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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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461.  すべての美しい馬 《ネタバレ》 救いがないよね。あまりにも残酷な物語なので。せっかく夢と希望を持ってメキシコに渡ったのに、待ちかまえていたものは残酷な運命だった……これだけ見ていると人には関わりを持たない方が得みたいな話になってしまうので、あまり後味は良くありません。仕事と恋に破れ、少しばかり関わった少年の処刑(裁判なんてなかったから正しくは処刑ではありません)を目の当たりにし、牧場主の娘、ペネロペと恋仲になったがために、無実の罪で入れられた刑務所ではヒドイ目にあって、なんとかアメリカに帰ってきたマット・ディモン。刑務所から出るために、ペネロペはマット・ディモンと会わないことを親に誓う。心に傷を癒す最後の救いは、裁判官の「君は悪くない」という許しの言葉だったというのも……。う~ん、壮絶なストーリーだった……。一緒にアメリカに着いてくることを拒んだペネロペに絶望したとは思うけれど、でもきっと、ペネロペの愛はホンモノだったんだと思うよ。気休めかもしれないけれど、それくらいのことしか言ってあげられない。ヘビーです。6点(2003-11-05 06:54:44)

462.  遥かなる山の呼び声 《ネタバレ》 悪い人が誰も出てこない。はじめ牧場の後家さんに言い寄っていた変なおっさんも、男(高倉健)と殴り合い(決闘っていうのかな?子分つれてるし、子分がやられたら逃げていったし)で負けて、男を“アニキ”と慕う。はじめ気味悪がっていた後家とその息子は、仕事で頼りになるという以上に男を心の拠り所とする。草競馬のシーンは、彼らが最高に幸せだったイベントとして心に残っています。この草競馬で優勝した馬が、もうお婆さんになってしまっている馬っていうのもニクイ演出じゃないですか。ところが警察の追跡はもうすぐそこまで来ていた。見ている私まで、手をグーに握ってハラハラしてましたよ。そして、男は自ら牧場を去る。その男の後ろ姿のかっこいいこと、哀しいことといったら……。ラストのところは、淋しくて哀しいんだけれど、希望がある、なんともいえない味わいでした。7点(2003-11-05 05:41:11)

463.  ハッピィブルー 《ネタバレ》 むちゃくちゃダメな男が、頑張ろうとする心を持ちはじめるまでの映画なんですが、エピソードが寒いので素直には楽しめませんでした。主人公の男の家に、とある自殺をした男の母親から電話がかかってきた。内容は葬式に出て悼辞を読んで欲しいという依頼。息子の親友と間違えられたからなんですが、断ることができず、全然知らない人の悼辞を読み、棺まで担ぐことに。それだけならたいして問題はないでしょ?ここからなんですよ。その葬式に彼の悪友たちがやってきて、悼辞を読んでいるときに大笑いをする……失礼な話じゃありませんか。まだ主人公の男はマシですが、なぜか自殺した男の母親と関係を持ってしまうというとんでもない展開。お目当ての女の子とウマくいきかけたとき、その男の母親が嫉妬にかられて乗り込んでくるなんて、もう考えられません。しかも、主人公の男の実の母親も最悪。過保護なんですよ。彼女がウチに来たら昔の写真を出してきて、本人が話してほしくないことまでペラペラしゃべるし、友達が遊びに来て部屋にいると「アイスクリーム食べる?」なんて、ことあるごとに呼びかけるし。ほっとけっつ~の。息子は息子で、うざったがりながらも「うん、食べる」なんて素直に言っている。あーーっっ、むかむかする、この親子。男がウチを出て、独り暮らしを始めるってんで、「おおっ、やっと自立したのか。よしよし」って思っていると、実家から目と鼻の距離にアパート借りてるし……。あの親だったら、アパートにおしかけて息子の面倒を全部見る。きっと見ずにはいられないはずだ。果たして彼が本当に自立できるのはいつなんだろう? 私自身、まだ親に依存しているところが大きいので、余計に心が痛かったのかもしれない……。3点(2003-11-05 05:16:15)

