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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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441.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 マグニートーやエグゼビアの過去の関係や確執が明らかになる本作。「まあ適当にエピソード0的なモノ作って、過去作品とストーリー食い違ったりするんだろうな~」と大して期待せずに劇場へ行きましたが、思った以上の出来にびっくり!こんなに人間くさいヒューマンドラマで魅せてくれるアメコミ映画は自分の中で『ダークナイト』以来でした。というのもそもそも自分の中でアメコミって、派手に超能力見せて「はい、悪者倒しました!チャンチャン」って程度のかる~~いノリのものだと思ってたんですね。現にほとんどのアメコミはそんなん。そんな私の目を開眼させてくれたのが『ダークナイト』であり、この『~ファーストジェネレーション』もとても重厚感あり、観賞後に余韻の残る映画でした。 シリーズだとブレイン的な存在のマグニートーとエグゼビアの、いかにも「若い」姿が見れたのは面白かったですね。エグゼビアとミスティークがあんなに親しかったというのも驚き。また、一言でミュータントといってもその能力はほんとにピンキリで、足が手になってる能力とかどんだけしょぼいんだよとか思ってしまった(笑)でもその不公平さがまたリアルでした。 個人的にはマグニートーが輝いてたという印象の本作(アンテナや潜水艦浮上など)。あと久しぶりのケビン・ベーコンさんにテンション上がりました。[映画館(字幕)] 7点(2011-08-01 15:41:19)(良:2票) 《改行有》

442.  アンダルシア 女神の報復 《ネタバレ》 前回同様、「アンダルシア」という場所自体に大きな意味はない。ただ銀行マフィアのボスの根城だというだけ。むしろタイトルは「アンドラ スペインとの国境」でいいのではないだろうか。というくらい舞台はスペインメインだった。 でも相変わらず劇中のキャラクターは魅力的。外交官の仕事も国際警察の仕事もどっちも憧れる。といっても実際にどっちの仕事もやりたいとは思わないけど。仕事よりプライベート優先主義の私には、息子と離れ離れになっても仕事をとるって気持ちにはとてもなれない。しかし自分には絶対できない存在として、ある意味「仕事人間」というものは憧れます。 さて内容のほうはというと、一言で言えば黒田と神足メインの国際刑事コンビドラマ。ただやっぱり『外交官黒田康作』らしさが出てたというとそのへんは怪しい。「外交官」っぽさが出てたのはロケーションと外国人のみで、あとは日本国内でやってもいいだろうって内容。良くも悪くも日本のドラマになってしまったのは残念でした。[映画館(邦画)] 6点(2011-08-01 11:48:14)《改行有》

443.  大日本人 《ネタバレ》 ただ誰かの頭の中を映画にしただけの作品。ぶっちゃけ、こんな自由なやり方でいいなら小学生や幼稚園くらいの頭の中を映像化したほうがもっと自由で斬新で面白くなりそうな気がする。 バラエティー番組の中で芸人がトークのネタとして使う分にはこういうコンセプトの世界観は面白いと思う。突発的に「獣」の話などを松本さんがすればそれはそれで笑いも取れそうな気がします。しかしそれを100分以上の尺のある映画という媒体で出そうとすると、これは観てる側には苦痛。プラス、インタビュアーの質問の仕方がいちいち腹が立つ。なんであんな人間のインタビューを素直に受けているのかも不可解だし、世論が大佐藤に対して批判的過ぎるのもよくわからん。形はどうあれ、自分たちを守ってくれてる存在に対して、今の日本人ってあんな対応しますかね??極端すぎ、批判的過ぎるないように辟易しながらの観賞は自分自身よく耐えたと思います。 「処女作だから」とかじゃなくて、もっと世に作品を出すものとして、いろいろわきまえてほしいと思った作品でした。[DVD(邦画)] 1点(2011-07-25 13:07:17)《改行有》

