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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 やはり、予備知識がないと解りづらいが、イノセンスを見ていたので一応用語は理解できた。 イノセンスのごちゃごちゃした感じより、この作品のようにシンプルな方がよいと思う。 シンプルでも、話に深みがあり面白い。 95年にこの作品を作ったのはすごいと思う。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 21:02:27)《改行有》 22. ラヂオの時間 初めて見た三谷監督作品。 設定が最高だと思う。 放送時間が迫る生放送のラジオドラマ、なにかと難癖をつけてくる脚本家と出演者・・・。 この設定で面白くないわけがない。 ラストまで、ずっとほっこりとさせてくれる映画だった。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 20:45:08)《改行有》 23. メッセンジャー(1999) 勢いがあって、面白くていい。 この時の草なぎ剛の年齢と主人公の年が合っていて、とてもハマっていると思った。 軽快な音楽も好印象。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 20:40:01)《改行有》 24. 39 刑法第三十九条 面白く、引きつけられる。 ただ、重いんだよなぁ・・・。 息抜きになる場面が1つもない。 最初から最後まで、重苦しい空気のまま進んでいく。 このあたりが森田監督らしい。 題材、キャストはとてもよいが、少し息抜きがあってもよい気がする。 [DVD(邦画)] 7点(2011-01-21 20:33:22)《改行有》 25. Uターン オリバーストーンがどういう監督なのか未だにわからない。 この作品も、登場人物は利己的な人間ばかりで、人間の身勝手さを描いているのだが、救いがない。 見終わって何か得られるかと聞かれると、困ってしまう作品。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 20:16:31)《改行有》 26. 危険な遊び(1993) キャストが良い。 マコーレカルキン、ロードオブザリングのイライジャウッド、この2人が敵対する役で、良い味を出していた。 今見ると貴重な組み合わせかも。 マコーレカルキンの自信に満ちた、冷たい瞳が印象的だった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-01-21 19:56:19)《改行有》 27. コーカサスの虜 《ネタバレ》 戦争モノって苦手な作品が多い。 戦闘シーンが好きではなく、複雑な政治的背景に関する知識も無く、登場人物は男性ばかり…という点が苦手なのかも。 今作も集中できず、終盤まで適当に見ていたが、ラストシーンでは感動した。 個人同士の好き嫌いは関係無く、国同士で行われるのが戦争や外交なんだなぁ…と。 国という大きなものの前では、個人の感情はあまりに小さい…そんなことを考えさせられたラストシーンだった。[DVD(字幕)] 6点(2015-08-03 19:37:49)《改行有》 28. アンドリューNDR114 《ネタバレ》 一作品の中で100年以上時が流れるのは新鮮だったが、如何せんテーマがハッキリしない。 色々詰め込みすぎてぼんやりしてしまった印象。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-16 22:04:24)《改行有》 29. カルラの歌 《ネタバレ》 5点だと思っていたけど、結ばれないという結末が意外だったので上方修正。 全体的に薄っぺらく、主人公に魅力を感じない。 主人公が先進国の人間で、詳細を知らないまま現地に行って逃げてくるというような「無知」を象徴しての薄っぺらさなのかもしれないが… 人間としては、婚約者を簡単に振って、カルラに対しても祖国の大変さを知ると逃げ出して、芯がないというか優柔不断な男。 全て、先進国の人間の無知や身勝手さを象徴しているのなら、よく考えられていると思うが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-12-12 21:20:24)《改行有》 30. 17歳のカルテ 結局、何が言いたいのかわからなかった。 原作者が「普通な人」であって、その普通な人がひょんなことから「異常な人々」の暮らす精神病院に入り、そこで体験したことを「普通な人」の視点から描いた…という感じ。 視点が一般人なので面白味に欠けるが、リサと主人公の存在感が印象的なのでこの点数。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-22 00:05:55)《改行有》 31. 黙秘 《ネタバレ》 映像、見せ方は面白い。 しかし、「男たちへの復讐」の動機となる原因は、旦那の浮気・暴力・性的虐待…と、あまりにも典型的であり、面白味みに欠ける。 良くも悪くも、わかりやすいミステリーという感じ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-06 23:10:28)《改行有》 32. シャロウ・グレイブ 《ネタバレ》 疾走感がウリのダニー・ボイル監督のサスペンスということで期待したが、思ったほどでは…というのが正直なところ。 語り手として登場するデイヴィッドを観客に「生き残るんだな」と思わせておいて実は…というのは意外性があったが、他は意外だと思える展開もなく…。 突然手に入った大金で、人間関係が壊れるというのは「シンプルプラン」を思い出した。 ダニー・ボイル作品で見たいと思った作品は見てきたが、一番好きなのはやはりスラムドッグミリオネアと28日後だなー。 28日後は見たのが10年程前なので、また見てみたいかも。この10年でホラーが苦手になってしまったので勇気がいるが…[DVD(字幕)] 6点(2013-10-24 22:37:30)《改行有》 33. トレインスポッティング 《ネタバレ》 ダニー・ボイル監督特有の疾走感のある映像はさすがだと思うが、内容に共感できなかった。 掴み所のない主人公の他に、頭が悪い男、暴力癖のある男、女を道具としか思っていない男…と友人にも恋人にもしたくない男達が勢揃い。 一番マシだと思っていたトミーは死んでしまうし。男性なら内容に共感できるのかなー… 主人公が底辺から這い上がろうと足掻くタイプの話が好きな人なら楽しめそう。 最近のイギリス映画だと「フィッシュタンク」もこの系統、こちらは女性主人公だったが、やはり楽しめず。 追記、当時日本でヒットした(らしい)というのは、バブル崩壊後の日本社会の閉塞感とイギリス映画でよく見られる「這い上がりたいがどうしようもない」閉塞感がシンクロしたからなんだろうなー。 イギリスは根強い階級再生産社会だけあって、「這い上がりたいが無理」という現実を描いた作品が印象に残る。 アメリカはまだ、一発逆転のチャンスがあるので(格差はイギリスより酷いが)映画において「どん底からのハッピーエンド」も見かけることができるのだが。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-23 20:14:12)《改行有》 34. フォレスト・ガンプ/一期一会 《ネタバレ》 (アメリカ人のための)アメリカ史という意味では存在意義のある作品なのだろうが、人間ドラマとしての面白味はあまり。 バス停を立ち上がった以降(回想終了)から、人間ドラマとしての面白さがあったかな。2時間20分のうち、2、30分ほど(笑) 被虐待児でも幸せになれてよかった…というのと、「死は生の一部」という台詞が印象的。 追記。他の方のレビューにありましたが、自分も今作から「アメリカ礼賛」な空気は感じませんでした。あくまで、ふつーに、偏らず、アメリカ史を描いてるだけだと思います。 そんなとこから「政治的イデオロギーが~」なんて言っちゃってる人は放っておきましょう(笑)[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-29 19:52:28)(良:1票) 《改行有》 35. 顔のない天使 《ネタバレ》 証拠のないマクラウドに対しては厳しい処分で、無免許で車を暴走させたチャールズには処罰がないのが不思議ですが(笑) そういうご都合主義な部分が控えめだったら7点だったかな。 深く掘り下げられてはいなかったけど、家族の問題(再婚を繰り返す母、愛情に嫉妬する姉)などメル・ギブソンと主人公の交流以外にも見所があったのが良かった。 孤独で過去に傷がある男と少年の交流、だけならありきたりなので。チャールズも適度にうっとうしいキャラ設定だったのが良し(笑)ただの良い子では嘘くさくなったと思う。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-09-08 21:00:33)《改行有》 36. トト・ザ・ヒーロー 《ネタバレ》 最後以外はつまんない!(爆)代わりに殺されるという展開や、ラストで活きてくる主人公のナレーション(?)