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評価順12
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21.  鑑定士と顔のない依頼人 《ネタバレ》 いや~、面白かった……、と言っていいのかどうか……。とりあえず、鑑賞後、一緒に観た人と2時間くらい、ああだこうだと話せる映画です。個人的に、これだけ話し込んだのは「マルホランド・ドライブ」以来かな。 各所に伏線となるシーンがあり、全編に何か不穏で、不自然な臭いが漂っています。 これはどういうタイプの映画なのか、どう落とす映画なのか、観る側はずっと考えながら観ることになりますが、監督がトルナトーレであること、ドナルド・サザーランドがただの相棒役で出るわけがないという先入観も周波数合わせの邪魔をしてきます。 二次元の女性しか愛せなかったひねた老人がやっと生身の女性と結ばれる異色のラブ・ストーリー?と思いつつ観ていても、なんだかおかしい。終始モヤモヤしますが、映像はきれいだし、撮り方もいいので観ていてストレスがたまるほどではない。 終盤、絵が全部なくなっているのを目の当たりにしたときのジェフリー・ラッシュの一瞬の演技は秀逸。 現実を受け止められずプラハまで行ってしまう姿は、もう、かわいそうの一言。 そりゃ、60過ぎて初めて知った女性が娘ほど若い女で、それを一瞬で失った上、自分を騙した詐欺集団の一人ともなればおかしくもなりますね。詐欺集団の首謀者ドナルド・サザーランドは、自分を認めなかった恨みが根深かったのでしょうね。控えめな演技に最初は「こんなどうでもいい役をやるようになったか」と、まんまと騙されました(笑)。喫茶店で座っている小さい女性もいい味出してました。ラストシーンの喫茶店「ナイト&デイ」、海外旅行をしない私ですが、行ってみたくなりました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-03-31 17:48:02)《改行有》

22.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 雄大で爽快な映像と音楽。それだけで観る価値あり。 妄想の部分はともかく、現実(おそらく現実)の部分も妄想のように受け取れますが、それはそれでファンタジーらしくていい。ひょっとしたらどっちでもいいのかも。 ユキヒョウが現れる場面でのショーン・ペンとの掛け合い、一緒にサッカーをやるシーン、高山を歩く場面、スケボーで疾走するシーン……等々、記憶に残る名場面がたくさん。 デビッド・ボウイのSPACE ODDITY最高![CS・衛星(字幕)] 9点(2015-01-29 20:16:16)《改行有》

23.  エンド・オブ・ウォッチ 《ネタバレ》 割と評価が高かったので期待して見ましたが、特にこれといったインパクトはありませんでした。 カメラワークが独特なので、変わったものを期待してしまうのですが、ストーリーはいたって普通。治安の悪いロスの警察…という使い古された設定なので無理ないといえば無理ないのですが。 作中で起こるイベントはそれなりに重かったりしますが、このカメラワークだとyoutubeの投稿のようで逆に緊迫感がなくなり、冗談のように思えてしまいます。 同僚が銃撃によって亡くなっても冗談のよう、警察が犯人を銃殺しても冗談のよう。 なので涙のシーンも響きませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2014-10-11 23:41:26)《改行有》

24.  天使の分け前 《ネタバレ》 若いころにレイプなどの犯罪を犯した人間が後に立ち直った話を見て、誰が感動するのでしょう? 僕はこの映画の設定に同じものを感じます。この主人公は、理不尽な言いがかりをつけて罪のない男性に暴行を働き、一生残る後遺症を負わせました。被害者はデート中に彼女の前で執拗に殴られ続けたのです。この罪はこのタイプの映画の主人公の設定として度を越していると思います。被害者に対する贖罪を描く以外、この主人公を許せる要素はないですね。主人公が何かの才能を持ち、変わっていく姿を描きたいなら、前提条件となる過去の失敗には許せる要素があっても良かったはず。映画的にという観点で言えば、善良な一般人に対する暴力でなく悪い者同士の暴力事件でも良かったし、窃盗の常習犯でも良かった。もっと言えば被害者が後遺症を負ったという描写はなくても良かったのです。作品に重みを持たそうとしたのか知りませんが、安易な選択です。被害者と対面するシーンも取ってつけたようでチープ。「反省の涙を流すシーンを入れたんでよろしくね」って感じなのでしょうが、そんな安っぽくてあざとい演出には騙されません。被害者の前で女々しく泣いてないで、とっとと働いて賠償しろよとしか言いようがない。何の罪もない人間に一生残る怪我を負わせた犯人が、その後しあわせになっていくような話に共感のしようもない。このチンピラはどこかでまたキレて事件を起こすんだろうな…と、途中からはそればかり考えてました。[地上波(字幕)] 0点(2014-09-12 17:28:33)(良:1票)

