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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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401.  赤ずきん 《ネタバレ》 赤ずきん役がとてもとてもサスペンス顔でした。あれが村一番と評価されてるのか。ていうかこの村大した女がいないな(超失礼)いやでもゲイリー・オールドマンさんが目の前で脱ぎ始めた女性に笑ってしまった理由もわかる気がする。「お前どれほどのもんだと思ってんだ」って言いたい気持ちは理解できる。 さて内容のほうですが、もっと昔読んだ話に準じた話になってるかと思いきや、けっこうアレンジ入ってますね。ただの狼から人狼の話になったり、そういうのにありがちな噛まれたら感染的なヴァンパイアの話になったり。「本当に怖いグリム童話」的に仕上がってる話は嫌いじゃないです。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-05 23:45:25)《改行有》

402.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 いつも思うんだが・・・洋画に出てくる日本人ってなんでこうも時代錯誤感に溢れてるんだろう。今って平成ですよね?IT社会ですよね??なぜいまだにあんな日本人描写が生きてるのかが理解できない。日本人の役者も使ってるし、エンドクレジットに日本人っぽい名前もちらほらあるのに、誰か製作段階で訂正しようとも思わないのか。こうなると、洋画(というか米画)に出てくるあらゆるアメリカ以外の国の人たちの描写も怪しくなってくる。とりあえずそんなことが気になった作品。 さて内容のほうはというと、SF大作としては無難に面白かったと思います。ただ冒頭でメインキャストのホッパー弟のグダグダッぷりを見せるシーンがありますが、あれ・・・必要??その後彼がどんなに活躍しても、少なくとも私の目には「甘々な坊っちゃんのサクセスストーリー」としか映らない。土壇場で頑張った感はありますが、そこに至るまでの彼なりの努力とかそういうものが全く無い中で、魅力を感じろというのが無理な話。いっそあんな冒頭のエピソード無くしてしまえばよかったのに。 エイリアンもどこか中途半端でした。圧倒的な科学力!!かと思えばけっこう地味にいい勝負だったり。スコープ越しに、赤色=敵という認識もなんか曖昧。目の前に侵略対象の生物がいるのに、武器持ってないってだけで標的から除外ってどうなんだろ。目の前にいる野球少年は殺さないけど、橋の欄干はぶっ壊して橋上の車は全滅って、全然一貫性がない。現実味がない。 良いところもありました。ラストで退役軍人が出番とばかりに古い軍艦を動かして活躍するシーンなんか個人的にはすごく好きです。総評としてはまあ・・・、「もったいない」映画だったなと思いました。4点。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-05 11:17:57)(良:1票) 《改行有》

403.  アイ・アム・ナンバー4 《ネタバレ》 「なんでナンバー『4』なんだろう・・・?」とずっとつまらないことを考えながら鑑賞。色々詳細を詰めてほしいところはたくさんありますが、私としては「ナンバー」や「守護者」の設定をきっちり詰めてほしかったと思います。 まずはナンバー。そもそもナンバーによって能力はみな違うんでしょうか。『4』はサイコキネシス系で『6』はテレポートやシールド系??そうなると、全員分見てみたいと思うのは鑑賞側の当然の欲求なのでしょうが、結局2種類しか見れず。 あと敵さんが急にナンバー狩りを加速したことにも疑問。『3』までは数年に一人のペースでナンバー狩りやってたのに『4』だけ早くない??それは安易にインターネットとかに姿を出してたからだと言われればそれまでですが、一応足跡は消しながら、そもそも隠れ家の情報は一切出てないはず。どうやってヘンリを見つけて拉致したんでしょうね。 あとは「守護者」。別にいなくてもいいような気が・・・。基本ただの人間だし、ITに詳しいベビーシッター程度の役割しかない。しかもナンバーが力に目覚めたらほぼ用済み。物語に大きくかかわってくるポジションだと思うので、もっと役割を与えてあげてほしかった。ほんとにベビーシッターで終始してしまうというのがあまりにもかわいそう。命投げ出して守ってるのに・・・。使い捨てのような「守護者」に悲しくなりました。 いい大人が作ってる映画としては説明不足が多すぎますね。出来上がった後誰も内容見てチェックしないのか??出来上がっちゃったらもう手直ししてとは言いづらいのだろうか。エンドクレジットであれだけ多くの人をクレジットしてるのだから、誰か言ってあげてほしい。[DVD(字幕)] 4点(2012-09-04 11:17:16)《改行有》

