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381.  遠雷(1981) 《ネタバレ》 田舎の臭さ(勿論、良い意味での)そして、男の馬鹿さ、空しさが何とも言えないぐらいの作品になっている。正直、よく解らない映画である。凄い映画なのかもしれない。だけど好きか?て聞かれると好きとは言えず、でも嫌いではない。嫌いではないが、そう何度も観たいという気分にはなれない。石田えりの凄いおっぱいばかりが脳裏に焼き付いて忘れられなくなりそうです。男なら絶対に一度観ただけで石田えりが頭から離れなくなるはずです。見合いの相手、永島敏行との最初のドライブでいきなりモーテルへと行って、そして、凄い脱ぎぷり。あんたで五人目よって、残りの四人は?が気になってしまってなかなか話の中に入っていけない。観ていたら凄くトマトが食べたくなってきた。それと、ジョニー大倉が西田敏行に見えてきてしまったりと、なんでかな?[DVD(邦画)] 6点(2011-09-23 21:10:39)

382.  東京裁判 《ネタバレ》 これは凄い。よくこれほどの作品を撮ったもんだと感心させられる。我々日本人にとっては忘れたくても絶対に忘れることの出来ない。いや、忘れてはならないというべきである事実、戦争によって大勢の人の命が犠牲になった。敗戦国である日本、敗者である立場から勝者へ(に)対する東條英機の発する言葉がもたらした戦争批判、天皇批判、戦争の責任は天皇であるという言葉が東條氏をはじめとするその他大勢の人達まで巻き込んでいく過程、日本人側の立場から見たら絶対に戦争によって敗北した日本は被害者、アメリカが加害者である。両方の国の弁護士の言い分を徹底的に鋭く描いている点に注目して観れば、勝者も敗者も関係ない。どっちもどっちであるとばかり言われているような気持ちにさせられるほどこの作品の持つ恐ろしさ、人間なんて皆、自分勝手で我がままな生きものであることがよく解る。A級戦犯である東條英機と同じく裁判によって有罪となり裁かれる者達、裁かれる者と裁く者とのお互いのやりとりも何ともスリリングであり、あっという間に4時間半もの時間が終わってしまったような気がする。人が人を裁くこととは?戦争によって勝ったから何か良いことがあったのか?負けた悔しさ、悲しさから何かを学ぶことの大切さのようなものを教えられた気がしてならない。とにかくこれほどの力強いメッセージを持ったドキュメンタリー映画、一年に一度はテレビ、勿論NHKか教育テレビで放送で流して欲しいし、一人でも多くの方に観て何かを感じ取って欲しいと思います。[ビデオ(邦画)] 9点(2011-09-19 17:30:54)(良:1票)

383.  ハーヴェイ 《ネタバレ》 人は大きくなる(歳を取ると)に連れて、物事に対して疑ってみたり、信用しなくなったりとそういうものをこの映画では大人になっても子供の気持ち、純粋に物事をとらえよう、例え他の人には見えなくても自分には見えるんだという主人公の姿がそれを物語っている。自分と同じように大きなうさぎのハーヴェイを見せることなく想像させてくれるという映画ならではの想像する力をこの映画を観ていると感じさせられる。ジェームズ・スチュウートの純粋さ、そんな気持ちを考えずに精神的におかしくなっていると医者に見せようとする姉、それでも絶対に自分の気持ちというものを正直に表そうとする主人公、ジェームズ・スチュワートの演技というよりもまるで人柄そのもののような表情から滲み出る人間的魅力で楽しませてくる映画だ。[DVD(字幕)] 8点(2011-09-18 11:33:40)

384.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 この映画が何故名作と言われているのか解る。映画への愛に満ち溢れている。映画を撮るんだ。映画を製作するんだという情熱、思いが伝わってくる。この映画は当時、フランスはドイツの占領下にあった。暗く沈みがちなフランス人の為にフランスの監督が同じフランス人を映画という武器を持って喜ばせたい。楽しんでもらいたいという願いで撮られている。自由への叫び、それはパントマイムという形でしか表現出来ない時のバティストと素顔でのバティストとの両面を描きながら本当の自由とは何か?愛とは何か?というものを見せてくれている。芸人であるが故に、それもパントマイム芸人であるが故に声には出せない苦しみ、一方でパントマイム芸人ではない時に見せる姿が本当の意味でのバティストであるように人は自分の気持ちというものは心の中にいつまでも隠しておくことなどは出来ない。全てを騙して生きることの辛さ、それはバティストだけではなく、お互い愛しながらも一緒にはなれなかったバティストとガランス、ガランス同様、バティストの事を心から愛していたナタリーの苦しみ、別の男と結婚し、男の子が生まれ、その子供にバティストと名付けた事がナタリーの気持ちをよく表しているし、最後に群集の中に消えて行く(去っていく)ガランスの名を呼び続けるバティストの心の叫び、色んな意味でこの映画は男と女の本心、それを全て隠さずに描ききっている作品として素晴らしい人間ドラマである。午前十時の映画祭で観るまでずっと観ないでいた作品である。大きなスクリーンで観て来て良かった。あれだけのスケール感、よく占領下に置かれている厳しい立場であるにも関わらずこれだけのものを撮ったと感心させられた。この映画がフランス人に与えた勇気、希望は我々日本人には想像つかないぐらい計り知れないであろう。[映画館(字幕)] 9点(2011-09-10 21:57:17)(良:2票)

385.  ヤング・マスター/師弟出馬 もう何と言うべきか?マンガでも見ているような感じの内容などこから見てもジャッキー映画的なアクションの連続に凄いなあ!よくあれで死なないなあ!と思いつつ観ていたわけですが、ちょっと最後の戦いのシーンも長過ぎる。観ている分には面白いけどちょっとしつこくて飽きてくる。下手なアクションものよりは観れるし、楽しめたので一応は6点として評価はしてみたものの、何度も観たいという気持ちにはなれなかった。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-04 17:43:03)

386.  美しい夏キリシマ 《ネタバレ》 「美しい夏キリシマ」とあるようにキリシマの夏の風景の美しさが印象に残る。そんな中、戦争映画なんだけど戦闘シーンは出てこない。戦闘シーンを描かずに戦争の苦しさ、戦争体験者の苦しみというものを描いている。予想に反して男と女の情事の場面もちらほら出てくるというのには驚かされたが戦地において生きる男女の葛藤、家族達の思い、美しいキリシマの夏の風景の中で見せるこの何ともやり場のない怒りのようなものがひしひしと伝わってきて黒木和雄監督自身が実際に戦争を経験しているからこそ描ける映画なんだと思いました。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-27 21:57:56)

387.  王手 将棋映画としての駆け引き、スリリングさはそれほど感じられないのが物足りないけれど、大阪の大阪人の面白さ、そういう意味では面白く観ることは出来た。借金の踏み倒し方においてもこんなんあり?というような映画でもある。出演者が大阪人きりの中で仁藤優子は妙に浮いている。違和感が残るし、主演の赤井英和も悪くはないけど「どついたるねん」の時のようなエネルギーを感じない。色んな意味での不満を残しつつ、それ以外の所に良さを見出すとすればこの映画での若山富三郎を観るとやっぱり凄く似ている。流石は兄弟だ!勝新と同じぐらいの存在感と迫力、迫力という意味では金子信雄も凄い。若山富三郎と金子信雄という日本を代表する大物俳優の共演という贅沢さを見れる映画として考えれば観て損はないと思いました。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-26 20:07:23)

388.  八つ墓村(1977) 怖い。横溝正史原作の映画の中でも怖さ、不気味さでは一番かもしれない。どの登場人物も怖すぎる。特に小川真由美の怖さは際立っている。これ1本だけで小川真由美は怖い女だという印象を多くの人に植え付けるであろう!殺人シーンの怖さやおどろおどろした雰囲気、不気味な音楽と映像の中で金田一耕助を寅さん(渥美清)にしていることで私のような寅さんファン、寅さん信者にとっては、あっ!寅さんだ!となるわけです。同じく下条正巳とのツーショットを見せられると何だか寅さんを見ているようなホットした気持ちにちょっとだけでもなれるのが良い。野村芳太郎監督はこの不気味な作品、恐ろしい事件、話の中に寅さんこと渥美清を主役である金田一耕助に持ってきた。というのは寅さんファン、寅さんしか観ないような人達までもこの映画に引きずり込もうという狙いがあるような気がするのだ。寅さんファンで内容など全く知らない人達を映画にもっともっと観に来て欲しいというそういう願いが感じられる。正直、他の金田一ものと比べると怖さだけが目立ち、どう考えても「犬神家の一族」や「悪魔の手毬唄」ほど何度も観たいという感じがしません。だから私にとってはこの点数ですが、この映画、もしも同じキャスティングで山田洋次監督が演出したら(勿論、金田一耕助は渥美清)どんな感じのものになるかという興味が沸いてくる。ここまで不気味な作品にはならないような感じがすると思うのは私だけでしょうか?[DVD(邦画)] 6点(2011-08-21 21:30:56)(良:1票)

