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プロフィール
コメント数 81
性別 男性
自己紹介 大作は見ますが、基本的にB級の方が好き。
ゾンビ系やモンスターパニック物には趣味もあるので甘くなるかもしれません。

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21.  さらば あぶない刑事 《ネタバレ》 横浜に住む者として見にいかないわけにはいかない、と鑑賞。 どうせなら横浜でも舞台挨拶して欲しかったなぁ、横浜の話なんだし(してたら、ごめんなさい) あぶない刑事とのお付き合いは主に映画とTVスペシャル。ドラマ放映時は幼児だったので見ていませんでしたが、映画シリーズだけでも十分に楽しめていました。 以下、感想。ネタバレも含みます。 全編を通して、あぶない刑事!という感じの映画でした。 タカとユージの小洒落た掛け合いに、おなじみのバイクアクション…今どきありえない銃撃戦や、ご都合主義な展開など、突っ込みどころ満載ですがそれも含めて「あぶない刑事!」(笑) 前半はだらけ気味でしたが敵役の吉川晃司が本格的に動き出すと一気に面白くなりました。 ただ、やはり不満点はいくつかあります。 まずは挿入歌について。今回少なくないですか?名曲はいっぱいあるはずなのに、ユージが走るシーンくらいしか無かった気がする。 あと、浅野温子さんはコスプレが全体的に痛かったなぁ…まあ、これもあぶ刑事らしいっちゃあ、らしいですが。 そして、タカの号泣シーン。そもそも自分は恋人(菜々緒)に感情移入するまでもなく話が進んでしまったので「え?タカが泣いちゃうの!?」と違和感バリバリ。 その後の立ち直りも早すぎて、え〜…という感じ。 何よりラストの銃撃シーン。そこで終わるんかい!?という感じでモヤモヤ。あそこはしっかり見せて欲しかったなぁ。 それでも面白かったです。 とにかく、舘ひろしと柴田恭兵が渋い!まったく年齢を感じさせない。全力疾走シーンとか相変わらず足が動いていて凄いと思いました。 そして敵役の吉川晃司も渋い!リスクを減らすとかいいながら自分で最前線に出てくるという、わけのわからない事してましたが(誰かに任せるより自分でやるのが確実って意味ではリスクを減らせてるのかも?)存在感は抜群でした。 刑事物というか、もはや「あぶない刑事」というジャンルとして見ればファンの方は楽しめると思います。 逆にあぶない刑事を知らない人からしたら「何これ?演出古くない?」となる可能性は高いです(笑) なにはともあれ、長い間お疲れ様でした![映画館(邦画)] 8点(2016-02-02 13:24:50)(良:1票) 《改行有》

22.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 IMAXデジタル3D字幕にて観賞。 とてつもなく感動した。 ストーリー性は非常に解りやすい感じで特に捻りはありませんでした。 じゃあ、何が凄いって、もう出てくる巨大ロボ達の重厚感!そして出てくる怪獣の強大さと力強さ! 男の子にはたまらないですよ。 要所要所に日本怪獣物へのオマージュも注ぎ込まれていたことに感動した。 KAIJUという名前、鳴き声(ガメラにしか聞こえないw)、カメラアングル、音楽…いやぁ、嬉しいですね! ビルの間をイェーガーが歩くシーン、隙間から上下する顔が見え隠れするところや 怪獣を下からのアングルで(アメリカのモンスター物って上から見るイメージが強かった)撮ったり 武器を使う度に名前を言ってくれたり、鳥肌モノでした。 イェーガーのデザインもダサ格好良い! 最近はスマートな人型兵器が蔓延していますが、やっぱり巨大ロボットは鉄の固まりなんですよね。 鉄人28号やマジンガーZを「かっこいい~っ!」と思う自分にはたまりませんでした。 チェルノは乗ってる人も含めてシブすぎ!着ているスーツがボトムズじゃねぇか!と1人突っ込みしてしまいました(笑) 唯一の不満点は森マコこと菊地凛子さん。 演技がどうのではありません。とにかく日本語で言っている部分がボソボソでよく分からない>< 最後の最後、育ての親との別れのシーンも、「え?なんて言ったの!?」って感じで字幕がついてなかったら理解できませんでした。 とにかく、細かいことは抜きにして、映画館に観に行ってほしいです。 DVDで見たら面白さは激減すると思います。[映画館(字幕)] 9点(2013-08-23 12:23:55)《改行有》