404.  キラー・インサイド・ミー 《ネタバレ》 人によって好き嫌いが分かれる映画だと思います。かくいう私は・・・嫌いな側になりますね。いやあ不快だった。こういう異常性愛がそもそも共感できないし、何より主演のケイシー・アフレックさんの声が、こう言うと失礼で申し訳ありませんが、耳障りで耳障りで・・・。その耳障りな声の主が主演で、ひたすら独演状態でストーリーが流れるのでもう、不快指数ハンパなかったですね。なんであんな男が町で人格者として扱われるのか。 さて声はともかく内容ですが、そちらもまっっったく共感できなかった。なんでそんな展開になるのか、というかなぜそんなやり方を選ぶのか。ただ単に悪趣味な異常者としてしか見れなかった。普通なら「映画として」どんなことでも作品として鑑賞したいのですが、これは無理でした。漫画とかでもたまにありますが、「愛」と「殺意」を混同する類のストーリーは私には受け付けられないと言うことを再確認。好きなら殺すなよ・・・。[DVD(字幕)] 3点(2012-08-30 00:05:09)《改行有》

405.  アウェイク(2007) 《ネタバレ》 全身麻酔の手術中にもし意識が残っていたら・・・というお話。というか映画の冒頭そんな説明があり、内容もそういう手術中の話に終始するのかと思いきや、そういうシーンはほんの一部でした。そのシーンも、感覚がありながら体を切り刻まれてるというのに、意外と痛がり方が軽い。麻酔が「半効き」だからその程度で済んでるのかもしれませんが、メスで切られながら流暢に手術の内容をコメントしてるヘイデン・クリステンセンさんに若干の違和感を覚える。 でも現実の手術室ってどうなんですかね。やっぱり「今晩どっかたべに行く?」とか「今度一緒にフットボール見に行こうよ」とか言ってるんでしょうか。十分あり得るリアルな話だとも思いながら、実際自分が患者だとこれほど怖い話もありませんね。 さてさて実際の映画はというと、全身麻酔よりもどっちかというとラストのどんでん返しの展開のほうに重しが置かれてる気がします。私は比較的サスペンス好きなもので、むしろこういう展開には慣れっこであまり驚きはありませんでした。とは言いながらも、全身麻酔だけど意識のある状態の中、信じていた友人が淡々と自分を殺す算段を語りだす様子ときたら、恐ろしい印象を受けました。 サスペンス慣れのせいで少し辛口評価ですが、十分面白い作品だと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-29 16:53:04)(良:1票) 《改行有》

406.  プロメテウス 《ネタバレ》 『エイリアン』として作れば??鑑賞後すぐそう思ってしまった。同じ監督の作品だとは知ってたけど、そんなやり方・・・。なんにも前知識なしにこの映画見た人の立場は??本来娯楽目的のSF大作というジャンルの映画に、そんな「わかる人にはわかる」映画の作り方してたらろくなことにならないと思うが。 とまあここまで書いてもわかるように、ひどい映画だと思いました。作中の人物たちの行動の意味も、なぜその行動にいたるのかもわからない。アンドロイドがエイリアンの種仕込む理由も、最初殺されたクルー2名のうちの1人が凶暴化する理由も、船長が最後特攻する理由も、全てが理由として弱すぎるし意味不明。特に特攻の場面は、船長だけならともかく他の二人があっさり船長に同調するのもわからない。彼ら何??実際ドーム内部に入ったわけでもないのに命捨てるほどやばい状況ってわかるのか??エリザベス博士のあんな説得では命まで投げ出せない。自分なら絶対地球に帰ってるわ。 シャーリーズ・セロンさんの死に方もあまりに雑。横に2m動けばかわせるのに、ずーーっと船が倒れてくる方向に逃げる二人。一人はでんぐり返って(苦笑)助かり、ひとりはそのまま死亡、っておいおい!! この内容なら『エイリアン』絡みの映画って宣伝しておくべきだったと思います。隠す意味もわからないし・・・。「実はそうでした」なんて観終わってから言われても困る。映画という商売形態上、「見せれば勝ち」とでも思ってるのでしょうか。内容より興行収入目当ての宣伝の仕方しか考えてないように思えるやりかたに、個人的には怒りすら覚える。 映画界・・・もうちょっとしっかりして欲しい。[映画館(字幕)] 3点(2012-08-24 21:24:26)(良:4票) 《改行有》