389.  原爆の子 《ネタバレ》 原爆が落とされた広島、そんな広島で生まれ、広島で育った新藤兼人監督だからこそ余計に戦争というものの辛さ、あの時代の子供達の健気さ、そういうものがひしひしと伝わってきます。子供達に対する石川先生の「みなさん、お休み中はうんと遊んで勉強して丈夫な子供になってください」という台詞に込められた力強いメッセージの中に生きる希望というものが見えてくる。この映画の中の子供達を観ていると今の子供達は子供らしさというものに欠けてしまっているような気がしてならない。子供が子供らしく外で元気に遊んでいるというようなものは最近はあまり見かけない。この映画の中の子供のようにもっともっと外で遊んでこそ子供なのだと思う。新藤兼人監督による現代の人達、大人と子供達全てに対して人間は希望を捨ててはならない。未来を生きようとする全ての人達へのメッセージ的な映画という意味でこの映画の持つ存在価値の高さは観るに値する。そして、二度とあんな原爆による被害というものがあってはならない。そういう監督の熱い思いが伝わる映画です。[CS・衛星(邦画)] 8点(2011-08-16 22:07:20)(良:2票)

390.  狂った果実(1956) なるほど、「狂った果実」とはこれまたタイトルの付け方が上手い。何だか全体に暗さが残るために観ていても面白いというようなものはない。ただ人は津川雅彦の選んだ行動を起しかねない。そういうものをギラギラした映像と俳優陣の演技で見せる映画として評価はしたい。正直、この映画における石原裕次郎はさほどかっこ良いとは感じなかった。北原三枝がまぶしいほどセクシーなのが作品全体を観れる映画にしているようで、それにしてもここでも津川雅彦ってスケベだと思った。ラストの津川雅彦の表情を見て、この映画の津川雅彦の演じた役柄なんて若き頃の「太陽がいっぱい」の頃のアラン・ドロンにぴったりのような感じがする。あと、石原裕次郎に北原三枝、何か足りない。そうだよ。石原裕次郎と来れば芦川いづみがいないのが残念。だけど、この内容には芦川いづみに似合う役はないような気もするし。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-15 17:49:16)

391.  ジュリエットからの手紙 《ネタバレ》 これは思わぬ拾い物を観た。良いもの見せてもらった気がしてならない。どう考えたってお決まりの展開で先が読めるし、こうなるんだろうと思ったらその通りの結末を迎える。しかし、このお決まりの展開も全く気にならないほどこの映画の持つ雰囲気が私は好きで好きで仕方なく、映画って人を幸せにしてくれる。人が幸せな顔をしたり、笑ったりする。それを観てると観ているこっちまでが良い気持ちになってしまう。この映画は正しくそんな映画である。ジュリエットからの手紙とあるようにあの有名な話が下敷きに人生とは?幸せとは?クレアが書いた手紙、その手紙がもたらした幸せ、ソフィーの幸せもクレアが遠回りしながら掴んだように彼女もまた婚約者よりも後から出逢った男を選択する勇気、本当の意味での幸せを掴んだソフィーの笑顔、あのラストシーンでの抱き合う二人を祝福するかのようにやってくる大勢の人達、この映画は色んな人達が幸せになれる。映画という魔法、魔力、美しい映像美、美しい音楽と美しい心を持った人達による自分探しのロードムービーでもある。私が今日見て来た映画館にはどういう訳か男の人きりだったのが不思議である。男の私が観たってここまでこの映画を好きになれるのだ。女の人がこの映画を観れば間違いなく男よりももっと好きになれそうな映画なのに、こういう人が幸せになれるのを観ているだけで自分まで幸せになったような感覚にさられてまう映画が私は好きで仕方ない。あと、二週間ぐらしか上映してないらしいのでもう一度観に行けたら行きたいと思う。最後にこの映画のサントラが欲しい。欲しくて欲しくてたまらない。何故発売してなんだ? お願いだから発売してくれーーーー![映画館(字幕)] 9点(2011-08-13 22:12:36)(良:3票)

