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【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 鉄道員(1956) 《ネタバレ》 イタリア映画、まずテーマ曲がいいですね、しかし、イタリア人の陽気さとか差異はあるけれど、日本人家族にも通ずるのを感じるのか、素直に良い映画に感じました。良かった。[DVD(字幕)] 8点(2013-08-05 20:46:42)(良:1票) 22. 白痴(1951) 《ネタバレ》 ドストエフスキーは殆ど読んだことはありません、読んどけば良かったかな。なんかカット割りが絶対変と思ってたら、あとで資料を読んで4時間超を2時間にカットとは、しかも、監督の意向を無視してとは・・・、必要なカットを切るから、のこったカットが冗長に感じて退屈に思えてしまう。つなぎ目がとんだように思えてしまう。しかし、ロシア文学を日本にローカライズするのは、難しいですね。性格付けが、今観ると少し、オーバーすぎやしないかとも思えるが、このくらいしないといけないのでしょうね。黒澤映画は実験的だから難しいですね。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-01 22:59:43) 23. イヴの総て 《ネタバレ》 イブの総て、面白い題だと思っていたが、こういうことだったのですね。しかし、こういう計画を考えた者は多いだろう、しかし、ここまで見事に演じきってしまうイブは、根っからの”女優”じゃないかと、ゾクゾクしながら観てましたね。ベティ・デイヴィスの演技と、ラストシーンは素場らしい。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-29 22:42:50) 24. 風流交番日記 《ネタバレ》 警察日記を以前見た物だから、風流とついたこっちの映画は洒落た映画なんだろうと、勝手に勘違いしていました。ところが、至って真面目な人情ドラマにやられました。当りです、佳作です。新人の野心家でもてるという宇津井健、人が良すぎて貧乏くじをひく小林桂樹、とにかく渋くて相手をさとして事件をしめる志村喬の三人と、街のみんなとのドラマが全て良くてなかなかいい。また、駆け出しの天知茂や、丹波哲郎など面白い顔ぶれも観ることが出来るのも面白い。[CS・衛星(邦画)] 8点(2013-07-27 23:03:53) 25. 泥棒成金 《ネタバレ》 ヒッチコックらしくないと思ったのが第一印象、もうちょっとストーリーの緊迫感が欲しいところ。ゲーリー・グラントの渋さと、グレース・ケリーの美しさ。そして、仏頂面の監督に6点。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-20 20:49:39) 26. 花嫁の父 《ネタバレ》 最初の場面で嵐の後の様な場面を見てコメディだとは思えませんでした、しかし、そのあとの振り回され続ける真面目な父親を観てるとなかなか面白い。笑わそうとしすぎてしつこくなるコメディの多い中、落ち着いて良かったです。それと、エリザベス・テイラーの若い姿、美しいですよね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-19 21:53:03) 27. 裏窓(1954) 《ネタバレ》 ストーリーにもう少し意外性を欲しかったのは残念なところか、しかし、遠距離の定点という行動範囲で、このセットをと言うアイデアはなかなか、グレース・ケリーは素場らしいですね。そうそう、この監督カメオは見逃しました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-06-24 21:12:38)《改行有》 28. お熱いのがお好き 七年目の浮気でビリー・ワイルダーのコメディは今ひとつかと思ったが、こっちでは成功だと思える。メインではないのだが、これはこれで存在感があっていい。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-11 21:08:59) 29. 見知らぬ乗客 《ネタバレ》 ヒッチコックの代名詞、巻き込まれがた作品ですね。交換殺人の話を聞いただけで、大変な目に遭うとは思っていなかった。脚本がいい。白黒だが、撮影がいい。なかなかヒッチコックの作品でも佳作ですね。[DVD(邦画)] 7点(2013-05-04 20:09:37) 30. 