464.  三十四丁目の奇蹟(1947) 《ネタバレ》 心が温かくなれる、そんな作品。私がサンタクロースを信じていた記憶はもうなくなっています。いつの間にか、プレゼントを親にねだるようになってしまっていました。そんな私でも、大人になった今、逆にサンタクロースはどこかに存在しているんだと思うようになりました。(えっ?私も精神病院行きかしら……)あのおじいさんは本当のサンタクロースだったんだと思っています。だって、子どもの欲しいおもちゃがどこのお店に売っているのか全部知ってましたもの。ヒゲだってホンモノだし。ってこの映画に出てくる子どもと同じレベルじゃないですか(汗)。もし私に子どもがいたら、周りの雑音をはねとばして、なるべく長い間サンタクロースを信じていてもらいたいと思います。7点(2003-11-05 04:41:22)

465.  大空港 《ネタバレ》 とにかくたくさんの人が出てくるので、前半部分で人物把握するのが大変ですが、それさえ超えてしまえば後はつっぱしるのみ(展開は多少ジリジリしています)。ただの飛行機事件ではありません。さまざまな人間模様が描かれているので、二倍の楽しみがあります。緊迫感のみではなく、ちょっとした笑いどころが用意されているのも私は嬉しいですね。ほら、ローマ行きの飛行機に乗っている偉そうな父子とか。無銭搭乗のおばあちゃんとか。いろいろな人が、それぞれの思いをかかえて空港にやってきたり、働いたりしているわけですが、どうしても心の隅にひっかかってしまうのが、機長(ディーン・マーチン)の奥さんのコトです。旦那さんを大切に想っていて、大雪の中、フライトを控えた夫を空港まで送り、事故のニュースをテレビで見て、心配で空港までやってきた彼女が可哀想でなりません。スチュワーデスと浮気をしていた機長は、スチュワーデスの妊娠を知り、さらに事故に会うことでスチュワーデスへの愛を認識してしまう。(このスチュワーデスが、またかわいいし、仕事はできるしで困ってしまうのですが)で、空港にやってきた奥さんの前を素通りして、怪我をしたスチュワーデスの手を握りしめながら去っていくのです。あの奥さんの表情が、なんともいえず辛そうで……。ビックリした後、瞬時にコトの成りゆきを悟ってしまった、あの表情が忘れられそうにありません。 7点(2003-11-05 04:26:16)(良:1票)

466.  知りすぎていた男 《ネタバレ》 やっぱりクライマックスになるとじらされる。コンサート・ホールの場面はジェームズ・スチュワートが入ってくるまでの間が長いこと、長いこと。指揮者のバーナード・ハーマンのアップはともかく(サービスショットなんでしょう)、コーラス隊なんかどうでもいいよぉ~と思ってしまいます。サスペンスだけでなく、ちょっとしたコメディ、ドリス・デイの歌が楽しめるのがいいですね。モロッコのレストランでJ・スチュワートが長い足をもてあましているところ、剥製屋での乱闘、ロンドンのホテルに押し掛けてきた友人たちをかわそうとするところなんて、くすくす笑ってしまいます。二人して領事館のパーティに招かれた(強引に割り込んだ?)とき、「しっとり歌ってほしい」という大統領の言葉を無視して♪ケ~セラ~セラ~♪と大声で歌うドリス・デイにも微笑。必死だったんだからわかるけれど、あの場にいた人が微動だにせずにいたのは、聴き惚れていたわけではなく唖然としていたんじゃないかな?7点(2003-11-04 20:13:36)(良:1票)

467.  翼よ!あれが巴里の灯だ 《ネタバレ》 ニューヨークからパリまでの飛行に初成功したリンドバーグの話なんですが、離陸前と後で話の雰囲気が全然違います。前半は、飛行技術に自信のあるリンドバーグが大西洋横断飛行への意欲と熱意を出資者に伝え、小さな航空機工場でみんなが力を合わせて航空機を作るという、ワクワクする展開。そうしてニューヨークの空港をなんとか飛び立つのですが、一人で飛行をはじめて4時間後くらいから単調になってしまいます。ワイルダーのコメディセンスはなりを潜め、ただひたすら睡魔と格闘し、ぼーっとすることによって起こるトラブルになんとか(運良く)対処するというもの。そもそも睡魔が襲ってくる原因は、彼自身がびびって飛行前の大切な24時間を不眠で過ごしたためという、アホさかげん。最後には「神様ぁ~」だし。こんなんで太平洋横断に成功したんだから、それまで失敗して命を落としてきた6人のパイロットはさぞや悔しいでしょう。そうそう、寝てしまったリンドバーグの目を覚まさせたものは、ハエと鏡に反射した光でした。この光が目にあたり、まぶしくて覚醒するのですが、同じようなシーンが『情婦』にありました。老弁護士が依頼人にウソがないか確認するときに、依頼人の目に光を当てていましたね。あれあれ、アレと同じです。画的には。後半の見どころはそれくらいだったなぁ~。う~ん、残念。4点(2003-11-04 19:27:57)