25.  野蛮なやつら/SAVAGES 一言で言ってよくできた映画です。ダレるシーンもなく、見ている間は次どうなるんだろうと興味がわきます。俳優陣も持ち味を出していて素晴らしい。陰鬱で重厚、怖い感じもしますが、基本は娯楽映画。見終わったあとに何か残るかと言われれば、それはない。けれど、再度申します。かなりよくできた映画です。 ジョン・トラヴォルタとベニチオ・デル・トロの存在感には脱帽。[地上波(字幕)] 6点(2014-04-20 16:21:54)

26.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 事故や事件の被害者となって大事な人を失った者は何によって癒され、立ち直っていくのか、あるいは立ち直ることがないのか…。周囲の人の支え、家族の励まし、あるいは被害者の会などで同じ境遇の人と交流を持つことか。作中のキッドマンにとっては、そのどれもが意味のないことだった。何をやっても失った息子は戻ってこない。それがすべてなのである。しかし町で偶然見かけた加害者少年と交流を持ち始めて少しずつ変わっていく。キッドマンにとっては、亡くなった愛息を感じることができる唯一の対象が彼だったのだ。そうして始まった幾度かの対面により、加害者の事件への深い悔恨の念を知り、少年が描いたパラレルワールドを題材とした漫画「ラビット・ホール」を読むことになる。ラビットホールの世界ならば同じ自分たちが幸福な人生を歩んでいたかもしれないという少年との会話が切ない。 同じ境遇にある旦那さんの葛藤、終盤の母親のセリフなど印象的な場面多数。キッドマンはこれくらいの演技はやって当然か。全体としてなかなかの良作で7点。この少年を加害者役に起用したことに+1で8点。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-10-31 12:08:38)《改行有》

27.  デスティニー 未来を知ってしまった男 出張帰りの主人公が車の故障でやむなく小さな町に立ち寄る。暇つぶしにみてもらった占いで自分の未来を知ってしまう…。あとは本編を観てください。 僕はこういう映画好きです。理由は…、B級色の強いストーリーながら映像のムードが良い。脇役も含め割と力のある俳優を使っているので安定感がある。1時間半程度などで軽い気分で観られる。間延びせずあっというまに観終わる、等々。ストーリーがストーリーだけに落とし所は限られるし、結末を考えながら観るような大作でもありません。仕事終わりの週末に、一人ソファに腰掛けて、グラス片手に観るにはもってこいの作品かな。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-10-31 11:27:27)《改行有》

28.  ブラックブック 主演のカリス・ファン・ハウテンが文字通り身体を張った演技を見せた良作。 ドラマ的なシリーズもの風の映像ですが、なかなかの重厚さがあり、見終わったあとは大河ドラマを観たような感覚になりました。「バンド・オブ・ブラザーズ」が戦争を王道で描いた作品としたら、裏道のような作品ですが、戦争の悲惨さを確かに描いている。長い作品ですがいろんな話が盛り込まれていて間延びすることはありませんでした。1話50分全5話くらいのシリーズであっても楽しめたと思います。[DVD(字幕)] 7点(2012-10-01 23:56:33)《改行有》

29.  3時10分、決断のとき 《ネタバレ》 数あるラッセル・クロウ主演映画の中ではそれほど有名ではない、どちらかというと地味な作品かもしれません。が、彼が演じたキャラクターの中では、この映画のベン・ウェイドが一番好きです。作中、ベン・ウェイドがどういう人間であるかを描写する時間は短く、詳細に描かれてもいませんが、クロウの目つき、ちょっとした仕草、聖書に画を描く姿などで、十分すぎるほど伝わります。そしてそのキャラは何というか、愛すべき男。それも男の中の男。「かっこいい!」の一言です。ストーリーは非常にストレートなものですが、ベン・ウェイドに8点![DVD(字幕)] 8点(2012-09-27 15:27:33)

30.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 「希望」「光」の物語ですね。 階級社会のイギリスで底辺に生きる人々、その家庭。生きがいを見出すことすら難しい環境の中で、一人の少年が希望の光となっていく。 父と子、兄と弟、先生と教え子、踊りに魅入られる少年、オカマ(作中の表現)の友人との交流…一見、盛り込みすぎにも思えますが、この作品ではそれぞれのストーリーが見事に調和して旨みを出しています。また、この製作スタッフなら一つ一つの要素を単体で表現してもいい映画になったのではないかと思えます。主演の少年はもちろん、関わったすべての人のセンス、レベルが高い映画だと感じました。いえ、観ている間はこのような理屈は考えません(笑)。だって夢中で観てしまいましたから。[DVD(字幕)] 8点(2012-09-04 16:41:10)《改行有》

