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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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421.  スーパー・マグナム 《ネタバレ》 テレビでやってたら必ず録画しておけ、ハイクオリティでだ。 この味わいがタマラン。80年代ど真ん中が発するどこかに何かを忘れて来たとしか思えない(頭の中身をである)この世界観には(頭と心が)痺れまくりである。 一言で言うと、とりあえず「射殺」した。バッグをひったくった窃盗犯を後ろから巨大なハンドガンで「射殺」であり、しまいにゃ「爆殺」したである。爆弾や火薬による爆殺なんかじゃない。室内で同室の悪のラスボスを目の前でバズーカで始末だ。町中で白昼堂々重機関銃で悪人を射殺するカージー達に、これ以上エスカレートするわけ無いだろっていうその線をひょいっとマウスカーソルを動かすくらいの感覚で越えて来やがる! なんか全部言っちゃったような気がする。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-20 21:06:38)《改行有》

422.  バトルガンM-16 《ネタバレ》 テレビでやってたら見とけな作品だ。 とにかく凄い。十二分にブッたまげることが出来る。言いたくてしょうがなくなるほど凄い。もういっちゃえ的にバラしてしまうと、会社従業員として社会復帰したカージーが、娘をドラッグ中毒でなくしたばっかりにオッサンにそそのかされて、昼夜問わず射殺しまくりますよ!なストーリーで、最後は黒幕をロケットランチャーで爆殺!目撃した刑事は逮捕してやれよ!なお話です。 いやいや堪能した。面白いです。前作も普通に楽しめます。この映画は人を選びます。ブロンソン肯定属性が必要。 [地上波(吹替)] 6点(2010-04-20 20:08:14)《改行有》

423.  鉄板ニュース伝説 《ネタバレ》 実は、思ったより面白かったりした。 嘘だろ?って思った。ザ・オニオンって実在してる。googleでthe onionを検索すると、トップに同社ホームページがきちんと出現する。しかもそこに登場するニュースのクオリティの高さを見ると、伊達にセガール様やマイケルボルトン(いくら何でもそっくりさんだろ?って思うとimdbにてhimselfとある・・・)が本人出演していないことにも合点がいく。 パロディニュースは遙かに本物の方が出来が良く、映画の方は日本人が見てちゃんと笑えるから偉い、良くできている。本体に載ってるニュースは、感覚が麻痺していないので(事実が当たり前であるほどに情報量がないので、一瞬ではパロディとわからないとも言う)悪趣味にしか映らないほどだ。ドン引きした。 そういうわけで、コイツは結構楽しく観ることができた。セガール様主演(とは言わないだろ普通は)と言うことで吹き替えで見始めたが、よく分からないニュースが挟まるのでそれはやめようかと思った。がしかし英語で見てもたぶん駄目だなと思う。そうかといってこの雰囲気じゃ日本語でも英語でも文字で補足してもらうことは、関西人に新喜劇の笑いをパワーポイントで説明されるような笑えなさだろうきっと。 オニオン本体を見てクスリとも笑えないので英語で見ることはあきらめて、容赦なく演じるセガール様に容赦なくタマはついてるか、とあてる大塚明夫を楽しむことにした。中盤から何となくツボが分かってきた。 正解だった。 そしてアメリカ人は懐が深く冷静なんだなと思った。[DVD(吹替)] 7点(2010-04-20 01:39:13)《改行有》

424.  キャノンボール 《ネタバレ》 映画としてはそんなに面白くないけど、当時の映画スターが全部出てくるあたりに受ける要素があったんでしょう。日本で受けないと思う。 が、ロジャームーアが大好きなら笑えるかもしれない。私は小躍りした。ロジャームーアが自分のことをロジャームーアと勘違いしている財閥の御曹司って言うのが受ける。ウレシー!ショーンコネリーの助手席に座ってるわー!みたいに言われてこっちまでがっくり来る。ウケる。[地上波(吹替)] 6点(2010-04-19 00:45:25)《改行有》

425.  007/私を愛したスパイ 《ネタバレ》 面白い。文句なしにボンドで一番好き。 容赦なくいいとこ取りをし、あたかもトッピング全部入りの豚骨ラーメンのような体に悪いがウマいから良いじゃん的な味わいを30年前に完成させている。あのモッサリしたアクションも、カッコイイからまあいいや。ロジャームーアってなんか良いんだよなぁあの雰囲気。ボンドって感じ。スパイって感じじゃなくてあくまでもボンドって感じ。 それにしてもたった二時間に、よくぞこれだけ007らしい要素を詰め込んだものだと思う。ボンドガールもセクシーだし、よくやった。 しかし今作、気絶したあとなぜか的の秘密基地で目を覚ますとか、2時間捕まってたか余計なことしてただけだけど、女を口説いたから助かったとか、そういう成分が足りないのは残念だった。 ワタシはそんなオッチョコチョイな007も大好きなのだ。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-19 00:28:47)《改行有》

