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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1658
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 【好きなジャンル】…面白ければ何でも。
【オールタイム・ベスト】…「十戒」「死霊のはらわた」「ゾンビ」「マグノリア」
「アンドロメダ…」「悪魔のいけにえ」「悪魔のような女(55)」「霊幻道士」
「劇場版からかい上手の高木さん」「洗骨」「映画はアリスから始まった」

結構感覚で書いている部分もありますが、過去観た作品の更新もしつつ、ぼちぼち書いていこうかと思います。

結構タイポります。

ヨロシクです。

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541.  ナショナル・トレジャー 《ネタバレ》 冒険映画のお手本的な存在でありまた最高峰でもあるインディシリーズを超える事はもはや不可能。という事で、それ前提の鑑賞。舞台がジャングルや砂漠ではなく主に博物館などという点がなかなか斬新で面白かったし、前半の独立宣言書を盗むあたりなどは、泥棒映画のようなギミックがあってなかなか面白かった。しかし、謎解きや危機に直面した時の脱し方が実にあっさりしすぎているので、そう云う点は肩透かし。あとは、他の方も仰っている通り、登場人物が約1名を除き誰も死なないという点は好感がもてる。簡単に人が死ぬ不健康な映画が多いこの時代、こういう健康な映画は実に貴重な存在だと思う。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-30 02:00:24)(良:1票)

542.  ダニー・ザ・ドッグ 《ネタバレ》 元々アクションが主体の映画にストーリーなんざそれほど求めてるわけではないので、本作もストーリー面では全く期待していなかったのだけれど、結構良かった。突っ込みを入れるもんなら、どうしてダニーは小さいころの記憶がないんだとか、あそこまでどうやって強くなったんだとか、いくらでも入れられるんだけど、そこら辺は深く考えても仕方ないので、物語の進行を見ていくと、無機質な殺し屋というか人間でなかったダニーが次第に人間の心を取り戻していくという過程は見ていてなかなか良かった。アクションの面でも、使ってるのがカンフーではないので華麗な動きというより喧嘩のような感じがするけど、似非空手家?との便所バトルはすごいというか、そんなところでお前ら闘えるのか?と聞きたくなってしまうほど。明らかに天国の扉をくぐってるはずのボブ・ホスキンスが平然と登場するあたりは「お前は化け物か?」と問いたくなるけど、まあ深くは考えないでおこう。ラストはとりあえず一件落着、しかし個人的にはピアノをもっと聴かせて欲しかった。アクションは少ないながらなかなか見ごたえがあり、ストーリーの方も悪くはないので、近年のアクションでは良い出来をしていると思う。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-22 04:48:32)

543.  キング・コング(2005) 《ネタバレ》 ジャクソンは「キング・コング」を見て映画監督になろうと決心したそうで、「本当かいな?ネタ作りじゃねぇの?」と考えてみれば、かの「ブレインデッド」にスカル島は登場してくるわけで、しかも最後はキング・コングのような巨大モンスターが出てくるわけで、あぁこの人って本当に「キング・コング」好きだったのね~と納得した次第であります。ストーリーの方は、オリジナルの方がエンターテイメントに特化して極力無駄な話を端折ったのに対し本作は物凄く丁寧に描かれ、コングとアンとジャックの奇妙な三角関係がより判りやすくなってます。その他では、とにかく夕空がキレイ(笑)。船上での場面や、スカル島での場面など夕焼けの空が物凄くキレイでした。しかし、ストーリー部分は良いのだけれどもこの作品の本当の売りであるコングについては、正直なところそれほど感動はしませんでした。確かに滑らかに動いて、表情もリアルで、三体のT-REXと闘うシーンやラストの有名なエンパイア・ステート・ビル上でウホーウホーやるシーンは迫力ありますが、やはり“そこに存在している”という感覚がどうしても薄いように思いました。その他、恐竜との追いかけっこや変な虫との格闘も確かに見ごたえがあるのですが、少々くどいんじゃないか、と思いました。確かに面白く飽きない作品ではありますが、やはり、もう少し短くできたのではないかと思います。[映画館(字幕)] 7点(2006-01-22 04:31:20)