468.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 前半は、主人公の男とそのイトコの女がただ部屋にいるだけ。ほとんど会話もなくテレビを見ているシーンが多い。女が去った後、男とその友人は競馬で大金を手に入れる。今度はイトコの女が移り住んだ町で3人が雪原を眺める。その後、3人は車でフロリダに行く。男はドッグレースをし、女はただ散歩するだけ。事件といえば、ラストに女が麻薬売買のための大金を、売人と間違えられることによりあっさり入手するところのみ。事件といっても淡々と流れるだけなんだが……。こんな映画のどこが面白いのかはよくわからない。でも何故かくぎ付けになるものがあった。なんだろう、この感じ。よくわからないけれど、私は好き。男が女にプレゼントしたワンピースをごみ箱に捨てるところなんか、妙に印象に残っている。かといって女は男が嫌いってわけでもなさそうだ。後日、男が女に会いに行ったところではとても喜んでいる。血が繋がっている気安さがあるのかもしれないが、普通はありえない。ああ、わからん。でもなんか惹きつけられる。変な映画だ。人に薦められて観た作品で、私自身はけっこう気にいったんだけれど、友達に薦める気にはならない、そんな不思議な映画。ところで、ラストの帽子、私なら海に投げ捨てる。6点(2003-11-01 08:03:13)

469.  有頂天時代 《ネタバレ》 『有頂天時代』という邦題がよくありません。まるでチャップリンの『○○狂時代』と重なってしまいます。いえ、チャップリンがダメと言っているわけではありません。むしろ好きなくらいで。ただ、アステアとロジャースの優雅で華麗な世界を表現するには物足りないと思うんです。“有頂天”という言葉からでは、まるで二人が得意がっているような印象を与えてしまいがち。まだ『スイング・タイム』のほうがいいのではないでしょうか。この映画のダンスナンバーはどれも洗練されていて完成度が高く、一番を決めるのは非常に難しいのですが、個人的な好みであえて挙げるとすればアステアが顔を黒く塗って一人でタップをするシーンになります。中でも影がスクリーン(のようなもの)に映し出されるように撮られている映像では、アステアと影の動きがズレていないか凝視していました。アステアの早い動きに目がついていけなかったからか、ズレがわからないまま。その後、意図的に本体と影の動きをズラす演出に、もう目がくぎ付け状態になってしまいました。ストーリーは結構イライラするところがありますが(特に婚約者のことを黙っているアステアと、自ら墓穴を堀まくる手品師)、終わってみれば二人はハッピー。ちょっと指揮者の二枚目兄ちゃんがかわいそうでしたが、これはこれでいいのかな。 7点(2003-11-01 07:42:53)

470.  赤ちゃん泥棒 《ネタバレ》 ツカミは最高。妙にもみあげが長くてボサボサ頭のちょいと呆けた感じのニコラス・ケイジが登場。彼は、弾の入っていない銃でスーパーやコンビニを襲っては刑務所を出たり入ったりしている。そして毎回囚人の写真を撮る係が警察官のホリー・ハンターに出会う……が、接触は写真撮影のみ。出所3度目になるニコラス・ケイジはその足で、写真撮影所に行き、ホリー・ハンターにプロポーズ。あっと言う間に結婚式を終え、いっきょに元囚人と警察官のカップルが出来上がり!って展開。うん、おっもしろいっ~!!なのに……、肝心の赤ちゃんが出てきてからがちょっと。赤ちゃんはけっこうかわいいんですよ(個人的に映画に出てくる赤ちゃんをかわいいと思うことは滅多にない)。でも周りの大人がダメ。何でみんながみんな赤ちゃんにメロメロになってしまうんだろう? それから、ラストの赤ちゃんを盗まれた父親であり家具屋の経営者もナゾ。ワンマン社長で刑事に対してもミソクソに言っていた彼が、あっさりニコラス夫妻を許してしまうのは、キャラ設定がおかしくないか? そして最もイヤだったのが、ニコラス・ケイジの上司家族(夫婦+4人の子ども)が家に遊びにきたところ。子どもの教育がなってない。ほとほと呆れてしまう。子どものしつけをどう考えとるんじゃぁ~!って怒りたくなってしまった。それでも悪ガキ共が出てくるのはほんの一場面だったので、ヒュー・グラント主演の『9か月』に出てくるはた迷惑な子育て先輩夫婦よりはマシですが。 5点(2003-11-01 07:38:56)(良:1票)