426.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 面白かった。大変良くできた話だったと思う。 やむを得ない(とみるか、それは関係ないとみるかは人次第だが)罪で長期の服役を終えた女性の人生と、アメリカの地方の生活観を巧みに織り交ぜている。これが男性であったら、成立しない話だがキレイな女性であるというところにいきなり説得力が発生している。巧いな。 まっとうな人間であるパーシーは、本質が善良であるが故に追い込まれ罪を犯してしまったことが後の方になってわかる。ことの原因を知ろうが知るまいが関わる人間に否応なく齟齬や嫌悪感を生む結果となるが、そのことをわかっていてなお新しい静かな町で新しい静かな人生を送ることを想像し、期待する人間には厳しい結果となった。 しかし、元に戻すすべのない間違いを経て、いろいろな行き違いやわだかまりが解決したその風景に感動した。素直に良い映画だと思えた。また社会的な問題や、90年代でさえ残る心を病んだベトナム帰還兵の問題など、それを意識させないさじ加減で物語の中核に据えてくる手腕に舌を巻く。 それだけではなく主演女優の美しさや雰囲気満載の邦題、脇を支える俳優たちのしっかりした演技力等見所が多く実に良くできた映画だ。良いお話を見て喜べる、実に良い作品だった。 そうそう、液晶テレビにアップコンバートしたDVDを映し出すのは現状仕方のない最善手であるが、BDとは比較にならない。やはりこうした作品こそBDで売ってくれないかと思う。[DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2010-04-18 18:58:57)《改行有》

427.  007/ゴールドフィンガー 《ネタバレ》 全く役に立たないボンドや、オマエフザケテンノカ?といわせたいとしか思えないオッドジョブといい、実にくだらない妄想にとりつかれたゴールドフィンガーとその女たち。 良いなぁ、実に良い。 役に立たなそうなギミック満載なボンドカーや、ゆるみまくった格闘シーン、頭の悪そうな秘密基地。実に良い。ボンドのエッセンスにあふれている。 基本的に007ってこういう馬鹿全開な設定を全く疑いなく見させるその腕力が最大の魅力。とくにこのゴールドフィンガーはそのバカ度をバカ度という尺度で計らせない勢いが良いのだ。アメリカに陰謀が迫っているのに気づいてるなら軍隊なり、国防総省なりにすぐ連絡してあげたらいい。ボンドよりも上手にあっという間に解決してくれるはずだ。だけどそれじゃぁ間違いなく尺が余るからボンドも気にしない。 そんなおっちょこちょいな007が私は大好きだ。[地上波(吹替)] 6点(2010-04-17 23:47:16)《改行有》

428.  ロッキー3 面白いじゃんか。オレはこれが好きなんじゃ。 ロッキー1,2,ファイナルと3,4,5だと味わいが全然違うんだけど、どっちもおもしろからいいや的な割り切りができるって事で全然問題なし。特に3は主題歌が採用されるという大事件があり、この"eye of the tiger"には燃えまくったわ。シャドーボクシングしまくりです。 大統領でもブン殴って見せらぁな仇役が良い。大満足である。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-17 22:52:06)《改行有》

429.  ロッキー2 割と面白い。そんなに悪くない。 変わったことをしない、予定調和の中でそれをきちっと見せるかどうかという意味では良くできている。ロッキーというキャラクターをらしく見せるというところも良かったと思う。 そういう部分において、ロッキー2は紛れもなくロッキーであり蛇足ではあるがそれほどにはぶれずに、あの後どうなったんだろうという素朴な疑問に対してきちんと作られた映画だった。 テレビでやってたらとりあえず見とくと良いな的なできばえだし、やっぱり私はロッキーが好きなんだなと妙に納得してみたりもする。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-17 22:25:52)(良:1票) 《改行有》

430.  シティーハンター(1993) 昔、テレビで初めて観たときあまりの出来事に驚いてしまったが、今この作品を考えるときimdbで6ポイント以上の点数を誇る本作とアメリカ人の懐の深さになんだか温かい気持ちになれたりもする。[地上波(吹替)] 3点(2010-04-16 01:15:44)

