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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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461.  消されたヘッドライン 《ネタバレ》 久しぶりの社会派ドラマ鑑賞。いやー疲れた。なかなかついていくのが大変ですね。っていうのかついていけてたんだろうか??話の方向が色んな方向に向いてしまって途中からかなり複雑な構図に。 自分のためにも整理すると、Cal(=Russel Croweさん)とDella(=Racheal McAdamsさん)はとにかく真実を知りたい、警察にはなるべく情報出さず自分たちで真相を暴きたい人たち。Stephen(=Ben Affleckさん)はポイント・コープ社を潰したいためにいろいろ策を弄する人。でも不倫相手のSoniaが死んだ報を聞いたその場で泣くのではなく、その後の記者会見で泣くってそれはどうなんだ的ないろいろ迂闊な人ではある。それがなければポイント・コーポ社を追い詰めるのはもっと簡単にいったはずなのでは、と鑑賞後思った。その他大勢は情報をちょこちょこ小出しにしてくれて話を面白くしてくれる人たち。いや、面白くってか複雑になる一方でしたが。 この映画の公開年は2009年。もう10年以上前。面白かったのは、この頃からすでに紙のニュースとネットニュースの在り方について議論がされています。終盤StephenがCalに対して「そんなに忠実に記事なんか書いて、自己満足だろ。何になる?」的なことを言って、Calが「新聞なんかちょっと読まれたら包み紙やゴミ山になって、人々は色んなゴシップや情報にまみれても、彼らはちゃんと真実の報道と嘘の違いを見分けてくれる」みたいなことを言ってて、いや、残念ながら人々はゴシップ大好きですけどね。少なくとも日本は。 個人的にはもっと情報にはみんな懐疑的であってほしいと思う。懐疑的であろうとする自分も気づいたら無防備に情報を受け取ってる時があって、ほんと難しいなとは思うんですが。TVやネットニュースの情報をそのまま信じるのではなく、そこに潜んでる意図とか背景とか考えねばならないと。意識してても難しいんですけどね。そんなことを再認識させてくれた映画でした。 とりあえずCal(=Russel Croweさん)が最初車内で歌ってたノリのいい曲が気になる。暇があれば調べよう。[DVD(字幕)] 6点(2020-12-23 00:43:52)(良:1票) 《改行有》

462.  キャビン 《ネタバレ》 他の方もおっしゃっていますが、監督が有名な『Lost』シリーズや『クローバー・フィールド』の脚本さんなんですね。『オデッセイ』の脚本まで手がけたとは・・・驚きです。 さて、そんな名脚本家さんがメガホンをとった今作。『トゥルーマン・ショー』よろしく、ある組織がリアルな箱庭空間を作ってそこにターゲットとなる生け贄を誘い込みシナリオ通りに生け贄たちを殺していければ成功!というなかなか独特なストーリー。その箱庭空間がこれまたなかなかなハイテク使用。空中に見えない壁を作ったり、プランAを考えていた男にひと吸いさせるだけでプランBへ変更させてしまう恐ろしいガスもあったり、架空の化け物を管理してたりと何でもござれ。そんな(ある意味)豪華な施設の目的は、なんと「世界を救うこと」! そんな空間を管理している施設員の方々もいて、彼らはただの労働者。施設の目的は知ってますが、そんなことより今日の晩メシが気になるタイプ。人の生き死にで賭けをしたりとなかなか思考停止しちゃってます。そんな自覚もあるのか、赴任したばかりのガードマンの男性に「私たち狂ってるでしょ?そうでもしないとここではやっていけないのよ」とか言っちゃう始末。 いやあなかなかのB級っぷりです。そして私個人はこういうのが嫌いではない(笑) ただ、タイトルが『キャビン』"The cabin in the woods"であったことからも、もう少しキャビンを利用した展開を期待したかったところ。タイトルと内容の乖離が感じられた。キャビン自体の仕掛けはマジックミラー程度で、そこにもっとアイデアを詰め込んでほしかった。この、ちょっと回収しがたい大風呂敷を広げてしまいがちなところも含めて、B級バンザイ!!また色んなB級ホラー観ていきます。[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 15:33:37)(良:1票) 《改行有》