31.  星守る犬 《ネタバレ》 ほとんど事前情報を持たないまま鑑賞しました。テレビでフランダースの犬のラストシーンが出るとチャンネルを変えてしまう私としては号泣の連続で大変でありました。犬好き、動物好きの方は要注意。はまったら涙が止まらないと思います。玉山演じる市役所員が出ているシーンはファンタジックなロードムービー風に、西田敏行演じるおとうさんが出ているシーンは現実的に描かれてメリハリがつき、単調にならない作りでした。犬や猫はそもそも表情がありません。CGアニメにあるような感情の出し方も現実ではあまりありません。その点、この映画では過剰な演出を避け、犬を犬らしく、あくまで脇役にしたところが逆に良かったと思います。世の無常が増幅するのです。ラストにかけてその脇役にスポットがあたります。ここからはもう涙、涙でした。しかし、某氏もおっしゃっているように、角材のシーンはいりません。しずかに息を引き取る…、それで良かったと思います。辛いので二度と観ないとは思いますが、よく出来た映画でした。邦画は滅多に評価しない僕ですが、この映画には8点(角材で-1)つけたいと思います。[CS・衛星(邦画)] 7点(2012-05-15 11:00:38)(良:1票)

32.  ザ・ファイター 《ネタバレ》 コアなボクシングファンである私としては突っ込みどころ満載の映画。特に皆さんおっしゃっている試合のシーン。僕の場合は多くの方と逆で派手すぎるところ。ロッキーの影響が今でも大きいのでしょうが、実際のボクシングではクリーンヒットが一発当たれば大体試合は決します。描かれているような大振りも滅多にありません。実際のボクシングは試合時間の大部分が非常に地味なものです。映画ですから多少の演出は必要ですが、それも踏まえたうえで、もう少しリアリティを出して欲しかった(それでもミッキー・ウォードはそういった有り得ない展開を巻き起こすことが多い稀有なボクサーではあった)。 とはいえ、この映画はボクシングを題材とした兄弟の物語。不器用で朴訥な弟、過去の栄光にすがって現実逃避し薬に逃げている兄、息子のためと言いつつ自分のため?としか思えないうるさい母、ストレートすぎる恋人などのキャラが面白く、テンポもいいのであっという間に見終わりました。取り巻きをミッキーなりに一喝する「試合は俺が戦うんだ!」という言葉により皆が一つになるくだりは、もう少しインパクトがあっても良かったかな。また、ボクシングファンとしてはシュガー・レイ・レナード、マイケル・バッファー、ラリー・マーチャンド、ロイ・ジョーンズjr、レノックス・ルイスらが出演(声含む)し、クレジットに名前があったのもうれしいですね。 ちなみに実際のミッキー・ウォードはこの映画の最後に描かれた試合のあと、人気ボクサー、アルツロ・ガッティとの伝説的3試合で数億円の大金を手にしたはずです。日本のボクサーではまず無理で、アメリカでも一握りのボクサーしか得られないファイトマネーですね。 メジャー団体の世界チャンピオンになれなかったボクサーとしては極めて異例なことだと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-05-13 12:13:44)(良:1票) 《改行有》

33.  マイ・ブラザー(2009) 別人のようになって戻ってきたトビー・マグワイアの演技に引き込まれる。あの表情は忘れられない。日本の俳優でこの顔を作れる人が何人いるだろうかと考えてしまった。アメリカの俳優の層の厚さ、能力の底力・幅の広さを改めて思い知らされた。トビーと子役の熱演に8点![DVD(字幕)] 8点(2012-04-22 18:01:58)

34.  天空の城ラピュタ アニメ映画としての出来はやはり素晴らしいものがある。そしてキャラとしては初井言栄のドーラが非常にいい味を出している。しかし得点はあえて6点とした。理由は比較。「未来少年コナン」という名作アニメがあるが、各所に似た雰囲気を感じてしまった上、自分にとってシータとパズーのキャラ設定はあまりに薄く、個性がなく、コナンとラナの魅力の足元にも及ばない。他のキャラクターも個性があるのかもしれないが、ダイスやジムシー、モンスリーには勝てないのだ。コナンがなかったらこの映画は存在していないのではないか?とすら思ってしまう。もし先にこちらを観て、次にコナンを観ていたら自分はどう感じたのだろう。一度記憶を消して観てみたいものである。[ビデオ(邦画)] 6点(2012-04-22 17:10:52)

35.  プラダを着た悪魔 この映画に関しての感想は、あえて一言だけ。メリル・ストリープが凄い。That's All.[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-04-22 16:50:21)

36.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》  ドラゴンと人間が敵対しているのが当たり前の環境下、一人の少年がその「常識」を破り、共存への道を切り開く。こう書くと非常に堅苦しいですが、要は少年とドラゴンの信頼、友情の物語。  父に認められたい主人公の少年は伝説のドラゴン、ナイト・フューリーに自作の弓で大怪我を負わす。これを殺せば誰からも認められるのに、少年はドラゴンをどうしても殺せない。逆に動けないドラゴンのもとを訪れては食事を与え、友情を深めていく…。  大人が見て面白いかどうか…なのですが、この映画、動物が好きな人とそうでない人、猫や犬を飼っている人とそうでない人とでは評価、感想に差が出るかもしれません。動物好きの私はドラゴンと愛猫を重ね合わせてしまい、見所の戦いのシーンでは涙ぐんでしまいました。テンポや映像も素晴らしく、動物好きの方にはおすすめの作品です。[CS・衛星(吹替)] 9点(2012-04-22 16:41:13)《改行有》

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