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プロフィール
コメント数 826
性別 男性
自己紹介  好きな女優が大勢いて、その女優が出演してる映画はどうしても評価が甘く成りがちですw
 逆にロマンス物なんかでヒロインが好みじゃないと厳しく成りがちなのは、自分でも困ったものだと思っています。w
たまに2ch用語が出て、ご不快の方もいるかと思いますが、ご容赦を。
 あとですます調と、た、だ調が混在しますが気分次第です。

2016年3月 ブルーレイでマイインターン鑑賞中、ふと気づいたこと。自分にとっていい映画の必要条件は 面白いこと 好きな女優の魅力が十分出てること。

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521.  パレード 自分、原作つきの映画を見ていまいちだった時、まず原作を読んでみることにしてるんだけれど、この映画の場合もそうで、原作は実に面白かった。で、あらためて映画を見直してみると、これがつまらない。やはり他の多くの人がおっしゃってるように、小説で描かれた登場人物の内面を描写することにほとんど失敗してるから。あと、具体的な人物関係、設定、これも実は原作はかなり丁寧で分かりやすいのに、映画の場合非常に不親切で掴みづらい。この作品を映像化しようとした意気込みは買うけれど、やはり無理だったのでは?もうひとつ、一部原作のイメージと全く違うキャスティング(琴美とか)の意味が分からない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-26 09:24:53)

522.  アリス・イン・ワンダーランド アリスを演じた女優さん、撮影当時18歳ということで。別に成長したアリスと言うことで問題はないんですが、同じ18歳にしてももう少し少女らしさを留めた女優さんを選んだほうが作品の性格にあってたのでは?なんていうのは綺麗事で、正直彼女が登場した瞬間、激しく「萎え」てしまって。(笑) ただ、ハサウェイはどんなメイクだろうが素敵だし、原作をきちんと読みたくなるような丁寧な物語作りには好感を持ちました。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-23 12:47:52)《改行有》

523.  梟の城 《ネタバレ》  映画が企画先行で作られた場合、どれほどの駄作、失敗作になるかといういいお手本。 流れとしては司馬遼太郎氏死亡→「じゃ、それにちなんで彼のデビュー作でも映画にしようか」といようなものがありありと感じられ、映画製作者に原作から何を感じたかとか、どのように解釈したかとか、とにかくそういう情熱が一切感じられない。(多分、この映画の脚本書いた人は、他の司馬氏の小説と一切読んだことが無い人じゃないかな。 そうじゃなければ、伊賀と甲賀の忍者の性格の違いとか氏の真骨頂なのに完全省略とか) 実際に何が行われたかというと、ただ単に氏の小説の題名がついた映画を作り、内面をほとんど省略して粗筋だけを登場人物になぞらせ、しかもその粗筋さえ、複雑すぎて処理できない点はごく粗雑に改変。こんな映画、司馬氏にささげて欲しくなかった。  映画という産業が営利を目的にしてることは、別に否定しないし、逆に営利を度外視した独りよがりのサブカル系の映画には嫌悪を感じるほうなんだけれど、ただそうであっても、あるいは逆に営利を目的にしてるからこそ自分達の商品にもっと熱意を持って欲しい。別に映画に限った話じゃないけれど[CS・衛星(邦画)] 1点(2011-05-19 17:28:43)(良:2票) 《改行有》

524.  墓石と決闘 《ネタバレ》  OK牧場物の中では一番つまらないですね。 最初の方は裁判とかリアルな設定で、クラントン側の事情も少し垣間見ることができて、 これはと期待したんですが、その後の展開がどうもすっきりしない。 「法だ、法だ」と口にしながら復讐のみにはしるワイアットに魅力を感じにくいし、 彼が復讐に奔走してる間に、街の人々が金の力で事態を解決してしまったのも事実かもしれないけど、かなり面白みにかけるストーリー展開で。 ものすごく簡単に裏切られるクラントンのあまりの人望の無さにw ただ、再見して見てこの当時のアメリカ国内の政治の仕組み、特に地方に置ける権力の所在なんてものは、じっくり本かなにかで調べて見たい気にはなりました。 そういう気持ちを与えてくれたということでプラス1点[DVD(字幕)] 6点(2011-05-17 06:07:48)《改行有》