431.  007は二度死ぬ 《ネタバレ》 かなりコケていて、その恐ろしいネタの数々を誰かに話したくなる完成度であることは間違いないのだが、面白くないかというとなんと言っていいのか分からないところが巧妙なできばえだ。 私が持っている印象で007は、雪山とか海、ステキグッヅの数々をむやみに披露する、敵の秘密基地に進入して挙げ句の果てに暴れ回る、正装のイギリス紳士という感じ。で、これを観たとき何かの手違いでこうなったのか?と思ったがよくよく考えると、日本以外の人が観るといつも通りの007なんだろう。そう思うと納得。 いっつもこんななのになぜか大作のように扱われる007だが、私はそんなオッチョコチョイな007が大好きだ。[地上波(吹替)] 3点(2010-04-16 01:06:28)《改行有》

432.  ロッキー4/炎の友情 なんかなぁ。なかなか面白いんだよなぁ。かといって人に薦めると十中9.5くらいハ?って言われるし、残りの0.5もJBがイカレてて面白かったとかドルフラングレンが活きが良いのってこれが最初で最後だよね、とか。そこじゃねーだろ。 確かにJBがビアッグゥッ!とか言ってるのを観ると早く何とかしないとって思うけどさ。そうじゃないだろだから。この映画観てグッとこないのはおかしい。グッときまくるでしょ?くるでしょ?こないですか?スイマセン。 でも私はこの映画の主題歌とかeye of the tiger を聞くとシャドーボクシングしますよ、反射的に。坂道とかむやみに駆け上がります。内容とかつじつまとか、そんなのどうでも良いですから、とにかく血湧き肉躍ってほしい。そういう90分なんだよね。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-16 00:42:47)(笑:2票) 《改行有》

433.  ハイランダー/悪魔の戦士 《ネタバレ》 子供の頃始めて見たとき、素直に面白いと思った。 本当の目的がよく分からないのに、目の前の義務に追い立てられる、逃げ場のない感覚が今でも頭にこびりついている。その義務は相手を一人残らず殺すことであり、そのことから逃れたいという気持ちを感じる暇がないのは仇役、クルガンのキャラ造形によるものだった。良くできている。 それが一番大きいのは間違いないがはるか昔、剣と剣がぶつかり合うとき飛び散る火花や合戦の風景、剣そのもの、様々な魅力にとりつかれて何度も見たのを急に思い出した。何年か前もう一度観たとき、子供の頃感じたおもしろさを感じ取ることが出来なかった。 しかしあの時、何度観ても飽きることが出来なかったのは事実だ。大人になって子供の映画をおもしろがれないことよりも、子供のときその映画を芯まで楽しんだ記憶のほうがきっと大事だろうと思う。だからハイランダーは実際の出来より良い映画に観えてしまうがそれで良いとも思う。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-08 23:33:07)《改行有》

434.  ケロッグ博士 いやね、なかなか面白いんすよ。 ウンコとかケツとかそういう子供な要素を、大人の技術できちんと映画にしてみせる腕力がスゴいんです。良い仕事してるなぁ。このね、剛速球なくだらなさと、もしかしたら計算されて作られているのか?と一瞬思わせる技巧派的な諧謔(に見えてしまうこともある)に痺れたりした。 なんにせよ、せっかくこっちが頭空っぽにしてみようとしてるのに、頭空っぽにしてると変なところを考えさせる余計なお世話がムカつく。 だがそれが良い。[ビデオ(吹替)] 7点(2010-04-08 21:44:51)《改行有》

435.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 《ネタバレ》 面白いんだからしょうがない。 絶対死なない。絶対ハッピーエンド。絶対善人。これのどこが悪いんじゃ。 が、場合によっちゃ悪いに決まってるけどね、でもこの映画は良いの。[DVD(吹替)] 7点(2010-04-04 18:52:51)《改行有》

436.  コマンドー 《ネタバレ》 昨年、ちょっとした大事件があった。 コマンドーの日曜洋画劇場版吹き替えバージョン(玄田哲章版)収録盤DVDが発売された。それはコマンドー伝説が地上に現れ、4半世紀を経て神話として結実した瞬間であり、コマンドーを心の中どこかに置き忘れたすべての人にある種、警告として権現した瞬間であった。 だが忘れてはいけない。伝説は神話となったが、それを収める聖典は不完全なものだ。完全なHDソースと日本語吹き替えを収録したBD盤がリリースされることで我々はすべてを備えたそれを手にすることができる。2010年現在、売られているBDはDVD盤に劣る模造品であり、文明的な価値は薄い。 しかし、やがて地上に現れるであろうそれを購入したとしてもテレビ放映を高ビットレートで録画しながら、リアルタイムで見てしまうのだろう。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-04 18:45:29)(笑:1票) 《改行有》