544.  NIN×NIN 忍者ハットリくん THE MOVIE ぜってぇにはずすだそーなぁーと思ってたら、意外といけた。というか、ぶっちゃけ結構楽しかった。なんでだろ?多分、CGの使い方。ド真面目な話のくせして場違いなCG使うんじゃ、見ていて寒くなる。けど、これは違った。「修行の賜物でござるよ」って、どんなに頑張っても“壁歩き”とか“分身の術”とかできませんから。ある意味ではこういう技は子どもの夢。個人的には、上手くできてたなと思うし、ストーリーの方も、簡単に言えば主人公の成長物語だけど、へんに大作じみた壮大な事やってないから、逆にそれが心地よかった。たまにはこういうのも悪くないと思う。[地上波(吹替)] 7点(2006-01-22 03:24:19)

545.  オリエント急行殺人事件(1974) 《ネタバレ》 特にこれといってポアロ像があるわけではないんですけど、僕もアルバート・フィニーの演技はちょっと過剰すぎかなぁと思いました。流石に、謎解き部分が入り組んでいてしかも省かれてる部分もあるので1度見ただけではわからん部分もあると思いますが(とりあえず原作は読んでたんで)、テンポよく纏められていたと思います。しかし、やっぱりこの犯人とラストは「本当にそんなんで良いんかいッ!?」ってな感じですね。まあ完全犯罪をやるんならこれが一番確実なんでしょうけど。それと、マックイーン役のアンソニー・パーキンスがなんかノーマンとダブって見えてしまいました…。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-19 02:26:08)

546.  ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 どんな感じなのかは薄々感づいてはいました。2作目(ゾンビ)がオールタイム・ベストである僕にとっては続きがどのようになっていようがもうどうでもよかったのですが、やはり、“続く”というと見てしまうものなので…。で、正直なところ、これはアヌビスの新作というより“ドーン・オブ・ザ・デッドの続編”つまりリメイク版「死霊のえじき」という印象を受けました。冒頭より「俺たちゃ~ゾンビだぜぇ~」な、いかにもな動きを見せてくれるゾンビと、「こいつらの対応なんざぁ朝飯前だぜぇ~」な主人公たちの描写。そしてひとまずの楽園を作って暮らしている人間たちと最後にはそこにゾンビがやってきて崩壊…という流れで、エンターテイメントとしては面白いけれどもストーリーは前3部作と比べると随分薄味になったような気がします。しかし、最後の方でいかにも「俺だよ俺!サヴィーニ様だよ!!」と言わんばかりにサヴィーニゾンビが“78年に死んだ”時のまんまの格好でスクリーン上にで~んと登場したときは思わず嬉しくなってしまったので、ここへきて1点プラスしときます。[映画館(字幕)] 7点(2005-09-12 19:21:52)

547.  ザ・クレイジーズ(1972) 《ネタバレ》 内容的には、ナイト・オブ・ザ・リビング・デッドの細菌兵器版といった感じですが、冒頭からのドキュメンタリー・タッチの映像と音楽がより臨場感をアップさせています。残虐表現はゾンビ等の後の映画のように血まみれの惨状、というものではなく、少し抑え目になってますが、笑いながら軍の隊員を殺すおばあさんは不気味そのもの。SFパニックの佳作といった感じです。そういえば、ゾンビでも眼帯をした博士かなんかの役で登場してたリチャード・フランスが、本作では主役級の役を演じていたってことにちょっと驚きました。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-22 20:24:30)

548.  妖怪大戦争(2005) 《ネタバレ》 真面目に見ると、水木先生や京極先生などそうそうたるメンバーが加わってますね、この映画。ただ、本来のこの人たちの持ち味となるおどろおどろしいタッチというよりは、どこかコミカルで憎めない作風になってます。恐らく、夏休みに子ども連れの客層を狙ったものと思われますけど、それ以上に、関わった人々が物凄く楽しそうに作ってそうな感じがヒシヒシと伝わってきました。所々に散りばめられたユーモアだとか、根幹をなす少年の成長ドラマとか、色んな要素が含まれてます。主人公タダシを演じた神木君は、他の俳優陣と比べてもさほど不自然ではなかったと思いますし、加藤を演じたトヨエツもなかなかのはまり役だったと思います。ただ、やっぱり“加藤保憲”というと嶋田久作のイメージがあまりにもでか過ぎるので、その点はちょっと分の悪い勝負だったかなぁとも思いますが。そして、やはりこの映画最大の破壊力は栗山千明と高橋真唯の二人!特に橋本真唯の悩ましい太ももには皆さん同様にノックアウトさせられました(笑)。ストーリー的には特にずば抜けているというわけではありませんが、みんなで楽しく見るという分には最適の映画だと思います。[映画館(字幕)] 7点(2005-08-22 19:38:56)