407.  ルパン三世VS名探偵コナン<TVM> 《ネタバレ》 普通に面白い作品でした。私はこの二つならどっちかと言うとルパン党になりますが、ゲスト的に扱われての出演に特に疑問も感じませんでした。むしろそんな風に陰でさりげなーく活躍する渋さがルパンの魅力だと思ってますので、この作風は好きですね。 それよりどっちかと言うとコナン側のストーリーに不満が・・・。冒頭のハンティングのシーンなんてあの時点で既に犯人の予想がついている。むしろあからさますぎて製作側のミスリードを疑ったぐらい。でもやっぱりその通りの犯人だったので少々がっかりしました。 それと伯爵役のキースという人の強引さに呆れる。実際あんな風に人ひとりを外国に連れ去ったりするだろうか。理由があるならそれをちゃんと伝えた方が簡単な気がするのだが。まあそれも製作側の意図と思えばそれまでの話なのですがね。 でもやっぱりルパンキャラの登場にはテンションが上がりますね。とっつぁんが出た時はまさに「キターッ!!」でした(笑) コナンとルパン、コナンと不二子、コナンと次元などのやり取りは見ていてとても楽しかったです。よくできたコラボだと思いました。[DVD(邦画)] 7点(2012-08-22 17:11:27)《改行有》

408.  名探偵コナン 天空の難破船 《ネタバレ》 たまたまTVでやってたから観ました。内容はお決まりの王道路線で展開もまあ見えてるんですが、なんとなく観てしまうコナンマジックはあなどれない。 しかしアイデアの安っぽさやキャラクターたち(特にコナン)の行動の浅はかさはちょっと気になりました。発疹は、「まさか漆なんてオチはやめてくれよ・・・」と思ってたら案の定でした。まあそれは良いとしましょう。気になるのは無策で飛行船屋上のリーダーの目の前に躍り出るコナン君。何か考えがあって現れたのかと思いきや、いきなり拳銃で撃たれるという素人でも予想できた展開により重傷を負う、ておいおい。大体細菌兵器を持ち込まれてるってのに、誰も口を押さえようともしないし、発疹出た人を素手で運んでいくし、一事が万事この調子で緊張感はかなり薄れてしまった。そのせいで漆説あるんじゃねーかと思ってしまった。 狙ってた獲物がいきなり仏像と言われてもピンとこないと言うのもありますね。一体あたりいくらになるとか教えてほしかったかも。 まあでも最初書いたように、文句を良いながらもなぜか観てしまうんですけどね。[地上波(邦画)] 6点(2012-08-21 01:07:46)《改行有》