463.  ランボー/怒りの脱出 《ネタバレ》 前作は田舎町の警官のいちゃもんから町の大破壊につながるというなかなかエキセントリックな展開でしたが、そういう意味では今作はまだランボーが暴れるにいたるまでの過程がしっかりしていると感じた。 今作の舞台はカンボジア。そこにある敵地キャンプに遊軍の兵士が捕まっていないか偵察に行くというのがランボーの任務。しかし司令官は最初から捕虜はいない体での作戦を組んでおり、捕虜がいない収容所の写真をランボーが撮ってきて終わりとなるはずだった。しかし予想に反して多数の捕虜が存在し、ランボーは手を出さぬよう命じられていたが捕虜奪還を試みる。目の前に捕虜がいるのに既定路線を維持するために捕虜奪還を許さない軍本部とカンボジア&ロシア連合軍vsランボーとの戦いが始まる。といった内容。 こんな時代の映画でもこのような理不尽が描かれるんだなと思いながら観ていました。現場の兵士からしてみれば捕虜を助けないとかあり得ないですよね。しかし政治的な影響や保身を考える本部は捕虜の扱いに消極的だという・・・。どんな分野でもありそうな軋轢ですが、目の前の仲間を助けるなとは、あまりにも残酷な命令。それはランボーもぶち切れますわ。 前作は女っ気一切無しのストーリーだったにもかかわらず、今回は冒頭からなにやら戦場に似つかわしくない女人の姿が。そういうことなのかなと思ったらやはりそういうことでした。ラブ要素は無くても良かったな。 大佐は男塾の富樫・虎丸コンピよろしく、裏方でランボーの恐ろしさについて訥々と語ります。しかし大佐曰く「ゲリラ戦のプロ」「兵士数百人に値する」生ける伝説が、はたしてヘリからの降下時にひもを引っかけるでしょうか?あの時点で「ないわー」と思ってしまった。 前作から間隔開けずに観たおかげで『ランボー』の世界観が少し分かってきました。とりあえずすったもんだのあげく最後にランボー(=シルベスター・スタローン)が大佐に向けて世の中や世界の夢について一席ぶって終わるというスタイルなのですね(笑)[インターネット(字幕)] 6点(2020-08-03 14:25:14)《改行有》

464.  メイズ・ランナー 《ネタバレ》 初IMAX鑑賞です! とりあえず映像や音声美に魅せられるところから始まりました。 映画のほうはと言うと、気になる点がいくつか…。まずあの状況を違和感なく受け入れてる人間が多すぎる。自分としてはどっちかと言うと主人公の言う疑問は当然のもののように思えるし、「そりゃそこ気になるよね」と同調したくなるものばかりでした。そういった「当然の疑問」に対して聞かれるたびにイライラする「先輩」たち。自分的にはそんな「先輩」たちのほうが不自然と感じました。 あとは「メイズ<迷路>」について。内側の村エリアからは壁に登れないって話でしたけど、メイズの中にはすっげえ生い茂ってるツタがありましたがあれで上に登るのは可能だったのでは?と思ってしまった。まあ登ったら登ったで段差とかもあったのでしょうけど。でもあんな構造のメイズなら上に登って脱出って意外と現実的なプランのような気もするが…。むしろ観てる側としては「あれ?やんないの?」って感じです。 しかしこれ3部作ってことですが、この第一部の使い方がちょっともったいない気がします。この第一部のメイズの世界観は個人的に好きだったんですが、一部だけで終わっちゃいましたね。ラストはなんか『バイオハザード』的な終わり方で次のメイズがどうなるのかも、そもそも次もちゃんと「メイズ」してくれるのかと不安になる。せっかくあそこまで良い設定とロケーションだったんだから、いきなり第一部で「メイズ全解明!!」といかなくてももっとやり方があったのではと思ってしまう。うーん、もったいない。 今回は「実験場Aサイト」ということで、次回は「Bサイト」や「Cサイト」の生存者たちとまた新しいメイズに挑むのですね。 世界観や展開は好きなので、次回作もまた観ようと思います。 でもいつになるんだろう・・・。[映画館(字幕)] 6点(2015-06-01 01:14:51)(良:1票) 《改行有》

465.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 実はこれは私の中でBDでの鑑賞3本目ということになるのですが、う~ん?思ったより映像に感動できない。 BDで新しい映画でしかも舞台は宇宙!てノリでけっこう期待していたのですが。どうしてか、あまり映像の綺麗さが 印象に残っていない。「地球はきれいだ・・・」的なセリフもありますが、個人的には上記のような理由から 映像よりセリフを重視してる映画という印象がありましたね。広大すぎる大宇宙でホームシップをデブリにやられ、 宇宙飛行士と、医療技師で宇宙のことは門外漢という二人が宇宙を漂流し、さらにその宇宙飛行士とも 離れ離れになるというその漠然とした孤独感を、沈黙を多用するセリフ回しで表現しているように感じました。 個人的に気になったのは、やはり自分も宇宙のことに関してほとんど門外漢ということもあるのですが、 こういう現実に起こりうるレベルのSF映画においてはどの描写がどれほど正しいかわからないということです。 具体的に言えば、衛星軌道上で漂流した際にあれほどうまく別の宇宙ステーションなどに移動ができるのかということや 宇宙の空気と温度の関係についてよくわからなかったということでしょうか。結局宇宙って寒いものなんですか?よくわからん。 まあ自分が不勉強なだけなのですが、満を持して出したSF大作なので、もうちょっと万人受けするように作ってもよかったのかと 思ったり。自分が変なとこ気にしすぎるだけかもしれませんが。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-13 22:59:07)《改行有》