549.  スズメバチ 《ネタバレ》 “Tomber dans le guepe”で“窮地に陥る”という意味だそうで、恐らくNid de guepes(スズメバチの巣)ってのは“抜き差しならない状況”とかっていうスラングかなんかなんでしょうね。冒頭、主人公たちが荒野の七人のテーマを口笛で吹き始めたときは、なんだかよくわからない映画だなと思いましたが、マフィアの襲撃を受けたあたりから段々面白くなってきました。確か何分間かに数千発だか数万発だかの弾丸が飛び交うとかってコピーだったと思いますが、それほど激しいものではなかったと思いますし、サミー・ナセリが出演してる割には全然活躍しないので、そういった点を目当てに見ると痛い目を見ると思います。しかし、襲撃してくるマフィアがまるでゾンビの如くウジャウジャ出てくるので、さながら「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」のような篭城戦映画として最後まで飽きることなく見ることができました。そういえば、あの元消防士のおやじさんは本当にどうなったんでしょうかね??[地上波(吹替)] 7点(2005-08-15 04:25:41)

550.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 正直、最近のハリウッド映画はネタ切れ状態で、この“地球戦争”についてもさほど期待はしてませんでした。話題の作品といえど、これだってかつての作品のリメイク(オリジナルは未見)ですし、聞くところによると展開やらなにやらみんな前と同じだと聞いていましたから。しかし、実際に作品を見てみると、それほど悪いものでもないと思いました。流石に特撮の技術も向上し町が崩壊していく描写などは物凄く迫力がありましたし、親子愛の描き方もなかなか丁寧で最後まで飽きずに見られました。ラストについても、散々引っ張った挙句あのオチ、というのは確かに拍子抜けしますけど、下手にどこかの国が活躍したり一部の人間が事態を解決させるよりも、人類の危機を描き出すという点ではずっとしっくりくると思いました。確かに最近はリメイクの嵐状態ですが、ただのリメイクではない、新しいものも撮ってもらいたいです。最後に、宇宙が舞台じゃないのに宇宙戦争って…これは間違いなく“地球戦争”でしょう。[映画館(字幕)] 7点(2005-08-14 20:56:42)

551.  シャンハイ・ヌーン 《ネタバレ》 お~う!西部劇+カンフー!!…って、なんかワンチャイの天地風雲と設定が被ってるという気もするのですが、まあそこは気にせずに、普通に楽しむことができました。ジャッキーも衰えが見えるというか、前に比べキレがなくなったのは寂しいところですが、♪I'm back!といきなり無意味にバック・イン・ザ・サドルが流れたり、“ジョン・ウェイン”だとか“ワイアット・アープ”だとか、そう云う細かいところが思わず「わかってるねぇ」と思わずにはいられませんでした(もう少し色々な作品のオマージュを入れてくれたら言う事無しなんですが…)。ラストの教会での格闘シーンでも、もう少し長回しで撮ってくれてもいい&ルーシーの立ち回りももう少し入れても良いんではないか、と思いましたが、あの大団円のオチでなんか許せてしまいました。「ラッシュ・アワー」に引き続いてハリウッド2作目の作品ですが、個人的にはいろんな意味でこちらの方が面白かったです。[地上波(吹替)] 7点(2005-07-24 23:18:17)

552.  2000人の狂人 《ネタバレ》 ホラー・スプラッタが好きだといっている以上、やはりこれは外せないわけですよ。勿論ふつーのどーでも良いようなスプラッタ物ならスルーはしますけど、STING大好きさんも仰っている通り、スプラッタの始祖ことハーシェル・ゴードン・ルイスの代表作とされている作品ですからね、これは。といっても、勿論この作品もどーでも良いような作品ってことには変わりないんですけどねぇ。しかし、どーでも良いながら、これが結構面白いんです。勿論、スプラッタの創世記の作品ですから今のように凄いシーンを“過程”から見せるわけではないんですが、異様なほど陽気な音楽と町の住人たちの態度がより一層不気味さを引き立てていると言う作り。そして設定も一応筋が通っているといえば通ってますし、今見ても充分不気味な作品だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-23 03:32:05)

553.  キンダガートン・コップ 《ネタバレ》 不死身のターミネーターにも恐れるものがある、、、それは子ども!最初はシュワちゃんが子ども相手にもっと悪戦苦闘するのかと思いきや、案外あっさりと順応してしまって少しガッカリしましたが、その後も思った以上に面白かったです。しかし犯人の目的が子どもを取り戻すって言うのにはちょっとポカ~ンとしてしまいました(笑)。しかし、改めてこの年代の子どもは恐ろしいものですね。劇中のとおり、ある意味犯罪者より凶悪なのかも…(笑)。[DVD(字幕)] 7点(2005-06-23 00:17:20)