444.  輝く夜明けに向かって 《ネタバレ》 アパルトヘイトによる人種差別がテーマの映画だと思ってたんですが、そこに主人公の不倫や隠し子問題まで盛り込んじゃったもんで、問題はぼやけにぼやけ・・・。なんであんな中途半端な立ち位置の人間を主人公に据えたのか。リアルといえばリアルだが、映画にして世に出すようなリアルさではない。 冒頭でパーティから車で買える途中で理不尽に取調べを受けるシーンなどは良かった。が、その後テロ容疑で捕まってから、白人の家でご飯を食べたり、やれ浮気や隠し子が発覚したりと物語のベクトルがあっちこっちに行って定まらない。落ち着かない映画でした。 久しぶりに社会派ドラマに飢えていたので観賞しようと思った映画だったのですが、残念でした。[DVD(字幕)] 3点(2011-07-22 11:38:17)《改行有》

445.  ワイルド・スピード/MAX 《ネタバレ》 まさかミシェル・ロドリゲスさんを殺す設定になっているとは。まずそれに驚いた。このシリーズにおいて彼女の存在は大きいのに。てか、個人的に好きな女優の一人なのに。残念。 まあこういうシリーズにおいて登場人物たちのモラルとか気にしてても仕方ないんですが、やっぱり出てくる人たちの社会的レベルの低さに閉口してしまいます。自分達は平然と窃盗や器物破損をするくせに、いざ他人に同じことをされたらぶちきれるって・・・。マフィアか!!と言いたくなる。ゴッド・ファーザーみたいだ。ドミニクも冒頭トラックの運ちゃんの命なんか知ったこっちゃないような事をしてるくせに・・・。 これが車にだけは純粋で、普段は誠実に過ごしてるとかそういうのなら応援したくもなるんですが。3歳児並に自分勝手な理屈で動く連中にあまり魅力は感じませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-22 10:37:36)《改行有》

446.  バビロン A.D. 《ネタバレ》 ストーリーの根本に関わる、「なぜ少女は追われるのか」の部分がわかりにくすぎる。終盤、追われてたのは彼女ではなくその子供だったとわかってきますが、それすら追われる理由としては不明瞭で弱すぎる。彼女を捕まえて何の得があるのかという説明が全く無く、ただただ追う側と追われる側の攻防を見せられる100分。そのアクションシーンも特別すごいというようなものは無く、普通。 まあ映像はきれいだったし、時間を返せとまでは言わない。[DVD(字幕)] 3点(2011-07-19 10:52:28)《改行有》

447.  ジェニファーズ・ボディ 《ネタバレ》 まあ・・ある意味予告編どおりの内容。私はたいてい予告編とのギャップがありすぎる映画は評価が低くなります。これは予告編どおりだったのだが・・・。なんだろ変な残尿感。 タイトルから、もっとセクシー路線だったり露出とかを期待してましたがその辺がイマイチだったのも残尿感の理由だろうか。「凶暴で残忍ながらも妖艶な化け物」っていう雪女の欧米バージョンみたいなのを期待してたのに。ジェニファーよりむしろニーディに主観をあてた展開だったので、それも原因か。ぶっちゃけジェニファーが何で人食いの化け物になったのかなんてどうでもいい。視聴者目線では物足りない映画だったと思います。[DVD(字幕)] 4点(2011-07-15 12:05:56)《改行有》