392.  ジュリア 《ネタバレ》 よくある女同士の友情もの、お涙頂戴的な感じとは全く違う雰囲気を感じさせる。そこがまずは良い。強引な泣かせモードに持っていこうというような狙いがないのに泣ける。ジュリアのまさかという暗殺、殺されたジュリアとその娘のリリーのことを真剣に考えて行動するヘルマン(ジェーン・フォンダ)の美しい涙、列車に乗り込む場面とその後のスリリングな展開、ジュリアとの回想シーンの挿入も自然的な流れで違和感がなく、観ていて女同士の友情って男同士の友情とは何か違うけど、それも良いなあと思わせてくれる映画である。冒頭とラストが同じボートの上での場面、ここでの美しい夕焼けの空の色が忘れられないほどに心に焼き付いて離れません。ところでこの映画、山田洋次監督は絶対に好きなはずです。ジュリアの娘の名前、リリー、山田洋次ファン、いや、もっと限定的に言えば寅さんファンにとってはリリーて名前を聞くだけでつい、反応してしまいます。女同士の友情にナチスドイツ軍の影、スパイものとしての面白さも見せてくれる映画として秀作の名に相応しい映画だと思いました。[映画館(字幕)] 8点(2011-08-13 21:51:31)(良:2票)

393.  はなれ瞽女おりん 《ネタバレ》 何だか凄いものを観ているようなそんな感じがこの映画を見ている間と観終わってからもそう思わずにはいらなくなるほど映像の素晴らしさ、宮川一夫カメラマンの映し出す日本海の景色の素晴らしさ、冬の景色の中で切なくも悲しい大人の男と女、眼の見えないおりんが姿は解らなくてもどんな男なのか解っているような女の表情が何とも悲しくてあの結末も哀れ、愛した男にはなかなか抱かれなく、愛してもいない男達には抱かれるという不憫、刹那さ、水上勉原作らしい女の哀しみ、不幸な生い立ちから逃げたくても逃げれないまま自ら命を絶つ姿にあの沢山のカラスの飛び立つ瞬間のどろどろとした不気味さ、最後に映し出される海、同じ原作者による「飢餓海峡」と何か通じるものを感じます。ストーリーとしての面白さという意味では「飢餓海峡」に比べてしまうと見劣りする。しかし、女が一人生きて行くということの厳しさ、ましてや眼が見えないというハンデによる苦悩、この映画を観ると人は一人では生きていけないというものがよく解る。おりんが愛した男にも苦悩というものがしっかりと描かれているのでただ単に女だけが苦しいという映画なんかではなく、愛した女のハンデを解るからこそ、そんな女を林の中で好き勝手に抱いた男を殺すという行為がその後の二人の人生が更なる苦悩を生む。岩下志麻の美しさと原田芳雄の男臭さがドラマを更に盛り上げる。はっきり言って面白い。楽しいそんな映画ではんい。この原作者の作品全てに通じる男と女の苦しみ、岩下志麻の言おうとしている全てを宮川一夫カメラマンが美しい映像によって語っているようなそんな映画です。[DVD(邦画)] 8点(2011-08-12 22:06:39)

394.  キー・ラーゴ 相変わらずハンフリー・ボガートは渋い。かっこ良い。かっこ良過ぎる。かっこ良いと言えばローレン・バコールもエドワード・G・ロビンソンも皆、かっこ良い。ストーリーそのものは特別に驚くほどの面白さはない。しかし、作品全体の雰囲気、限られた空間、密室のホテル内での緊張感はかなりのものがある。役者の演技と設定の上手さで見せる映画としての面白さを評価してのこの点数です。[DVD(字幕)] 7点(2011-08-07 16:21:36)