466.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 まず、私個人は相当なゾンビマニアです。いや、マニアは言い過ぎか。ですが人よりたくさんのゾンビ映画やドラマ・ゲームを体験してきたという自負はあります。 さてそんなゾンビにどっぷりな私から見ての『ワールド・ウォーZ』のレビューなのですが、まあはっきり言って使い古された展開のゾンビ映画だな・・・と。「こうきたか!!」というサプライズ感は得られない作品でした。 強いて言えば冒頭からすでにウィルスが蔓延しきっている状態で、民間人は何も知らされていない所からいきなり事が勃発するというのは今まで無かったかも。あとは無作為に人を襲っていると思われていたゾンビ達が、「死病を患っている人間は襲わない」という設定は新しいと思いました。しかしそうすると、あのゾンビ達はあの大混乱の中で瞬時にそういう人間を見分け、選別していたことになる。意外と脳みそはフレッシュに活動していた??? しかしいつからか「走るゾンビ」というのは当たり前になってきましたね。昔はゾンビっていえばそれこそキョンシーみたいに腕を前に突き出しながらゆっくりしか歩けないっていうのが定説でしたけど。ゲームの『バイオ4』か、もしくは映画なら『28日後…』くらいからそんな流れがある気がする。もう最近ではそんなんに慣れちゃいましたけど、個人的にはあの走れないゾンビの時代の方がより「ゾンビ」って感じを楽しめていた気がする。一体一体だと弱いしなんとかなりそう・・・っていうのが無秩序に増殖していくのが面白かったのに。最近では「走るゾンビ」が世界標準になってしまったかのようでなんとなく面白くない(←個人的グチ) あと、主人公の免疫の正体が結局わからないのもなんだか・・・。免疫ある人間がいればその人間研究してみんなでその免疫共有しようよ・・・っていうのが普通の流れだと思うんだが。彼に免疫あるとわかってからいつそんな話になるんだろうってずっと期待して見ていたらそんな流れはなく終わってしまった。はっきり言って死病をカムフラージュに使うよりよっぽどそちらのほうが現実的だと思うんだが。 とまあ色々書きたてましたが、上述したようにこれまであまりゾンビ映画は観たことないって人が観れば楽しめると思います。ある意味ではゾンビ映画とあからさまに公表せずに公開したのはそういう狙いもあるのかも。主演もブラッド・ピットさんですし、見やすいゾンビ映画だと思いました。[映画館(字幕)] 6点(2013-08-26 11:46:14)(良:2票) 《改行有》

467.  グッド・シェパード 《ネタバレ》 その鑑賞時間の長さと使われている英語の難しさから過去に一度鑑賞を断念した本作。故あって今回再チャレンジすることに。 結果から言うと今回は断念することなく観られました。まあレビューしてる時点で観たって事なのですが。前回断念した理由の一つですが、起伏の少ないストーリーの映画だなということは改めて思いました。私のような精神年齢の幼いなんちゃって成人が見るにはやや退屈に感じます。 さてそろそろ真面目にレビューしますと・・・。情報戦って今でこそ性能の良いPCやその他マイクやカメラなどの周辺機器も充実していて、なんならオフィスに籠もりながらでもやれなくは無い時代だと思うのですが、この時代の情報戦ってほんとえげつないですね。情報収集と機密保持のために徹底された組織で生きることの辛さ・難しさ・切なさを垣間見た気がします。プライベートも当たり前のように監視され、圧力をかけられ、それでも誰かを好きになり、守る家族もできていく。男としての欲求ももちろんあり、それをコントロールできない自分としなければならない自分。もう葛藤の連続です。観ていて辛い映画。。。 "Good Shepherd(=良い羊飼い)"という訳でいいのかな。しかし主人公のエドワード(=Matt Damonさん)は良い羊飼いだったのだろうか。どう見ても飼われている側だったが。それとも彼らエージェントを飼いならしているCIA=Good shepherdということなのだろうか。 いずれにせよ、アンジェリーナ・ジョリーさんの魅力がいまだに私にはわからない。[DVD(字幕)] 6点(2013-07-18 22:05:42)《改行有》