448.  ブレードランナー 《ネタバレ》 何かの雑誌の【歴代SF映画トップ10】という記事でこの映画が1位になってたので、興味を持って観賞しました。観終わっての感想は、良くも悪くも自分の「SF」という固定観念から大きく異なっていた作品だったということです。全体的にとても叙情的だったのがまず印象的でした。とても情緒のある音楽が流れる中、主人公デッカード(=ハリソン・フォードさん)の心の声をそのままナレーションしていく手法は、地味ながら芸術的な詩のようなゆったりした雰囲気で、「これはSFなのか!?」と自問自答しながら観ていました。 観賞前に作品タイトルから受けていた印象は、もっとアクションシーン満載の痛快バトルSFみたいなものを想像していました。映像としては確かに30年近く前に作られたと思えない世界観でこちらを圧倒してくれました。建物や背景などもとてもディティールに凝っていて、実は自分の生まれ年の映画なのですが、そんな時期の映画とはとても思えなかったです。しかしその実内容のほうはSFと言うより江國かおりの小説を読んでいるよう。そのギャップに驚かされました。が・・・ あくまで個人レベルでこれを楽しめたかと言うと、それほどでもなかったかな、と。やっぱり自分が期待していたSFではなかったことが大きかった気がします。上述のようにバリバリのアクションを期待していたものとしては肩透かしだったかな。『ブレードランナー』なんてタイトル、そりゃアクションだと思うだろう・・・(苦笑) しかし、この時代でここまで日本をフィーチャーされた映画も珍しいなっていう視点ではとても楽しんで観ることができました。良作だと思います。 追記:すみません。これだけは言いたいのですが、かつての上司に現場復帰を請われるほどの人物にしては、デッカードが弱すぎる。いつやられててもおかしくなかった。「元エリートブレードランナー」の片鱗も見れなかったのは、デッカードというキャラの設定上、物足りない印象がぬぐえない、マイナス点だったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-14 15:34:03)《改行有》

449.  魔法使いの弟子 《ネタバレ》 やはり主人公に魅力が無いというのは、ほとんどどんな映画でもプラスには働かないようで・・・。努力の成果より、火事場のクソ力で危険な場面などを乗り越えるシーンなどはやはり興ざめ。ディズニーだし、夢を与える目的なら努力の成果のほうがいいに決まってる。行き当たりばったり的な解決方法は教育に良くない。 対照的に格好良かったのはニコラス・ケイジさん。主役がしょぼかっただけに、余計に彼は輝いて見えた。てか、なんで主役の彼はキャストに抜擢されたのか。ブラッカイマーさん、キャストにはもっと口を出せなかったのか。 魔法のシーンだけを言わせてもらえば、細かいルールは置いといてとりあえず派手なシーンで見せてくれたので観賞側としては楽しめました。あまりにも何でもありすぎな気がしないでもないですが。 まあ結論、主役の扱い(てゆーか根本のキャストから)変えればもっと良い映画になるだろうという印象です。最近多いですよね。こういう平凡というより、怠惰なキャラが活躍する映画って。基本的にそういうのは嫌いです。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-12 18:58:19)(良:1票) 《改行有》

450.  ブタがいた教室 《ネタバレ》 作中で豚を食べるのか、生かすのかという形上の決着は出ましたが、どっちがいいかという本質的なところでは結局結論は出ずでしたね。しかしそれでいいんだと思います。最終的な結論や立場は違えど、一匹の豚の生命に対して真正面から向き合って考えるという最高の教育はできたのではないでしょうか。どっちの立場の子供も、今後スーパーで豚肉を見ても今までのようにただの売り物の食糧とは見なくなってるのではないでしょうか。 ペットとして愛情を注ぐか、自分たちが生きるための糧として見るかは大人でも意見が分かれる問題かもしれません。しかしそんな葛藤を通じてあの子たちは豚に限らず、自分たちが頂く命に対して真剣に向き合えるのだと思います。映画として多少大げさな誇張やゲタ履かせはあったかもしれませんが、それを飲み込んで充分満足な作品だと思います。現実にあそこまでうまくいくかどうかは別として、子供たちの討論の様子に心打たれました。良作★[DVD(邦画)] 8点(2011-06-24 23:56:22)《改行有》

