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421.  ぼくの名前はズッキーニ 暗い内容だからこそ、クレイアニメ独特の温かい質感がマッチしていて良かった。 最初は、皆一様にやたら顔がでかくて耳と鼻が真っ赤で、目玉がグリグリしてて、手が長くて、おまけに表情に乏しくて、なんだか辛気くさいなとさえ思ってしまっていた。 しかし、慣れてくると段々可愛く見えてくるから不思議。 でも、皆がそんな表情なのにも理由があって、子供ながらあまりに辛い過去を乗り越えて来たからなんだなというのが分かって、凄く胸が締め付けられた。 あまり説明的でなく、子供達の表情で語らせる淡々とした演出が、じんわりと深い味わいをもたらしていた。[DVD(字幕)] 8点(2018-10-15 19:12:08)《改行有》

422.  エンジェル、見えない恋人 《ネタバレ》 今どき透明人間?しかもラブストーリー? ベタかよ! と思ったが、内容もかなりのド直球さだった。 でも、なんか思ってたのと違う…。 いかにもミニシアター系のお洒落な映画でござい的な宣伝だったが、これはちょっと詐欺入ってる。 透明な男と恋に落ちる事になるヒロインがとにかく美しくて、可愛いんだけど、いきなり人が変わります。 少女時代の第一形態、大人になった第二形態。 ここまでは良かったんですよ。そのまま終われば…。 ここから数年しか経ってないのに、何故に第三形態を出す必要があるのかと。 どう考えてもたいして年食ってないんだから、そのまま演じさせるべき所を! ヌードNGとかそんな理由だろうと推測するが、これは違和感ありすぎてダメ。 勿論、3番目の女優さんも美人なんですよ? でも、顔が違うし、透明感とか失われていて全然ダメ。 また、敢えてそうしてるのか知らないけど、透明人間に関する説明が一切無くて、唯一知る母親とのエピソードも掘り下げが甘過ぎて、全然感動とかそういうのない。雰囲気だけの映画。[映画館(字幕)] 3点(2018-10-15 16:40:51)《改行有》

423.  ルイスと不思議の時計 ルイス少年が名探偵コナンばりに屋敷にまつわる謎を解明していくというプロットにはワクワクさせられたし、その舞台となる屋敷の雰囲気が恐ろしげでとても良かった。 あとは、ジャック・ブラックおじさんの大袈裟な演技と、ブランシェット姉さんの格好良さに注目していれば楽しい時を過ごす事ができるだろう。吹替だと佐藤二朗の胡散臭い感じがマッチしててとても良かった。 冒険ファンタジーでありながらホラーでもあり、コメディでもある。但し、笑わせるポイントが下ネタなど結構くだらないものばかりなので、子供の方がより楽しめるのではないかい?[映画館(吹替)] 6点(2018-10-15 16:38:42)《改行有》

424.  音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!! こ、これは……。 どこからツッコめばいいのやら…。 取り敢えず、タイトルを言うのが恥ずかしすぎるのでネットでチケットを買いました。 物語が破綻し過ぎてる。 しかし、これぞまさに本来の三木聡作品の姿だとも言える(本来のというのも変だけど)。初期の「図鑑に載ってない虫」を彷彿とさせるような、ひたすら悪ノリに悪ノリを重ねた畳み掛けるような下らない細かいギャグの応酬! 変なキャラクターのオンパレード!怪しげな世界観! これだよ!これなんだよ!求めていたものは! と、途中までは思っていたんだけど、やっぱりちょっとギャグにキレがないのと、クライマックスが盛り上がらなさすぎてイマイチだったので、6点くらいかなぁ~[映画館(邦画)] 6点(2018-10-12 19:37:18)《改行有》