525.  マーサの幸せレシピ えっと、本来なら映画の感想として書くべきことじゃないかもしれないけど、邦画のどうでもいいような娯楽作品ならともかく、この作品のように人間の気持ちに重点を置く映画の場合、もうカットなんかされた日には、「あえて言おう、屑であると」。  実は前回見たときは迂闊なことにその点を認識せずに見たため、わかりづらい作品だななんて感想を持ってしまったが、再見してなおかつ「幸せのレシピ」でわかってる内容を脳内補完して、ようやくこのカット版の酷さが認識できた。  ただ、脳内補完である程度補えば、好きなストーリーだし、主役二人の女性も、あくまでリメイク版との比較という呪縛から離れてみればなかなか素敵なのでこの点数。  しかし、映画を初見する場合に、民放のカット、吹き替え版でみるとか、あまりにも製作者に対して失礼かも知れない。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-05-16 10:58:17)《改行有》

526.  戦争と平和(1956) 《ネタバレ》 「結局、本当に愛し愛される人は、ずっと自分の身近にいて見守ってくれてきた人だった」というような、今時少女漫画でも恥ずかしくて取り扱わないようなコテコテのテーマを表現するために、ナポレオンのロシア侵略と敗退、メモ取りながらじゃないと絶対分からなくなるような複雑な人間関係、3時間半の長尺が使われたわけで……。  最初の一時間ぐらいでそのテーマの見当がついた自分には疲労感以外何も残りませんでした。  ヘップバーンは綺麗だったんですけどね。 あと、貴族とし当然の責務の軍務にもつかず、おそらく一生涯労働をすることもない人間に多少でも感情移入しろといわれても、そりゃ無理だって。  本来、原作がある映画の場合、きちんと原作を読んで批判すべきなんですが、この作品ばかりは勘弁して!(悲鳴)知ってます、ロシア文学って登場人物が出てくるたびに名前変えてくるって(やれ、父称だなんだって)[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-09 11:12:21)《改行有》

527.  劇場版TRICK トリック 霊能力者バトルロイヤル 《ネタバレ》  ギャグセンスは嫌いじゃないんです。いろんな習字の文字ネタとか、今回だと暴れん坊将軍ネタ「余の顔を忘れたか」(爆笑)とか、むしろ好きなんです。  だけど、この「トリック」というシリーズの地方蔑視、地方の住人蔑視を前提とした世界観が大嫌い。都会人って田舎を馬鹿にしてあざ笑うのがそんなに楽しいんでしょうか?(って自分生まれも育ちも人口二百万人の都市ですけど)  ギャグなんだからとか思われそうだけど、それじゃ例えば、「アフリカやオセアニアの人々が怪しげな因習を信じて」なんて映画を作ったら、酷い差別として叩かれるんじゃないでしょうか?  差別、蔑視に基づくユーモアって最低だと思います。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-05-09 10:59:58)《改行有》

528.  クィーン  真面目に作られた良品であることには間違いないし、英国の王室と政府の関係、王室と国民の関係とかよくわかって参考になりましたけれど、やっぱり主人公に全然気持ちが入らず、突っ放した目でしか見れない映画は自分にはきついと言うか、一度で充分。  しかし、もちろん全然歴史的背景にも、あちらの価値観にも無知だけれど、国民の人気取りをしなければならず、そうしなければ新聞で叩かれる王室ってなんだかなあ。日本人の目から見たら、やはり一種の神聖不可侵的な(って言葉古いけど)要素を持ってないと有り難味が無くて、多額の税金を費やしてまで維持する意味がないように思われ。別に国家元首が必要であれば、大統領で充分なんだから。  その点で日本の天皇制と皇室のあり方は非常によくできたシステムだと感じました。 あと、誰か特定の人間を悪人とマスコミが決めつけ、断罪し、それに国民世論が簡単に動かされるのって、日本だけかと思ったら、イギリスでも。  民主主義のお手本の国でそうであるなら、これは民主政治、いやあえて言うと衆愚政治の宿命的な欠点ですね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-05 12:36:45)《改行有》

