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プロフィール
コメント数 307
性別
自己紹介 基本的に評価は甘め。
9点は映画としてほぼ文句の付けようの無い映画。
そして10点は多少アラが有ろうと個人的なツボに入り、人生に影響を与えた程の映画。
0点の映画は逆に怒りを通り越し尊敬の念さえ覚える映画。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  みんな~やってるか! 究極にナンセンスで下らないいろんな意味でうんこ映画。 ただそこに迷いも感じない。 この映画で事故った後たけしも事故る。 究極のキタノブルーです。 [DVD(邦画)] 0点(2009-12-18 23:33:54)《改行有》

22.  菊次郎の夏 「たくさん遊んで すこーし泣いて」 このキャッチフレーズ、良いですね。 愛情表現の下手な不器用な男をたけしは見事に演じている。 子供を抱きしめる時のぎこちなさが、逆に胸を打つ。 久石譲の音楽もいつもながら音量が大きすぎて少し過剰に感じる部分はあるものの、曲がとにかく素晴らしく、映画の雰囲気を決定づけるものになっている。 照れ隠しのようなたけしの笑い顔、とってもやさしい「バカヤロー」の響き。 [DVD(邦画)] 8点(2009-12-17 09:30:49)《改行有》

23.  あの夏、いちばん静かな海。 「その男~」「3-4x10月」、本作ときて「ソナチネ」へ。 全く作風の違う前3作が絶妙に集約され、ソナチネへと昇華されているように思える。 その前3作の中でも言葉に出来ない北野武独特の切なさがいちばん表れているのが本作。 主役2人が聾唖だが、きっと誰よりも波の音が聞こえただろうし、誰よりも純粋に人からの愛情を感じていただろう。 真木蔵人は表情だけの演技だが、不器用な青春の瑞々しさを見事に演じ切っている。 時折優しさや、笑いを交えつつも、静かに淡々と物語りは進んでいく。 ラストに堰を切ったように溢れ出す感情に、誰もが胸を打たれるはず。 ひとつ難点を言えば、久石譲の音楽自体は良いのだが、音量が大きすぎて映像よりも前に出て来てしまっている点か。なんだか過剰に盛り上げようと演出しているように思えてしまう。 北野武にしか創れない青春物語。 良いです。 [DVD(邦画)] 7点(2009-12-16 04:31:10)《改行有》

24.  3-4X10月 まずやはり目を引くのがタイトル。 僕は「3マイナス4掛ける10月」だと思っていた。 鑑賞後もタイトルの意味だけがさっぱり分からず調べてみたところ、そんなに深い意味は無いのね(笑) 単なる野球のスコアで少しストーリーに引っ掛けてあるぐらい。 北野監督2作目となる本作は、前作のソリッドさからは大きく離れ、後の北野作品の土台となる出来となっている。 死、枯れた笑い、皮肉、沖縄・・・ など「ソナチネ」にかなり通じるものがあるが、個人的には本作の方が好み。 しかしなんなのだろう この初期北野映画の妙な中毒性は。 作品自体の映画としての完成度は一般的に見れば低い部類だろう。 しかしそれ故の「満たされない」独特の雰囲気が、上手く言葉に出来ない感情を僕らに抱かせ、 もう一度観たくなってしまう。 支離滅裂な展開で初めは戸惑いを覚えずにはいられないが、オチで収束される。 この手のオチは個人的にはあまり好きでないやり方なのだが、本作に関してはこの落としかたがベストに思える。 興行収入に恵まれなかったのはむしろ当然と思ってしまう掴み所の無い本作だが、 この感覚を他の映画で味わえるかというと・・。 好き嫌いハッキリ分かれると思う。 好きな人はきっと僕と同じように中毒になってしまっているはず。 前作のファンのことなんか全く考えていないようなぶっ飛び方。 でも色調はやっぱり北野映画。う~ん凄い。[DVD(邦画)] 7点(2009-12-08 17:34:47)(良:1票) 《改行有》

