みんなのシネマレビュー
envyさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1281
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465

501.  6才のボクが、大人になるまで。 《ネタバレ》 私としては、この作品はデキの悪い母親を持ってしまった全ての子供たちへ、 「大丈夫、親を必要とせず生きていける日は遠くないよ」と言っているように思えてならない。 しかし懲りないパトリシア母さん、死ぬまでになんかい結婚離婚を繰り返す気なのか? 息子の旅立ちの日、「あっけない、もう何もない、終わってしまった」みたいなこと言ってたけど、なんか呆れてしまったんです。 普通ほっとするもんですよ、だってそれまで必死だし、子育てって自分のためにすることじゃないですよ。 一緒に生活してるのに「もう、あなたたちの洗濯はしないわ!」とどうでもいい宣言。 洗濯は洗濯機がするし、あっちは横に置いてある乾燥機に放り込むだけじゃん?だいたい個々に洗濯するのは 不経済ですーパトリシア母さんはどっちかというと子どもに対しても自分主体なんです。 頑張れ、サマンサとメイソン。 イーサン・ホークの弾き語りがどれも最高でしたし、だからってわけじゃないけど 私はイーサン父さんの味方です(笑)[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-03-02 19:00:05)《改行有》

502.  あなたに降る夢 《ネタバレ》 もうかなり前に観た切りで細かいとこは忘れてたロマコメです。 実際は揉め事もなく警官、ウェイトレスそれぞれの夫婦円満で仲良く半分ずつにしたらしい。 この実話こそファンタジーですな、さすが慈善大国アメリカ。 で、この内容での映画化に承諾したであろう器の大きさ大らかさに感心です。 とにかくブリジット・フォンダがかわいい 映画のほうはファンタジーに終始せず、現実的なとこもあるんですが ハッピーエンドは間違いないとわかるので、ゆったり楽しめました そうですねぇこれを単に不倫と一括りにするのはちょっと違うかなと。結婚生活て相手への情と赦しが 無くなったら離婚してなくてもそこで終わりですしね、一刀両断できることじゃないです それより愛情も未練も無いうえ、裁判沙汰にして金返せ、金払えとのたまう ロージー奥さんのほうが嫌いだなぁ、 ロージー奥さんも胡散臭いジジィとくっついてたんじゃ?あの人シーモア・カッセルですよね? やっぱ、ニコラス・ケイジはコレとか「パラダイスの逃亡者」とか人のイイ善人役でコミカルな 作品が好きです「マッチスティック・メン」も良かった[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-29 12:37:14)《改行有》

503.  沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇 《ネタバレ》 10年以上前にWOWOW放送された時に録画したままなぜか観てなかったです。 ちょっと前に洋画専門チャンネルで放送されてたのが初見。 この4人の女優が揃ってるのが豪華ですね、でも事件を起こす二人がキレイすぎるように 思えてしまいました。 イザベル・ユペール演じるジャンヌのいやらしさ、彼女と知り合うことで ソフィーの表に出ない部分が解放されちゃったみたいな、まさに類は友を呼ぶって具合。 妬みなんだろうけど、でもあの一家も確か娘にとっては継母になるんじゃなかったっけ 他人にはわからない葛藤や気苦労はあるはずなんだけどね 全てが録音されてたことが救いというか、ラストでほっとしました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-28 21:11:47)《改行有》

504.  最後のマイ・ウェイ 《ネタバレ》 ミッシェル・ポルナレフもシルヴィ・ヴァルタンも「夢見るシャンソン人形」も知ってるけど クロード・フランソワは今回初めて知りました。 びっくりしたのは世界でいちばん有名な曲と言っていい「マイ・ウェイ」がフランス人アイドル歌手の オリジナルだったなんて・・・軽くショックをうけました。 今まで知らなくてすみませんでした。 アイドル歌手の伝記ものなんですが、なかなか見応えありました まだ39歳でアメリカでのデビュー目前にして突然の事故死・・・もう40年近くも前のことなのに なんだかやたら悔しくてちょっとウルウルしてしまいました、無念だったろうなあ 映像は一部、実際のものが使われていてます。 びっくりしたといえば、フィルムノワールに出てきそうなギャングみたいなマネジャーが ブノワ・マジメルなんですよー女優さんたちも可愛らしいし、ライブのシーンもパワフルでよかったです。 「ジャージー・ボーイズ」を最近再見したんですが、フォー・シーズンズの曲をカバーしてるんですね そして双方とも憧れのシンガー、アイドルはシナトラなんですね、思いがけず繋がりを発見してちょっとうれしい。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-28 21:06:07)《改行有》