529.  夢を生きた男/ザ・ベーブ 《ネタバレ》 あまり野球好きが観て面白い映画とは思えない。 塚、この映画の製作者が野球にあまり愛情がないか、知識がないか、あるいはその両方みたいな。  当たり前だが、野球って球を打って遠くへ飛ばすだけのゲームではなくて、相手より多くの得点を取るためのゲーム。  所属チームがどんな状況か、試合経過がどうなってるか、そころへんをおざなりにして、「すごい、大きなホームラン」とか言われても感動も何もない。極論を言えば、10対0で負けてる試合での場外ソロホームランに感動する野球ファンって極少派だと思われ。  あと、子供のまま大人になった純真な人物像を描くなら、最初18歳の役に、撮影当時38、9の俳優使ったら明らかにミスキャストでしょう。  はっきり言って、どうみてもおっさんみたいな顔をした10代、20代の若者が、子供たちと戯れる姿って違和感きつすぎて 2011年5月5日追記 再見して、ますますつまらなさに。特にバッティングフォームの適当さ、いい加減さにはげんなり。技術指導とかつかなかったのか。ただ、それにも関わらずケリー・マクギリス、トリニ・アルヴァラードあと継娘役の子も可愛かったな、とにかくこちらの趣味に合わせてくれたとしか思えない(笑)女優の配役のため、1点プラス。 [DVD(字幕)] 5点(2011-05-05 12:11:28)《改行有》

530.  ボディガード(1992)  唐突なんですが、この映画金田一耕助が出ていてくれたならとしみじみ思った。いや、 彼が出ていても、事件の進行とか暗殺の防止に全く役に立つわけではないんですが(汗)。ただ、おそらく一番最後に、真犯人がどういう過去を持って、どういう動機で、 そしてどういう手段で、いろんなことを行ったかきちんと説明してくれただろうから。  なんて、つまらない空想をしたくなるくらい、説明不足というか、実は最初から何にも考えるつもりのない映画でした。ただ、あまりのつまらなさについつい流し見になり、そういったことに気づくのに3回もかかった自分もどうかと思いますが。[DVD(字幕)] 3点(2011-05-02 11:36:21)《改行有》

531.  50歳の恋愛白書 《ネタバレ》  こんな少し生活に疲れた地味目の女優さんにすごく惹かれたのが自分でも不思議だった。いくつになっても綺麗な人は綺麗ですね。それから内面描写がすごく丁寧で分かりやすかった。  しかし……、いくら分かりやすいと言っても、特にわれわれ日本人が素直にそのまま、普遍的なものとして受け入れてはならない映画だと思う。  なぜなら、登場人物のみならず製作者自体があまりにも「薬物中毒」というものに対する感覚が磨耗していて、ありきたりのものとして描きすぎだから。(別に、アメリカ映画では、これに限ったわけじゃありませんが)  だからこそ、われわれ日本人が見るときには、くどくなるけど作り手が意識していない、薬物中毒の恐ろしさ、特に本人のみならず家族の人生まで歪める恐ろしさをしっかり認識しながら見る映画だと思う。  しかし、アメリカ大丈夫か?国内に何百万人もあの母親みたいな人間を抱えて。恐らく、何百回となく銃の乱射事件が起きても、銃の保持を禁じられないのと、全く同じ理由で薬物の販売をきちんと取り締まれないんだろうが。  世界を主導する国の内情に恐ろしさを感じる。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-05-02 11:24:08)(良:1票) 《改行有》

532.  若者たち 《ネタバレ》  作られた時代や山本圭とか出てるんで、もっと思想色の強い映画かと思って若干、気が進まなかったんですが、案外そんなこともなく抵抗無く見れました。  塚、単純で馬鹿で熱血な兄が、兄弟姉妹と一緒に生活し、がさつな言動を繰り返したあげく取っ組み合いの喧嘩になるってストーリーは実は、下の方が書いてる某テレビドラマで馴染んでたので全く抵抗無く、かえって懐かしかったです。(映画には関係ないけど、あのドラマって出演者の関係で二度と放映されることないですね。カナシス)  あと、栗原小巻さんや佐藤オリエさんが案外と現代風の顔立ちで結構素敵でしたね。[地上波(邦画)] 6点(2011-04-30 12:57:47)《改行有》

533.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004)  この映画を見ながら、自分は逆説的にいかに竹中が嫌いかはっきり分かった。 スタンリー・トゥッチが特に上手かったわけではない。ただ忠実に役柄をこなそうとしてるだけで。しかし、その分、つまりどんな役柄でも自分の奇矯な個性で染めなければ気がすまない役者が出てない分、こちらを上品に感じた。[CS・衛星(吹替)] 7点(2011-04-30 12:14:54)《改行有》