23.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 3Dで鑑賞しましたが、正直あんまり意味はなかったかも…。 大金をかけたゾンビ映画ですが、CMでは一切そんな情報を伏せられていたのでワクワクしながら観賞。 正直、ストーリーはそれほどでもなかったが、映像には圧巻だった。 わらわらと湧いてくるゾンビ(?)達は今までのゾンビ映画と比較にならない数。 街が津波に飲まれていくような、そんな恐怖を感じました。 最後の「俺達の闘いはこれからだ!」的な終わり方も個人的には好き。 実際にあそこまで被害が拡大したら、発生源を見極めるのは困難でしょうし、時間稼いでる間にZを全滅させるなり 新しい解決方法を探そう!というのは今までにないリアルな希望を感じました。 しょっぱなのウィルス研究者の自爆には吹かざるを得ませんでしたけど…。 近年に珍しくスプラッター的な表現は皆無だったので、お子様でも安心して見れますよ(笑) ※ゾンビものが好きなのでだいぶ甘めな点数です。 [映画館(字幕)] 8点(2013-08-19 11:32:55)《改行有》

24.  踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望 《ネタバレ》 予告に完全に騙されました。 本当に日本の予告の作り方は考えたほうがいいと思う。 バラバラの音とセリフとシーンを組み合わせてさも意味深な新しいカットを作り出す…興味の引き方としてはありでしょうが100%捏造だと冷めてしまいますね。 内容としては可もなく不可もなくでした…途中までは。 シリアスな展開になっていくなか、犯行の動機が明かされていきますが、浅すぎる! それにずっと出し渋ってた犯人の素顔ですが、終盤まで引っ張る必要はあったんでしょうか? ただただくどいだけでした。 そしてラストのバス突撃。 CGのしょっぱさも加わってか、もはやギャグにしか見えませんでした。 全体のノリとしては悪くなかった思いますが、なんか真下の子どもが助かっただけでハッピーエンドってどうなんだろう。 そこは所長として、何か決意めいたものを見せないといけないんじゃないの? 元部下たちに頭下げるくらいは全然あっても良かった気がしました。 後味がいまいちすっきりしませんでした。[地上波(邦画)] 5点(2013-07-16 12:40:48)《改行有》

25.  クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!! 《ネタバレ》 子どもたちに囲まれながら観賞。 素直に笑える面白い作品でした。 とにかく周りの子どもが笑う笑う。 くだらなことや面白い構図で、狙ったかのように笑う。それが非常に心地よかった。 そして、ひろしやみさえの大人パートで自分が爆笑する。 今回は家族ものではなく友情ものでターゲットは確実に子どもたち。 でも、一緒にきたお父さんお母さんも一緒にゲラゲラ笑えますよ、という印象。 そして最後はみんなでハッピーエンド。 見終わった家族は「おなか空いたね、ご飯食べて帰ろうか!」とB級グルメを食べに行くのでしょう。[映画館(邦画)] 7点(2013-06-24 15:00:02)(良:1票) 《改行有》

26.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 ずっと見たくてずっと見てなかったのですがようやく観賞。 想像以上にコンパクトに纏められていましたが、色々な思いが凝縮された傑作と思いました。 時代考証を相当やりこんだとのことですが、合戦シーンはさすがの一言。 無駄にBGMを載せずに淡々と、ゆっくりと展開していく闘い、派手ではないものの勢いを感じました。 要所要所に細かく光る演出も見事。 これは声優さんの力量もあると思うのですが、侍と姫の許されざる恋物語が空気で伝わってくる、いい。 下手な恋愛映画より全然切なく、感情移入できる。 野原家の使い方も好き。 主役ではなく脇役、だけどやっぱりいなくてはいけない存在。 5歳の子どもが戦争を理解できるわけがない。それが最後の最後で涙を流す。 苦くて辛いけれども子どもが大人への階段を上った様子が突き刺さるほど伝わってくる。 唯一気になったマイナス点は、しんのすけに対する両親の対応。 戦場に飛び出したしんのすけを追いかけ、捕まえるひろし。あそこは本気で怒ってほしかった。 何やってんだ、馬鹿野郎!くらいの怒りと愛情が欲しかったなぁ。 [DVD(邦画)] 9点(2013-06-24 14:53:40)(良:1票) 《改行有》