505.  プリズナーズ 《ネタバレ》 本格的なサスペンスかな?て感じで予備知識なしで観まして、年の離れたそれぞれの兄、姉に何かと子守り付き添いをさせてることがすごく気になったんです、なんか責任感の薄い親だなと。 そしたら案の定あの展開ですわ。 いくらもう大きいからってあの兄と姉も所詮はまだ子どもなんです、親の怠慢、思慮の浅さが招く不幸、悲劇ってかなり多いと思います。 しかもヒュー父さんは「備えあれば憂え無し」が人生の教訓らいしいのに。 焦点がひとつに絞られず、いろんなことが言いたい問題提起しようみたいに感じられ、少々無理のあるところがあったし 被害者から加害者に変わり自身もプリズナーという展開が主軸だと思うけど、回りくどいとこも否めませんでした。 先に保護された子にヒュー父さんが犯人かもしれないみたいなセリフを言わせるのは余分です。 あの時点でこっちはヒュー父さんへいろいろと不信感をとっくに持って観てるんですから。。。トドメはいりません。 でもオープニングから張られていた伏線は見事で、鍵となるセリフとか特に赤いホイッスルの使い方がいいなと。 ラストが読めないというサスペンス映画にとっての強みのある映画だと思いました ヒュー・ジャックマンとジェイク・ギレンホールの対比もいいです[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-27 10:23:09)《改行有》

506.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 全く予備知識なしで観ました。まずキャスティングが魅力的で、デヴィッド・ボウイが登場した時はなんかうれしかったです、相変わらずミステリアスで人間ぽくない人ですね。 観終わって思ったことは早い段階でアンジャーの瞬間移動のタネあかしをしてたんだってことです。 ああまでして知りたかったボーデンの瞬間移動のタネが。。。実はシロウトでも思いつくような単純なものだったんですが、アンジャーは人が思いつかないことにちがいないと思い込んでるし、「なあんだ~そうだったのかぁ~~ま、そんなとこだわなぁ」なんて言われることがわかってるからか、頑なにタネあかししないし。 意地と執念の極地、行き着いた先はなにかやるせなく、むなしさを感じるラストでした。 19世紀にクローンが登場するのはいかがなものかとは思ったけど、ダークでミステリアスな見せ方や映像がよかったです。飽きないしテンポはいいしなかなか見応えありました。 発想着想が面白い映画だと思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-29 21:18:16)《改行有》

507.  とらわれて夏 《ネタバレ》 いやまあ、ケイト・ウィンスレットはこういうのが板についてきましたねえ。 何にびっくりしたかといえば、椅子に縛り付けられるケイトのふくらはぎでした。 原作もあるようですが、原作は何か他にも重要なテーマとか問題提起してるものがあるんじゃないかと観終わってからふっと思いました。 アデルはヘンリーという長男がいるにも関わらずなにがなんでも二人目を産もうとするし、フランクは自分の子なのかどうか確信がもてず、二人とも不幸、悲劇を招く。 彼は奥さんだけでなく子どもも殺害したことになってしまったのかな? 障害児を持つたぶんシングルマザーは面倒になって黙らせるために子ども引っぱたくし。。。 そして運命のように3人は出会い束の間、家族家庭をあじわいます。 フランクは大工仕事も機械の修理もその上料理もこなす。しかしアデルはパイも焼いたことがなかった主婦なわけです。アメリカではパイというのはお母さんが作るもので、季節や行事に合わせて様々なパイを焼き、それが家庭のおふくろの味になるようですがアデルの料理は缶詰を温めるだけみたいだし。アデルの人物描写がもっと詳細にほしかったです。 初めて家で焼いたピーチパイはヘンリーにとっても、アデルとフランクにとっても貴重な出来事になる。語り手になるヘンリーの描写が最も丁寧で、やっぱり本題は子どもの存在なのかなと感じます。 全体的に無理のあるところがいくつかあり、5日間というのは短すぎるとは思いました。 メリハリをつけるためなのか、警官のしつこさにイライラ。あのシングルマザーはなんで人の家にノックもなくいきなり入ってくるの?失礼な。(この人「羊たちの沈黙」で誘拐されて次の犠牲者になるとこだった人ですよね?) それと片田舎の雰囲気にケイトの衣装、すごくノスタルジックで60年代なのかと思ったら、ETのポスターがはってあるし、80年代初めが舞台とは意外でした。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-03-20 11:52:29)(良:1票) 《改行有》