425.  道(1954) 《ネタバレ》 最近観た「日日是好日」という映画で、主人公が幼い頃にこの映画を見て良さが理解できなかったが、大人になって見返すと感動した。と言っている場面があって、自分も高校生くらいの頃に観たがやはりつまらないと感じていたので、改めて見てみようかという事で鑑賞する事にした(前置きが長い…) 旅芸人ザンパノに買われた、ちょっと頭の弱い女性ジェルソミーナ。この二人が辿る道、道、道。 ひたすらその旅する光景を眺めながら、ザンパノという男の粗暴さ、不器用さに戸惑いつつも、ジェルソミーナの置かれた境遇に同情しつつ、二人の関係性がどう変わって行くのかをじっと眺めていく。 最初はジェルソミーナの視点で観ていたが、途中からザンパノ視点にならざるを得ない展開が凄く巧いと感じる。そして、悲しさに打ちひしがれながらも、突き放したように去っていくカメラがなんとも的確で素晴らしいと思った。 旅芸人の話だからと言って決してお気楽な明るいものではなく、生きる事の大変さ、儚さを感じられるような内容だったので、その辺はやはり大人になってからでないと感じられない部分なのかなと思う。[インターネット(字幕)] 9点(2018-10-10 18:55:58)《改行有》

426.  カメラを止めるな! 《ネタバレ》 「カメラを止めるな!」を観に行くのを止められない私を誰か止めてくれ!笑 既に4回観に行った(観過ぎ) これだけ観に行くくらいハマったら、もう10点でいいと思うので、10点に変更。 満員の劇場と、空いてる劇場、両方を体験したが、これは断然前者の方が楽しめたのは言うまでもない。 あの「シベリア超特急」ですら、劇場で観た事により、観客の反応込みで相当楽しめたのだから、デフォルトで作品の質自体も良い本作は、観客との一体感でさらに楽しさが増す事となり、とにかくそれはもう最高なのである。何を言いたいのかと言うと、本作は劇場参加型の映画であり、家庭のテレビで1人で観たりすると面白さは半減するであろうと言う事。なので未見の方は今すぐ観に行った方が良いだろう。 (ここからネタバレ有り) 何回も観てると、そろそろカメラの外の外の外が気になってきたなと思うようになってくる。 それはつまり劇中のワンカット部分を撮ったカメラマンは最後のメイキングスタッフロールで見せてくれるが、やはりそれを撮っていた者も見せて欲しいわけで…。そうなると、さらにそれを撮っていた者も見たい……いや、キリがないわ。[映画館(邦画)] 10点(2018-10-09 20:46:40)(笑:1票) 《改行有》

427.  日日是好日 お茶の世界って奥深い。そして、とても複雑。でも、やっぱり変! 観ていて感じたのは、まあなんとも覚えるのが大変そうな細かいルールだらけで、とにかく面倒くさそうって事! その動作必要かよ?って思ってしまうような回りくどい作法とか結構あったりして、先生にこの動作の意味はなんですか?と聞いたとしても、自分もわからないけどそう決まっているのだから、何も考えずにやりなさい!の一言で一蹴されてしまう。これぞ素晴らしき日本の伝統文化の世界。 そんな世界に訳もわからず飛び込んだ1人の女性が、お茶を通して人生を見つめ直し、成長していく力強いドラマだった。 樹木希林さん演じるお茶の先生が厳しいんだけど、とても温かで、良い先生だなぁと感じた。[映画館(邦画)] 8点(2018-10-08 17:21:02)(良:1票) 《改行有》

428.  イコライザー2 《ネタバレ》 19秒で敵を殲滅するというスタイリッシュさがウリだったはずなのに、いつの間にかこだわりを捨ててしまっていたのがちょっと残念だった。イコライザーならではというのが無くなって、これでは凡百の殺し屋と変わらないのではないかと思った。 純粋に正義感で困った人を助けていた前作とはうってかわって私怨で敵を殺しまくるというのもなんかなぁ、これじゃジョン・ウィックじゃん。しかも“イコライザーの敵はイコライザー“と宣伝で謳っていたからどれほどの奴が現れるのかと期待したが…肩透かしだった。 住宅街で敵の家族も居る中で、マッコールが「これからお前ら全員殺すから♪」と笑顔で宣言するところは怖くて面白かった。[映画館(字幕)] 6点(2018-10-07 18:11:05)《改行有》