27.  オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 冒頭の主人公の説明がまさに記憶を改ざんされた彼と鑑賞者を見事に重ねていると思いました。 あのナレーションされたら、地球にいる奴らは全員宇宙人の生き残りだと考えますもの。 それが実はニセの記憶だった…というのが解き明かされていく様を主人公と共感できたので、事あるごとに「おお、そういうことか!」と関心しました。 そもそも宇宙人の目的が不明なので、なんでクローンを作ってまで地球を管理してたのかは謎のまま終わりますが こういった話で全部説明するのは逆に野暮。 時間の長さも気になること無く、普通に楽しめました。 ところで、いつの間に子どもできてたんでしょうか? 見落としていた可能性大なのでもう一回見たいです…DVD出たらですが。[映画館(字幕)] 8点(2013-06-19 13:01:08)《改行有》

28.  G.I.ジョー バック2リベンジ 《ネタバレ》 全作から大幅にスケールダウン。 近未来兵器は一切排除され、前作ラストで意味ありげに変貌を遂げた敵キャラも何もしない内に退場。 そして何より最強の敵は味方になっちゃった!では見どころも何も…。 一番盛り上がったのはスネークアイズが崖で闘ったところかな。あんなんバズーカなりなんなりで撃っちゃえばいいんじゃね?とか思いましたが、さすがに雪山にそこまでの武装はなかったのか…。 究極の混成軍だったはずの前作から一新、完全にアメリカの部隊になっちゃいましたで萎え萎え。 そして満を持して出てきたブルース・ウィルスですが、特にこれといった見せ場があるわけでもなく、普通に銃をぶっぱなして終わり…う~む。 無難にまとめるくらいなら前作くらい最新&近代兵器オンパレードで、おおっ!という方向に持って行くべきだったと思います。 とにかく今回の敵は色々甘すぎでしょう。 なんで最強兵器のスイッチを戦闘員に持たせるのよ!持って逃げてたら奪われなかったぞ、コブラコマンダー![映画館(字幕)] 5点(2013-06-19 12:51:25)《改行有》

29.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 素直に面白かった作品。 内容は思いっきりダイ・ハードですが、ホワイトハウスが占領されてしまうというありそうでなかった展開はよかった。 そもそもホワイトハウスに奇襲できるの?とも思いましたが、捨て身の相手は止めようがないってことでしょうか。 構成は大統領の息子を救出→大統領救出の2部構成。 やってることは待ちぶせ→襲撃の繰り返しではありますが、なんだかメタルギアみたいな感じで自分的には好みでした。 とにかく冒頭から「敵=悪」という非常に分かりやすい状態なので拷問もアクションも見ていて爽快。 容赦なく人質を撃っていっちゃうのもよかったです(交渉とかまるで通じない狂気こそ悪に必要な要素だと思ってます) ただ、テーマが家族愛なのか主人公と大統領一家との信頼なのかいまいち盛り込みすぎててお腹いっぱいでした。 大統領夫人を救えなかった…というトラウマを抱えているのだから、事件後にそこを乗り越えた!くらいの描写は欲しかったかな。 助けたあとに大統領の息子との絡みが一切なかったのが残念。[映画館(邦画)] 7点(2013-06-19 12:33:52)(良:1票) 《改行有》

30.  リアル 完全なる首長竜の日 《ネタバレ》 原作未読。むしろ目的はエンディングというだいぶ不純な目的で観賞。 見終わったあとの感想ですが、正直「う~む…」。 ミステリーだったのか?SFホラー→モンスターパニック?というイメージ。貞子3Dを見終わった後と同じイメージでした。 展開としては人の意識に入り込んで謎を紐解いていくという、昔からよくあるダイブ物。 そこをどんでん返しするなら「実は現実と思っている世界が虚像だった」なのかな?と思っていたらまさかのその通りの展開。 そこはまだいいのですが、とにかく肝心のキーワード「首長竜」が唐突すぎでした。 完全なる首長竜の日…であるなら不完全な首長竜を見せておいてくれないといけないのではないでしょうか? そもそもなんで首長竜?と思っていたらいきなり出てきたネックレス。そこは前振りしておいてくれないと…。 役者さんの演技は見応えありました。 不思議な空間や恐怖にひきつった表情、家族間の微妙な距離とか非常に伝わって来ました。 そして何より最後の最後に出てきた首長竜。邦画にしては珍しく「まともに見れるCG」で感動すらしました。 でも、それだけなんだよなぁ…色々もったいなく思った作品。 [映画館(邦画)] 5点(2013-06-19 12:14:12)《改行有》