409.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 正直自分の中で前作よりはかなり落ちます。前作は私にとっては「アメコミにして非アメコミ映画」でした。アメコミを題材としながらのとても現実的な描写に衝撃を受けたからです。しかして今作は・・・、アメコミへの回帰?とでも言えば良いのか。簡単に言えば現実味が無くなりました。残念でなりませんが・・・。 具体的にはまず島に隔離幽閉されたゴッサム市民の行動。テロ自体もショー的要素が多すぎて気に入りませんが、テロ勃発後、ただの一人も島からの脱走を試みようともしてないというのが非現実的すぎる。いくら警察にバリケード張られようが、いくら爆弾が爆発すると脅されようが、現実には必ず一人くらいは脱走をしようとする人が出てくると思うのですが・・・。しかもそんな何ヶ月にもわたって脱走者が皆無だなんて、逆にゴッサム市民の正気を疑う。テロに屈しすぎだろう。しかし一人もそんな人が出ないなら出ないでそれなりの観客への説明は必要だろう。「橋を警察に警備させたから」なんて不十分もいいとこ。船とかヘリとか手段はいくらでもあったはず。この点は今に至っていまだに消化不良。 評価すべき面白かった点も、『ダークナイト』としてではなく、強いて言うなら『キャットウーマン&ジェームズ・ゴードン市警本部長』として面白かったです。それくらい今回はバットマンの影が薄い。キャットウーマン=アン・ハサウェイさんはハマってましたね。超綺麗!美人!!そして粋!!!まるで峰不二子のような怪盗っぷりに魅せられっぱなしでした。ゴードン本部長(=ゲイリー・オールドマンさん)も病室で敵にやられるのかと思いきやしっかり返り討ちにしてるところなんかもう渋すぎて・・・。かっこいい! その分、上述のように「ダークナイト」は存在感薄かったですね。穴から出るまでのくだりがグダグダすぎるように感じました。また、前作は「ホワイトナイト」ハービー・デントとの対比で「ダークナイト」が映えましたが、今回はそれもない。 アルフレッドもラストまでにどこかで戻ってくると思ったらほんとに最後まで戻ってこないし・・・。ゴッサム市の惨状を見てバットマンと連絡を取ろうとも思わなかったのだろうか。意見の相違で立場を違えたとしてもあまりにも淡白すぎる。 あぁ、、、やっぱ現実味無いな今作・・・。レビュー書いてて自分の中で何がこんなにくすぶってたか整理できた気がします。5点、だな。[映画館(字幕)] 5点(2012-08-21 00:39:10)(良:1票) 《改行有》

410.  モンスター上司 《ネタバレ》 コメディらしく展開はスピーディーで良かったです。今回は「上司」に焦点が当てられた作品でしたが、『モンスター社員』なんて映画も作ってみてほしいですね。海外ではどうだかしりませんが、日本でもピアレンツだけじゃなくてなんでそんな思考ができるのかわからない社員とかいますしね(苦笑) しかしデールのモンスター上司だけはやっぱりうらやましいですね。。。他の二人には憎悪しか芽生えませんが、あの上司にならハラスメントされてもいいなと思ってしまう。でも彼女がジェニファー・アニストンさんだと気づくのにけっこう時間がかかってしまいました。。。「フレンズ」時代からもうだいぶ経つしなあ。 ストーリーはそれぞれモンスター上司を持つ友人同士が協力して全員の上司を殺害してしまおうと言う、題材だけならサスペンスですが内容はコメディです。鑑賞前は上司を殺しに行くまでの話だと思ってなかったのと、殺害計画あたりから話に絡んできたMFジョーンズの存在が私にはうざかったです。てゆーかあれジェイミー・フォックスさんだったんですね・・・。『Ray』と同一人物が演じてるとは思えない・・・。[DVD(字幕)] 7点(2012-08-18 23:56:48)(良:1票) 《改行有》

411.  リアル・スティール 《ネタバレ》 最初のグダグダなダメ親父っぷり全開のチャーリー(=ヒュー・ジャックマンさん)と生意気で礼儀を知らない子供のマックス(=ダコタ・ゴヨさん)を観た時点でかなり鑑賞意欲は失せてしまった。それが後の展開への布石になろうとは・・・。いや大筋は予想はしてましたが、こんなに感動的な展開は予想してませんでした。参った。 作品について言えば、やはり父子の二人のドラマが良かったです。ひたすらにアトムへの愛情を注ぐマックス。いいなあ。わかるなあ。自分専用のおもちゃ(と言っても子供にとっては「おもちゃ」なんて呼べない宝物ですが)のことを昼夜問わず考えて、それが手元にあろうもんならずっとそれと一緒に過ごしたいという気持ち。私などはとっくに失った感情ですが(笑) それに、まるで過去の自分と向き合うように文字通り鏡写しにアトムとシャドウボクシングをするチャーリーにもジーンときました。なんでシャドウ機能はこの世界のロボット界では主流じゃなくなってしまったんですかね??実際あったらあんなに感情移入してしまうシステム無いと思いますが。う~ん、もったいない。 点数は9点付けてますが、ところどころ細部が気になったのが理由です。例えばシャドウ機能。チャーリーが左向いたのにアトムは右向くとか。シーンによってそのへんの徹底がされていないのが一つ。あと、下手すれば車と同じくらいの値段で買えるロボットですが、それを使った犯罪等が起きないのが不思議。見たところそんなに柄の良さそうな世界ではないし・・・。まあ、色々詰め込みすぎても良くないのでこのくらいにしたのかもしれませんが。 個人的に・・・『LOST』のケイト(=エヴァンジェリン・リリーさん)が出てたのはかなりポイント高かったです。こないだまで『LOST』観てたとこだったし、好きなキャラだったので・・・。ほんとに個人的な理由ですがあしからず。[DVD(字幕)] 9点(2012-08-14 01:27:58)(良:1票) 《改行有》

412.  抱きたいカンケイ 《ネタバレ》 あのナタリー・ポートマンと堂々と「セックスフレンドです」と公言できる関係なんてなんて羨ましいんだろうか。いやいや少し不謹慎か。でもそういう映画ですもんね。まあこういう話の定番ですが、体を重ねてれば愛情も少なからず湧いてきますよね。「割り切った関係」というのは意外に難しい。この映画の場合は極端な例ですが、現実は「割り切ってる」「割り切ってない」の境目というのがもっと複雑で曖昧で、それが仕事に入り込んでくる場合もあるし、友人関係に入り込んでくることもあるしで。それら全てを今までどおりに回していこうすることの何と困難なことか。そういうのをわからせてくれる映画でもありますね。この映画の場合お互いがくっついてしまえば円満解決なわけですが、「今後どうなることか・・・」などと映画のその後について想像を巡らせてしまう私でした。 「セックスから始まる関係」というコピーを見てどんなものだろうと借りた映画でしたが、まあ恋愛ものとしてはオーソドックスに落ち着く映画でした。可もなく不可もなく、5点。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-18 13:54:39)(良:1票) 《改行有》

413.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 近所のゲオではこのDVDがずっとレンタルされっぱなしの状態で、いつもこれが置いてある棚を探しに行くのですがありませんでした。それが今回ようやくあったー!と思ってすかさずゲット⇒鑑賞しました。 さて内容は・・・、というと正直普通でした。アニメ映画にありがちな教育的な内容はなく、かといってすごいアドベンチャー作品というわけでもない。日本で言えばちょっとホラー仕立ての『千と千尋の神隠し』という感じでしょうか。現実の両親がかまってくれないさみしさから、もう一つのボタンの世界に没頭してしまうコラライン。しかしボタンの世界に住むには目をボタンにする必要があると言われ、そこで初めてその世界に恐怖する。という内容。 年齢だけでいえばもう30手前の自分はもうとっくに大人ですが、イマイチこの映画に不自然さを感じるのはそのせいなのかな??コララインほどボタンの世界に魅力を感じられないので(ていうかあの世界観怖いし)、それにのめりこんでしまうコララインに感情移入できず。チーン。 近所の人たちとの関係も実に希薄。ほんのチョイ役程度に出てきて、はい終了。なんだかなあ、脇のキャラたちが全く立っていない。日本びいきするつもりはありませんが、ジブリの映画とかなら脇のキャラがすごく立っています!『ラピュタ』のドーラだったり、『トトロ』ばあちゃんだったり。洋画でもそういうのがないわけではありませんが、少なくとも今作にはなかった。なんかバイク少年みたいのがいたが、あれは全然ダメ。魅力ゼロでした。[DVD(字幕)] 6点(2012-07-18 13:42:23)《改行有》

414.  ボックス!(2010) 《ネタバレ》 公開当初から「観たい!」と思っていたが結局時間が取れずに地上波で観てしまった本作。 冒頭、関西圏に住んでるものとしてはかなーーーーーり気になる関西弁を喋る鏑矢君(=市原隼人さん)を見て、正直けっこう萎えました。やはり身近に本物の関西弁を使う人がわんさといる環境ですので、TVや映画でこういう急ごしらえの関西弁を見ると、作り物感がブワッと出てきて物語に入っていけないのです。「ちゃんと関西弁使えるキャスト取れよ・・・」といつも思ってました。ま、今回も入りがそんなんでしたんではっきり言って期待してませんでしたが、いやあ面白かったですね。シンプルに「スポ根!」「友情!!」ってのがわかりやすい。木樽君(=高良健吾さん)の家に早朝訪れて一緒にトレーニングに誘う鏑矢君なんか最高でした。さらにさらに、木樽君が栄養ドリンクに負けた後の鏑矢君の自主トレのシーンなんかもう・・・。てか、ボクサーが商店街流すのはもう定番なんでしょうかね(笑) また、木樽君がメキメキ強くなっていくのを見ていると、見てる方も「早く試合やんねーかなー」とだんだんワクワクしてきます。木樽君に関してのみ言えば、『はじめの一歩』観てるみたいでした。真面目だけが取り柄の少年が、その真面目さゆえひたむきにボクシングに取り組むという・・・。あ、欲を言えばもっとフェザー級のエントリー増やしてほしかった。日本ではフェザーってけっこうありふれた階級だと思うんだけど、実際あんなにエントリーないものなんでしょうか??多くて4名って・・・。下手すりゃエントリーだけで地区大会優勝してしまうんじゃ・・・とか思ってしまった。映画だし、そこは多少盛ってもよかったと思う。 最後に、亀田とかいたんですね。他の方のレビュー見るまで知らなかった。TV版にもいました??おかしいなあ、見てない。[地上波(邦画)] 9点(2012-07-10 16:09:36)(良:1票) 《改行有》

415.  悪人 《ネタバレ》 ちょうどTVでやっていたのを録画して観ました。実は私はこの映画を観ようとして途中で挫折した過去が2回あります。なぜでしょうか、引き込まれるものがなかったのか、単に時間がなかったのか、とにかく自分の中で中途半端で終わってしまっている作品でした。 で今回ようやく最後まで鑑賞できたわけですが。。。率直に言ってあまり魅力を感じるストーリーではなかった。暗い映画なら暗い映画なりに魅力はあるものですが、『悪人』にはそれもさして感じませんでした。そもそも清水(=妻夫木聡さん)に全く魅力を感じられなかった。「嘘をつくな」とか「怖かった」とか彼の言ってることは一応正論で正直である。 しかし正論吐いて正直であればみなOKというほど世の中甘くはない。実際やってることはただの子供。いわれの無い罪で訴えるといわれて動揺するのはわかるが、それで殺そうとするのは、当たり前だが間違い。それだってそもそも場当たり的に人を求め、嫌がってるのに携帯で裸を撮影なんてしたばかりに、最初の女性(=満島ひかりさん)に気持ち悪がられるからである。自業自得とも言える。私はそう思った。 その最初の女性にしても冒頭からあまり良い性格ではないのがうかがえた。友人に対する接し方や清水に対しての応対でもそうである。だのに被害者になったというだけでやたらとその後の描写を美化することにとても抵抗を覚えた。殺害現場で父親の前に現れた姿も、さも清純無垢な少女が殺されましたと言いたげな表現であったが、そこで辟易とした思いを私は抱きました。娘を殺された父親が死後も娘をかばいたい気持ちはわかるが「お前は何も悪くない」というのはやや盲目すぎやしないだろうか。 ラストで光代(=深津絵里さん)が締めくくったように、彼は『悪人』だったのである。それならそれなりの映画の作り方があったと思うが、話を美化しようとする動きがあまりに目につき、鼻についたために、私はこのような評価となりました。 TV版鑑賞ということで、カットされていたシーン等もあったかもしれませんがそれを含めての評価ということで、あしからず。[地上波(邦画)] 4点(2012-06-25 14:02:51)(良:1票) 《改行有》

416.  ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 《ネタバレ》 TVバージョンは観てませんが、マンガのほうは全巻持ってます。そんな自称ファンの目から観ると、正直この映画は物足りなかったです。 まず短い。ガッツが傭兵として独り立ちした後鷹の団に入団し、その鷹の団がミッドランド王宮で確固たる地位を築くまでの内容でしたが、なぜもっと上映時間を取らなかったのでしょう。あれだけサクサク話が進むとベルセルク読者としては逆に違和感が・・・(笑)単行本なら数年分かかる話をたった80分弱で・・・。 あとは意外とアニメーションが固かったのが気になりました。確かに絵は綺麗で壮大な雰囲気は出ているのですが、いかんせん動きが固い。スムーズさという意味ではやや不満が残ります。 最後に豪快さ。まあまだ黄金時代編という、ベルセルクとしては「綺麗」なお話だからなのでしょうが、ガッツの大剣から繰り出されるアクションは、もっと魅せられるものに仕上げてほしかったです。バズーソとやっている時の「カン、カン、カン」という音には若干興ざめしました。 色々不満を書き立てましたが、でも続編も見ます。楽しみにしてます。[DVD(邦画)] 5点(2012-06-09 13:41:12)《改行有》

417.  ドライブ・アングリー3D 《ネタバレ》 この映画を見ようと思った動機はキャスト。それ以外の何物でもない。で、内容のほうもキャスト以外はまあまあどこにでもあるB級映画。まあ最近減りましたけどね。こういうどこからどう見てもいかれた集団と戦うヒーロー的なアクション映画は。一昔前なら普通に面白かったんだと思う。けど昨今の情報化社会の中、視聴者もいろんな意味で目が肥えてきて、こういった映画に対してやれ「ストーリーが意味不明」とかそういうコメントが増えてきたように感じる。かくいう私もそうなんですけどね。 自戒の意味も込めて、もっと単純に映画を楽しめた時代が懐かしく思った一作でした。[DVD(字幕)] 4点(2012-05-28 15:24:30)《改行有》

418.  ゾンビランド 《ネタバレ》 予告編を観て期待したレベルよりは・・・少し落ちますかね。面白いは面白いんですけど、個人的にはもうちょっとパンチが欲しかった気がします。思ったよりゾンビが飛び出してくるシーンが少なかったっていうのが理由でしょうか。対ゾンビのためのルールや4人の掛け合いなどはおもしろおかしくてよかったんですが、そちらにウェイトを置き過ぎてしまったという印象はあります。 ほんとう、あくまで個人的にですが、ゾンビ映画としては物足りなかったです。見どころは予告編で見たものがほぼ全てだったような気がしますし。「予告編バレ」の多い映画だったということで。[DVD(字幕)] 6点(2012-05-02 19:09:22)《改行有》

419.  127時間 《ネタバレ》 「あー、結局最後はその手か・・・」と思ってしまいました。まあ実話の映画に結果を突っ込んでも仕方ありませんが。自分、『SAW』とか『リミット』とかシチュエーションホラーを観過ぎだな。なんかもう飽きたというか目が肥えたというか、慣れてしまった。 こういう閉じ込められ孤立系のシチュエーションホラーでは、今までの楽しかった記憶をよく回想しますが、この映画もそのクチ。冒頭お母さんからの電話を無視したことへの後悔とか、途中で会った女性二人とのその後に妄想をふけるとかありますが、個人的にはこの部類の他の映画とそんなに大差感じませんでした。お母さんからの電話は前フリがあったので少しぐっときますが、昔の恋愛や突然大雨が降る妄想など、突拍子もない回想・妄想が多すぎる気がしました。いやそりゃ閉じ込められた当人にとって何が大事なのかなんてそれこそ当人の自由ですが、その当人の自由を映画にするなら説明不足では観客は困るわけで・・・。 でも腕が抜けないほど岩に挟まれるってあるんですね。そのほうが私的にはびっくりしたことでした。[DVD(字幕)] 4点(2012-04-25 11:29:51)《改行有》

420.  ヒラリー・スワンク ストーカー 《ネタバレ》 正直言ってあまり覚えてない。いや、ちゃんと全編見たのですが、これほど今までの映画の踏襲というか、予想できた展開の話は久し振りに見ました。 そもそもヒゲ親父にストーカーしなければならないほどの動機が見当たらない。ちらっと病院で見ただけの女をわざわざ自分のアパートに入るように仕向けて(しかもその方法もずさん)、覗き行為などをする割にはどっか煮え切らない。「ストーカー」というよりただの覗き魔が一線を踏み越えてしまっただけという感じ(←それもストーカーというのだろうか??)。そもそもストーカーって「付けまわす人」とか「忍び寄る人」みたいな意味だったと思いますが、これはただの変態。そう自分の中で思ってしまった時点でこの映画はもう「ストーカー」としては観れませんでした。 ・・・まあ、ぶっちゃけヒラリー・スワンクさんに自分が魅力を感じなかったというのが一番の問題だったのかもしれません。[DVD(字幕)] 3点(2012-04-23 22:54:53)《改行有》

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