508.  ダラス・バイヤーズクラブ 《ネタバレ》 えーっとまだHIVが同性愛者のウイルスみたいに思われていた頃に感染、発症してしまった 奔放で酒とドラッグと女とロデオが大好きでホモが大っ嫌いなアウトローがエイズと闘ったはなしでした。 映画の内容、デキよりもマシュー・マコノヒーとジャレッド・レトの怪演とか役者根性を堪能する作品だと思います。 客の中に自分好みの女がくれば本人がエイズ患者と確かめてやっちゃうとか、400ドル払えなければあっさり追い返すとか同じ病で苦しむ人たちを助けようみたいな正義感、使命感で動いてるわけじゃないんですね、自分のためなわけ。 とことん実在したロン・ウッドルーフという人物をありのまま見せたという感じで、賞賛や美化はしてないとこが良いです。やけにハイウエストなボトム、ジーンズでシャツはきっちりIN。あの頃ってああだったけ、それともテキサス流?野暮ったかったです(笑) それでも結果、多くの人々に感謝されるという、世のため人のためと大義をかかげながら実はぜんぜんそうなってないことが殆どってことを再確認したかな。スーパーでのシーンが最高の見せ場かもね。 それよりココの投稿の少なさにいちばんびっくりした、SFファンタジーの方がそりゃお気楽にたのしめるのはわかるけどね、なんかちょっと残念![CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-25 12:58:41)(良:1票) 《改行有》

509.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 だって実話なんですから、素直に観て「あー良かったねーよくがんばったねー」ですよ。 でもそうはならなかった場合も多くあるんですっていうこともラストで語っているし、アメリカ人によるアメリカの課題のひとつを描いたアメリカ人のための映画って感じですね。 サンドラ・ブロックはハマリ役だと思う、ヘタをすればお涙ちょうだいの人情話みたいになるところを 軽快な雰囲気とユーモアのあるセリフでサバサバ、カラッと観せてくれるとこがいい。 しかし邦題がマズイわ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-17 19:56:44)(良:1票) 《改行有》

510.  そんな彼なら捨てちゃえば? 《ネタバレ》 なんか久しぶりの恋愛群像劇でした。 ドリュー・バリモアがすっかり熟女の様相になっててびっくりしました。ジェニファー・コネリーって年取ったらやけにゴツくなっちゃいましたねぇ、なんかトレーニングで絞ってる感じがします、ドリューもかな。 原題と邦題の関係なんですが「彼はそれほどあなたに夢中じゃない」→「そんな彼なら捨てちゃえば」みたいになるんですかね。 完全に女の立場から語られてて、みんなそれなりに収まっちゃうんで男の本音とか習性がわかる恋愛ものじゃないです。そのかわり女のほうはリアルだしインタビューされてるようなシーンもなかなか楽しかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-02 21:24:48)《改行有》