429.  あん 《ネタバレ》 近くの映画館で「樹木希林さん追悼特集上映」として本作が公開されていて、ちょうど未見だった為鑑賞。 いやぁ、いい映画だった。 永瀬正敏がいかにも寡黙な職人の風貌で登場し、起き抜けにどら焼の生地を仕込んでいる。 店には女子中学生などで賑わい、これはきっと美味しいどら焼なのだろうなぁと想像しながら観ていたのだが、実は全然こだわりなんて無いし、そんなに情熱もないという意外性。 そこに登場したのが、50年もあん練りをしてきたという、言わばあんの達人、樹木希林の登場である。 これは面白くならない訳がない。 二人のエピソードを軸に悩みを抱える学生との交流も交えながらどら焼作りの大変さと楽しさがよく伝わってきた。 自分も和菓子を作る仕事をしている為、ほんとうにもの作りに対するこだわりや情熱が感じられたし、美味しいものをお客さんに食べさせたいというシンプルな想いに共感を得た。 小豆一粒一粒を丁寧に扱い、小豆に対して会話をしながらじーっと近くで観察し、炊けるのを待つ徳江さんの眼差しが忘れられない。 後半はかなり悲しい展開だったが、希林さんがもう亡くなってしまったという事実が、どうしたって作中の彼女が演じる人物と重なってしまって、涙なくしては見られなかった。[映画館(邦画)] 9点(2018-10-02 15:22:46)(良:1票) 《改行有》

430.  散り椿 もの凄く芸術性の高い時代劇だった。 雪がちらちら舞う農村。 茶室の外に広がる木々の紅葉。 雄大な大地を馬で駆け巡る爽快感。 雨を合図に始まる斬り合い。 散っていく椿を背景に行われる果し合い。 などなど、観ていてワクワクするような綺麗な画が満載でそれだけでも楽しい。 物語的には流浪の凄腕浪人が巨大な陰謀渦巻く事件を解決するというよくあるものだが、単純な勧善懲悪ものではなく、何の為に生きるのか?とか生きる意味を問うような深いテーマ性が根底に流れる物語で、深く考えさせられた。 また、主演の岡田准一始め、脇役に至るまで皆良い演技でとても引き込まれた。[映画館(邦画)] 8点(2018-10-02 07:47:07)《改行有》

431.  ルームロンダリング 事故物件×幽霊×シックスセンス少女 世界観がよくある不思議ちゃんヒロインの日常系物語。 常識では考えられない出来事が次々起こったりするが、この世界観の中においては何でもありなので無敵である。 ひたすら、ゆるーい展開がだらだらと続く。 おそらく、主演の池田エライザの魅力だけで乗り切れると思ったんだろうが、そうは問屋が卸さねぇ。 たしかにそこそこ可愛いし、不思議な魅力のあるオーラを放ってはいたが、ストーリーが壊滅的につまらない。 幽霊の描き方にしても殆ど出落ちで、あまり深いテーマ性など感じられないし、感動路線に持っていこうとしてるのが無理やり感ありすぎでなんか萎えた。どうせならもうちょっとコメディに振れば良かったかな。全体的に何かが足りない。[映画館(邦画)] 3点(2018-10-01 21:19:01)《改行有》

432.  クワイエット・プレイス ヤバいですこの映画。 音を立てると何かがやって来るんです。 音を立てたら即死です。 ただちょっとルールが曖昧でして…どこまでの音がオッケーでどこからがダメなのか? あえて説明を省いているんでしょう! 観客も探り探り体験していく事になるので没入感が高まります。巧い演出! とにかく私の苦手なパターンとして、来るぞ来るぞと思わせておいて、ためてためて…(シーン)……ドッカーン!っていう例の奴あるじゃないですか?(何のことやら)あれが本当に苦手で、ビクッ!ってなるんですよ!そんな私を全力で殺しに来る映画だった。 細かい事言い出すと結構ツッコミ所はあったものの、とにかく最初っから最後まで緊張感が途切れず楽しめたので期待通りの作品でした。 映画の設定上観客も固唾を飲んで鑑賞していたように思いますが、私の近くに座っていた人は定期的にビニールをバサバサ(必ず1人や2人はいるビニール野郎)やっていて、即死すれば良いのにと思っちゃいました。[映画館(字幕)] 8点(2018-09-28 20:47:31)(笑:1票) 《改行有》