534.  ナバロンの要塞 《ネタバレ》  戦争映画としてみた自分が間違ってたと思います。 どうも、いろんな面のゆるさにいちいち引っかかって。 機関銃の弾が当たらないことに目くじらを立てるほど心は狭くありませんし、 そういう映画でも好きな映画は何本もあるんですけど、 さすがに急降下爆撃機が落とした爆弾が破裂するすぐ脇を無傷で走り抜ける映像見せられてもねえ。  退屈はしなかったけど、一度見て話がわかれば十分です。 平成23年四月追記 少し驚いたことがあって。この映画の原作者って「女王陛下のユリシーズ号」を書いた人でした。あちらは、リアリズム、人間描写に優れた最高傑作なのに……(汗) 恐らく、狭い島を埋め尽くすドイツ軍の機甲部隊(1943年当時のドイツにどこにそんな余裕がある、あれだけの部隊があればロンメルは…(号泣)、そして全く遮蔽されない海岸線に整列するドイツ軍のこれまた機甲部隊(本当に上陸作戦があれば、艦砲射撃で壊滅だわな)、前記の急降下爆撃機、こういった無知丸出しの描写は恐らく、 映画製作者の責任なんでしょうね。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-30 11:05:58)《改行有》

535.  のだめカンタービレ最終楽章 後編 えっと、自分がロムだけしてる別のサイトには、評価不能という評価の仕方があるんですが、まさしくこの映画がそれでした。  上野樹里という女優に全く興味を持ったことも無ければ、「のだめ」というキャラクターに魅かれたこともない人間にとっては、ただただ訳のわからない時間が過ぎていくのみで(苦笑)。  ただ、単に自分が理解できない、惹かれないというだけの理由で長い、長いストーリーの最終章を酷評するのは、あまりにも傲慢で、軽薄なので避けます。(ただ音楽だけは高評価ですが)  しかし、やはり劇場公開という形をとる以上、もう少し身内だけでなくてビジターにも配慮が欲しかったなというのも正直な気持ちです。  ぶっちゃけ、同じ映画の前編と後編で著しく評価が変わったので、どう扱ったものか少し困惑してます。[地上波(邦画)] 5点(2011-04-30 10:09:42)《改行有》

536.  ハチミツとクローバー 《ネタバレ》 「もしも芸術が全てなら、いとしいお金はどうなるの」 ぶっちゃけ、ADHD気味なんで絵画とか鑑賞する力は全くありません。 (小1から中3まで図工、美術の成績は1以外ついたことはないんです) だから、この映画の登場人物の価値観が主流にならない社会でほんとに幸せかと。 ただ、ずるい甘えた映画だといいたくなりますね。 抽象画とか抽象彫刻とか価値がわかる人は少数派だと思われるのに、 素晴らしい絵だという設定なら、見てる人間は、よくわからないなりに素晴らしい絵と受け入れることを強制されるわけで。 けれども、今までいくつもの作品で見て、「ほんと地味だな、こんな地味で主演女優やってけるのは何故?」と思ってた蒼井優が素晴らしい美少女であることに気がつかせてくれた点と、関めぐみさんのいつもどおりの美貌のみは評価できますが 再見して感じたこと。監督の高田雅博さん、もっぱらCM関係の人で映画はこれ一作みたいだけれど、すごい才能を持った人だと思った。どこがすごいかっていうと女性を綺麗に撮れる能力。上記に蒼井優が素晴らしい美少女と書いたが、実はそうではなく、素晴らしい美少女に映しているのであるし、関めぐみも他の映画に加えたら何割かアップ。そして、今回何よりも凄いと思ったのが、西田尚美。正直、青年のあこがれの年上の美人としては、ミスキャストぎりぎりだと思う。ところが画面を見てる限りは何の不自然さも感じさせなかった。[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-04-27 15:00:30)(良:1票) 《改行有》

537.  のだめカンタービレ最終楽章 前編 《ネタバレ》  いい意味で予想を裏切られました。自分にとってこれほどヒロインに魅力を感じない映画を見ることは稀だし、一部の配役は悪ふざけにしか思えないし、原作の漫画を読んだこともなければ、ドラマもほとんど見たことは無い。  つまり、全く思い入れ0、つか、マイナス要因ばかり持って見た訳ですが…… 面白かったどころか、一部のシーンで少し涙ぐんでしまった。  のだめにあまり関係ない千秋とオーケストラのストーリーが良かったんですよ。全く駄目扱いされた楽団員達が、それぞれの事情、家族を抱えながらひとつにまとまっていき、 それが最後のコンサートにつながっていく。1812年聴きながら、何故なんだろうと自分でも不思議に思いつつ、熱いものが……  正直、ウキっーって猿みたいな女の子の話とか、どうでもよくてもっと少なくして欲しかったんですけど、それじゃあ「のだめ」じゃなくなりますね(笑)[地上波(邦画)] 7点(2011-04-25 12:03:14)《改行有》