451.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 大量破壊兵器に関する情報操作という政治色の強い一面と、現場でそれに振り回される兵士の実情の一面とをミックスさせて見せたかった映画なのだろうなと感じましたが、その両面があまりうまく絡んでなかった気はします。 話題性につられて観賞しましたが、そもそも興味が無い内容だったのは致命的でした。モノが戦争なのでとても大きいissueとして捉えられていますが、職場の上と下とで本音と建前があるのなんて日常茶飯事ですよね。そんな冷めた眼で観賞していたせいか、途中1度寝オチ。後で記憶のあるところから再度観賞しなおしました。 自分的に一番印象に残ったのは、爆撃や銃撃戦があれほど頻発するような場所のすぐ近くで「グリーン・ゾーン」と呼ばれる楽園のように平和な場所があったということが衝撃でした。プールを囲んでリゾートのような雰囲気の場所に、フル装備の兵士が入っていくのはすごい違和感を覚えました。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-21 12:14:18)(良:1票) 《改行有》

452.  ソウ6 《ネタバレ》 『SAW』シリーズマラソン六作目に突入しました。 『~Ⅳ』『~Ⅴ』くらいまではジグソーの思想うんぬんより、彼の後継者争いの面が強かったので、正直面白くありませんでした。が、今作はジグソーが前面に出て彼の思想を反映した内容になっていたので、『SAW』として見ることができました。 「今の人間は命に対してありがたみを持つべきだ」というジグソーのスローガン的思想だけには賛同します。(それを実感させるための手法は論外ですが。)そういう意味で実質的に人の生死を分かつ様な仕事をしている保険屋に焦点が当たった今回は興味深かったです。しかしあれ言い出したら保険屋全部ターゲットですけどね。 あと、かならず冒頭にとりあえずのジグソー的グロシーンが入りますが、あれもそろそろいいんではないでしょうか。てゆーかあれ、自分の肉じゃなくてそれこそ包丁とか周りの道具とかをまず放り込もうと思わないのだろうか?真っ先に自分の肉をそぎ落とすことが選択できた彼らはある意味すごいと思う。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-08 11:35:14)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

453.  ソウ5 《ネタバレ》 さてさて『SAW』マラソンもこれで五作目に突入。なんか『SAW』ってグロ映画の代名詞みたいになりましたよね。それを製作側も意識してるのか、『~Ⅱ』以降はグロさを前面に押し出すことしかしていないような気がする。よく考えたらそもそも一番面白かった『~Ⅰ』って実際グロかったのはラストの足切りシーンくらいで、それ以外はシチュエーションのみをうまく使ったサスペンスという印象でした。そのときと比べて、ただ「グロ」のみを扱うようになった最近の『SAW』はやはり見劣りする。おそらくその辺が他のレビュワーの皆さんも気になってるんだと思う。 さて気を取り直して『~Ⅴ』のレビュー。今回もシチュエーションスリラーというより、ホフマン刑事とストラム刑事の対決ストーリーといういでたち。最初ストラム刑事が閉じ込められたトラップもホフマンは脱出されて意外そうにしてましたが、じゃあ他にどんな脱出法があったのでしょうか?それとも同じ後継者候補のアマンダよろしく、ジグソーの思想に反する脱出不能トラップだったのでしょうか?ジグソーの思想は重ねた作品分深いものになってますが、やはり彼と比べると短絡的に見える後継者候補は若干魅力が無いですねえ。5人のサバイバルもただのサイドストーリーにしか見えない。 そろそろただの「グロ」映画から脱却し、『Ⅰ』製作当初の思いを思い出して欲しいと切に願います。まあ、このレビュー書いてる2011年現在、すでにシリーズ終わってますがね(苦笑) 2011.06.06現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点 『SAW4』→4点 『SAW5』→4点[DVD(字幕)] 4点(2011-06-06 23:51:28)《改行有》