511.  天使の分け前 《ネタバレ》 このタイトルだけ見た時はギャング同士のやったやられたのハードボイルド系なのかと。 意味を知った時は洒落た言い方だなとすごく気に入りました。 でも本作では「天使の分け前」の意味がちょっと違う解釈のようで、そこがポイントかもね。 まず根底は階級社会であるということで前科者じゃなくても何か特別才能でもないとなかなか這い上がれない現実。ハリーとウイスキーとの出会いと息子の誕生がロビーにとっての転機のチャンスで、繊細で鋭い嗅覚がロビーの生まれ持った才能ということかな。 ウイスキーの樽ひとつに1億円以上払える人がいる、でも味の違いはわからないようで(この金持ちがアメリカ人てとこが笑える) つまりは金持ちの自己満足の道楽、独り占めですね。方法は拍手喝采とは言えないけど分け前があってもいいんじゃないのと思ってしまいました。半分ダメになるあたりは天使の罰かな、でも報酬は4人で分ける。そしてチャンスをくれたハリーへの分け前にもなる。 被害者との対面は重要なシーンで、ロビーは何も語らずもちろん赦しを請うこともしません、例え死んでお詫びすると言ったところで一生赦されることではないけれど、被害者と家族の痛みを自分に置きかえられるようになり(これも分け前かな)死ぬまで罪の意識と贖罪の気持ちを持ち続けることが大事なのではと感じました、そうなるには更生し立ち直ることが先でそのためにチャンスを与えることはやはり必要だなと思えた作品でした。本音を言えば犯罪にも色々あってそんなふうに思えないこともあるけどね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-24 09:47:30)(良:1票) 《改行有》

512.  ビザンチウム 《ネタバレ》 まず思ったことは、なぜヴァンパイアなのかってことです。 ヴァンパイアじゃなくても充分語ることのできる内容だと思います、二人の女優はヴァンパイアが非常にハマってましたけどね。白血病のフランクもイイ感じで、血が必要な女と血の病で死にそうな男との運命的な出会いとか、細かいとこが面白いです。 笑っちゃったのは、ヴァンパイアになるにも身分が必要でして、さすが階級社会の英国です。あと女がなるのは許されないとかね。 エレノアの書いた自伝が複数の目に触れてからの急激な展開がなかなか良かったですね、まさかああなるとは思いませんでした。 母娘それぞれ永遠のパートナーを得まして、ヴァンパイア母娘の自立と再生を描いたハナシでした。今までになかったタイプだと思うし、前半と後半のメリハリの効かせ方は「クライング・ゲーム」みたいでさすがニール・ジョーダンだなと。観始めた時には予想しなかった観終わった時の満足感を得られる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-20 16:13:12)《改行有》

513.  るろうに剣心 《ネタバレ》 去年から有料チャンネルで何回か放送されててなんとなく2回も観てしまいました。 なかなかどうしてコレおもしろいです、ほんとに意外でした。 アニメがTV放送されてた時、小学生だった息子が晩ごはんの時に毎週観てたけど、興味なかったから知ってるのはタイトルだけだったんです。 重い過去を持ってて、ムチャクチャ強いというわりには普段はほわ~んとした雰囲気というギャップが魅力的です、 オフとオンのギャップね。これモテる男の要素のひとつですよ。 佐藤健という俳優をこれ観るまで知らなかったです、運動神経とかリズム感がすごくよさそうですね、アクションシーンの動きがなんか粋です、かっこいいです。剣心役はアタリ役なんじゃないかしらん(ケンじゃなくてタケルなんですね) 殺陣のシーンもすごいね、スピード感、緊迫感があって見応えあると思います。 江口洋介とか吉川晃司も中年になってほんとシブくなりました、香川照之のイカレっぷりも突き抜けてて良いです。そこそこユーモアもあるし、楽しめました 映画館へは行かないけど、シリーズ2作が放送されたら観るのは確実かな。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2014-08-30 18:38:01)《改行有》