433.  スカイスクレイパー なんでこうロック様主演映画って皆、単純明快アクション馬鹿映画なんでしょ?(そこがいいんじゃない?) とにかく半端なくあり得ないアクションシーンの連続なんだけど、ロック様なら出来るかもと納得させられてしまう不思議。 98階まで一気にかけ上がったにもかかわらず全く疲れていなかったり、クレーンから超高層ビルに大ジャンプで飛び移ったり、常識はずれなアクションの連続で楽しめた。 アクション自体はいいんだけど、ストーリーが単純過ぎて先が読めるのと、家族愛を描きたかったんだろうけども余り深く繋がりが描けていなかったように感じられたので減点。 相変わらずの中国資本にもゲンナリ。[映画館(字幕)] 4点(2018-09-25 00:24:18)《改行有》

434.  若おかみは小学生! ベストセラーの児童文学を映画化した作品なんだけど、子供向けだと思って侮っていたわ。これは面白いし、泣ける。 主人公のおっこが小学生ながら「春の屋」という旅館を継ぐために若おかみとして奮闘するという物語なのだが、まずその境遇に涙する事請け合い。 また、泣けるだけじゃなくて、ライバルの旅館の娘であるクラスメイトとのバトルや、幽霊や妖怪といった類いが登場する奇想天外な展開にグイグイ引き込まれた。かと言ってファンタジーよりな物語でもなくて、恐ろしいほど厳しい現実もちゃんと描きつつ、旅館における礼儀作法や接客を学んで成長していくおっこを応援しながら、その頑張る姿には素直に感動させられる。 脚本が吉田玲子ということで、やっぱり構成が巧いし安定感があった。原作もテレビアニメも未見の私でも問題なく楽しめた。作画もとても丁寧で綺麗な画作りだった。子供にも大人にもオススメの作品。[映画館(邦画)] 8点(2018-09-24 20:46:04)(良:1票) 《改行有》

435.  愛しのアイリーン 今月だけで何本目の漫画原作による邦画か。さすがに全てを追えないので今作は原作未読だが、いやはや、おもいっきりぶっ飛んだ漫画的世界観の映画だった。とにかく、とことん下品!下ネタのオンパレード!「HK/変態仮面」と争うレベル。そういう意味では安田顕はこれ以上ない適役だったと言えるだろう。だって、もし途中でパンティ被って変身したとしても、物語上何も不都合は生じなかったであろうから。笑 とにかく思ったのは、安田顕演じる主人公はじめ、出てくる奴ら全員が自分勝手。全員がやりたい放題行動した結果、カオスすぎる展開を巻き起こしている。なのでかなり大袈裟な演出だったり、過剰な演技が目立つ為、リアリティーは全く感じられなかった(フィクションだからいいんですけども)。しかし、時に狂気を極めると逆に爆笑してしまう事がままあって、今作はまさにそれ。常人の理解を超えてしまっている。 あと、キャラクターの面白さ。安田顕演じる主人公がとにかく馬鹿だし、共感度0なんだけど、あの死んだ魚のような目だけは凄い印象に残った。あと、木野花の狂った演技! ストーリー的には4点位だったが、コメディとしての面白さと安田顕のファンである事を加味して7点! 最後に注意点として、カップルで観に行くのは爆死行為であると記しておく。[映画館(邦画)] 7点(2018-09-24 20:32:42)(笑:1票) 《改行有》

436.  ザ・プレデター プレデター1&2は大好きで、その他派生作品は記憶が曖昧な状態。本作品は正統な続編?と聞いたので期待したが、なんとも小規模かつ地味な作品だった。 プレデターが地球に来た目的など明かされるのは良かったが、この映画をつまらなくしている要因はプレデターに対抗する主人公達のチームに魅力がない事だ。人間ドラマが希薄過ぎてどの人物にも感情移入できない為、あーなんか戦ってるなー、程度にしか感じない。圧倒的没入感の足りなさ![映画館(字幕)] 3点(2018-09-24 19:49:59)《改行有》