454.  ソウ4 《ネタバレ》 『SAW』シリーズマラソン四作目。そろそろグロにも慣れたかと思いきや、序盤の解剖シーンにいきなりやられる。いつ解剖中のジグソーが起きるんでは・・・と思いつつハラハラしましたが、ジグソーの死を印象付けるためのリードだったようです。で、そこからの後継者育成という感じの第四作ですが、初見ではちょっとわかりにくい内容だったかと。まず、前作まで未見の人にはさっぱりな内容。そこまで観た人でも途中から時系列ややこしくなってきます。自分は現在『SAW』マラソン中で、かなり短期間の間にシリーズを連ちゃんしてますが、それでも一瞬戸惑います。前作から1年ぶりなんて人は全くさっぱりだろうな・・・。 なんか『SAW』シリーズは連作ということを意識しすぎて、つなげるためのストーリー重視になってきてますね。そのせいで、トリックも説得力が無い、こじつけのジグソーの過去にも説得力が無いといった事態になってしまっている。一作目はあんなに見事なトリックスリラーだったのに。やっぱ人間守りに入るとつまらなくなるのか。 2011.06.06現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点 『SAW4』→4点[DVD(字幕)] 4点(2011-06-06 19:51:40)《改行有》

455.  TEKKEN 鉄拳(2010) 《ネタバレ》 鉄拳ではポール使いなのですが・・・、出てない。木人ですら出てるのに(道具ですが)。 こういうゲーム元映画シリーズはだいたい無理にストーリー練りこんで結果ひどいことになるんですが、この映画もそうでした。てゆーか日本語・・・。せめてエキストラやらキャストやらの言葉をどうにかできなかったのか。不自然すぎる。あそこだけ吹き替えにしてくれって感じでした。 いろんな意味で完成度の低さに2点としたいと思います。[DVD(字幕)] 2点(2011-06-05 20:10:11)《改行有》

456.  ソウ3 《ネタバレ》 『SAW』シリーズ走破マラソン三作目。 『Ⅲ』はどうなんでしょうか。『Ⅱ』までと比べて人間ドラマ的なものが増えてきた気がします。今回は特にアマンダとジグソーとの絡みが多く、そこの師弟関係に重点を置いた話と感じました。 しかし前作のレビューでも書きましたが、やはり一作目の密室性脱出ゲームみたいなもののインパクトが強かったので、シリーズが進むに連れてゲーム参加者の行動範囲が広くなってきてるのはやや興味を削がれます。狭い密室で行動も制限されてる中で脱出のために頭を使うというのが一作目で面白かった所なのだと思いますが、どんどんゲームの自由度が上がってきてしまい、観てる側からは「もっとこういう風に出来るんじゃあ・・・?」という疑念が出てきてしまいます。 今作からリアルにジグソーの後継者問題が表面化してきますが、ぶっちゃけそこはこのシリーズで大事な所とは思わないんですけどね。まあ次作以降にまた期待します。 2011.06.03現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点[DVD(字幕)] 5点(2011-06-05 19:56:38)《改行有》

457.  ソウ2 《ネタバレ》 この度『SAW』シリーズを制覇する決意をし、ただいま第二作目。 前作ではさながら脱出ゲームのような、限られた空間・限られた範囲で手がかりを探しヒントを探し、脱出手段を探すというものでしたが、今回は家一軒丸ごとを範囲としてしまったため、前回ほど知恵を絞る要素が無かったのが残念です。前作では死体のテープレコーダーひとつをとるのに、やれシャツを脱ぎ、やれバスタブの栓をつなげてようやく取れるという工夫が必要だったのに対し、今回は行き当たりばったり的に罠にはまったりヒントを得るのが前作から比べると結構な違和感でした。まあそれも含めてこれはジグソーじゃなくてアマンダがやりましたよ、ってことなんでしょうか。罠や人選の設定に対する深みの無さもそう考えれば納得です。 しかしこのシリーズはある意味映画界に革命をもたらしましたね。それまでも怖いだけの映画ならいくらでもありましたが、まさか「痛い」映画を作る人が出てくるとは。このシリーズの創始者は仁侠映画か北野映画でも観たのだろうか。どこらへんからインスパイアされてこんな痛い映画を作ろうと思ったのか。いやはや頭が下がります。少なくとも映画界に「痛い」映画という新ジャンルを作ったのですから。その功績には脱帽。ま、観る人をかなり絞る映画ですがね。 2011.06.03現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点[DVD(字幕)] 6点(2011-06-04 01:15:21)(良:1票) 《改行有》

