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プロフィール
コメント数 246
性別 男性
自己紹介  映画史や映像技術には全く詳しくないので、単純に面白いと感じた度合いで点数をつけさせていただきます。
 よろしくお願いします。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12
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21.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 う~ん良い、良い。原題の「up in the air」、これが本作の全てと思います。テーマ曲もそう、テーマ自体もそう。「宙に浮いたまま」の男ジョージ・クルーニー(役名忘れた)の生き様を主軸に据えて、結論は出さず、投げかけ気味に、まさに「人生」を最後まで描く。  エンドクレジットが流れた時の感想は、「ずるいよ!上手いよ!」です。というのも、え、ここで終わり!?という投げかけっぱなしの終わり方。本作は会話劇としても面白いし、へ~こんな仕事があるんだ、という意味でも面白い。空港という魅力溢れるスタイリッシュな空間を舞台にして、ジョージ・クルーニーのカッコ良さと彼が演出する共感できる感じに入り込む。それだけに単にエンターテインメントとしても面白いので、エンドクレジットは唐突に感じたというか、最後の最後で尻すぼみというか、そんな印象でした。  しかしテーマという視点から考えるとそれが実に上手くて、夢を追った自由な独り者最高!結婚して常に傍に誰かがいる幸せ!の相容れない二者を、どっちが良いとは主張せず、ただ「こういうことです」と締めくくっていく感じ。ずるいです。上手いです。  どんな道を選んだとしたって、結局は「宙に浮いたまま」という意味では皆同じ。そんな希望とも絶望ともいえるテーマを見事なバランスで描いた良作かと思います。[DVD(字幕)] 7点(2015-07-27 03:58:32)(良:1票) 《改行有》

22.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 コメディと涙、この2点に特化しまくってますね。笑わせながら泣かせてくる。次点で「あ、そうそう!」という感じのさりげない伏線が良かった。135分という上映時間はあってないようなもので、見入ってるうちに終わる。あっという間でした。  9つの恋愛パターンということで、それは未来でもあり過去でもあり、どれかに当てはまってしまったり、共感できてしまうのがずるい。少年時代の初恋であったり、実らないとわかっている片思いであったり、立場の壁であったり、夫婦の愛であったり・・・。多分見る時々の状況によって、入り込み方が変わる作品かと思います。  個人的に好きなのはポルトガル人との恋と、アーティストのおっちゃんの友情シーン。ほぼ絶望パターンなのに奇跡を願って互いの言語を勉強している愛、一瞬の欲よりも今までの感謝と友情を優先する愛・・・いやー良い。良すぎます。  あと映画だからなのかお国柄だからなのか、日本人ではこうはならんやろ、という点がちらほら。その感覚は羨ましくもあり納得できなくもあり。しかしそれを含めてプラスにできるだけの面白さが本作にはあると思います。[DVD(字幕)] 7点(2015-05-25 04:31:17)(良:1票) 《改行有》

23.  戦場からの脱出 《ネタバレ》 実話ものは元を知らないとどこまでが真実なのかがわからず、「不自然だけど実際そうだったのなら仕方ない」となってしまうことがよくある。結局のところ自分の勉強不足なわけですが・・・。本作でリアルだと思ったのは収容所からの脱出の際のジーンらと別れるところ。ジーンらが加勢しなかった理由もフィシットが靴を持って行ったという弁解も支離滅裂。てっきり殺し合いにでもなるのかと思いきや何事もなく別れてそれっきり。理由も掘り下げられずジーンらのその後もわからない。全てフィクションの「映画」なら放り投げっぱなしで完全なるマイナスですが、実話だと言われると一転してリアルに思える。ディーターの視点からすると、確かにそれらを知る術はないですからね。事実をそのままに伝えるだけ。 その他演出的なマイナス面は①出撃前に見たビデオどおりに救出されてほしかった②リトル・ヒトラーがそこまで残虐ではなかった③ヘリに救い上げられて以降は蛇足な気もした、といったところ。逆に虫ご飯を余裕で食うところをはじめ、サバイバル過程などの役者の演技は凄かったです。[DVD(字幕)] 7点(2014-10-20 17:14:33)《改行有》

24.  アメリカン・アウトロー 《ネタバレ》 舞台で見れば確かに西部劇。が、中身は完全に現代エンターテインメント。現代的な技術・演出が上手く活かされることで人間ドラマやアクションシーンが入り込みやすく盛り上がりやすいようになっている。娯楽作品としてすんごく面白いし、TVで放送してほしい系の作品。(良い意味で)頭カラッポにして深く考えずお酒でも飲みつつ見るのにピッタリです。  まあしかし、細かく見るとう~~んとなる箇所がいくつかあったのもまた事実。テーマは南北戦争後の鉄道建設における合法的な強制土地収用とそれに反する農民たち。もちろん農民サイドで描かれ、本作の場合ジェシー・ジェームズが主役なわけだけど、如何せんジェシー・ジェームズが完璧超人すぎました。顔良し人柄良し人望があって正義のために戦う名ガンマン。伝説の人物だからそう描くのもわからなくはないけど、ヤングガンのビリー・ザ・キッドのようにもうちょっと黒い面も描いて欲しかったです。[DVD(字幕)] 7点(2014-04-25 00:31:16)《改行有》

25.  トレーニング デイ 面白いとは思います。しかし、終始アロンゾがうざすぎる。そのための胸糞悪さ、モヤッと感がずーーっと続いてしまった。シーンとしては衝撃の連続で見入らされるんだけど、もっともらしくわけのわからんことをドヤ顔で言うアロンゾにイライラしっぱなしでした。故にラストは当然の結末ですね。[DVD(字幕)] 6点(2015-05-25 20:42:37)

26.  ドッジボール 飛行機の中で正直時間潰し目的で観ましたが、この視聴環境が大正解。題材はスポーツですがその中身は超絶適当コメディなので軽い気持ちで観ることを強くお勧めします。DVDを購入し、時間を割いて真剣に・・・とかやると逆に後悔しそう。点数はコメディ部分が私的に面白かったが故の6点。もし自分に合っていなければ余裕で2点とか3点です。それくらいストーリーはあってないようなものだし、肝心の勝負が熱いかといえば熱くないし、伏線が上手いかといったら上手くないです。(良い意味で)適当に突っ走り続けたのがナイスな作品かと思います。[地上波(吹替)] 6点(2014-07-05 12:30:34)(良:1票)

27.  名探偵コナン 漆黒の追跡者 《ネタバレ》  なんか終始落ち着いてるというか、映画っぽくないというか、普通というか、そんな印象でした。犯人から出されたパズルを地道にコツコツ順々に解いていく。最後に東京タワーでの格闘戦やvsヘリ戦があるけれど、時計じかけの爆弾、瞳の中のラストの格闘、天国へののアクションに比べるとやはりハラハラ感もスカッと感も無い。その理由のひとつとして、vs黒の組織は如何せん展開が先読みできちゃうというのがある。本編ならともかく、一発限りの映画だから結局何も変わらない、というのが前提としてあるため、アイリッシュは死ぬんだろうなあ、SDカードも回収できるわけないよなあ、ジンもウォッカも当然コナンも死ぬわけないなあ、組織側に正体がバレるわけないなあ、というのが読めてしまう。そこら辺がハラハラドキドキしない理由なのでしょう。  おっちゃんの推理でクソ高い手(1pと7pのシャンポン待ちでクソ高いといったら多分四暗刻かな?)張ってたのに安手で流されたからムカついて殺した、というのがあったけど、そんなんでいちいち殺してたら年間何十万人も死んどるわwなお安手であがる意味というのは、他家の手を潰すことにあります。自分が安手=自分にドラが無い=他家にドラがある可能性が高い=他家にあがられるとまずい、となるため、他家の和了(アガリ)を阻止し、失点を防ぐ、という点で大きな意味があります。何もせず黙っているとツモられて失点する可能性がありますが、自分があがることで他家3人の手を同時に潰し、失点をゼロにすることができます。攻撃が結果として防御にもなっているわけですね。初心者だと「なんだよその安手w」となりがちですが、その発想は誤りですので注意しましょう。安手の和了も、十分に意味がある立派な和了です。・・・どうでもいい?うん、まあそうだよね。笑[DVD(邦画)] 5点(2019-01-22 13:53:48)《改行有》

28.  ラスベガスをぶっつぶせ まず、ラスベガスをぶっつぶすことが目的ではありません。それどころかどちらかといえば主人公は周りに巻き込まれただけです。主人公は天才キャラですが、その才能は日常の勉強とかそういう方面で発揮され、カジノ絡みで発揮されたのは人よりちょっと良い記憶力くらいです。また、カードカウンティングを思いついたのも主人公ではないし、みんなを率いてラスベガスに乗り込んだのでもありません。主人公はあくまで学費を得る目的で渋々チームに参加し、その後欲に溺れて色々と失い・・・というパターンを辿るのが本作です。  本作は演出が強くなく、そのため入り込めませんでした。カッコつけるならとことんカッコよく、サスペンスを押すならサスペンスを強く、という、エンターテインメントでいくならばもうちょっとメリハリ的なものがほしかった気がします。[DVD(字幕)] 5点(2015-12-07 22:49:49)《改行有》

29.  ブレードランナー/ファイナル・カット 予想外なSFでした。とにかく世界観が最高で、雰囲気で魅せてくる。近未来+退廃的で、終始暗い画面。片や純粋さと怖さが紙一重のドールハウスだったり、和テイスト・チャイナテイストを織り込んできたり、そんな中で近未来アイテムが混ざりこんでいたり。  テーマ的には、哲学的なテーマをしかもぼかして表現してくるもんだから、如何せんわかりづらい。結局、「人間とは何か」ということなのでしょうか・・・。さらに全編通して台詞が少なめで、間も長い。対してストーリーはシンプルなので、雰囲気無視して言いたいことだけ凝縮すれば30分になりそうです。  本作は見れば見るほど面白くなる系で、「ここでこうということはこういうことじゃなかろうか」と事実から予想を巡らし、この可能性が高い、と結論づけていく過程が魅力となっている部分があると思います。また、故に、そもそも哲学的なテーマと相まって、確固たる答はこれだ!というのが出しづらく、そこら辺が向き不向きを左右しそうな気もします。  こういう系の作品は点数を付けるのが非常に難しいと常々思わされています。今回は深みを学んでいないごく単純な「初見での面白さ」に従って、5点とさせていただきます。その後何回か見るにつれて点数が高まっていく、そういった可能性はかなり秘められた作品であると思います。[DVD(字幕)] 5点(2015-07-06 20:42:44)《改行有》

30.  ブリジット・ジョーンズの日記 「32歳」の主張が弱かった気がします。というか、やってることが結果的に10代20代のそれと一緒なので、そっちに目がいっちゃって32歳という設定が相対的に弱く見えちゃった、というところでしょうか。真面目な男とチャラ男に同時に言い寄られ云々・・・ってもはや32歳関係ない普通のラブコメなのでは。あと太ってる扱いされてましたが、これも主張が弱く、痩せたと言われても、え、そう?と思う程度でした。まあそこは映画なので難しい。普通のラブコメが主で、32歳とか太ってるとかは味付けな本作でした。恋愛ものとしてはそうなるのも当たり前なのかもしれないけど、何か勿体ないというか・・・。それにしても、良い友達だなぁ。[DVD(字幕)] 5点(2015-06-22 05:55:19)

31.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 う~~~ん。忖度無しの正直な感想を書きますと、賞を取っているという先入観からなのか、見た際の気分が合っていなかったからなのか、はたまた日本のミリオネアを知っていて入り込めなかったからなのか、いまいちピンときませんでした。 本作に描写された「スラム生まれ、ないしスラムという場所の過酷さ」「一途な恋愛」という点について言えば、他にもっと素晴らしい描き方をされた作品は数多くあると思います。前者なら「シティ・オブ・ゴッド」等、後者ならそれこそ数多です。 もちろん本作はそんな全体の一部的の描写がどうこう言いたい作品でないというのはわかります。では、どこが本作の特筆して良かった点かと言うと・・・特に見当たりませんでした。 それこそストレートに「運命である」とか「人生に無駄などない」とか「愛は全てを凌駕する」とか「人生が変わる瞬間のダブルミーニング」といったテーマなのかなと考えてみても、やはり本作が本作の形をとっているが故に他の作品よりも上回る、といった点は私には見受けられませんでした。強いて言えば「テーマの表現方法の斬新さ」でしょうか。 本作はクイズ番組であるミリオネアの問題に沿ってストーリーが進行し、「スラム出身の無教養な人間なのに、出る問題出る問題が自分の人生で出会った出来事だから正解できた」という形式ですが、そもそも開幕どころかパッケージやあらすじでネタバレされているので、クイズ的なドキドキ感はゼロです。 なんなら、クイズ番組側を描かず主人公の人生にのみ焦点を当てた作りの方が良かったんじゃないかとさえ思える。 そもそもミリオネアという番組は当時インターネットなどという世界を知らない子どもの頃にぼや~っとテレビを付けて見ていた番組ですが、今思うと「どうしてもお金が欲しいという一般人を周りの人間がエンタメ精神でおもしろおかしく見る」という、今思えば非常に俗っぽいまああまり好みではない番組だったなという気がさせられます。 カイジでいう鉄骨渡りを周りで見てる奴らの感じというか笑。 もっと言えば、BGMやSEが(当たり前ですが)当時やってた番組そのまんまなので、クイズ番組シーンになる度に入り込んでいた気持ちをキャンセルされて現実に引き戻されてしまうというか。これが入り込めない要因として割と大きかったと感じます。 また、他の方のレビューで学ばせていただいた「D.運命」は「D.創作」とのダブルミーニング、という点も、は~なるほどな~とは思いましたが、仮にそうだとしても私の肌には合いませんでした。「ユージュアル・サスペクツ」しかり、「夢でした」「いや作り話だから」というのは、申し訳ないがあまり好きではないんですね。そんなん言ったらやりたい放題やん、というかなんというか。 最後に、どことは言いませんが序盤のごく一部にある不衛生描写がかな~りキツかったです。私は別に潔癖症ではないし、グロ描写なども別に平気なのですが、マジメな話、吐くかと思いました。アレ系は無理です・・・。 本作は主人公の人生録。そこにミリオネアという番組を入れ込んだアイデア作品、という感覚を受けましたが、それ以上でも以下も無く、正直、「人生録(ないし伝記)でもスラム系でも恋愛系でもアイデア系でももっと面白い作品はいっぱいあるぞ!」と思ってしまいました。[DVD(字幕)] 4点(2021-09-24 22:19:07)《改行有》

32.  ビッグ・フィッシュ 非常に練られているし、考えさせられもする。かなり良い映画です。しかし、如何せん自分の苦手分野であり、正直なところ合わなかった・・・。見るタイミングが悪かったのかもしれない。全体的には、ファンタジーとリアルを合体させ、文学的な表現が多い作品だったと思います。前半はファンタジー9割で、後半に進むにつれリアルが浸食、そして全編通して文学的表現が他の映画より強め。国語が得意で、ファンタジーが好きな方にはストライクかと思います。私はその逆なもんだから、「素晴らしい」よりも「合わない」が前面に出てしまった。前半は申し訳ないけど退屈でした。前半にばら撒かれたパーツを後半に綺麗に回収していく様は見事だったけど、「どこまでがリアルか」を含め、全体的にぼやける感じの描き方はどうにも苦手なんですよね・・・。ただ一つ、親父の人生・価値観は凄く羨ましいものであるというのは間違いなかったです。[DVD(字幕)] 4点(2015-03-08 01:51:01)

33.  アパルーサの決闘 《ネタバレ》 最後の決闘シーンは良かった。しかしそれまでがず~~~~~っとフラットな感じ。普通~なことを普通~にやってるだけというか。盛り上がる箇所があるわけではなく、真新しいシーンがあるわけでもない。おかげで終盤までこの映画の見どころが不明なまま。アパルーサでの決闘でようやく男の友情ないし「真っ直ぐで尊敬できる友のためならば」的なものがテーマなのかな?と思わせられたが、それもくっきりとせずぼや~っとしている。また、アリーの魅力がまるでないというのも痛いですね。[DVD(字幕)] 4点(2014-04-08 23:23:24)

34.  名探偵コナン ベイカー街の亡霊 《ネタバレ》  本作は6作目ですが、前5作ほどは楽しめませんでした・・・。 【良かった点】 ・OPのバージョン ・次世代型ゲーム装置コクーンとAIノアズアークという設定 ・親子愛、親子の関係、というテーマ設定 【良くなかった点】 ・ダメージを喰らうと退場だが、皆の退場が適当というかワンパターンすぎ。誰かを庇ってダメージ受けて退場、が延々と続く ・設定にこだわり展開が先に来すぎているためキャラクターの個性、良さが死んでいる ・コナンの道具はコナン映画の花なのに、全て封印されてしまっている。ポケットの無いドラえもんと一緒でワクワク感に欠ける ・ゲーム世界と現実世界が頻繁に入れ替わり、100年前のロンドンの世界観に入り込めない ・生意気キッズが改心して現実世界に戻ったのち、それがわかるような台詞を入れ込んだカットが欲しかった ・一番生意気だったリーダー格の諸星君こそ一番改心した描写をすべきなのに、実はノアズアークでしたってオイwじゃあ奴だけ改心してないやんけw 【どちらとも】 ・ホームズ知識があれば楽しめるのかな?[DVD(邦画)] 3点(2019-01-11 03:51:54)《改行有》

35.  逆転法廷 《ネタバレ》 裁判をテレビで放送し、さらに視聴者が判決を下すという設定自体は面白い。が、それ以外が残念・・・。 ■設定について■ こういう設定にするのであれば、人々の狂気を描くとか設定を番組関係者以外が逆利用するとかもっと設定を活かしてほしかった。結局単なる正義感溢れるおじさん弁護士の話になってしまっている。 ■テーマについて■ 結局何が言いたいのかがわかりづらすぎる。というのも、アメリカ司法制度への苦言ないし皮肉なのか大衆社会への批判なのか「正義とは何か」なのか等々、あちらこちらにふわっと寄り道するので消化不良というか、イマイチ入り込めず。 ■展開について■ 主人公の家族の描写がザ・中途半端だった。裁判が感情論のオンパレードだった。結局死刑執行されるんかい!の後にお決まりの先読み可能パターンがきて、拍子抜けだった。 ■カメラワークについて■ 動きすぎて見づらい個所が特に序~中盤に多く、しかも長い。一部酔いそうだった。[DVD(字幕)] 3点(2015-05-20 00:44:18)《改行有》

36.  ジョンQ-最後の決断- 《ネタバレ》 合わず。それは自分が子を持つ父親ではないからなのか、アメリカの医療・保険システムの知識がないからなのか・・・。  自分の愛する人が実質実現不可能な心臓移植が必要となったとき、何が何でも救いたいという気持ちは凄くわかる。しかし本作はそのやり方が大問題な気がしまくりました。要は「息子を助けなきゃ一般人を殺すぞ」と。そうさせたのはアメリカの医療・保険業界だ、社会のせいだ、という主張。ですがやはり私の感覚では共感できない。  「医療は奉仕ではない」、至極その通りだと思います。患者が「医者は患者を救って当然だ」というのはコンビニの客が自ら「お客様は神様だ」という主張と同種な気がします。サービスを提供する側が言うならともかく、サービスを受ける側、やってもらってる側が自ら主張しちゃうのはどうなのか。文句があるなら別に病院に来なきゃいい。自分が医者になればいい。というのは暴論かもしれませんが、どうもそういう感覚が拭えません。なので、病院で院長やドクターに喧嘩をふっかけ、他にも同じ状況の人がいるだろうに彼らを無視して自分だけ特別扱いを強要し、あろうことか犯罪に走るその姿は、ヒーローどころかむしろ悪役にしか見えませんでした。そういう意味では、過去に血の滲む努力したが差別やいわれなき理不尽で医者になれず金も稼げず八方塞がりで、あの状況になるしかなかった、という描写があれば見え方が変わっていたのかもしれません。[DVD(字幕)] 3点(2015-05-14 01:24:13)(良:1票) 《改行有》

37.  ワイルド ガン(2000) 《ネタバレ》 残念ながら・・・良いと思えるところが無さすぎました。冒頭の映画「大列車強盗」を撃ち抜くところでまず「えっ」となり、ヘンリー一家が登場するまで主人公が誰かイマイチわからず、ストーリーもシンプルな割に軸がぶれていてわかりづらく、特にキャラが立っているわけでもなく、主人公とヘンリー一家との絡みも深みがなく、女も役人も仲間も一味のボスすらもちょっとしたことでとりあえず撃ち、残虐描写はまあ良いとしてもその残虐さが活かされず、下品描写も多く・・・と、悪い点ばかりが目についてしまいました。[DVD(字幕)] 1点(2014-06-20 23:08:36)

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