514.  レオン(1994) 《ネタバレ》 随分前に完全版のほうは投稿してますが、こっちはしてなかったんだ。。。 今さらですが・・・ちょっと視点を変えて感想などを。 カサベテスの「グロリア」が元ネタだそうで、そういわれてもピンとこないんですよ。 孤独な大人と家族を殺された近所の子ていうのはわかるけど。 グロリアは完璧な大人だったので、小生意気な男の子に対して「あんたは子どもで、子どもとしての分をわきまえろ」ということを厳しく教えます。 レオンはあのとおり精神年齢は12~13歳で止まってしまっているので、主導権はマチルダが握るんです、そしてマチルダは生き延びレオンは死ぬ。 飲み物はミルク、ミルクというのはあちらでは幼さを表現するアイテムだそうです。 会話の必要はなく、でも世話をすればキチンとそれに応えてくれる植物を愛する。 こう考えるとストイックなのではなく、レオンはそうすることしかできない、できることが極端に少ない人なんじゃないかと。マチルダと関わった途端に仕事中に深手をおって帰ってきたレオンが痛々しかったです。 「お前は子どもだ、子どもは学校へ行け」と最後に一喝したダニー・アイエロにほっとしました、アイエロと悪徳DEAのゲイリー・オールドマンはさすがの貫禄と存在感。 今、いちばん印象に残っているのはオールドマンの悪役っぷりです。 映画7本撮ったら引退というのは伝説になったリュック・ベッソン、もうすぐ公開のスカーレット・ヨハンソン主演の「LUCY/ルーシー」はおもしろいかなぁ 2021/4/15追記 最近何回も放送されていて、何年ぶりになるのか鑑賞しました。もう30年近く前になるのか、それに改めて驚く。 やはり何回観てもレオンとマチルダの関係性が好きになれません、恋愛絡みにする理由がよくわかりません、リュック・ベッソンの趣味が色濃く出てる部分だと思います。完全版はロリコンがあからさまですよね。 「Everyone!!」とゲイリー・オールドマンがキレるとこは錠剤飲むとこと同じく強烈でやっぱりいい、ゾクゾクする。 つい最近知ったんですが、あの「Everyone」のシーンは撮り直しが続いて、イラついてほんとにキレたオールドマンの 「エーーヴリワン!!」だそうで、それがOKになったという。こういうウラ話っていいわね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-23 18:33:41)《改行有》

515.  アベンジャーズ(2012) 《ネタバレ》 「アベンジャーズ」っていうタイトルの映画って他にもあって、なんだかわからない状態でたまたま観ました。 なんか聞いたことあるヒーローたちが次々出てきて、アメコミヒーロー大集合映画だったのね。 こういうジャンルにはこれといったこだわりが無いのが幸いしたのか、大変面白く観ました。細かいことは一切気にしなくていい娯楽モノ、その上びっくりするような豪華キャストだし、ブラックジョークも効いていてなんかシュールな可笑しさがあってよかったです。 しかしロバート・ダウニー・Jrってしぶとい俳優ですね~~ このうだるような猛暑の中、こういう映画がいちばんです。夏祭りヒーロー大集合って感じで鑑賞いたしました、スッキリしました。エンドグレジットが終わるまで観るとオマケも観られます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-26 23:00:32)《改行有》

516.  イノセント・ガーデン 《ネタバレ》 あらどうしましょう、私コレ結構好きです。 靴擦れでできた水ぶくれをプツンと刺して潰すアップで一気に吸い込まれました。 何気ないセリフやシーンが伏線になってたり意味を持ってたりと、なかなか繊細で丁寧だなと感じました。 靴擦れと家政婦さんの「靴が小さいの?」がチャーリーとのズレだったのかもね、あの年齢になれば足のサイズはもう変わりませんから。 「マダム○○のとこへ帰る?」とか「無駄な殺生よ」なんてのもそうですね。 ニコール演じるお母さんは一見すると浮世離れしたお母さんなんですが、全て知っていて、夫の死とその弟チャーリー、娘にさえ実は恐れおののいているという雰囲気が伝わってきましたよ、チャーリーの登場から無力ながらも彼女のやり方で自分と娘を守ろうとしていたのじゃないかなぁ。最初はチャーリーを誘惑してるようにみえたけど。 結局インディアが母親を守ったことになり、「父親が死んでこれからは娘の世話は母親が・・・」「その反対よ」なんていうお手伝いさん二人の会話を思い出すことに。 観終わってからオープニングのシーンとモノローグに「あーそうだったのか」なんて思える作品でした。 「ブレイクアウト」も本作もニコール・キッドマンはこんな大きな子供のいるお母さん役をやるようになったんですねぇ、本作ではよそよそしい母娘だし最初は父親の再婚相手で継母なのかと思ったけどそうじゃなかったです。 インディア役の女優さんとか最近出てきた若い女優さんは華々しい強烈な個性はなく、あっさりしてて、なんかしょうゆ顔の白人みたいな感じの人が多いな、なんて感じてます。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-07-05 20:44:02)(良:1票) 《改行有》