25.  パーフェクト・ワールド 「泣ける映画」の王道のような解り易いストーリーだが、さすがイーストウッド、伏線の張り方や徐々に感情移入させていく展開など、やられました。 ケヴィン・コスナーの演技も素晴らしかったが、フィリップ役の子は本当に凄い演技力。普段あまり映画で泣かない方なのだが、この映画は泣けた。 妙にのんびりしていて退屈さを感じたというレビューがあるが、主役ふたりの心の繊細な部分が徐々に近づいていくことを雄大な自然の中に描いているからこそ、この物語はこんなにも美しく感じられるのではないだろうか。 ラストまで観終わった後に、もう一度オープニングの美しい太陽のシーンを観返すと、今ブッチはまさに「パーフェクト・ワールド」にいるのだ と思わされた。 [DVD(字幕)] 9点(2009-08-07 00:47:07)《改行有》

26.  ソナチネ(1993) 確実に「死」へ向かってゆく命の切なさ、儚さ。 これが北野映画の醍醐味ではないでしょうか。 本作では充分にその感覚を味わえる。 微笑ましいシーンを見せておいて、それは唐突に、ビリビリに引き千切られる。 晴れた海の美しさが、より虚無感を際立たせている。 そしてその虚無感は、切なく、美しい。 ■ちょいネタバレ■ ラストの銃乱射シーンが何だか安っぽく感じてしまった。。 どうもあのシーンは不必要に思えてならない。 前3作品の良い部分がこの映画に集約されている。 [DVD(邦画)] 8点(2009-07-31 17:12:39)《改行有》

27.  萌の朱雀 オープニング(景色から台所の流れ)の美しさに、久しぶりに最高の邦画に出会えるか と期待を膨らませたのだが・・・ 初回観賞では、恋愛シーンぐらいにしか感情移入出来なかった。 敢えて抑揚を廃し、台詞も少ない、そんな映画はむしろ個人的には好みなのだが、 この映画は重要な台詞でさえ聞き取りづらく、しかもそれを聞き逃すと後の展開の理解に苦しむ。 リアリティの徹底から、まさに日常会話のような演出をしたかったのだろうが、何を言っているのか解らないのではリアリティも映画の中、監督の中だけで完結、観る側は蚊帳の外のような気分にさせられてしまう。 そして、家族構成や父親の内に秘めていた思いは、最低限丁寧に描くべき部分であるはず。 観る側の感性が試されるとかそういった解りづらさではなく、単純に最低限の説明すらしなかったための悪い意味での解りづらさ。 実際観賞後、この映画の情報を調べ把握してから2回目を観賞してみると、素直に美しさや空しさ、切なさを感じ取る事が出来た。 キャストは本当に素晴らしかったため、何とももったいないというか。 若い監督が作る映画の未完成な「荒さ」は僕は大好きなのだが、この映画の「荒さ」は完全な手落ち。残念。 前情報ありきで、人物像を把握して観れば、深く感情移入出来る良い作品だと思います。[DVD(邦画)] 4点(2009-07-31 16:57:24)《改行有》

28.  アイズ ワイド シャット 内容自体は驚くほどストレートでシンプル。 問題はその描き方で、キューブリック特有の演出で、若干解りづらく感じる部分はあるが。 映像美は相変わらず文句なし。 ニコール・キッドマンの演技も素晴らしかった。 ただ、キューブリックにしては随分と毒が無く、思いもよらぬ方向から頭をガツンと殴られるような、以前の作品ほどの衝撃は感じられなかった。 観賞後気持ち悪いが不思議と心地良い そんな感覚が後を引くのが、僕がキューブリック作品に期待している感覚なのだが、本作からはそれが感じられず。 まぁラストの台詞は最高だと思いましたが。[DVD(字幕)] 5点(2009-07-25 09:16:48)《改行有》

29.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 金子賢と安藤政信の演技が思いのほか凄く良かった。 ラストシーンには、救いも感じられるが、 何だかんだ純粋なふたりは、汚く厳しい大人の世界に結果的に染まることが出来ず、 かといってマジメにも生きられない中途半端な存在で、 マサルの「まだ何も始まってねぇじゃねえか」という言葉が、校庭に空しく響くような、そんな切なさを感じた。 [DVD(邦画)] 8点(2009-07-19 18:26:55)《改行有》

30.  ファイト・クラブ シリアスに観るより、スピード感や雰囲気で観る、ロックな映画ですね。 洒落の効いた台詞回し、サブリミナルなどデヴィッド・フィンチャーがやりたい事やりまくってる感じ。 何よりラストのピクシーズと映像のカタルシス! そしてタイラーからのサイテーなプレゼント。 素敵です。[DVD(字幕)] 8点(2009-07-11 00:41:11)《改行有》

31.  奇跡の海 エミリーワトソンの演技がとにかく圧巻。映画初出演と後で知ってさらに驚いた。純真無垢で危うい主役の感情を完璧に演じていたと思う。 彼女の演技の素晴らしさのために、視聴者側は映画の早い段階から、彼女に感情移入出来る。 手持ちカメラのブレ映像は、独特な雰囲気を作り出すには一役買っていると思うが、私には少々わざとらしく、やりすぎな感じがした。 この監督のやり方はとにかくどギツい。やり過ぎなぐらい悲劇を強調され、嫌悪感を覚えずにはいられないが、それこそこの監督の魅力であり、他の監督の作品では中々体験できないくらいに、感情を大きく揺さぶられ、考えさせられる。 好き嫌い、賛否あって当然。 たとえ嫌いだとしても、映画観賞後には重いものを背負わされ、 純粋とは美徳か・・・幸福とは・・・・保守的で排他的な信者にとっての神と、ベスが一心に信じる彼女の心に宿っているともいえる神についてなど、多くの事を考えさせられる。[DVD(字幕)] 7点(2009-07-07 06:24:36)(良:1票) 《改行有》

32.  ナチュラル・ボーン・キラーズ 映像がちょっと狙いすぎていて、ドラッグムービー的にトリップさせたいのでしょうが、逆に我に返っちゃいますね。 オイシイ題材、いい演者たち(個人的にトミー・リー・ジョーンズ良かった)だっただけに、なんだか凄くもったいない。[DVD(字幕)] 3点(2009-05-30 06:44:20)《改行有》

33.  12人の優しい日本人 オリジナルとどうしても比べてしまう・・。 この映画とリアルな陪審員制度を比べるのは無意味。 これはあくまでコメディ映画だと思う。 どうせ笑わせるんならもっとバカやってほしかったかも。 ちょっと中途半端感が否めませんでした。 [DVD(邦画)] 4点(2009-05-22 13:56:09)《改行有》

34.  HANA-BI 本作はそれまでの北野映画に比べ、非常に解りやすく、暴力描写も抑え気味であるところから、一般的に高い評価を受けながらも、コアな北野映画ファンには「ソナチネ」などよりも評価が低いようだ。 そういう自分も北野映画の大ファンであるが、それ以前に単純ないち映画ファンなので、良い映画なら誰が監督で前作がどんなものであろうと、素直に「良い」と言いたい。 ところどころ暴力的なシーンはあるが、これまでで一番優しいたけしが作品全体を通して描かれている。 映画中のたけし、岸本加世子の仕草ひとつひとつがとても切なく、北野ファンでなくとも充分に感情移入出来ると思う。 岸本加世子の台詞が無い、表情だけで見せる演技は秀逸。 ラストの台詞で思わず涙してしまいました。 特別奇をてらった演出や難解さは全く無いが、美しい雪国、海を背景に描かれる悲しい夫婦愛に、心が揺さぶられるシーンがいくつもあった。 絶望的な旅ながら、2人はとても楽しそう。美しい花火ほど、散り際はとても切ない。 素敵な一本だと思います。 [DVD(邦画)] 8点(2009-03-09 06:04:50)《改行有》