は良い演出だと思ったけども…妄想が挿入されたり時系列が目まぐるしく変化するのに、ぐったり(苦笑) 最近、フランス映画が苦手かも…と気付きましたが、やはりフランス映画のファンタジーは苦手な模様。以下、フランス映画でも何が苦手で何なら楽しめたかを分析(笑)製作国のクレジットは、ここのデータを参考にしています(ので間違ってても責任は取れません) フランス製作で楽しめた作品…「シラノ・ド・ベルジュラック(フランス・ハンガリー)」「インドシナ」「あるいは裏切りという名の犬」「ラ・ジュテ」「13/ザメッティ(フランスが製作トップだが監督はグルジアの人)」…うーん、こうして見ると、大河・歴史系やミステリー・サスペンス系はフランス製でも楽しめる模様。 評価は高いが、楽しめなかった作品…今作(フランス・ベルギー・ドイツ)、「赤い風船」「チキンとプラム(フランス・ドイツ・ベルギー)」「アンジェラ」「キリクと魔女」…やっぱりフランス+ファンタジーの組み合わせは苦手な模様。フランス製ファンタジーは不条理な感じがするんだよね、怖い。 加えて、フランス+ベルギー製作が合わない可能性も(笑)「少年と自転車」「ある子供」「息子のまなざし」、全部楽しめなかった(って、監督が同じだからか(笑)) 上記ほど合わなかったわけではないが、評価ほどでは…と感じたのが「サン・ジャックへの道」「おとなのけんか(フランス・ドイツ・ポーランド)」「最強のふたり」「オーケストラ!」「ルビー&カンタン」「ぼくを葬る」…どうやら、フランス製人間ドラマもあまりハマれない模様…上手く言葉にできないが、なんかしっくりこないんだよなぁ。 フランスが製作に携わっていながら、クレジットがトップではない作品に好きなものが多いとも気付けた(笑)「オール・アバウト・マイ・マザー」「迷子の警察音楽隊」「灼熱の魂」「シティ・オブ・ゴッド」…どれも毛色は違いますが、素晴らしい作品達。 まとめ、フランス製ファンタジーは合わない!人間ドラマは普通、評価ほどは楽しめない、だけど時代モノやサスペンス・ミステリー系は楽しめる!(笑) フランスが製作2番手3番手になっているのは、楽しめる可能性あり、そしてベルギー製作には注意!(笑)[DVD(字幕)] 6点(2013-09-07 03:36:57)《改行有》 37. シャイン 《ネタバレ》 エンドロール5分前ぐらいまでは7点台だったが、星占いに頼った結婚によって減点(笑)そんなので結婚しちゃうかー?と思うが、実話を元にしているそうだから、それが実話なら仕方ない(そこが実話ベースなのかフィクションなのか、現時点では知らない) あんな父親なら心を病むわ…と思いながら、最後まで和解はできず。最初に病院から連れ出したオバサンは無責任だと思う、実際はどうだったのか知らないが… なんだかんだ言いながらも、ピアニストものが好きな自分としては満足(笑)[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-27 23:37:39)《改行有》 38. 妹の恋人 ジョニーデップが格好良い。重厚な人間ドラマを期待して見るのではなく、軽い気持ちで見ると楽しめる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-02-05 20:33:05) 39. 老人Z 《ネタバレ》 91年に作られたというのが信じられない。 “老人”をテーマにしているのは、簡単に同情を買えてしまうのでずるいかもしれないが、それでもやはり泣かされた。 全体的に笑いありの娯楽作品として作っているのだが、根本には老人介護問題や、科学技術の発達の是非などのテーマ性があると感じた。 一見、軽そうな映画に見えるかもしれないが、奥深い映画。 「厚労省をなめるなよ!」が印象に残った。[DVD(邦画)] 6点(2011-01-27 17:37:18)《改行有》 40. ロスト・ハイウェイ 自分にとって、初めてのリンチ作品。 台詞の間や引きのカメラアングル、1シーンをノーカットで撮っている時間が長い等、日本映画っぽいな・・・と思っていたのも束の間。 すぐに次のテイストに変わり、話も急展開をみせたりする。 しかし、最後に全ての謎が解かれて終わるものだと思っていたのは、甘かった・・・。 かなりの謎を残して、というより最初から辻褄が合わないように作られていたので、まんまとリンチ監督の思惑にはまったまま終わってしまった・・・。 その点は消化不良だが、音楽、映像は美しいので理不尽な世界に浸ってみたい方にはおすすめ。[DVD(字幕)] 6点(2011-01-21 19:50:37)《改行有》
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