471.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》 小さな小屋を精一杯飾って、食事やプレゼントを用意して彼女を待っていた大晦日。ろうそくの灯が小さくなっても誰もやってこない。一方、彼女は酒場でみんなと大騒ぎしていた……。思い出しただけで胸がぎゅ~うってなってしまいます。チャップリンが大富豪になった後、船上で再会した二人。彼女はチャップリンを無銭乗船と勘違いして庇おうとするところも、じんわりあったかい気持ちになります。 7点(2003-10-31 16:13:20)

472.  チャップリンの給料日 《ネタバレ》 一生懸命?働いているのに、奥さんに弁当を作ってもらえるでもなく、パンやバナナを買うお金をもらえるでもなく、給料をすべてむしり取られているって話なのかしら? 動き自体はチャップリン節炸裂って感じで面白かったけれど。6点(2003-10-31 15:43:32)

473.  昼下りの情事 パリのホテルリッツのスィート14、実際にそんな部屋があるのかどうかは知らないけれど、あぶく銭が手に入ったらぜひとも泊まりたい。そうだなぁ~『死ぬまでにしたい10のコト』(未見)じゃないけれど、余命いくばくもないって状態だったら確実に一項目に入れたい。もし、スィート14が存在していなかったらホテルに頼んで作ってもらおう。で、楽団も呼ぶぞ。よし、決~めた。高級ホテルなんだから死ぬ前のお願いならサービスしてくれるだろう。できれば白テンの毛皮を着て、素足にアンクレットしょう。あれ?てんでバラバラなファッションになってしまうな。この際、細かいことは気にするまい。 7点(2003-10-31 11:23:44)(笑:1票)

474.  偽りの花園 《ネタバレ》 お母さんが強烈。とっても怖いんですが、ラストでは可哀想になってしまいました。結局、彼女は何を求めていたのでしょう。ブドウ畑をめちゃくちゃにする“悪戯キツネ”一家の末娘として育った彼女は、本当は家族愛に飢えた淋しい子どもだったのかもしれません。きっと愛が欲しかったんだと思います。でも愛というものがどういうものなのかわからず、満たされない心を持て余してモノやカネに走り、結果として夫と娘を失ってしまった。心臓発作をおこした夫を見殺しにする場面はかなり怖いものがありますが、彼女が悪人であるとは、どうしても思えないんです。7点(2003-10-31 09:20:52)

475.  オリバー! 《ネタバレ》 およそ自らの意志というものを感じさせないオリバーにイライラしっぱなし。売られた先の葬儀社を逃げることだけは自分で決行していましたが、その他のことはすべて流されるまま。彼に関わった人の多くが(彼が直接の原因ではなかったにしろ)あまり幸せになれていないのがひっかかります。それでもミュージカルのシーンは見応えあり。特にナンシーが酒場全体を巻き込んで歌い踊るシーンはいい感じでした。……が、オリバーを逃がした後、彼女は殺されてしまうのです。スリ集団のボスのじいさんは、何年もかかって貯めた宝物を泥地に落としてしまい、一からやり直し(でもこのじいさんはけっこうたくましい)。悪者役のおっちゃんは、飼っていた犬にまで裏切られちゃうし……。最終的に幸せになるのがオリバーだけってのは納得できません。基本的にハッピーな話ではないので気分が滅入ってしまうのが難点。やっぱりミュージカルでは楽しい気分になりたいものですね。 4点(2003-10-31 09:09:34)

