理モノなら許されないかもしれないが、この作品ならOKかな。[DVD(吹替)] 8点(2014-09-01 09:50:00)

25.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 宇宙の映像、無重力状態での船外作業の描写等大変美しくそれはそれは素晴らしい。 但し、開始から8割過ぎまでの間、ただただ広大な宇宙の恐ろしい虚無感、事故によるクルーの死、燃料切れで地球への生還が絶望的になり精神的に壊れて行く主人公・・・・キツイ、非常にキツイ。映像がリアルなだけにキツ過ぎます。ジョージ・クルーニーの再登場シーンも「あ~、幻覚として見た仲間と共に安らかに死んで終わりか。実際死ぬ事を受け入れてたし。広大な存在の宇宙、過去の娘の死、色々な不運に流されるまま流されて無抵抗に終わるんだね。ま、こんなもんだわな、現実は。分かってるよそんな事、今更そんなもの見せるなよ。本当にキツイ映画だわ。」と、頭の中で映画を終了させていました。 ・・・それが、ああいう結末になるんですね。てっきり映像美だけが売りの映画かと思っていました、確かにストーリーは薄いといえば薄いですが、ラストシーンへの急展開は終始鳥肌が立ちまくりでした。大気圏に突入し、まるで流星の様に地球に向かう宇宙ステーションの残骸とカプセル。どうか助かって欲しい。とても感情移入して祈る自分がいました。 文字通り奇跡の「生還」を果たし、泥にまみれ這いずりながらも自らの足で地球を、大地を踏みしめる、地球の「重力」を感じながら。再び戻って来る事が出来た、また新しい明日を迎える事が出来る喜びに震えているかの様にも見えました。下からサンドラ・ブロックを見上げるアングルで暗転、そしてスクリーンに映し出される「gravity」の文字。震えました、凄い映画です。 人生、ほんの少し、本当にほんの少しの心の持ち方、切り替えで人間はどうにもなれる。もし失敗しても、全力で立ち向かったのならば笑ってそれを受け入れる事が出来る。だから自ら選択し行動しよう、諦めずに。そんな事を改めて教えられた気がしました。とても良い作品を観る事を出来ました。 サンドラ・ブロックは特別好きな女優ではありませんでしたが、この作品での演技はとても素晴らしかったと思います。 どうでもいい話: 仕事がらコンピュータシステムの操作マニュアルを作成する事がありますが、操作マニュアルの大切さを改めて感じました。(笑)[映画館(吹替)] 9点(2014-01-13 22:33:24)(良:2票) 《改行有》

26.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 何よりも・・・・・こんな内容の映画がハリウッドで堂々と作られる時代になった事!!素晴らしい!!素晴らし過ぎる!!!年齢的にどストライクで、ずっと口開けてニヤニヤして観ていました。 皆さんが仰る通り、ストーリーはいたって単純、その分ロボアクションに存分に浸れました。ロシアチームと中国チームは正にステレオタイプで日本の漫画っぽいのも非常によろしい、この監督はよく分かってらっしゃる。SF映画は数あれど、何かと理屈っぽい要素があり、冷めてしまいますが、この作品は理屈抜き感覚だけで存分に楽しめる真の娯楽大作でした。オーバー35位の方々、観ましょう、あの頃に戻れますよ! マイナス1点は・・・・やはり日本チーム。出して下さい、続編で!!!!!![映画館(吹替)] 8点(2013-08-23 22:46:21)《改行有》

27.  ファイナル・デッドブリッジ 《ネタバレ》 このシリーズのファンです。 4作目(サーキット)から、CG多用し過ぎで、チープな映像になってしまいましたね。 内容はお決まりながら、よくもまあ思いつくなぁと感心。このシリーズのキモはココですからね。そういった意味では評価高いです。 生き残るための方法、本当なのか嘘なのか、曖昧のままでしたが、新しい要素が加わった事は新たな展開かな。 そしてそして、ラスト。そーーーー来ましたか!!思わず唸りましたよ。なるほどフランス。気付けと言うほうが無理な伏線(?)ですが、やはり全く気付きませんでした。1作目を観ている方は同じ感想ではないでしょうか? [DVD(字幕)] 7点(2012-02-25 23:40:35)《改行有》

28.  SUPER8/スーパーエイト(2011) 《ネタバレ》 結構期待していたんですけど、これというポイントが全くありませんでした。。 今更やる内容でもないと思いますが。。[試写会(字幕)] 4点(2011-06-25 22:16:59)《改行有》

29.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 X-MENシリーズはとりあえず全て観ていますが、ミュータントの描き方には魅力を感じられないし、全く感情移入が出来ないし「何かイマイチ」という感じでした。今回も監督が代わったとはいえ、正直期待していなかったのですが・・・凄く面白かった!!ミュータントのパワーを描くシーンでは何度も鳥肌が立ち、ストーリーは分かり易く且つ緻密。ミュータント視点での人間の恐ろしさや、細かな感情の動き等々、色々な要素がバランス良く盛り込まれています(レイブンが、チャールズ、ハンクではなくエリックに付いて行った経緯から見える各キャラクターの考え方等)。 全体的な構成も、見せ場の配分や、ラストに向かうベクトルの上げ方も見事で、久々に映画でアクワクしました。 色々思い返しましたが、減点ポイントが見付からなかったので、素直に10点満点にしました。このテイストでこれからのシリーズも作って欲しいな~。[映画館(字幕)] 10点(2011-06-19 03:15:18)(良:2票) 《改行有》

30.  GANTZ 《ネタバレ》 原作は全巻読んでいます(好きです)。原作の世界観をどれだけ再現してくれているかがポイントでした。 一言で言えば「原作のLite版」といった感じでしょうか。原作のエログロ感を望む方には物足りなく感じられでしょう。目玉である戦闘シーン(田中星人、おこりんぼう星人)のボリュームや、大事なエピソードもかなりカットされています。それでも限られた時間内で上手くアレンジし、纏められていると思いますよ。田中星人の登場シーンは、原作より不気味な感じがしましたし、あのしぶとさにも怖い。CGも悪くないし、GANTZスーツ・武器の造形に関しては文句無しです。GANTZは、奇抜な星人や、凄まじい戦闘シーンだけでなく、戦いを通じて登場人物が成長・変化して行く点も非常に重要な要素だと思うのですが、その辺りも表現されています。 鑑賞前は不安でしたが、十分楽しめました。 但し、小島多恵に関しては・・・・。まあ、登場時間が短かったので、2作目で納得させてくれる事を期待します。[映画館(邦画)] 8点(2011-01-29 23:24:34)《改行有》

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