素直な悪女 この映画でブリジット・バルドーは、世界を虜にしたんだから、やはり悪女なんですな。[DVD(字幕)] 5点(2013-04-20 20:38:32) 31. 明治天皇と日露大戦争 《ネタバレ》 時代が時代なのに、このような映画とは思ってませんでした。異論等々あるかもしれませんが、天皇陛下を映画に配し、神がかり的演出や、精神論を以前と比べものにならないほど減らし、史実に近いかたちをとっている、ま、戦勝で天皇陛下万歳や、靖国、は史実だから仕方ないとして、思想の違いで、嫌な人もいるだろうが、以前の映画とは少し違った戦争映画か。[DVD(邦画)] 6点(2013-04-11 20:40:17) 32. とんかつ大将 《ネタバレ》 山田監督の100選にて観賞、川島監督の作品でも面白いのではないだろうか、面白いネーミング、とんかつ先生こと佐野周二を中心に津島恵子と、角梨枝子の対立だけでも面白いのだが、戦争ひきあげ、地上げ、難手術、等々、プロットがこれでもかと、詰め込まれている上に、さりげない仕草、ダルマまで細かい演出も素場らしい。すこし、都合良いところもあるが、傑作の一つであるよね。[地上波(邦画)] 7点(2013-04-08 22:10:58) 33. 七年目の浮気 《ネタバレ》 くどいくらいに妄想に、妄想を重ねていくというのは、この手のコメディの基本かな。アメリカ中の男性のあこがれのモンローを持ってきて、続きの部屋にいるのだから、こうなっちゃうんだろな。本当に浮気をしないのが、いいところ。[ビデオ(字幕)] 6点(2013-03-31 20:19:29) 34. にごりえ 《ネタバレ》 女性を取り巻く、名作三編のオムニバス。それこれに背景も、境遇も違う三人の女性の決定的な時までを描いてあるが、なにかしらそれには厳しい現実が突きつけられている悲哀が漂っている、それが、古い時代の白黒であるが、叙情豊かな雰囲気を作り出していることが素場らしい、丹阿弥谷津子、久我美子、淡島千景の三大ヒロインだけではなく、杉村春子、宮口精二等々の素場らしい演技、配役。損なうとこはなく、それは、それもよかった。最期に思うのだが、第一話、第三話はもちろん残酷な運命を迎えていくのであるが、一時的に救われた二話の久我美子、この頼みを断れない気の良い女性が、この先も過ごしてゆくのはつらいものがあるなあと思っている。[CS・衛星(邦画)] 7点(2013-03-27 00:33:55) 35. すずかけの散歩道 この作品はNHKの連続ラジオドラマの映画化と聞いた。やはり、ラジオの映画化と聞いて思い出されるのは「君の名は」だが、当時、ラジオの音声で想像していた世界が、映像化されるという名は当時楽しみだったのでしょう。しかし、今となって惜しむらくはラジオドラマがやってないものだから、内容を知らずにこの映画を観てしまったこと、関係や、役柄など、今ひとつつかめずに終わってしまった。残念です。[DVD(字幕)] 4点(2013-03-25 20:34:59) 36. 抱かれた花嫁 《ネタバレ》 山田監督の100選で観た。内容的には、いささか古い内容なんだが、けっこう複雑な恋愛関係や、家族関係を持たせた、ホームドラマですね。今のドラマにドップリって方にはおすすめできないが、人情喜劇好きには楽しめる。また、この俳優、女優の若かりし日の勇姿を拝めるのもいい。[地上波(邦画)] 6点(2013-03-21 19:35:30) 37. 雨に唄えば 《ネタバレ》 何度も観ているな。この映画の題名を聞いただけで、ジーン・ケリーの雨の中のダンスがリフレインする。困ったものだ。[DVD(字幕)] 9点(2013-02-06 22:36:42) 38. リオ・ブラボー 《ネタバレ》 最近のど派手でトリッキーや社会派なシナリオの映画を観て、古い西部劇を敬遠してる人がいると思う。残念だな。この映画を観てみたら西部劇と映画の全て、泥臭いが素場らしくたっているキャラクターの世界にひたれる。また、観たくなる映画の一本に出会える。[DVD(字幕)] 8点(2013-01-20 20:33:40) 39. 十二人の怒れる男(1957) 衝撃でしたね、場面も効果も映画らしい派手さが無いのに面白い。これが新しいジャンルの誕生かと思いました。[DVD(字幕)] 9点(2012-12-26 19:47:39) 40. 七人の侍 もう何度も観た作品だ、この作品は最近のVFXやSEで飾り立てられた作品の後に観ると、また感動するんだな。これが。[DVD(邦画)] 10点(2012-12-22 19:26:22)
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