468.  臨場 劇場版 《ネタバレ》 邦画って最近は低迷してるんだろうか・・・。自分はそれなりの作品だと思っていたドラマシリーズの映画版が、まさかまだレビュー数2つなんて・・・。 まあそれはさておき、内容のほうは冒頭いきなり倉石(=内野聖陽さん)が倒れるシーン。物語の中で犯人に刺されるでもしたのかと思っていたら、どうやら末期ガンというフラグが。それは最後まで引っ張られるも、結局どうしたいのかわからないオチ。倉石以下鑑識班が物語の中で成長していく様子が描かれ、彼らを育てあげた倉石は静かに舞台から下りていく・・・というふうに仕上げたかったのだろうか。それにしては仕上げ方が雑。視聴者には大変わかりにくい。△ですね。 ストーリーは『臨場』らしからぬ社会問題への展開。心神喪失者への責任能力の有無という問題がクローズアップされ、それはそれで確かに興味深い社会問題なのだが、「え、死体から全てを拾う鑑識目線の話なんじゃないの?」という疑問を抱く。 しかもその問題を客観的に描くならともかく、はなから心身喪失者はそれを装っているやつらだと言う目線での展開。娘を殺された母親の描写にしても、娘の殺害現場に足を運び、「みんな事件のことなんてまるで忘れたような顔をして歩いてる」って、あんたもそれまではそういう人たちの一人だったんでしょう。自戒するならまだしも、他人への八つ当たり的な批判なんて論外。これでこの映画のレベルは一つ下がった。大して信念も中身も感じない社会批判なんて浅すぎる。残念の一言。 まあ『臨場』としては雰囲気やらキャストやらが好きなので、6点・・・かな。[DVD(邦画)] 6点(2013-04-09 21:48:31)《改行有》

469.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 いやちゃんと観たんですよ!?しかしあんまり詳細を覚えてない・・・観たのに・・・。しかも今回はジェット・リーさんが前半ちょっとで出番終了・・・。チーン。 今回はスーパースターを揃えたという感じが強調されていましたが、だったら前回からやればよかったのに・・・。前回はシュワちゃんの立場とか色々あったんでしょうが、ちょっとだけ出ただけで「あの俳優が名演!」とか銘打たれて観客は肩透かしという展開だったので・・・。 今回は嫁さんと一緒に観たのですが、嫁さん曰く「女優が可愛くない」うん、それには同意。その割に「あたし美人でしょ」オーラを出してくるのは我慢できなかった。どんな勘違いだよ、と。仮にあれが美人としてハリウッドで認識されてるならだいぶ一般との認識の乖離があるな。一般というか、スタローンさんと??(笑) まあ終始アクション満載の映画でそういう意味では楽しいが、全然『Expendable』=「使い捨て」感の無い映画だと言うことは前回と一緒。「使い捨て」られたのはどこの誰とも知らない若者一命。ベテラン誰一人死なず。 それでいんですか「エクスペンダブルズ」。それでいんですかスタローンさん。 本当に製作スタッフが満足した一作だとは思ってません。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-08 00:32:03)《改行有》

470.  デンデラ 《ネタバレ》 けっこう新しい映画だったんですねー。製作年とか全く知らずに新年ごろにTVでやっていたのを録画したのですが。 姥捨山に捨てられた老婆たちが元々いた村に復讐するってところまでは良かったんですが・・・。そこから熊に襲撃されるなんて展開になって、「あれあれ??」という感じ。せっかくそこまで作ったストーリーが完全にボケてしまいました。 まあとりあえず熊問題は一段落し、デンデラの結束も固まったところで気を取り直して村を襲撃かと思いきや、今度は雪崩・・・。ああ、もう村を襲う気ないんだなーと思いました。あそこまで村襲撃を盛り上げておいて、個人的には村の男衆や自分たちの元家族と戦う老婆たちを見たかったのですが、とっっても残念な展開でした。 倍賞美津子さんは存在感ありましたね。他の老婆たちはほとんど顔と名前の判別が難しい中、彼女だけは服装といい存在といい異彩を放っていましたね。 しかし老婆とはいえ女の方々が、野に還るとやはりある程度男性的になるんですね。狩猟や稽古などしてるせいもあるでしょうが、平気で屁をこいたりそれをネタにしたり・・・。色んな意味で人間の、しかも女性がどこまでいけるかを見せてもらいました。 上述したように途中での展開のボケ具合が残念な映画ですが、それはそれでそういう展開として受け入れて考えればけっこう深いものがある・・・ような気がします(笑) まあ老婆が活躍する映画というなかなか見られないジャンルの映画に興味のある方はゼヒ![地上波(邦画)] 6点(2013-03-24 23:22:28)《改行有》