538.  渚にて 《ネタバレ》  皆さんがすごく褒めてるのを批判するのもなんなんですが。 リアリティという面から考えると? 別に核戦争でも、巨大隕石でも、細菌でもなんでもかまわないんですけど、あとわずかで死に絶えることがわかってるのに、ごく穏やかに日常生活を送るって。 全く空虚な絵空事に感じて、途中から白けました。(唯一レース狂の科学者には救われましたが)  あと、自然災害でなくて人間が引き起こしたことなのに、ほとんどの人間が怒りを表さずに、たんたんと受け入れる描写で、反戦、反核に通じるんでしょうか?疑問です。 平成23年4月18日追記 結局、この映画の白々しさ・不自然さは原作によるもので、映画批判というよりも、原作批判になってしまうわけだが。 核戦争で絶滅がせまり、オーストラリア以外の全世界が滅亡しながら、真面目にネクタイを締め、ステッキをつきながら職場に向かう人々の群れ、社交クラブに集う紳士たちと、礼儀正しい給仕たち、夜になれば賑やう繁華街。そんな事態になりながら軍隊というものの存在に全く疑問がもたれない点(いったいそ、この期におよんで誰が敵やら) 人間性への信頼、とかという解釈もあるけれども、単に作者の想像力の貧困さ。つまり自分が今属してる社会と、全く前提、枠組みが異なった社会を構築する能力の無さと自分は解釈しました。  思えば、戦前から50年代にかけてのアメリカのSFって、何十世紀先の未来社会でも、全く現代と同じような道徳規範の社会が描かれるからね、この作品だけが特に劣ってるわけでもないけれど。[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-04-18 11:27:00)《改行有》

539.  ハーフェズ ペルシャの詩 《ネタバレ》  全く、異質の文化を紹介するんだったら、もう少し慎重でないと。なぜ、この映画の製作に日本人が関わったか理解できません。あまりに日本人にとって異質の文化を、そのまま生の形で紹介するのって、嫌悪感とか偏見しかもたらさないのではないでしょうか?  少なくとも、自分にとっては宗教的戒律に生活の隅々まで支配され、それに背くと身内がリンチで殺される、あるいは近眼の子供たちに眼鏡を買う行為すら処罰の対象にされる、あまりにも前近代的な社会は嫌悪の対象にしかなりませんでした。  しかし、毎度毎度でいささかいいくたびれますが(笑)、麻生久美子はもう少し仕事を選んで欲しい[DVD(字幕)] 5点(2011-04-18 10:37:20)《改行有》

540.  ナイロビの蜂 《ネタバレ》  無力な主人公が強大な敵に立ち向かうというサスペンスなら、もう少し敵を強く描いてくれないと、無力な主人公が勝ち抜いていく驚きとか感動がありません。  敵(英国外務官僚&製薬会社)が行ったのは、妻を殺したのと、やんわりと主人公に圧力をかけたのと、ベルリンのNPOのパソコンを盗んだくらい。(最後に手遅れになってから主人公殺してるけど)  主人公がほんのすこし動けば、妻の残した情報は入手できる、ドイツのNPOの職員は無事生存していて事実を全て教えてくれる、敵側からはボロボロ裏切り者はでる。あげくが、肉体的には全く無力な主人公を捕らえても、警告だのなんだので殺しはしない。 なにか非常に動きが鈍いというか、徹底さにかけるというか、強い歯ごたえが全く無い「敵」だったので、迫力ありませんでした。 平成23年4月13日追記 どうも、妻の人物像に好感が持てなくて。考え方や自分が正しいと思うことを実行にうつすことが出来るのは素晴らしいと思うんだけれど、どうもあまりに自分の正しさへの信念の故にの、独善的な態度、あるいは「手段を選ばないこと」についていけなくて(確かに別の映画でも書いたとおり、人の命がかかってる場合には、目的が手段を正当化してもいいかとも思いますが)  ぶっちゃけ、そういう人物像で描かれているため、夫を真に愛してたラブストーリーだと言われても、不自然さが先にたって。やはり、利用するために近づいて、結婚したと見るほうがどうしても自然だと思われ。[DVD(字幕)] 6点(2011-04-13 12:25:03)(良:1票) 《改行有》

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