476.  異人たちとの夏 《ネタバレ》 風間杜夫と名取裕子の絡みがヤバイ。そもそも風間杜夫って好みじゃないし。この映画だけかもしれないけれど、ちょいとカマっぽいイメージ。テレビ局のプロデューサーが「元奥さんに近づきたい」と言って去っていった後、ドラマのシナリオ形式で心情を表すところでは職業病だなって、少し不憫に感じました。それでも名取との約束をやぶって性懲りもなく浅草に向かっている彼は、かわいいなぁ~と思えるところも。しかも約束を破ったことを正直に名取に話しているし。両親と会うことで幼児化しているからか妙に素直。そりゃそうだよね、江戸っ子の気持ちよさを持ったお父さんと、キレイで優しいお母さん(きっと、誰もが心の奥底で思い描き、美化している両親像なんだろうけれど)に会えたんだから。ところで、浅草のアパートに入るなり「服を脱ぎなさい」と言われたシーンで、昔のことを思い出してしまった。やっぱり夏で、場所は東京。小学校のときに夏休みを利用して東京のおばちゃんちに遊びに行ったとき、外で遊んで戻ってくると「暑いから服を脱ぎなさい」ってムリヤリ服をはぎ取られました。もう忘れかけていたことなのに、妙な思い出が甦ってしまったものです。この映画を見て、多くの人が埋もれてしまっていた思い出を甦らせたことでしょう。でもね、ゾンビのような風間と宙に浮く名取、おまけに血がドバ~ッはないでしょう。充分に笑わせてもらいましたが……。 5点(2003-10-31 09:00:24)

477.  黄色いリボン ♪トゥ~ラ トゥ~ラ yellow ribbon♪の音楽がまわります。退役目前の騎兵隊長、ジョン・ウェインがインディアンとの戦闘を避けながら、若い隊員たちに男のあり方をみせる映画だと思うんですが、どうなんでしょ? 強さだけでなく寛容な心を持ったジョン・ウェインが光ります。7点(2003-10-31 08:01:06)

478.  凡ては夜に始まる とにかくシャーリー・マクレーンを堪能するための映画。ストーリーは、亡くなったばかりの大会社社長の愛人に、シャーリー・マクレーンが間違えられて、ディーン・マーチン演じる新社長及び重役たちにゆすりを働くのでは……と怖がられるといったもの。誤解が誤解を生み、ドタバタしたまま話が進んでいきます。ストーリーはともかく、シャーリー・マクレーンの言動&お色気ショットがこの映画の最大の見どころなので、『アパートの鍵貸します』でシャーリー・マクレーンに恋した皆さんにオススメです。 6点(2003-10-31 07:43:43)

479.  シャロウ・グレイブ ルームメイトの面接をしている時のユアンが本当にイヤな奴でした。だから、トイレで反撃をくらった時はざま~みろと思いましたね(あくまで私はユアンの大ファンです)。ところで、仲良し?3人組が共同生活しているアパートで、生ゴミとワインの瓶が分別されずに捨てられていたんですけれど、イギリスって分別なしなの?それとも3人のいい加減な性格を表しているの? そもそも何故に天井裏に水が入った箱が置かれているのかしら? あんまり深く考えちゃあいけないのよね、きっと。7点(2003-10-29 11:50:37)

480.  悲しみよこんにちは ジーン・セバーグが一人で悲劇のヒロインぶっているところが鼻についた。所詮、ワガママお嬢さんが父親を取られたくなくて気をひこうとしているだけ。デボラ・カーが現れるまでは、自分の方が勝っているという自信があったんでしょう。私も昔は「なんでも自分のしたいようになると思うのは大間違いだからね!」と、よく親に叱られたものだが、そっくりそのままセバーグに送ろう。ってなことを思いながら観ていたのですが、それでも最後には彼女が可哀想になってしまいました。時系列のコロコロ変わるストーリーでも、過去をカラーで、現在をモノクロで撮ってくれたことにより解りやすかったです。しかも過去がカラーで表現されているので、主人公にとって過去はバラ色の生活そのものだったんだと伺えます。対する現在は不幸の真っ直中ってコトになっているようですが。時系列の複雑さを解消するため、例えば『スパイ・ゲーム』では音楽で過去と現在の区別をしてくれていました。こういう工夫はとてもありがたいですね。 6点(2003-10-29 11:20:40)

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271.34%
3305.73%
4478.97%
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69718.51%
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