395.  ばかもの 《ネタバレ》 ばかもの!これほどの作品なのに1本しか置いてない近所のレンタル屋にまずは「ばかもの」だ!どうでも良いようなアニメの実写だのテレビの映画化の劇場版何々だのとくだらんものきり沢山置くレンタル屋に「ばかもの」だ!そして、いくら内田有紀のような年上の美女に誘われたからってのこのこ付いて来てはSEXしまくるとんでも野郎の成宮寛貴の「ばかもの」エッチする前に餃子なんて買って来て、その後、女みたいな声だすんじゃないよって言われるほど本当にお前はどうしようもない「ばかもの」だ!年下の男と年上の女、何とも不器用な男と女、飛び交う台詞のリアルさにそして、本当にリアルなほどのだらしない男の駄目さ加減が男からしたら解るほど解りすぎてどうしようもなくなってくる。内田有紀の年上女のいやらしさがかもし出すほどに観ていて本当に「ばかもの」だと思わずにはいられなくなる。内田有紀が感じている時にアホみたいに「気持ち良い?」ってそんなこと聞くなよ!本当にこの男も女以上にどうしようもない「ばかもの」だ!最後に内田有紀が脱いでる。全裸が完全に見れるんだと思ってそれだけの為に借りてきた私にも「ばかもの」と言いたい。競馬場のシーンで熱くなる男達、観客も含めての熱気やら何から何までこの映画の持つ熱気が私は何だか好きです。拝啓、金子修介監督様、正直、エッチなシーンきり期待して借りてきた本当にどうしようもない「ばかもの」な私をどうかお許し下さい。金子修介監督、この監督って「ガメラ」シリーズといい「毎日が夏休み」といいもっと評価されても良い監督さんだと思う。[DVD(邦画)] 8点(2011-08-06 19:53:17)(良:1票)

396.  学校の怪談 大方の予想通り平均点はかなり低い。まずどう考えても大人向きの映画ではない。だからある程度の年齢を重ねた大人からしてみたら何だよこれ?子供騙しの映画かよ?という風になってしまう。子供向けの作品なんだから子供の視点に立って観るのが最も正しいこの映画の見方ではないだろうか?学校が舞台という設定はどこをどう見ても明らかに子供を意識しているようである。大人にとって学校とは何なのか?この映画の子供達と同じ子供だった頃にああ、あった。あった。あんな怖い体験、色んな体験を得て子供は大きくなって成長していく。そういう為の子供の為の映画である。だからこの映画は大人の視点よりも子供の視点になって見てこそこの映画の持っている要素、雰囲気、色んなものを感じることが出来る。つまり何が言いたいかって言うと「ドラえもん」を子供向けだから大人はあれは子供が観るものであると決め付けてしまっているのと同じである。何だかそれは物凄く勿体無い。子供向けだろうが、面白ければそれはそれで評価したいと思うし、例え大人向けに撮られていてもつまらないものはつまらないとはっきり言えるそういう大人で私はありたい。このシリーズいきなり4作目から見てしまった者としては観るべき順が間違っているかもしれないが、学校を舞台としてるというだけで何だかとても恐さを感じるし、夜の学校、誰もいないはずの学校で起こる一夏の体験、そういうものをきちんと描き、子供にも解る。いや、むしろ子供の方がよく解るであろう恐さを描いている映画という点をきちんと評価したい。単なる子供向けとして片付けるのは簡単かもしれないけど、何だかそれじゃ余りにも勿体無い。これから先の未来を背って立つ子供達が大人になった時、あんな面白くて怖いドキドキ感を映画という素晴らしい力を持って観て楽しんだことを思い出すことが出来たら、何て素敵なことかと思います。[ビデオ(邦画)] 7点(2011-08-02 22:25:46)

397.  クレージー作戦 くたばれ!無責任 《ネタバレ》 おっと、モノクロで始まるとはまさかのスタートもカラーになってからというものはこれは完全に植木等が引っ張るクレージーキャッツ映画らしい陽気な展開になっていく。ストーリー自体は特に面白さもないし、目新しい感じもしない。それでもどういう訳だかまるで「社長シリーズ」や「寅さん」でも見ているような安心感、偉大なるマンネリとでも言うべきか?今回は「社長シリーズ」を完全に意識しているような作品である。何しろどの男もいい加減で女に弱くてだらしなく、色んな女性との関わり、やりとりにおける画き方は「社長シリーズ」を思わせるし、ハッスルコーラを飲むだけで元気になるという何と言うアホ臭くて下らないけれど、ついつい笑ってしまうのはこれはクレージーキャッツのメンバーが面白いからである。植木等の天然的な面白さに加えてハナ肇のこれもまた本人もこんな感じなのかな?という面白さ、そして、最も笑えて面白いのが谷啓のインチキ催眠術である。作品全体に突き抜けるパワーはあまり感じられないのが不満ではあるもののクレージーキャッツ全員が同じ画面に映し出され、そして、最後に会社の為に犠牲になるなんてアホだ!とばかりに表彰上を破り捨てる。何とかなるさというような前向きさがこの映画だけに限らずこのシリーズ全体を観ていると感じさせてくれる所が良い。それにしても流石に大の大人達がコーラで乾杯する姿は何だか情けなくもあるし、可笑しくもある。[DVD(邦画)] 7点(2011-07-25 20:55:09)