471.  エクステ 《ネタバレ》 これは、「恐怖感」というより「不快感」のほうが強烈な映画でした。それもホラー演出への不快感ではなく、性格最悪の姉・清美への不快感だけでもうイライラMAX!!勝手に家に上がりこんで優子たちと口論するシーンでもう怒りは絶頂へ。どうせ死ぬキャラだろうとはわかってたのですが、あまりにもそこでフラストレーションが溜まってしまったので、早送りして姉が死ぬシーンだけ先に見てしまいました(笑)しかし姉が死ぬシーンもイマイチでしたね。今までしてきたことを後悔するくらいもっと徹底的にやって欲しかった。残念。 その後元の位置に戻して鑑賞し直し。しかし他のシーンも怖いというより痛々しいとかそっちの感覚のほうが刺激されてしまいます。そういう意味では鑑賞前に期待したようなものではなかった。不快感マックスという意味では個人的には『ファニーゲーム』のような後味に似ている作品です、ええ。 ただ、栗山千秋さんはすごいですね。『キルビル』の時は「これどうしよう!?」ってくらいドン引きなキャラだったのに、この映画での魅力ったらありません。前半の何とも明るいキャラといい、中盤以降の脛に傷を持ちながらもでも溌溂で天真爛漫な少女に、芯から光る美しさを見ました。綺麗、可愛い。あんな子が海岸で叫んでるの見たいなぁ・・・(ボヤキ)[地上波(邦画)] 6点(2013-02-11 22:56:43)(良:1票) 《改行有》

472.  LOOPER/ルーパー 《ネタバレ》 ルーパーの設定は予告編で大体見てたので見当は付いていたのですが、TKに関しては劇中いきなり放り込まれたファクターだったのでちょっと戸惑いました。それもぶっちゃけますと結局ラストへの伏線としての意味以外TKの存在価値は無く、ただでさえ「ルーパー」という存在を確立させる世界に四苦八苦してる映画にさらにそんな余計なものを加えてしまっているので、蛇足を感じました。将来凶悪な組織を作る可能性があるというだけなら別にTK無くてもいいだろう。そこが個人的に気になったところ。 しかし時間を扱う設定の話って難しいですよね。「過去の自分を消せば未来の自分も消える」っていうのももうSFでは大昔から使い古されている古~~~~~いセオリーですし。そもそもタイムトラベルが出来る世界の話がイチ犯罪組織の話で終わってしまっているのがありえない。それだけの大技術なら犯罪組織どころか国ぐるみの話になっててもおかしくはないと考えますが、何らかの縛りや規制でもあるのか、そういう話の展開には一切なりません。なんという狭い世界でのストーリー展開。。。 上記でも述べたように「時間」を扱う映画ってホント難しいと思うんですが、もし私のような素人から全くツッコミようが無いようなキチンとした世界観の時間SFを作ることが出来たらそれは間違いなく名作だと思います。 CG・3D技術の粋を集めて作った『バック・トゥ・ザ・フューチャー』越えの映画が出てくることを期待して、レビューとさせていただきます。[映画館(字幕)] 6点(2013-01-20 02:10:16)《改行有》

473.  名探偵コナン 天国へのカウントダウン 《ネタバレ》 なんと言うんでしょうか、説明しにくいのですが、コナンのコナンとしての面白さはとてもよく出ていたと思います。個人的には少年探偵団が活躍する回はいつも好きになれないのですが、本作は好印象でした。普段TVでやってるエピソードではどっちかというと面白半分で事件に首を突っ込むし、なぜかやたら上から目線で大人を見下したりするのが嫌だったのですが、本作では本来の子供っぽいエピソードも含まれたり、事件に対してもとても真剣に向き合っていたのが印象的でした。ラストの車での脱出なんて最高でしたね。 「母ちゃんに米粒ひとつでも絶対残すなって言われてんだ!!」と言いながら灰原を救い出すゲンタがとてもかっこよかった・・・。またその台詞がわけわからないんですけどとてもメッセージ性があり、こんな言葉、作ろうと思ってもなかなか作れないのでは。台詞を考えるのは脚本の方なのでしょうか??とにかく作った方グッジョブ!! 一方、犯人にはその動機の面で大変に興ざめいたしました。「ツインタワーが富士山の景色を台無しにしたからじゃ!」って良い年したじいさんの動機かよ・・・。それを言ったらじいさんが富士山を描くために建てた家もどこかの誰かにとっては家なんて建てて欲しくない大事な土地だったかもしれない。そんなことにも思いが巡らないこのじいさんは相当の馬鹿。先ほど脚本さんグッジョブと言いましたが、この点については大変に手抜きを感じます。信念を持った犯人のようなものを描きたかったのだと思いますが、それに失敗したおかげで事件そのものがとても薄い話になってしまったのが残念。 あんな犯人はダメだわ・・・。[地上波(邦画)] 6点(2013-01-16 22:44:55)《改行有》