437.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 2009年に見た映画の中でダントツに面白かった。確かにグラン・トリノの方がグッとくる物は大きかったが、唸らされ度はこちらの方が高く実に甲乙つけがたい。 この作品のベースになっているのは実話とのことで、実話がここまで面白くなるには相当に見せ方が巧くないとこういう感想にはならない。本当の話にストーリーが乗っかってくるとどうもお話の部分と本当の部分がかみ合わなくなってくることがある。ストーリーとして進もうとする展開と実話の部分は一致してるが、プロットと実話が明らかに違う場合、受け手がどちらをとるかで印象が揺れる。 チェンジリングでは、プロットが実話よりもずっと整理されているが、整理された部分は実話を知るものであれば、何らかの感情的補完が必ず生まれるように作られている形跡があり、その計算高さには並の映画ではとうてい太刀打ちできない周到さが感じられた。 そういう話を独特の雰囲気でスピーディに完璧に表現する、監督イーストウッドという映画職人が存在するということがたまらなくウレシい。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 9点(2010-04-04 18:13:57)《改行有》

438.  白い肌の異常な夜 《ネタバレ》 なかなか面白い。テレビ放映の吹き替えが作り出す微妙な雰囲気はまた少し違う異世界に連れて行ってくれる。 イーストウッドのイーストウッド像が、いつもの格好良さとは違う憎らしさをまとっている。浅ましさや汚さが文字通りの穢れのような物を象徴する本作では、主人公の主人公然としない行動に説得力を持たせている。この不快感がたまらなく良い。 女たちの嫉妬心を描写するそのイメージが、いちいち固定的観念的で良い。そこに薄汚く歯車を合わせていく主人公が破綻無くスムースに破綻を招くというプロットは愉快ですらあるが、やはり不快なのだ。そこにこの映画の核があるのか。ほんとのところこの映画のどのあたりがどのように面白いのかというのは具体的には言いにくいが、やはり画面上に表れないが存在する感情という部分に惹かれるのだろうと思う。 それとやはりテレビ東京の昼の時間帯に微妙な音質の吹き替えで、くすんだ映像が放送される効果の大きさか。本来この映画の中に存在しなかった、変な実在感が浮き出てくるのである。[地上波(吹替)] 7点(2010-04-03 20:01:28)(良:1票) 《改行有》

439.  ライジング・サン(1993) 《ネタバレ》 かなり面白くない上にコケていて、誰かに話したくなる典型的な映画だろう。 ストーリーもトンチンカンだが、俳優全員が大根役者になるこの見せ方にはある種の新鮮みを感じたりした。スゴいよこの出来損ないな雰囲気は。みたなら絶対誰かに言いたくなる。中身が空っぽで、ほぼ物まねやふしぎな日本語で盛り上がるだろう、ストーリーで会話は弾まないはずだ、間違いなく。 しかしこの日本語だが、明らかに英語のままで良かったんじゃないの?と思う。ハリウッドの英語以外が出てくる映画全般にいえることだが、何で部分的に英語以外にするんだろうと思う。敬虔なキリスト教徒が監督で、言語も再現することがだいじみたいな動機があるんならいいけど、これなんか雰囲気作りですよね100パーセント。台詞が変だと表現しきれないだけだと思う。 とはいえ、そういうこと以前に笑ってしまうほどおっちょこちょいな映画だから、よく考えずにオコッタジョとか言って楽しんだら良い。そんな感じだ。[ビデオ(字幕)] 3点(2010-03-23 17:44:40)(良:1票) 《改行有》

440.  マトリックス 《ネタバレ》 すごい。面白い。 このハードな世界観を、イメージ映像的なあるいは世界観の紹介的な雰囲気映像ではなく、ストーリーの存在するエンタメとして完成してのける。そこにしびれた。これまでも似たような近未来的なハードSFはいくつもあるが、元々ストーリーがしっかりした原作ものであったり案としてすでに面白いものだ。が、これはスゴい。漫画的な技法を動画に落とし込んで、それをストーリーと分けて、さらに世界観とも分けてある。その上、それらがちゃんと相互にくっついて離れないんだからスゴい。 一つ一つの要素はアレでみた、アレと同じだ、アレに似てる。っていう集合体に近いが、それが結合することで見事に新しいものになっている。「マトリックス」になってる。ただ幻想的で新しく、ストーリーが曖昧な話もシュールな映像としては悪くはないけど、それにはやっぱり確固としたストーリーが乗っかっていた方が満足度が高いに決まってる。 だから私はマトリックスが大好きなんだ。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-03-23 02:16:26)《改行有》

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