みんなのシネマレビュー |
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381. DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 キャストに所々不満あります。 字を書くシーンで、字が汚い事が気になった。 なのに天才、全国模試一位という漫画的な設定。 歯が浮くような台詞の多さ(コレは漫画では気にならなかったが)。 そうなると、他キャラクターの名前や行動もどうしても気になってくる。 ただ、その中にも好意的な点もあったりして半端さにイライラ。 設定を弄って彼女を用意、中盤で殺してお涙頂戴かと思わせる。 が、それさえも事前に策を弄し利用していたなんて 原作らしいというかオリジナルで上手いことやったなと思ったが それ以外での月(ライト)の粗が目立つ。 言いたいこと多々あれど、良くやっていたのでは?と思う。 原作をそこまで賛美する気も無い(後半なんて酷かった)。 要するに映像化には向かなかい作品だった、コレに尽きる。[地上波(字幕)] 5点(2006-10-28 03:57:50)《改行有》 382. クール・ボーダーズ 《ネタバレ》 エンドロールのNG集は面白かった、数々のトリックは素人目でもカッコいい。 ただ主人公らの成功までの道程が長い、溜め込み過ぎ。 肝心の大会は軽めに、ラストの対決シーンで爆発させてるのだが。 成功よりもそこまでの道のりがメインか、ロードムービー調である。 個人的に大会で魅せて欲しかったし、 じわりじわりと頭角を表していって欲しかったかな。 あと汚物表現はかなりストレートでキワドい、青春スポーツ物には欠かせないのか? 同じく欠かせないお色気分、質が高いのでまぁまぁ楽しめる。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-10-14 12:00:48)《改行有》 383. ドラキュラ(1992) 《ネタバレ》 豪華なのに・・・話は冗長で眠りを誘う。 眠らなかったのは、ウィノナの美しさにハッとさせられるからか。 耽美と表現すれば聞こえはいいが、耽美さに欠けてたような。 妖艶さも薄っぺらなエロで誤魔化された感じ。 伯爵の絶命シーンも唐突に目を上目に剥くので、 もう少し自然に出来ないものかと思った。 何もかもが空回りの中途半端な作品、惜しいとも感じなかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-18 17:07:25)《改行有》 384. 13階段 《ネタバレ》 会話がボソボソして聞き取りづらい、通常の1.5倍の音量でやっと見れるレベル。 音楽が・・・あった?という感じで雰囲気も何もあったものでなく刺激に乏しかった。 宮迫は良い演技をしていたのかもしれないが、どうにも「いい演技してるでしょ自分」 といった主張が透けて見えて好きになれないのも痛い。 罪を犯した者の償い、死刑制度の在り方等を考えるテーマを掲げるならば 死刑方法を忠実に再現するのではなく、他に気を配って欲しかった。 そういう事を言いたかったのではなくとも半端さが目立つので、色々と惜しい。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-09-11 08:26:30)《改行有》 385. 9デイズ 《ネタバレ》 アンソニー、仕事選んで下さい。 アクション重視でハラハラだったり。 しかし、ほとんど味方に死人出ず。 天下のCIAが、双子の片割れってだけの理由で 出来の悪い子を引き込んでってのは、お話としてありきたり過ぎない? しかも、誰もお偉方が反対しないのね。 クリスロックの軽さがそのまま作品の軽さに通じる。 テンポはソコソコ良いが、流れやオチがあまりにも読め過ぎて面白みに欠ける。 キャストが豪華な普通のB級アクションだった。[地上波(字幕)] 5点(2006-09-03 15:13:20)《改行有》 386. ワイルド・タウン/英雄伝説 《ネタバレ》 実話がベースの作品。 ただ現実の方がかなりヘビーだ、満身創痍の身で貫いた正義。 その実在の保安官ビュフォード・パッサーも若くしてこの世を去っていたりする。 それと比べると本作品はコミカルで、アクション重視。 ザ・ロックの屈強な肉体とアシュレイスコットの肢体を見せたいが為、なのか?[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-30 22:34:02)《改行有》 387. アイランド(2005) 《ネタバレ》 ・・・明らかにやり過ぎです。 高層ビルから看板ごと落下して助かるなんて奇跡もまたオーバーです。 クローン(商品)の確保、もしくは処分のためにどれだけの人が犠牲になったのやら。 保身や損失がどうのといった次元を超えてたかのように思われます。 アクション面で突出し過ぎてしまい、普通の作品になってしまった。 監督はテーマとして掲げている問題に対する答えを持ち合わせていないのでは? とにかくラストのスッキリしなさ具合は凄い。 あらゆる問題を放置し、クローン同士でアダムとイブの世界に耽っちゃってます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-30 02:40:00)《改行有》 388. パンチドランク・ラブ 《ネタバレ》 シュールですね。 好きか、そうでないかを問われると答えに窮する。 アダム・サンドラーの野暮ったい雰囲気がツボだったりする。 スーツ着てるのにだらしなくてマヌケに見える。 ただ、姉に囲まれその中で抑圧された弟ってのがイマイチ描写として浅いような。 キレっぷりも、作中以上の斜め上を想像していたので少し物足りなかったりする。 ラストの問答、取っ組み合いが始まると思ってたのでガックリ。 悪い話じゃないのにどうにもスッキリしなかった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-22 14:56:45)《改行有》 389. ザ・インタープリター 《ネタバレ》 ニコールは綺麗だ、ショーン・ペンも渋い。 ただ、しっとり見せるわけでもなければハラハラしたりする緊迫した場面も無い。 バス爆破のシーン辺りが一番面白かったかもしれませぬ。 全体的に派手さに欠け、安易なラブストーリーとして落とす媚びも無い。 導入もオチも腑に落ちない、訴えようとするテーマも深いようで浅いような。 そもそもテーマ性があったのか?この作品の見せ方では掴めない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-29 04:05:53)《改行有》 390. アナコンダ2 《ネタバレ》 ジンスーン(ジョンソン)船長カッコよし、漢気に溢れてます。 欲に目が眩んだベンすら助けようとする姿に惚れ。 しかし、まぁなかなかどうして被害(死亡)者数が少ないような気がします。 やたらめったら騒ぐコールが鮮やかに死亡フラグを回避してしまった。 心停止して人工呼吸で息を吹き返すだなんて・・・。 お話やキャラは可もなく不可もなく、B級にありがちってところです。 ただお色気路線が無かったのが悔やまれ(以下略[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-29 02:01:57)《改行有》 391. サスペクト・ゼロ 《ネタバレ》 サスペンスの要素は薄いです。 透視能力を持つベン・キングスレーと主人公のやりとりで連続誘拐(殺人)犯に迫る。 ・・・も、コレが何ともあっけない。 それにサスペクト0なる存在を強調していたが、十分パターン化していたと思う。 なら能力者、異端ゆえの苦悩・・・そういったものにスポットを当ててるのか。 それもまた弱い、ラストに心情を吐露し殺してくれと懇願するシーンもまた安い。 シリアルキラーを殺したのも思えばなんだかなーと言った感じです。 主人公が同じ能力を持つのと絡めて、もう少し深く掘り下げても良かったのでは?[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-28 01:04:22)《改行有》 392. リクルート 《ネタバレ》 いまいちコリンが凄いのか、凄くないのかワカラナイ。 パチーノは才能を云々おっしゃっていたが、それが伝わらない。 CIA(スパイ)の「らしさ」や「凄み」といったものを 詳細に描いているように思えなかったからだ。 これはキャラクターの設定にも言えることで、 主人公が父親にこだわる理由が見えない、ましてやレイラの役付けも弱い。 そんな中でどんでん返しの連続を見せられると、 色々語り過ぎ、出張り過ぎのアルパチーノが浮く。 だから安易なオチにして欲しく無かったかな・・・。 コリンの父親との接点を嘘にせず、ラスト撃たれた事もテストであったのなら また評価は変わっていた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-27 23:44:09)《改行有》 393. ウィンブルドン 《ネタバレ》 爽やかな青春スポーツ物、友情もあり好感が持てる。 キルスティンとベタニーは魅力的な俳優だが、ベストなマッチングとは思えなかった。 彼女のテニスシーンが諸事情で少ないのはいいとして、 それなら父親とのエピソードなり何なり増やして欲しかったかな。 二人ともテニスに全てを懸けてきたようには見えないのが難。 テンポが良く、濃厚な恋愛を描いてるわけでもないので気楽に見れる。 つまりはベタニーの復活劇という一本木の話、だがその脇を固めるものが弱かった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-19 06:23:10)《改行有》 394. サンゲリア 《ネタバレ》 残酷描写やゾンビの造形は素晴らしいとしか言えない、相等怖い。 サービスシーンも欠かしません。 喜ぶべきなのに、何故にトップレスにTバック?と首を傾げてしまったのは内緒。 次の展開がサメ対ゾンビというのも、なかなかにヘビーでカオスです。 それよりも原題がZOMBIE 2/ZOMBIEなのに狂気を感じる。 ラストの橋、ゾンビ達が闊歩してるというのに車道では車が普通に走ってたりする。 単純に交通規制できなかったゆえに狙って撮ったものではないかも知れない。 しかし、ここはなかなかに深いシーンであると思った。 ラジオで先に絶望的状況を前置きしてしまってるので、失敗といえば失敗です。[DVD(字幕)] 5点(2006-06-10 16:51:16)《改行有》 395. エイリアン3 《ネタバレ》 1、2と続くには少々ハラハラドキドキが薄い。 変なカメラワークとか要らないと思うんだよね、このシリーズには。 坊主頭にしたリプリーは新鮮に思えるかもしれないが、構図変われどやる事同じ。 ビショップやニュート含め、2での生存者を容赦なく排除した序盤の引き込みは上手い。 ただ、ディロン以外に魅力的なキャラが居なかったので複雑なところ。 メインのエイリアンも一匹で、映像も全体的にゴチャゴチャしてる印象。 CGがちゃっちく、それを見抜かれたくないのかビジュアルをよく拝めないのが難。 視覚効果賞ノミネートが信じられない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-09 23:38:34)《改行有》 396. ダークシティ 《ネタバレ》 雰囲気や世界観とかはよく出来てた感じ、タイトルがベストマッチング。 ただ後半、キーファー・サザーランドが口頭で怒涛のネタバレをする。 そして、短い尺のせいか結構終盤が強引。 超能力での戦闘シーンはかなり画的に面白くない。 一口にB級と捨て置けない微妙なクオリティー、AとBの狭間。 でも、全編パロディーに溢れてるのでそこら辺を加味するとやっぱりB級ですね。 サザーランドの使い方も含めて、勿体なさが匂い立つ。 主人公が神にも似た存在となり、敵を一掃し、街を組み直す・・そして、愛する妻と。 だが、記憶を超えた愛を見せられてもどうにもスカッとしない。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-01 10:08:27)(良:1票) 《改行有》 397. ゾンゲリア 《ネタバレ》 ピアノの旋律が切なくて心地よい、好き。 ドッブスは怪しいながらも、中立的な存在であって欲しかった。 絶望に打ちひしがれているダンに対して、突き放す締め。 なわけで、黒幕とオチは衝撃的だったりする。 ただ、効果的にゾンビという存在が恐怖を引き立たせたりはしていない。 仰々しく、ゾンビらしさを振りまいて襲っては来ないからだ。 黒魔術という取ってつけたような安易な設定、イマイチ盛り上がりに欠ける内容。 終盤、少し盛り返すが退屈を感じずにはいられなかった。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-31 18:13:32)《改行有》 398. フレンチなしあわせのみつけ方 《ネタバレ》 調味料とかその他諸々のぶっかけ合戦は少々やり過ぎた感が否めない。 しかし、ヴァンサンが浮気相手に同じようなことやらかすシーンは深い。 シャルロットは魅力的な女性、煙草を吸う姿がセクシー。 男どもが馬鹿やってるなぁ・・って感じだった。 取り留めの無いシーンの連続、言いたいことが不明瞭、上手いこと濁してる。 なので、エンド後の「幸せに暮らしましたとさ」とかイマイチしっくり来ない。 何だかんだ言っても奥さんが一番、という答えが待ってくれてるのかと思いきや。 デップがちょろっと出てたのにニヤリ。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-26 03:02:08)《改行有》 399. 月光の囁き 《ネタバレ》 主人公が変態過ぎるのだが、それが演出過多な雰囲気でもなく自然だ。 初々しい青春風景の中に『変な世界』を感じ、それに戸惑うも引き込まれる。 主人公に対する、紗月。彼女もまた変態の素養十分あり。 異質ではあるがこの二人は魅力的だと思う。 純愛映画の枠組みで囲ってもいいが、お姉ちゃんやマルケンとの友情・・ そんな、ちょっとしたエピソード(本当に短い)が個人的に好い。 つぐみは高校生でも無理が・・それが気になるところ。 スピッツの良い意味での青臭さを再認識できる作品。 [DVD(字幕)] 5点(2006-05-24 02:50:20)《改行有》 400. ネバーエンディング・ストーリー第2章 《ネタバレ》 ファンタジーが薄れてしまったのはどうしたものか。 キャストが一新されたが、前作との劣化は否めない。 アトレーユは見ていられなかった、幼ごころの君も同様。 話もライトな感じに変わり、子供向け感が増した。 若くして逝ったジョナサン・ブランディスが最後の良心。[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-15 20:43:43)《改行有》
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