474.  奥さまは魔女(2005) 《ネタバレ》 全然知らない映画でしたけど、だいぶ前にTVで録画していたものを今日鑑賞。 いやあもうニコール・キッドマンさんが可愛くて可愛くて惚れそうになりました。ていうか惚れた。比較的シリアスな映画でばかり見る印象なので、本作のようなバラエティで彼女を見るのは新鮮だったというのもあるかもしれません。しかし可愛い。こんな魔女なら楽しく付き合える。 あ、ちなみにドラマ版があるというのは全く知りませんでした。劇中のクラシックな白黒ドラマも、本作のために作った即興ドラマかと思ってたくらいで。 しかし男優のウィル・フェレルさんはいただけない。ただのバカじゃないですか。小学校3年生くらいで成長が止まってしまったんだろうなと思うくらい幼稚なキャラの設定。基本ホリケンのようなのだがそこかしこにシリアスな感情をぶち込んでくるのがまたいやらしくて生理的に受け付けない。せっかく可愛いヒロインがあんなのに惚れてしまうというのも受け入れがたい。 それさえなかったらなあ・・・。マイケル・ケインさんは好演でしたし。スーツを着せたら彼は何でも出来ますね。こんなコメディから『バットマン』シリーズまで・・・。 ヒロインの相手役さえもうちょっと考えてくれたらなあと思う少し残念な作品でした。[地上波(字幕)] 6点(2013-01-06 01:29:56)《改行有》

475.  ピラニア 3D 《ネタバレ》 モンスターパニックものとしては良い意味で予想通り。そう私はこれを借りる時、間違いなくこういうものを期待して借りていた。 なかなか面白い映画でしたが、人物描写は今一つ。こういった類のモンスターパニック映画ではおバカなキャラとエロいキャラは定番ですが、主人公まで真正のバカなのはいただけない。 子供に対して、「お前らのせいでオッパイ祭りを見に行けないんだよ!」 「じゃあ行っていいから代わりに60ドルちょうだい」 そして素直に出す主人公・・・。なんだかなあ。 頭の中はエロエロでどうしようもないのに、何か変なところで自制しようとするのはあのおバカディレクターじゃなくてもイライラする。まあそれだけにリアルでしたけどね。 あとあのセクシー美女は死んじゃうんですね。綺麗なキャラだったのに、残念な最後だ。 中盤、お祭り会場で最初の一人がピラニアの犠牲になったとき、誰かが言った「ジョーズだーーー!」の一声で周囲が瞬時に何が起こったか把握できていたのが印象的。実際にはサメではありませんが、「水の中に何かいるぞ」と言われるよりよっぽどわかりやすく周囲に伝わる表現だなーと変なとこで感心しました。 しかしそんな彼の奮闘?むなしく大量虐殺な展開。まさに惨々たる内容。自分の足を食べられながらも船外機のプロペラで応戦する警官とか・・・。どんだけ勇者だよ。 途中ピストル撃って警告しようとしたとき、見つけた死体でも一緒に見せて警告してやれば彼らもあんな結果にはならなかったろうに。でもそれだと映画としては失敗か。モンスターパニックって意外と作るのが難しいのかもなあと思った作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-11-27 10:27:04)(良:1票) 《改行有》

