みんなのシネマレビュー |
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521. 殺しのドレス 《ネタバレ》 サスペンス一杯の展開で、最後まで面白く見れた。犯人のあれが、あれなんで。ヒッチコックのエロバージョン。ラストのナンシーアレンのシャワーシーンが忘れられない。[映画館(字幕)] 8点(2019-01-07 11:41:02) 522. 鍵(1959) 《ネタバレ》 一般的には、同年製作の野火の方が評判は高いだろうが、断然こっちの方が好き。変態大谷崎の原作小説の映像化に成功している。鴈治郎のお演技が素晴らしい。京マチ子さんが肉感てきでセクシー。ギラギラしていた時期の仲代の演技に堪能。あと、ひと昔前の関西の風景に驚く。[映画館(邦画)] 8点(2019-01-06 17:03:48) 523. イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 章ごとに、語り語りも映像も変わるが、全体的にテンポも良く快作。それにつけても、女優のセンスが素晴らしい。[映画館(字幕)] 8点(2019-01-06 16:45:34) 524. ヘイトフル・エイト 《ネタバレ》 大好きなタランティーノだけれど、これはダメだった。(2作連続)長く感じた。ただ、ラストの活劇シーンは良かったが。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-06 16:42:19) 525. 第三の男 《ネタバレ》 後半の映像、光と影の映像が素晴らしい。挿入曲。そして、ラストシーン。感銘。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-06 16:23:59) 526. 晩春 《ネタバレ》 小津作品の中で一番好きかも。親が子を思い、子が親を思う人情劇だが、映像が素敵。杉村春子の演技に感泣。[映画館(邦画)] 10点(2019-01-06 16:15:45) 527. ミツバチのささやき 《ネタバレ》 スペイン内戦を背景にしたダークファンタジーの面もある傑作。とにかく、子役がかわいい。[映画館(字幕)] 8点(2019-01-06 16:12:02) 528. エル・スール 《ネタバレ》 綺麗な映像で綴られる年代記。ゆっくりとした時間を楽しめる。少女が、大人の女性に変わるのを、自転車に乗っての1シーンで描いたのは、びっくりするとともに、感動した。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-06 16:09:27) 529. ゴダールのマリア 《ネタバレ》 冒頭の妊婦の腹を写すシーンが印象的。というか、そこしか覚えていない。後は、いつものようにゴダール調。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-05 22:07:43) 530. 女の園 《ネタバレ》 この映画はあまり好きじゃない。テーマは今にも通じるし、木下監督作品のシニカルさもあるが、高峰の人物設定に違和感があるため。それよりも、岸恵子の美しさに驚いた。[映画館(邦画)] 6点(2019-01-05 21:50:29) 531. ウイークエンド(1967) 《ネタバレ》 映像的に面白い、ゴダール最期の商業映画。テーマはいつものようにわからない。ただ、延々と続く渋滞。上下に切れるフィルム。最高。[映画館(字幕)] 7点(2019-01-05 21:35:22) 532. 彼女について私が知っている二、三の事柄 《ネタバレ》 演出に切れがない。ただ、昔見ていたお昼のワイドショーによく似た感じであり、既視感を感じた。tvのワイドショー側が真似していたのに。[映画館(字幕)] 5点(2019-01-05 21:31:59) 533. 黄金時代 《ネタバレ》 前衛的、シュールレアリスム映画。見たのが古いフィルムだったせいで、評価は割引。骨になるところが、シュールで面白かった。[映画館(字幕)] 6点(2019-01-05 21:26:23) 534. 昼顔(1967) 《ネタバレ》 変態ブニュエルのまともな方の作品。大好き。シュールレアリスム的な表現は薄い。淑女が、娼婦になる話。ドヌーブが、綺麗で素敵。[映画館(字幕)] 9点(2019-01-05 21:23:04) 535. 山椒大夫 《ネタバレ》 話の展開は大嫌い。でも、映画としては、引き込まれてしまう。溝口作品の怖さ。映像美術が素晴らしい。[映画館(邦画)] 7点(2019-01-05 21:16:29) 536. 近松物語 《ネタバレ》 溝口の中で一番好きな作品。香川京子良し。美術良し。全編の関西弁良し。そして、音楽良し。[映画館(邦画)] 10点(2019-01-05 21:12:49) 537. 炎上 《ネタバレ》 世評よりも個人的には、低い評価。理由は好みでないから。いつものように鴈治郎はベスト。雷蔵と仲代を交換しても、良いキャストと思う。見てみたい。[映画館(邦画)] 6点(2019-01-05 21:09:00) 538. SUNNY 強い気持ち・強い愛 《ネタバレ》 面白くなく、韓国の元作サニーのファンとしては、見ているうちに腹が立ってきた。元作は、昔を振り返りながら、その時代を描写し、主人公が専業主婦から自分を取り戻すことを暗示して終わる素晴らしい作品。特に、ラストのサニー踊る群舞→見つからなかったスジとの再会→タイムアフタータイムが流れるエンド。この最高の流れで涙腺が決壊。この作品を見て、良くリメイクしたと思える。90年代のヤマンバブームは、東京中心のマスコミに乗せられた一過性のものだったし、95年といえば、阪神大震災・オウム事件と、この頃青春時代の人には、影響大の時代だぞ。それを、ほとんど無視して、青春なんやらとか浮かれるな。また、小池に今の若者はねえとか否定的なコメントを吐かせるな。ラストが、オザケンの曲で群舞。馬鹿か。うすぺっらい大根監督らしい作品。もうすこし、元作にリスペクトが欲しい。工夫が欲しい。繰り返すが、薄っぺらい。最後に、淡路島出身者は、特に震災で避難してきたものは、自分の出身を島からきたとは言わないぞ。[映画館(邦画)] 0点(2019-01-04 23:05:42) 539. 雨月物語 《ネタバレ》 溝口の代表作で傑作。映像が凄い。これこそ、幽玄の美。京マチ子も凄い。[映画館(邦画)] 9点(2019-01-04 22:56:37) 540. 暖簾 《ネタバレ》 この映画好き。山崎豊子の中で一番好き。庶民のエネルギー。そして、森繁のエネルギーに満ちた作品。佳作。[映画館(邦画)] 8点(2019-01-04 22:53:25)
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