554.  デンジャラス・ビューティー 《ネタバレ》 あまり期待はしていなかったんですけれど、それが幸いして物凄く楽しませてもらいました。風刺の利いた台詞回しやユーモアの数々、ミスコンでのティアラの奪い合い、そしてラストのくだり等々、ありきたりながらそれでも面白い作りをしていて、最後まで飽きずに見ることが出来ました。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-23 00:11:11)

555.  Shall we Dance? シャル・ウィ・ダンス?(2004) 《ネタバレ》 何でもかんでもリメイクしてしまうこのご時世、オリジナル版がなかなか面白かったので、どんな感じなんだろうと思いながらの鑑賞。しかし実を言うとそれほど期待しておりませんでした。というのも、オリジナルの魅力は、さえない中年男性がダンスを通して段々と潤いを取り戻していく、というところだと思っていたので、元々が格好良いリチャード・ギアがダンスを習ってもただ格好いいだけで、何も面白くないだろうと思っていたからです。まあそんな状態で鑑賞したのですが、これがなかなか面白いじゃないですか。まあぶっちゃけて言えばまんまのリメイク、ストーリーの展開などすべてオリジナル通りなのですが、ところどころに挿入されたネタなどは上手く料理されていてなかなか面白いですし、なんと言ってもギアが格好良いんです(笑)。その他では、オリジナルで竹中直人が演じていた“ヅラの人”リンク。ダンス大会で鬘のことを言われてそれを捨てるところまで一緒なんですが、リミッターを解除した後の彼の生き生きとした姿はオリジナルに負けず劣らずのものだったと思いますし、社交ダンスのことをバカにさせるシーンなどでも無言で現れて華麗に女性をターンさせて去っていく姿はどんな言葉よりも効力があると思います。ただ、一つだけ文句を言うとすれば、エンドロールはやっぱり♪Shall we Dance?で締めてもらいたかったなと言う事くらいでしょうか。しかしそれを差し引いてもオリジナル版に負けず劣らずな楽しい映画でした。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-16 20:22:17)

556.  幸福の黄色いハンカチ 《ネタバレ》 記念すべき第1回日本アカデミー賞作品賞受賞作品だそうで、その称号に似合うだけの質を持った作品でした。今とは違う武田鉄也のヒッピーみたいな演技や、高倉健の渋すぎる演技は人生様々なことを経験してきた“凄み”を見事に表現していますし、結末は判っていながら、やっぱりどこかですこし「ハンカチが上がっていなかったら…」という(無意味な)心配をしてしまいました。バカですね(笑)。しみじみと人の人情を味わえる、そんな作品でした。<追記>映画の評価には直接関わっていませんが、桃井かおりのあの独特の喋り方に無性に腹が立ちました(爆)。どうやら僕とこの人との相性は最悪なようです(笑)。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-03 03:02:48)

557.  アビエイター 《ネタバレ》 ハワード・ヒューズについての知識はほぼ皆無に近いですけど、一人の男の伝記としてはなかなか楽しませてもらいました。自分の思い描いてる映像を何とか実現しようと徹底的にこだわるところなど、一人のクリエイターとしてのプライドを感じられましたし、実名の映画会社や役者、監督名、作品名などが出て来る所などは「サンセット大通り」のような楽しさがああリました。後半部分の飛行機製作、飛行実験等もなかなか見ごたえがあり、充実した3時間だったと思います。それにやはり、ディカプリオの貢献度はかなり高いと思います。イアン・ホルムやウィレム・デホーなどの役者も出ていましたが、そんなほかの役者達に負けることなくハワード・ヒューズを熱演していたと思います。まあ、他の方と違って殆ど出ずっぱりのような状態でしたから必然的にそうなってしまうんですが、それでも演技力はすごいと思います。昔は、ただのアイドルみたいな感じにしか思っていませんでしたが、実はそうじゃなく、彼はそれ以上の物をちゃんと持っていたってことですね。[映画館(字幕)] 7点(2005-04-02 22:49:10)