476.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 《ネタバレ》 今作の『エヴァンゲリオン新劇場版:Q』 いやあ、展開が「Q(uick)」過ぎて、頭の中が「Q(uestion)」マークだらけだ。ずっとこのタイトルの「Q」って何だろって思ってたんですが、そういう意味だったのかな。冒頭の鑑賞後そう思った私の感想を裏付けるように、物語はどんどんQ展開。今までディティールに変化をつけながらも基本はTVドラマ版のストーリーの踏襲でしたが、ついにTVドラマ版から大きく飛躍し、舞台は前作から14年後の世界。ネルフはゲンドウ、冬月、綾波を残しほぼ全壊。ミサトは新組織「WILLE(ヴィレ)」を立ち上げ、神の船「ブンター」を駆りゲンドウに対抗。14年後の世界は凄まじいまでに荒廃、その原因となったシンジはさらに綾波も救えていなかったことに愕然とし、前作までの自分の思い・活躍を全否定され失意の底に落ちてゆく。そして世界を逆に否定していく・・・ ほんとすごい展開なのですが、個人的な感想としてはちょっと展開が乱暴すぎる気がしました。まずあれほどシンジが冷遇される理由が不明瞭。サードインパクトを起こしたからだというのはわかるのですが、そこに至るまでの流れはシンジが誰かに反抗してそうなったわけではなくむしろネルフ本部や綾波を守ろうとした結果で、しかもミサトさんもそれを「誰かのためじゃなく自分自身の未来のために行きなさい!」という形でがっつり支援していたのにもかかわらず、である。シンジの子供っぷりに辟易する内容になっていますが、同時にそんなところに同情もしたり。 カヲル君との展開はある意味予想通り、ホモっ気全開。どこまで行くのかと心配になってしまいました。 結局槍のくだりは良くわかりません。ゲンドウに嵌められたらしいのですが、「???」状態。そもそもちゃんと槍が揃っていれば「世界を創れる」ってカヲル君は言ってましたが、それってどうやんの??何で槍がすりかえられてたらフォースインパクト引き起こすことになるの?? まあわからん。 元々エヴァってこういうアニメですけど、この『Q』は特に「ネタ&材料バラ撒き」映画だったように思う。今後のためのネタであるとか、内容を読み解くための材料を詰め込んだ映画ってところですね。その判断の是非は観る人次第でしょうけど、私は上記のように個人的には好きではありません。何故かというと「営業CM」感があるので・・・。 あくまで私見ですのであしからず。[映画館(邦画)] 6点(2012-11-24 15:29:29)《改行有》

477.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 ついにシリーズ3作目を鑑賞。1,2作目はレンタルリリースすぐくらいに鑑賞済みだったのですが、嫁さんがTV版を録画したのをきっかけに再度見ることに。 3作目でしたが、他のシリーズ物のように続編が出るたびに勢いが失われていく、ということが感じられないシリーズだったと思います。特にこの『~アルティメイタム』は「ボーンらしさ」が光る内容となっていました。個人的には他の映画でも散見されるような格闘アクションよりも、神出鬼没のスパイ的行動に魅せられます。パメラを囮にして相手をビルからおびき出し、その隙に抜け殻のオフィスに入り込んで電話を掛けるという鮮やかすぎる手腕は最高でした。ですが、パメラに「見てますよ」アピールはもういいでしょう。前作から続いてもう3回目なんで、そろそろ・・・。 あと不満な点としては、これはもう1作目から書いてるかもしれませんが、もうカメラワークがひどい・・・。ほとんどハンディカメラで撮ってるのか、ブレブレの映像がほぼ全編にわたって続きます。上述の格闘アクションシーンなんかもう最悪。ほとんどの画面誰が何してるのかわからんし。臨場感どころか何もわからんっつーの。アクションなら少し引いた視点から全体をじっくり写しこむだけでも充分なのに。カメラワークのセンスの無さにはほんと泣けた。これだけのシリーズで製作費無いのか?それとも誰かのこだわりなのか??たぶん、新作の『~レガシー』でもそうなんだろうな・・・。[DVD(字幕)] 6点(2012-11-16 22:28:20)(良:1票) 《改行有》

478.  イン・ザ・プール 《ネタバレ》 たまたまですが原作を以前に読んでいました。本と映画でキャラクターのイメージが異なるということはよくありますが、松尾スズキさんはほぼ伊良部先生のイメージどおりでしたね。どっちかというと本と比べて違和感があったのは看護師のまゆみちゃんでした。本ではもっと美人を想像していたのですが(失礼)。まあ映画という時間制限の中、まゆみちゃんがクローズアップされること自体ほとんどなかったわけですが。 さて内容はというと;(1)勃起がおさまらない男性。(2)ガス・電気・鍵の締め忘れなどが気になる強迫観念にとらわれ、なかなか物事に集中できない女性。(3)一日1時間はプールで泳がないと落ち着かない男性。 の三者三様の物語が進行していきます。 どの話も「伊良部先生」という共通点以外はほぼ独立しており(プールの男性などは伊良部との関わりもほぼゼロ)、本でショートストーリーとして読むならともかく、一本の映画としてはどうだろうという印象です。 しかし映画そのものの雰囲気としては、私は好きです。派手なBGMやどんでん返しなどを多用せず、ただキャラクターたちの葛藤を粛々と見せていく過程は、何故だかボーっと見入ってしまっていました。そのへんは邦画の良さなのかな~とか勝手に思っています。 あとは強迫神経症の女性が好感を持って見られました。ちょっと不思議ちゃんな様子とか「ガビ~ン」とか言ってるのがちっとも不自然でなくて、むしろ普段からあんなんなんじゃないかと思うほど役柄にはまっていたと思います。ナイスキャスティング!どちらかというと、オダギリジョーさんのほうが本人とキャラクターとの設定が乖離していた気がしますね。よくTVに出る方なのでなおさらかもしれませんが。[地上波(邦画)] 6点(2012-11-01 17:03:54)《改行有》