437.  プーと大人になった僕 衝撃の予告編を見た時から絶対に面白いだろうと確信していたが、全く期待を裏切らない面白さだった。ただ、字幕版で見たかったのに、近場の映画館は揃って吹替え版のみの上映だったのが残念だった。予告編では字幕だったのに何故? プーさんとかの声は全然良かったんですよ。やっぱり堺雅人がねぇ、堺雅人感を出しすぎていて、どうしても顔を思い浮かべてしまって集中できなかった。 さて、本編。 大人になるってどういう事? 何もしないでいるのをやめたら大人なの? 何もしないでいるのをやめたからお別れしなきゃいけないの? でも、何もしない事こそ最高の何かにつながるとしたら? そんなメッセージ性に溢れたとても素敵な作品だった。私も何もしないでいるのを久しく忘れてしまっていた為、これは目から鱗だった。よし、早速今度何もしないをやるぞー! そして、現実世界に現れたプーさんがとにかくシュールだったし、こんなにも終始寂しそうなプーさんなんて前代未聞。 日々の生活や仕事に忙しく、疲れている人にこそ見て欲しい作品。きっと何かが得られるはずだから。[映画館(吹替)] 9点(2018-09-24 16:14:37)(良:1票) 《改行有》

438.  3D彼女 リアルガール 色々と既視感に溢れた映画だったなぁ。「キミスイ」とか「君の名は」とか…ヒットした映画の良いところだけを集めたような感じ? ちなみにテレビアニメ版は一話切りしていました。アニメオタクが三次元で恋する話をアニメで見るっていうのもねぇ?本末転倒じゃない? これは実写の方が合ってると思う。ちょいちょい出てくる実写とアニメの融合のシーンがなかなか良かった。まあ、あざといけど。 この映画のターゲットは10代女子辺りだろうから、大体こんな展開にしとけば喜ぶんじゃない?というような思惑がみえみえのあざとい展開の連続。なのでリアリティーは皆無。ご都合至上主義。 一番面白かったシーンは竹内力が「TOKYO TRIBE」並みのテンションで猛ダッシュするシーン。あれは笑った。[映画館(邦画)] 4点(2018-09-20 00:21:34)《改行有》

439.  響 HIBIKI 初っ端のレビューから低評価で心苦しいのだが、これは3点ですね。 恐らく、原作のマンガを読んでいない人の方がこの映画は向いているかもしれない。あと、主演の子のファンとかね。 原作マンガのファンとしては、正直物足りなかった。 結局、原作と何処が同じで違うのかという確認作業になってしまって、まあ原作から大きく逸脱してはいないんだけど、あまり深くもなくて。表面をなぞっただけという印象を拭いきれない。 主演の子がアイドルだし?監督の他の作品ももろキラキラ系の青春映画ばかりだし?そんな中においてはまあ頑張っていたんじゃないかな?ちゃんとヒロインの彼氏(正確には違う)が完全に空気になっていて原作通りだし、余計な恋愛要素とか盛り込まなかっただけそこは評価するが。 だからと言って面白いかというと微妙だし、主人公もただの暴力的ヒロインだし、出版の業界ものとしても掘り下げが足りなすぎだし、やっぱり駄目。 何より、終わり方がねぇ。もう少し先の方までやって欲しかったな。あと、せっかく小栗旬と柳楽優弥を脇に据えながら、あまり使いこなせていないのでこれは勿体無い。[映画館(邦画)] 3点(2018-09-14 21:12:31)《改行有》

440.  曇天に笑う つまんな過ぎて笑う。誰もレビューを書いていないのがこの映画の駄目さ加減を物語っている。 本広監督の前作「亜人」はエンタメとしてなかなか面白かったから期待したがこれは全くダメ。まず、ストーリーがワケわからないし、登場人物も皆薄っぺらくて全然盛り上がらない。明治維新後の時代が舞台みたいだが、この近代においてオロチ伝説とか大真面目で信じちゃっているのはいかがなものなのか。 また、漫画原作ものとして「無限の住人」でも思った事だが、キャラクターの衣装が真新しすぎるんだよね。全然着古した感じがしないので、コスプレにしか見えない。 あと、全体的にチャンバラシーンがただのケンカ。とても命のやり取りをしているような真剣さは見受けられない。 唯一良かったのはサカナクションの曲!サカナクションの曲はほぼ全部聞いているが、この「陽炎」はかなり気に入っている名曲。この曲に1点捧げたい。[インターネット(邦画)] 1点(2018-09-12 18:25:58)《改行有》

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