31.  アイアンマン3 《ネタバレ》 3Dにて観賞。 見終わったあとの感想は、特に何も残らなかったなぁ…でした。 今作はアイアンマンの話というか、トニー・スタークの話…といったイメージです。 前半はアベンジャーズを経由し、スターク自身が心の病と今後について色々思い悩むシーンがひたすら続きます。 ただ、その自暴自棄っぽさが見ていてモヤモヤする。自宅崩壊の危機も自分で巻いた種だし、ヒーローとして軽率すぎるのでは? 後半は今まで作成したスーツたちが集結し大暴れするのですが、さんざん「息子」とか言ってた割に扱いがぞんざい過ぎて(使い捨てのごとく破壊されていく) ちょっと残念でした。 そして何より敵が地味すぎでした。 超高熱&ほぼ不死身は確かに凄いと思うのですが、飛ぶわけでも遠距離兵器があるわけでもなし。 アイアンマンは殴り合いなんかしないでひたすらビーム撃ってりゃ良かったんじゃね?とさえ思いました。 最終的には爆発で消滅ですし、相手の土俵に立つスタークの意図がよく分かりませんでした。 …なんて事を言っていたら闘いにならないので、細かいことは言いっこなしですね。 最後に「スタークは復活する」みたいなクレジットが出ましたが、アベンジャーズの続編も確定しているようですし スーツもない彼がどう復活するのかは楽しみです。 [映画館(字幕)] 7点(2013-04-30 11:24:08)《改行有》

32.  96時間 リベンジ 《ネタバレ》 闘うお父さん再び! 素直に面白かったです。リーアムめっちゃ格好いいじゃないですか! 今回は96時間という設定ははまっっっったく関係ありませんでしたが、全作で殺された悪役の親たちが 復讐にくるという設定なのでしょうがないですよね。 その復讐にきた方々も揃いも揃ってクズばっかり(失礼)なので、パパさん側を思いっきり応援出来ました。 残念だったのが、アクションシーンが分かりづらかったところ。 めちゃくちゃ格好いいんですけど、カメラがアクションのスピードについていけてません。 特に通路とか狭いところ、暗いところは結構闘っているのに何をしているのやら…。 この際、多少のご都合主義には目をつぶります。 最後に出てきた彼氏が、実は悪役のもう1人の息子でした…とかならないことを祈ってます。[映画館(字幕)] 7点(2013-01-28 18:47:57)(良:1票) 《改行有》

33.  リンカーン/秘密の書 《ネタバレ》 原作があるそうですが未読で鑑賞。 まず斧をつかったヒーローというのが斬新でした。 ただ、全体的には駆け足気味…といった印象でした。 ヴァンパイアとの出会い~修行~ヴァンパイア退治~大統領となっていくわけですが ハンター時代から大統領時代へいきなり飛ぶ! てっきりハンターとして事を終えて大統領になるか、大統領をしながらハンターをやるという話だと思っていたのでびっくりでした。 戦いのシーンは飛んだり跳ねたりぶんぶん斧を振り回していて見応えは合ったのですが 砂埃やら霧やらが濃くて、はっきりと見えなかったのが残念でした。 最後まで見て「これってリンカーンの必要あったの?」と思ったのはナイショです。 [映画館(字幕)] 6点(2012-11-20 11:32:10)《改行有》

34.  009 RE:CYBORG 《ネタバレ》 見終わった後の感想は率直に「えっ!?」でした。 原作は申し訳ないですが未読です。だからかもしれませんが訳が分かりませんでした。 とにかく言葉で説明しすぎという印象。 その説明も「推測では~」「恐らく~」という感じで要領が掴めないまま最後まで突っ走るので 最後の意味不明空間とエンディング直前の月の裏側の映像がまったく理解出来ませんでした。 そして、何より残念なのは9人全員が揃わなかった事。 とくに008=ピュンマなんか、持ち味を何も発揮しないでフェードアウト…これはさすがにいかんでしょ。 加速装置の描写は凄かったと思います。 また(露骨すぎでしたが)003=フランソワーズのセクシー描写にはがっつり喰いつかせて頂きました。 でも、一番の山場はやっぱり研究所内での戦いと空中でのミサイル攻防戦だったと思うのです。 ここを活かすなら、分かりやすい悪の組織がいてそれに立ち向かう…って話でよかっような…。 今風になんか抽象的な感じで、オチは見る側に任せます!っていうやり方は009を見る人は求めていなかったんじゃないかなぁと思います。 未完作の最後は、やはり巨匠「石ノ森」ではないと描けないものなんだろうなぁ、と痛感しました。[映画館(邦画)] 6点(2012-11-20 11:22:30)《改行有》