517.  瞳が忘れない/ブリンク 《ネタバレ》 すみません、要望だしといてすっかり忘却の彼方になってました。 ところで私が最初に観た時は確かメインとサブタイトルが逆だった記憶あるんですよ。 ブリンクってまばたきするという意味なんですね エイダン・クインにハマッてたころに観ました、でも主演は完全にマデリーン・ストーでして、クインは刑事役だったんですが殺人犯も彼女が退治しちゃいました。 盲目だった彼女が犯人を判別する唯一のモノが匂い。 「石鹸の匂い」これでほんとに一瞬、それこそまばたきするくらい一瞬、もしやこの人が?なんてとこもありました。 題材はなかなか良いし、映像も好みです。マデリーン・ストーの衣装がグランジぽくてよかったです、また流行ってるみたいですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-06-03 20:59:09)《改行有》

518.  ラストベガス 《ネタバレ》 ほんとに久しぶりに映画館で映画観ました。 おっさんというよりじいさんと言ったほうがあってる年齢になった4人の名優たち いったいどんな老人ネタで?ということに興味がわきまして。 ダグラスとクラインは私生活と被るかんじの設定でなんかうれしい、デ・ニーロは劇中「冷酷なマフィアのボス」だと生意気な若い男の子を脅してたけど。 フリーマンは冷静にジャッジ、調整する役割みたいでやっぱり今までの役柄のイメージでした。 ダグラスとデ・ニーロの女が絡む長年の確執っていうのがありまして、でもダグラスの役は最初ジャック・ニコルソンが予定されていたらしい デ・ニーロとニコルソン・・・・緊迫のコメディになりそうです。 じいさんになっても彼らはエッチです、少々中だるみしたとこもあるけどなーんにも考えずに笑って楽しめる映画でした。高齢になった名優たちが老人ネタでコメディ、好きです。 ところでメインの曲がアースの「セプテンバー」なんですけど、この曲っておっさんが奮闘するのを描いてるなんて場合によく使われる気がします。 70年代後半、ディスコブームだった時の大ヒット曲ですね、これも久しぶりにフルで聴けてよかったです。 あと20年くらいしたら、トム・クルーズ、ブラッド・ピット、ジョニー・デップもやってくれるかな??[映画館(字幕)] 7点(2014-06-03 20:39:44)《改行有》

519.  ゼロ・グラビティ 《ネタバレ》 宇宙を体験できるアトラクションぽい映画だと。 撮影技術がすごいなあとは思います、でも楽しめるか感動できるかはこういうジャンルが好きかどうかにかなり左右されることで、私はSFやCG使いまくりの映画は好みじゃないし、3Dも興味ないんで感動はなかったです。もう最初からサンドラ・ブロックがたったひとり生還できる人だとわかるんで、次から次へと起こるアクシデントとライアンにジリジリしてしまいました。なにがって監督が意外でしたね。 なんか重力、引力ってほんとにありがたい、水も空気も風もありがたいです。あって当たり前となっているモノにひたすら感謝しました。あるほうが不思議に思えてくる映画でした。 なにより地球に感動いたしました、自然の摂理にできるだけ逆らわず、怒らせることなく大事に維持していきたいと思いました、はい。 こういうことを意識させてくれたことに対しての7点です。 。。。ありゃ?なによ、投稿してから気が付いた、原題はゼロついてないんじゃん。 無重力じゃなく重力を語ってる? 宇宙へのファンタジー、ロマンは皆無。大気圏外、宇宙の恐怖をとことん見せられました、生命体にとって地球は天国です。 んージョージ・クルーニーの存在とか娘の死とか何か意味ありげなんだけど割と単純だったりするところもこの監督らしさが出てる映画だと思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-12 09:07:05)《改行有》

520.  ドリームハウス 《ネタバレ》 本編中、いちばんのドンデンのとこは素直にびっくりしましたーやられたー ソコいくんだーて感じです。 そこからお向かいさんとか警官とかウィルが遭遇する人たちの不自然さに納得できるんですよ。その割に真相が明かされるとこにインパクトなかったのが少々残念ではあります。 殆ど予備知識ナシで観たんで面白かったです、観終わった時はなんだかホッとしました。 レイチェル・ワイズにナオミ・ワッツと女優が豪華ですね、娘役の子役も可愛らしいです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-27 15:23:49)《改行有》

0120.94%
1201.56%
2362.81%
3453.51%
4796.17%
515712.26%
623718.50%
731624.67%
821716.94%
91058.20%
10574.45%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS