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421.  浪人街(1990) 杉田かおるが「掃き溜めの鶴」として登場するあたり、隔世の感があります。それを差し引いても、十分おもしろい。汗臭くて、貧乏たらしくて、悪役が極端なほど悪役で、いかにもひと昔前の時代劇の王道という感じ。 圧巻はやっぱりラストでしょう。奉行所どころか藩士総出かと思えるほどの大集団vs.浪士3人というわけのわからない構図。なかなか痛快でした。 ただし勝新の扱いは微妙。「必殺シリーズ」における中村主水の役回りで、最後に見せ場が待っているかと思いきや、ずいぶんあっさり(しかもびっくり)な描き方でした。そういえば長門裕之とのシーンも、存在理由がよくわかりません。[CS・衛星(邦画)] 7点(2016-08-07 23:56:54)《改行有》

422.  あるいは裏切りという名の犬 フランス映画など滅多に見ない上に、浅学のため役者もよく知らず、おかげで先行きがまったく読めずに楽しめました。米映画の単純なドンパチとは違い、また日本映画の薄っぺらな勧善懲悪とも違い、独特の湿気と緊張感がありますね。 しかし主人公の2人、過去に奥さんをめぐっていろいろ確執があったようですが、不自然なほど曖昧にしか描かれていません。そのうち「ディレクターズ・カット版」のようなものが出たら、付け加えられるのでしょうか。 それとこの邦題、どうなんでしょうねぇ。たしかに原題の直訳では「36分署」のような感じになって、インパクトに欠けます。しかしこれでは、ハードボイルド気取りの自己陶酔臭が漂ってくるばかりです。何に対しての「あるいは」なのか、どの行為を指して「裏切り」なのか、誰が「犬」なのか、明確にしていただきたいところです。 それとも「アート引越しセンター」のノリで、最初の1文字を「あ」にすることにこだわったのだとすれば、その不毛な努力を褒めてとらそう。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-08 03:59:55)《改行有》

423.  アクシデンタル・スパイ 厳しい評価も多いようですが、ふだんジャッキー・チェンの作品をあまり見ない私としては十分に楽しめました。中年ど真ん中でありながら、あれだけ派手に跳んだり走ったり戦ったりするだけでも立派。とにかくアクションで楽しませようという意欲がひしひしと伝わってきます。 ただし、アクションも早いが会話のテンポもストーリー展開も早すぎる。ついでに雑。このあたりはご愛嬌ということで。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-21 03:06:20)《改行有》

424.  オデッサ・ファイル 世の中の闇の部分を覗き込むような迫力がありました。主人公の意外すぎる屈強ぶりなど、いささか出来過ぎな部分もありましたが、適度な緊張感が持続していました。 この話は事実に基づいているとのことですが、「ドイツ帝国」の再興を夢見ている一群が実在するとすれば不気味ですね。まだ懲りてないのかと。どのあたりに魅力を感じているのでしょうか。もっとも、今日の日本にも極左や極右な方々が若干いるようなので、あまり人のことは言えませんが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-18 14:42:43)《改行有》

425.  マッチポイント ストーリーとしては、有史以来、星の数ほど繰り返されてきたド定番でしかありません。ド定番なりにハラハラし、ド定番なりに「タダでは済まないだろう」と思わせる展開。しかし〝マッチポイント〟の演出には唸らされました。この一点だけでも、「見てよかった」と思えます。 そして何より、S・ヨハンソンが魅力的。あんな非の打ちどころのない超絶美人さんに「寂しい」だの「会いたい」だの「できちゃった」だのと言われれば、ふつうの男ならすっかり骨抜きになって地位も収入も安定も投げ出しそう。その意味で、主人公氏の選択には驚き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-12 11:19:42)《改行有》

426.  インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実 当時の奈落の状況を思い出しました。投資銀行もさることながら、やっぱり格付け会社の罪は重いなと。怪しいCDOでもしっかりリスク評価していれば、年金基金等も飛びつかなかったはずです。 しかし疑問点もいくつか。最初にアイスランドの銀行民営化の話が思わせぶりに出てきましたが、これってどうなんでしょうねぇ。経営者がダメなだけで、民営化自体が悪いとは思えません。公務員だらけのギリシャの惨状を見ていれば、それは明らかでしょう。 それから政財学界を行き来した〝回転ドア〟な著名人がたくさん登場し、インタビューに答えていましたが、聞く側のスタンスにも疑問が残ります。とにかく私服を肥やすため、個人的に多額の報酬を得るために〝工作〟したかのような聞き方でしたが、これは問題の本質ではない気がします。 アメリカ経済にとって金融は今やITと並ぶ基幹産業でしょう。それをいかに成長させるか、つまり規制緩和で障害を取り除くかを考えるのは、政財学界にとって当然の責務だと思います。それが失敗したという話であり、彼ら自身が私利私欲に走った結果ではないんじゃないでしょうか(中には私利私欲が目的の人もいたかもしれませんが)。インタビューの途中で怒り出す人もいましたが、それは「痛いところを突かれた」というより、「痛くもない腹を探られた」からだと思います。 とはいえ、たいへん迫力のあるドキュメンタリーでした。「テレビがなくなったらオレたちの食い扶持がなくなるじゃないか」と大騒ぎをしている日本の超一流ジャーナリストの方々も、ぜひ見習っていただきたいものです。[インターネット(字幕)] 7点(2016-05-07 15:59:16)《改行有》

427.  知りすぎていた男 恨み言を1つ。スパイ氏は「アンブローズ・チャペルに…」と言い残して絶命するわけですが、これって「同氏(同教会)が自分の仲間だから、伝えてくれ」と言っているようにも聞こえます。少なくとも私はそう解釈して、その後の展開で大混乱してしまいました。「暗殺組織が先回りして〝なりすまし〟している?」とか、「教会の一室に本物の牧師の死体が放り込まれている?」とか。余計なことを考えず、素直にのめり込みたかったかなと。サスペンスものとしては傑作だと思うので、余計に残念。 ついでに言えば、邦題の「知りすぎていた」という日本語はまどろっこしい。原題の訳としても、「知りすぎた男」で良くないですか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-07 02:43:24)《改行有》

428.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 原作を読んでいないので、野暮ながら根本的な疑問を1つ。この犯行計画は、事前に周到に準備したものなのか、それともたまたま乗り合わせたポアロの目を欺くために練ったのか。おそらく前者だと思いますが、では一連の〝配役〟や小芝居は、誰に見せるために打ったのでしょうか。別に被害者に面割れもしていないはずなので、それぞれふつうに客として乗り込んで、夜中にザクザクと思いを遂げ、口裏を合わせてニセ車掌だけでっち上げればよろしかったのでは? それとも他に大勢の乗客が乗っていたという前提でしょうか。だとすれば、ピッタリ12人だけ事情聴取される意味がわからない。 あるいは後者だとすれば、短時間のうちにずいぶん精緻なシナリオを書き上げたものです。これも不自然。そんなことが気になって、ラストまでスッキリしませんでした。 それと、犯行現場は凄惨をきわめたと思います。あれだけザクザクやられたんですから。いくら憎悪の感情があっても、私にはとてもマネできません。翌日に平常心で名探偵と対峙することも、ほぼ不可能でしょう。と言いつつ、映画としてはけっこう楽しませてもらいましたが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-04 05:37:03)《改行有》

429.  スター・トレック(1979) トランプ大統領が誕生したら、きっとアメリカ人はクリンゴン人になってしまうんでしょうね。なかなか見応えがありました。[インターネット(字幕)] 7点(2016-02-28 03:00:37)

430.  ファントム・オブ・パラダイス いろんな意味でグロテスク。それがこの監督の持ち味なのでしょう。あり得ない世界観ではありますが、ときどき妙にリアルだったりして惹き込まれました。ここまで〝庶民化〟され、足蹴にされるとは、本家オペラ座のファントムもさぞ驚いたんじゃないでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-04 16:31:31)

431.  ワルキューレ 恥ずかしながら、こういう史実を知らなかったので、「へぇ~」と感心しきり。ほぼ全国民が熱にうなされるように「ハイル・ヒトラー!」なのかと思っていました。考えてみれば、冷静に状況判断する軍人がいてもおかしくないですね。ただ、けっこうな将校たちがずいぶんおおっぴらに転覆計画を議論していましたが、SSはいったい何をしていたんでしょう? 翻って日本の場合、戦時中にこういう軍人がいたという話は聞いたことがありません。仮にいたとしても、敵は「ヒトラー」のようなシンボリックな政治・軍事リーダーではなく「空気」なので、手のつけようがないでしょうが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-05 23:15:31)《改行有》

432.  ワイルド・スピード/MEGA MAX 「オーシャンズ~」の道路版といった感じ。各メンバーのキャラがいま一つ際立っていない気もしましたが、今作の主役は「金庫」だから無問題でしょう。あの終盤の市中引き回しシーンは、バカバカしさを通り越して感動ものです。たしかに速度に重量が加われば、エネルギー(迫力)も増えます。前作までの徹底したスピード追求型から、新機軸を開拓したわけですね。 それはともかく、私は今作でD.ジョンソンという役者を初めて知りましたが、あの筋骨隆々はすごい。まるで劇画の登場人物のようです。CGもしくは薬物で膨らましているんでしょうか。まあユニクロの服は着れないだろうなと、その一点のみ優越感に浸りました。[インターネット(字幕)] 7点(2015-12-01 20:53:41)《改行有》

433.  ワイルド・スピード/MAX 単なる走り屋のノーテンキ映画かと思っていたら、いつの間にか辛気臭いストーリーになっていました。それはそれで面白いのですが。ハイライトはやっぱり、やたらと長い洞窟内を爆走するシーンでしょう。動体力学を無視したような走りっぷりに、フィクションっていいなとあらためて実感しました。しかし今後、自動運転システムが発達してきたら、件の洞窟内のような場所をどんなふうに走るのでしょうか。チェスの世界ではすでに人間が完敗し、将棋の世界でも人間の優位が怪しくなっています。ドライビングの世界でも、いつしか人間の腕を上回る日が来るのでしょうか。しかしどれほど高度にプログラムされても、動体力学には勝てないと思いますが。[インターネット(字幕)] 7点(2015-11-07 16:11:02)

434.  ワイルド・スピードX2 前作よりカーアクションに徹した感じですね。なーんにも考えたくないときに見るにはちょうどいい。クルマごと何かにダイブするというのは、そろそろ食傷気味ですが。それにしても、日本車をはじめ実に多種多様なクルマが登場しました。逆にいえば、特定の自動車メーカーのスポンサーは付かなかったということでしょうか。それはそれで好感が持てます。[インターネット(字幕)] 7点(2015-11-01 19:31:55)

435.  ワイルド・スピード 「トラック強盗」というのは、かの国では茶飯事なんでしょうか。そもそも生命のリスクが大きそうだし、モノが大きいだけに成功率もその後の逃亡可能性も低そうです。こういうのを見ると、「3億円事件」を成し遂げた日本人はやっぱり賢いなと悦に入ります。 それはともかく、単なる〝走り屋〟の話かと思ったら、そうじゃない。走るシーンも意外に少なめ。捜査云々が絡むとは予想外でした。含みを持たせた終わり方ですが、その後の壮大な続編をすでに想定していたということでしょうか。だとしたら、かなりすごいです。[インターネット(字幕)] 7点(2015-10-26 20:15:06)《改行有》

436.  クライシス・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 どこまでが夢でどこまでが現実なのか、やや判然としない場面もあり。見終わった直後は特に感想もなかったのですが、いろいろ反芻しているうちに「ひょっとしたら面白かったのでは?」と思い直しました。D・ワシントンは相変わらず一本気なご活躍ぶりでしたが、L・シュレイバーは洗脳と良心の間で葛藤していたわけですね。それにM・ストリープの腹黒さもいい。今まで日本人女優でいえば吉永小百合だと思っていたのですが、野際陽子だったことに気づきました。 そしてラスト、写真のD・ワシントンが別人にすり替えられるシーンも、けっこうゾクゾクしました。これは現実にありそう。こうして歴史は作られるのかと。 しかし、さらに反芻してみると、そもそも設定に無理があるような…。巨大企業が仮に米大統領をコントロールできたとして、いったい何がしたかったのか。政治的に利益誘導しようとうすれば議会に止められるでしょうし、経済的に利益誘導すればマーケットから反発を食らうでしょう。結局、無理をすれば政権を維持できなくなるだけです。その意味では、邦題もずいぶん大げさな気がします。原作どおり共産主義が攻めてくる、という設定ならまだ分かりますが。 むしろ舞台を今日の日本にすれば、もっとリアリティのあるドラマになるんじゃないでしょうか。「反○○」の方々とか、ちょっと右肩の後ろあたりを触ってみたいですね。[インターネット(字幕)] 7点(2015-09-30 02:15:08)《改行有》

437.  コンテイジョン 《ネタバレ》 なかなかの豪華キャストですが、これはUAEのオイルマネーのおかげですかね。しかし主役はあくまでも「未知の病原菌」。すべてのキャストは、主役を盛り立てるために無造作に配置されたように見えます。 K・ウィンスレットがあれほど早々に〝退場〟するとは予想外でした。特殊な能力も秘密の肩書も持たない小市民のM・デイモンを久しぶりに(もしかすると初めて?)見ました。J・ロウってしばらく見ないうちにすっかりフツーのオッサンになっちゃったんですね。それもこれも、人間の無力さを際立たせるための演出だったのでしょうか。その意味では、なかなか新鮮でした。 ただし、パンデミックものとしてはごくごく当たり前の展開。満を持して登場した「第1日目」も、「まあそんなもんだろう」という感じ。オチとしては弱い気が。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-08-29 11:34:24)《改行有》

438.  リービング・ラスベガス 男の〝理想像〟を描いた作品でしょう。ふつう失業して酒に溺れ、家族も住まいも捨てたとなれば、行き着く先は野垂れ死にか、しかるべき施設への収容しかありません。アル中も辛いでしょうが、代わりに世の多くの成人男性が背負っているであろう労働や納税の義務も、家族を養うという責任も負っていません。日々、酩酊する自分の頭と体調と向き合っていればいいだけなので、ある意味で気楽なものです。ところが、そんな主人公は美人で聡明で優しくてなぜか自己評価の低い理想的な女性にたまたま出会い、愛してもらえる上に〝最期〟まで面倒を見てもらえる。これは宝くじに当たる以上のラッキーでしょう。日々、世のため人のためにがんばっている真っ当な成人男性でも、こんな女性にはなかなか出会えません。 結局のところ、この作品は表面上は「辛い、哀しい、悲惨だ」と言い募りつつ、その裏では「どうだ、うらやましいだろ」とほくそ笑んでいるような印象です。「絶望」を描いていますが、それは主人公の人生ではなく、誰もそう簡単に主人公のようにはなれないという意味での「絶望」です。というわけで、ひどく落ち込ませてもらいました。[インターネット(字幕)] 7点(2015-06-09 00:34:19)(良:1票) 《改行有》

439.  エクスペンダブルズ2 これだけアクションスターが揃うと、〝引き立て役〟の犠牲者の数もハンパないですね。いくら悪の組織とはいえ、まるで害虫を駆除するように皆殺しにしていく様子は、かなりグロテスクです。しかもジョークを交えながら、良心の呵責のカケラも感じることなく、それを「正義」と信じているわけですから、その神経には恐れ入るばかりです。もしかすると、太平洋戦争中の米軍人の日本人に対する意識も、こんな感じだったのかもしれません。それに今だっていざとなったら…。などと考え始めると背筋が寒くなるので、ここは何も考えず、心を鬼にして、豪華殺戮スター軍団による殺戮ショーと割り切って楽しんだほうがいいですね。[インターネット(字幕)] 7点(2015-06-05 00:18:30)

440.  エクスペンダブルズ 老いてなお、現役バリバリに活躍したいというのは男の夢なんでしょうね。こういう奴らに年金払う必要はないよなぁ。むしろ後世のために、文字どおり消耗品として活躍してもらうのが吉。日本の団塊の方々、期待しております。[インターネット(字幕)] 7点(2015-05-30 23:35:12)

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