35.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 中身はもう本当に空っぽ。 でも、いいんです。この映画にストーリーは求めません。 アベンジャーズとはまた違ったお祭り感が最高! とにかく序盤から飛ばしまくりです。 個人的にはスタローンもいいのですが、やっぱりステイサムが格好よすぎる! そして、満を持して本格参戦したシュワちゃんがいじられすぎです。さすがに落盤を掘り進んで「戻ってきたぜ!」には吹かざるを得ませんでした。 逆にウィリスはそこまでクローズアップされてなかったかなぁ、という印象。 どうしてもダイハードの印象が強かったので、できればボロボロの裸足で拳銃ぶっ放して欲しかった。 そしてチャックノリス!! 1人だけテーマソング付きとか反則過ぎるでしょ!問答無用の存在感と破壊力。初登場時に武器はどこにしまってたんだ! そう、チャックは『エクスペンダブルズ2』の出演俳優ではなかった、彼は偶然そこに居合わせたのだ。 だから説明は一切不要なのだ! バンダムもバンダミン全開で大暴れでしたね。蹴りしか放ってない印象がありますが…。 次回作にはぜひともニコラス・ケイジを!借金返済の為に傭兵やってます…という設定でお願いします。[映画館(邦画)] 8点(2012-11-20 11:00:10)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

36.  るろうに剣心 《ネタバレ》 漫画も全巻持っており、過去の例からするに、あまり期待しないで鑑賞。 名作とまではいきませんが、出来としてはよかったと思います。 設定は原作をほぼ忠実にしていますし、殺陣も様になっていました。 よかったのは、技を繰り出す度に剣心が技名を叫ばなかった事、そして、原作の紅色の服に着替えるエピソードをくわえたところ。 そして、とにかく香川さんがぶっ飛びすぎです。原作キャラを越えて(いい意味で)テンパってます。 逆に宜しくなかったところ。 まず、各キャラクタのエピソードが吹っ飛ばされすぎ。特に佐之助はただの喧嘩バカに成り下がってます。 斉藤も、本来いないハズなのに出てきているので特に見せ場もなく、何より「悪即斬」を言ってくれない! さらに必殺の牙突!まさか飛ぶとは…そこは刺そうぜ! 一番悲しかったのは恵さん。 なんで麻呂みたいな眉毛なのか分かりませんが、全然可愛くない。 そもそも、薫との対比で「大人の女」になってなきゃいけないのに、それが感じられなかった…。 ストーリーにも色々波状は感じました。 一度道場を出た剣心、襲われた途端に戻ってきたがどこにいた? なぜ毒が仕込まれた井戸水を飲んだ人達は道場にやってきた? 今回、いるはずの方々がいない変わりに、原作の未来から参戦してくれた方々がいましたが 意外にハマっていたのがよかったです。 続編が公開されるなら京都編でしょうかね。[映画館(邦画)] 7点(2012-10-26 19:02:01)(良:2票) 《改行有》