35.  踊る大捜査線 THE MOVIE 良くも悪くもテレビの勢いそのままな映画。「踊る~」映画シリーズではこの作品が一番楽しめると思う。[地上波(邦画)] 5点(2009-02-26 05:53:05)

36.  ゴッドファーザー PART Ⅲ まさに完結作として相応しい作品。アル・パチーノの演技はもう素晴らしいとしか言いようがない。実兄を殺害し、本来の自分を犠牲にしてまで一番大切にしてきたファミリーを、失ってしまった時の断末魔の叫び。無常感に胸が絞めつけられた。 このシリーズ全てに言えることなのだが、殺し合いのシーンをど派手に描いたり、数多く盛り込むのではなく、あくまで静けさ、重厚な雰囲気の中で殺しを描くことで、よりリアルに感じられるし、恐怖も伝わる。 とても美しい音楽と映像もこの悲劇をより深いものにしている。 唯一の減点要素・・・トムがいないこと。トムの存在感無くしてこのシリーズは成り立たないと思っていた私にとって、これは残念だった。 見所一番はやはりラストシーン。 悲しみをこれ以上に上手く表現している映像を私は観たことが無い。 長尺で人間構成も複雑なため、観賞にはある程度体力を要する。でも絶対2回は観るべき映画。1回目よりさらに感情移入できるはず。 [DVD(字幕)] 9点(2009-02-14 01:14:04)《改行有》

37.  レザボア・ドッグス 下品にそれぞれが喋りまくる導入部から、オープニングへの流れが最高にカッコイイ。 ストーリー全体も、非常にテンポ良く、スリリングな展開に画面に釘付けになる。 時間を行き来させて徐々にネタばらしをさせていくが、その展開のさせ方はもう素晴らしいの一言。 それぞれのキャラクターが素晴らしく立っており、全員がハマリ役。 もう見るからに「ワル」な面子で、台詞、音楽もスパイスが効いていて、とにかくカッコイイ! 個人的には、ブシェミがとってもイイ味出してたと思います。 [DVD(字幕)] 10点(2009-02-10 01:07:24)《改行有》

38.  マルコヴィッチの穴 ここまで下らない奇天烈な設定でも、ちゃんと映画として成り立っているのが凄い。というかむしろとても面白く観賞できた。前半はほとんど意味の無いシュールな世界、このままいくのかと思いきや後半は少しシリアスな空気もあり、オチもちゃんとある。ジョン・キューザックをはじめ、俳優陣の演技も見事。ストーリーだけ思い返すとまるでアニメのようなお話だが、人間が大真面目にやってしまうからこそここまで笑えるし、引き込まれるのだと思う。この映画を観終えた後の気分は他の映画ではなかなか味わえない。良いです。[DVD(字幕)] 7点(2009-02-09 22:02:12)

39.  ライフ・イズ・ビューティフル 最初から最後までファンタジーのような、非現実的な描写がされており、ナチスの恐ろしさをリアルに描いていないところで賛否分かれている作品だと思うが、僕は逆に「これぞ映画でやるべきこと」だと思った。ラストシーンのように分かりやすく泣けるストーリーにしたのも、監督がこの映画を幅広い年齢層に観て欲しかったからではないか。本作で大量虐殺シーンなどをリアルに描いていたら、子供に見せられる映画には成りえなかったと思う。ラストは切なさに泣きました。「いい映画」っていうのはこういう作品を言うのではないかなぁ。[DVD(字幕)] 9点(2009-02-05 09:33:56)

40.  タイタニック(1997) 沈没シーンはかなり迫力があり見入ってしまったが、全体的に感動を押し付けてるような演出でついていけなかった。中学生ぐらいの時観たのだが、男子と女子で評価がかなり割れていた記憶がある。[地上波(字幕)] 3点(2009-02-03 09:50:37)

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