458.  砂の器 《ネタバレ》 自分も知らぬ間に年を取ったのだろうか。。。事件を追いながら日本各地の名所を点々とするその過程が楽しくてしょうがなかった。いくつか現代の日本で訪れたことがあるところもあり、40年前と比べての比較もとても楽しかったです。その辺の資料館とかで昔を知るよりよっぽど勉強になりました。あ~、この時代の日本を旅してみたい。。。 さて映画はというと、一応原作も既読の状態で、大変楽しませていただきました。何ていうか、本よりも良かった気がします。原作のほうは本当に淡々と進んでいきます。手がかりを突き止めて、それが行き詰るところまで丁寧に描かれており、個人的にはそれがちょっと丁寧すぎた感がありました。丁寧すぎて、「早く展開進めて!!」って気持ちが強かった気がします。 しかし映画のほうは、原作から余分な肉を削ぎ、良い味付けまでして映像化してくれました。前半は原作同様淡々と事件を追っていくのですが、終盤にかけて本浦親子の全国行脚を回想しながらの音楽は素晴らしかったです。 やはり年をとったのか(28ですけど)、この時代の日本に変なノスタルジーを感じつつ、私の中にとても重い余韻を残してくれた映画でした。[DVD(邦画)] 9点(2011-05-30 23:55:54)《改行有》

459.  ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション 《ネタバレ》 元の作品というか、そもそも『ユニバーサル・ソルジャー』というのがシリーズ物ということを全く知らずに鑑賞。ということでこのシリーズは今作が自分には初体験。そのせいかもしれませんが、まずユニバーサル・ソルジャーとは何ぞやというところで理解に時間を掛けてしまいました。 さて内容のほうはというと、アクションのはずなのになんかすご~く淡々と・・・。映像も全体的に暗い印象だし、盛り上がりは無かったかな。しかし誘拐犯側の兵士が、政府側の兵士4人を肉弾戦で制圧してしまうシーンは彼の圧倒的な強さに少し感動しました。 しかし自分的にはそれくらいでした。知らなかったとはいえシリーズを最新作から観てしまうという失態をやらかしてしまったので、もし今後機会があるならちゃんとシリーズを順番どおりに観直したいと思います。[DVD(字幕)] 4点(2011-05-30 20:58:20)《改行有》

460.  ブレイキング・ポイント(2008) 《ネタバレ》 だいぶ前に観た映画で、内容のほうがかなり消えてしまっていますが、ただひとつ強く記憶に残っているのは、ケイト・ベッキンセールさん演じるカーラの身勝手さに怒りを覚えたこと。自分ももうすぐ子供が生まれる身なのですが、このカーラの子供の扱い方が信じられない。そもそも望まれずに生んでしまったのか、カーラは子供にお乳もあげず、腹をすかせて泣いてる子供の横で男と寝る始末。その後も子供は医者に会うための口実に利用される存在に過ぎず、そのためならすすんで子供をネグレクトするという。いやはや・・・。『ブレイキング・ポイント』っていやいや、もうとっくに壊れてますが?? 原題の"Winged Creatures"もよくわからない。この映画で出てきた主要キャラクターたちに羽が生えるような素晴らしい旅立ちがあるとでも??少なくとも映画からはそんな前向きなメッセージは受けない。 サスペンスとしての要素は好きなんですが、イマイチ要領がつかめない、ゴールの見えない映画でした。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-17 13:59:04)《改行有》

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