558.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 レニー・ゼルウィガー…この人のことを思うといつもすげぇなぁと思うのですよ。前作「ブリジット・ジョーンズの日記」から知った人とかは意外に思われるかもしれないですが、「悪魔のいけにえ4」の頃を知ってる者としては、あんなパッとしなくて(少なくとも俺の中では印象薄かった・笑)ギャーギャー騒いでただけの人が今じゃオスカー女優ですからね。人生判んないもんですよ。まあ彼女の話は別に良いんですが、前作を見て「面白いと言えば面白いけど…」と思っていたので、今回も期待しないで行ったんですが(と言うよりただ他の映画の時間が会わなかったからこれにしただけなんですが)、前作よりも数段面白い出来でした。大体、こういう感じの作品はラストの予想が出来て、如何にそこに行くまで観客を飽きさせないでいられるかがポイントだと思うんですが、今回はなかなか良く出来ていたと思います。冒頭の「サウンド・オブ・ミュージック」のパロディでは、前日に丁度サウンド~を見返していたので一段と面白く感じられましたし、クラゲの針ブスブスのシーンや、前作同様コリン・ファーズ対ヒュー・グラントの喧嘩シーン、そしてラストの間違い告白等々。ところどころ笑わせてくれるシーンが満載でした。でもやっぱり一番印象に残ったのは恋敵の意外な正体でした。普通にあれは違うなぁとは思ってましたが、まさかああいう風に落としてくるとは思いませんでした(笑)。楽曲の選曲もなかなか良かったと思いますし、見る前に心配していた「きれそうな俺の120分」にならずにすみました。いつもは「オリジナルありき」がモットーなんですが、これは素直に2の方が面白かったですね。7点(2005-03-25 23:37:32)

559.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 う…歌が多い…と言うのはあらかじめ聞いていたので、覚悟はしていましたが、まさかここまで多いとは思いませんでした。普通だったら台詞のシーンでは台詞で、そして、感情が高潮してきた時にタイミング良くミュージカル部分が挿入される、というのが今までの(映画の)つくりでしたが、これは台詞部分も歌になってるので、ミュージカルを結構見ている人でも慣れるまでは結構時間がかかるのではないでしょうか?しかし、いったん慣れてしまえばあとは結構テンポも良く、楽曲の方にも集中出来ると思います。圧巻なのはやはりテーマ曲の「オペラ座の怪人」。パイプ・オルガンがあの有名なフレーズを奏で、そこにパーカッションが重みのあるリズムを刻み、それに歌が重なる。間奏の部分ではかすかにエレキ・ギターの音が聴こえてきて(多分エレキの音だと思うんだけどなぁ)、より一層曲をシャープなものにしています。しかしどうしてもあの「ジャ~ン ジャジャジャジャジャ~ン」というフレーズを聴くたびにピンク・フロイドの「エコーズ」を思い出してしまう(笑)。さて、話を役者の方に移して、どうやらこれら全ての楽曲を主役3人は吹き替え無しでやっているとか。中でもファントム役のジェラルド・バトラーはなかなか良い声をしているし、納骨堂の上から飛び降りてくる時なかは最高にカッコ良かったですよ。しかし彼の過去が明かされるシーンではやはり「エレファント・マン」を思い出してしまう。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムもオペラの経験があるらしく、良い声をしているし、ラウル役のパトリック・ウィルソンも実は元々舞台役者だそうで。本来、ミュージカルってのは明るくてなんぼな物が多い中、これはテーマも暗くかなり異色だけれども、たまには、そう云うミュージカルがあってもいいと思うし、最後にファントムが独りで「マスカレード…」と唄うシーンはなかなか感傷的ですらあるし、その点からすると、もしかしたら「ウエスト・サイド物語」に通じるものがあるのではないかと思ってしまいます。結局最後まで“ファントムの仮面はどんな原理で張り付いてるんだ!?”という疑問が残りましたが、劇場で見て損はさせない映画であることは確か。なかなか良い出来をしていたと思います。しかし、やっぱりマイフェイバリット・ムービーの1つ「ファントム・オブ・パラダイス」の方が好きかなぁ、と言う事で、ここへ来てちょっと減点(笑)。7点(2005-03-21 00:20:43)

560.  ハウス/HOUSE(1977) なんて言うんでしょうか、とにかく吹っ飛んだ内容の映画です。恐らく確信犯なんでしょうが、真面目なんだかふざけてるんだか、その境目に存在する不思議な感覚。ふざけてる間に差し込ませるシュールな台詞や映像がより一層恐怖に感じる。おばちゃまのの口から目玉がニョ~って出て来るシーンとか普通に恐いし。後半に行けば行くほどどんどん壊れていくけれども、その勢いだけは天下一品な気がする。7点(2005-03-20 23:33:57)

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