398.  コクリコ坂から 長澤まさみとスタジオジブリ作品大好きな友達の一言、昼飯に寿司かうなぎどちらかおごるからという甘い誘惑に負けてしまい、あまり見たいとは思わなかったのに観に行ってしまった。個人的にはこの監督の前作も言われているほど私はつまらなくなかったし、普通に楽しめはした。しかしだ。それでも何だか面白い気がしなかったのだが見てきて良かったかもしれない。全く期待してなかっただけに楽しめた。音楽も映像も雰囲気も悪くない。いや、悪い所か心地良い。何故かは解らないけど普通に楽しめました。宮崎駿という偉大な父親を持つと大変だなあ!それはまるで無敗の三冠馬を父に持つばかりに1つもG1を取れなかった事を責められてしまう可哀想なアイルトンシンボリという馬のようなこの宮崎吾郎さん、宮崎駿というかつて素晴らしい作品ばかりを撮っていながらも「もののけ姫」を境にそこから後は全く意味不明な駄作連発でここからはシンボリルドルフとは全く違う。デビューから無敗で望んだ皐月賞での初黒星を境に引退するまで1つも勝てなくなったフサイチホウオー的な最近の宮崎駿の影響を受けているようなこの宮崎吾郎氏の気持ちを思うと何とも言えない気持ちにさせられる。宮崎駿の血を継ぐてだけで期待され、それに応えられないと叩かれる。凄く可哀想である。期待しすぎてガッカリさせられるなら期待なんてしなければ良いというぐらいで観るのがこの監督とこの映画の正しい見方ではないでしょうか?開幕前は圧倒的最下位予想も開幕の中日3連戦で勝ち越し、今年何か違うぞと期待してみたらやっぱり思った通りかよ!という横浜ファンのようにならぬよう最初から期待せず見たことが良かったかもしれない。確かにかつての宮崎アニメのようなワクワク感も爽快感にも躍動感にも欠ける。それでも期待しないでいたから私は裏切られることなどなかった。最後に一緒に見て来た友達は「コクリコ坂から」で止めるなよ。その後が気になるぞとこの映画のタイトルに対し文句を言ってたことが頭から離れない。[映画館(邦画)] 7点(2011-07-18 22:19:50)(良:1票)

399.  誘惑のアフロディーテ ウディ・アレン自身は苦手です。しかし、どういう訳か?ウディ・アレンの映画は嫌いではない。特別好きというほどのものでもないけれど、ここでもまた女優陣、二人の女優の魅力的なこと!話そのもののちょっした面白さよりも女優陣の魅力だけで最後まで観てしまうぐらいである。どちらかというとウディ・アレン映画の中では評価も低めぽいけど私は楽しむことも出来たし、低い点数は付けられない。欲を言えば話の面白さがもっとあればとは思うけど、普通に楽しめたので7点ぐらいは付けても良い。 それにしても毎度感じるのだが、この監督は監督だけしていればもっと良いのに。そして、いつもながら女優陣を魅力的に描くことが本当に上手い。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-07-17 19:12:32)

400.  ウンタマギルー うん?タマギルー?よく解らん映画なんだけど嫌いではない。雰囲気そのものが不思議な感じで嫌いにはなれない。では好きなのか?て聞かれるとこれまた困る。心から何度も見たいと思うほどの映画でもない。沖縄という文化、土地柄が作り出す不思議な魅力、そして、何よりも青山知可子の迫力のある乳を見て「ウンタマギルー」てより「ウン?タマゲター」もう青山知可子、全てを貴方に捧げたい。しばらくしたらストーリーなんて全て忘れそうです。てより見ていてもよく解らんかったけど、青山知可子の素晴らしい乳だけはどんなに時が過ぎようが一生忘れることはないでしょう![ビデオ(邦画)] 6点(2011-07-09 22:03:06)

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