479.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 昔何度も観たシリーズですが、今回改めて全編通して観てみました。なんかもう・・・スミス無敵すぎて笑えません。コピーで数が増えるのはわかるが、個体別に強くなるのはなぜ??スミスの消滅もいかにもドラマ展開。ここまでのアクションSF大作を作るなら、個人的にはもっとシンプルなドラゴンボール的展開にしてほしかった。小難しくまとめてしまったのは少し残念か。 今回初お目見えのトレインマン。結局メロヴィンジアンの手下ですが、彼の登場意義がよくわからん。あくまで私にはですが、冒頭から中盤くらいにかけてのネオが狭間の世界に閉じ込められ脱出しなければならない、というくだりは不要に感じました。あそこ端折っても別に話は成り立ちますよね。そうまで時間かけて見せなければいけないほどのシーンには感じなかった。狭間の世界からも「絶対に出られない」という雰囲気を見せるも、結局はトリニティらが彼らを銃で脅し無条件解放。いや簡単だなおい。解決がさらっと行き過ぎて逆に蛇足を感じたシーンでした。 この『~レボリューションズ』で良かったのはやはりザイオンでのセンチネルVS人間のバトル。APUと呼ばれる人間が乗り込むロボットは某宇宙もの二作目のパクリと言われるでしょうが、(いや既に言われてるでしょうが)、テンション上がるので気にしません。ミフネかっこいいですね。この映画以外で見かけることはありませんが、いいキャラだと思うのですが。 シリーズの最終作としては理屈でまとめてしまったのが若干残念な本作。まあそんな風にシリーズを締める映画はいっぱいありますがね。これもその範疇の映画だったと。それだけのことでした。 《書き終わった直後思い出したので追記》 キアヌ・リーブスさんの青々とした髭剃り跡はなんとかならんかったのか。そこらのおじさんならいいんだが、映画であれ見せられるのは、本当にこんな風に言って申し訳ないんだが、正直不快感でした。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-09 09:21:13)《改行有》

480.  バイオハザードV リトリビューション 《ネタバレ》 前作で痛い目に遭ったはずなのに・・・と思いながらもやはり観てしまった今作。予告編を見てもパターン化してきてるのでワクワクもしない、のに観てしまう。そう思うとこのシリーズの魔力ってほんとすごいなと改めて感心してしまった。 しかし内容についてはやはりかなりハードルを下げて鑑賞。それが理由かどうかはわかりませんが、予想よりはけっこう面白かったように思います。 今回はアリスではなくその他の人のクローンがたくさん登場。懐かしい顔ぶれもあって、シリーズ好きならテンション上がるのでは。これを見てやはりクローンは敵役を増やすのに使ったほうが面白いと感じましたね。前作のように主人公のアリスをクローンでぞろぞろ増やされると、なんかもう何でもアリ感ありすぎて(しかも超能力まで持ってるし)観てる方も散漫というか、どうでも良く感じてしまうので。 映画版には初登場のエイダ(=リー・ビンビンさん)。自分の中ではエイダってもっと大人な想像してたので、思ったより童顔の方で最初違和感ありました。でも見てる内にだんだん馴染んできましたね。容姿の違和感を帳消しにするくらい「エイダ」を演じきっているのでそう感じたんだと思います。かっこいい。 他にキャストの面では、ジル役のシエンナ・ギロリーさんの髪はどうにかならないんだろうか。あのコスチュームに合わせてあの髪なんでしょうけど、見た目変貌しすぎて『Ⅳ』のラストでも最初ジルだと分からなかった。やっぱりジルは『Ⅱ』の格好じゃないと。 色々と書きましたが、今回の『Ⅴ』は色んな面で原点回帰しているのが自分的には好印象でした。アリスは相変わらずですが、レオンやウェストなどの人間のみの部隊でアンブレラの施設に潜入というのが『Ⅰ』を彷彿とさせます。単純に面白かった。 上述したように「何でもアリ」という構成が少なくなったのはとてもとても良かったと思います。[映画館(字幕)] 6点(2012-09-18 10:25:44)(良:2票) 《改行有》

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