37.  アシュラ(2012) 《ネタバレ》 久々に映画で涙しました。原作は未読ですが、原作者は好きなのと絵のタッチが独特で興味を持ったので鑑賞。本当に見てよかった。 とにかく壮絶です。人食いという現代、特に日本では扱いづらい題材を惜しげもなく前面に押し出し、一人の少年の「獣」から「人間」への変化を見事に描いています。 その様子はまさに悲劇。 主人公のアシュラは愛も幸せも知らず、生きる事だけを必死にやってきました。そんな彼が人と触れ合う事で初めて手にした温もり。戸惑う事は当然のことでしょう。 その事によって産まれてしまった孤独に対する恐怖…そういった小さなすれ違いが段々と大きくなり、最終的にアシュラは再び人を傷つけてしまいます。 人でなしと呼ばれ、蔑まされ、自分自身でも産まれてこなければよかったと叫ぶアシュラの姿を見て涙が止まりませんでした。 それでも彼は自分の大切な人の為に頑張るのです。しかし、それも誤解から認めてもらう事ができませんでした。 これは人の肉ではない、馬の肉だから食ってくれ、死なないでくれと叫ぶ彼に再び涙。とことん救いがありません。 でもこれがリアルなのです、ご都合主義ではないのです。 昨今、幸せに溢れる中で、こういった作品もやはり必要なのだと感じました。 人によって受ける印象、感想は違うと思います。それでも必ず何か受け取ることができると思います。 豪華な声優陣の素晴らしい演技、新しいアニメーションの可能性を生み出した本作に感謝。[映画館(邦画)] 9点(2012-10-11 16:55:09)(良:1票) 《改行有》

38.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 正直微妙でした。これを見て同じような世界観の高見広春氏の小説がいかによくできているのか再認識しました。 とにかくゲームが始まるまでが長い。何も知らない子供達が駆り出され、殺し合いをするのだから準備が必要なのは分かる。 だったら、その登場人物をもっとピックアップしなきゃ!誰が誰だか分からない状態で「こんな能力持ってます」みたいな演出されても、まったく頭に入ってきません。 それでいてその能力が活かされている描写も殆どありませんでした。特にヒロインと同地区のピーター!君の怪力は一度も役に立たなかったぞ! ゲーム内容にも不満。まず開始直後に人数が半分に激減。いつの間にか徒党を組んでるし、目の前に敵がいるのに爆睡するし、何かあるとすぐにスポンサーや開催者が手を出してくるし緊張感は皆無。 環境に適応出来ないで死んでしまう人も毎回たくさんいる…みたいな事を言ってましたが、誰一人そんな事は ありませんでした。 そもそも徒党を組んでいた人達は何回も優勝している奴が仲間にいる意味を考えているのだろうか? 優勝している=他の人を殺している、という事である。という事は最終的にコイツは皆殺しにする気満々なのだ。 そんな奴の指示に従って背中を預けるとか自殺願望があるとしか思えませんでした。 70回以上も開催しておきながら、今の今まで暴動が広がらなかったのが不思議でなりません。 特に優勝するとその地区が恩赦を受けられるといった描写もありませんし、トップの人は何をもって「希望を与える事で支配している」とほざいているのでしょうか? 色々なところで穴が目立つ映画でした。 次回作には正直期待していませんが、きっと見に行きます。 [映画館(字幕)] 4点(2012-10-11 16:30:01)(良:3票) 《改行有》

39.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 今までのシリーズと違い、ゲームっぽいなというのが見終わってからの印象でした。 ゾンビも出番が少なく、クリーチャーも今までの使い回し程度。しかも弱体化している印象を受けます。 アクション映画としてはよくある映画で、正直「バイオハザード」という名前がなかったら「ふーん」という映画だと思います。 最終シーンがもはや魔界みたいになっていたので、どう収集つける気なのかが気になります。 お決まりの「核ですべてなかった事に」は無理だと思うので、レッドクイーンに対して総攻撃をしかけるのでしょうか? なんだかマトリックスみたいな展開になってきた気がしますが、新作公開時には見に行ってしまうんだろうなぁ…。 クリスとクレアの復活を切に願います。[映画館(字幕)] 6点(2012-10-09 12:32:28)(良:1票) 《改行有》

40.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 前作に比べるとパワー不足は否めませんが、話自体は分かりやすくて面白かったです。 今作は前作のような「ヤクザ世界の理不尽とも言える厳しい上下関係」が大友を通じていかんなく表現されていましたが、今回はその部分はおまけ程度(と言ってもあっさり殺された富田は可哀想でしたが)で、ひたすらドンパチするといった感じでした。 関東vs関西の構図に巻き込まれる形で、大友自身が乗り気ではないため、全体的に勝手に話が進んでいく印象。ゆえにあんまり考えなくても見ることができたんですけど…。 他の方も書いておられますが、一番の見せ場はラスト。ようやく終止符を打てたか、とあっさりした終焉に逆に感動しました。[映画館(邦画)] 7点(2012-10-09 11:47:26)(良:1票) 《改行有》

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