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561.  シー・オブ・ラブ 《ネタバレ》 かなり前に観ました、サスペンスとしての印象はかなり薄いです。なんだか下世話で、ワイドショーが飛びつきそうな話とでもいいましょうか。 パチーノ以外なら誰が犯人でもいいって感じでした、だから正直いうとラストは全くおぼえてません、すみません。 はっきりおぼえているのはエレン・バーキンとパチーノが初めて会うシーン「あなたは海が好き、私は山が好き」こんな感じで「あなたとは合わないわ」とパチーノを振るシーンですね、エレン・バーキンがめちゃくちゃクールでした。あの時点でパチーノ演じる刑事さんは完全に堕ちてましたよね?パチーノの目の演技ね。あの目でマイケル・コルレオーネ役を射止めたんじゃなかったっけ? この当時エレン・バーキンってモテモテで、男優たちが今共演したい女優ナンバーワンだったと思う。本作と「シエスタ」を同じころに観たんですけど、どっちも内容はたいしたことないけどエレン・バーキンがやたらエロいです。口元がなんとも言えないですね。 なので本作はどっちかっていうとエレン・バーキンのための映画という気がします、男にとっての女神ですかね。パチーノも念願かなって共演を果たしたわけです。「シエスタ」で共演したガブリエル・バーンはそのまま結婚しちゃいました。 どこかだらしない感じと全身から匂い立つような色気っていうのでしょうか、女っぷりの良さはラテン系女優にも引けを取らないし、滅多にいない不思議な雰囲気をもった女優さんですね。[ビデオ(字幕)] 5点(2010-10-06 12:40:58)《改行有》

562.  家族ゲーム 《ネタバレ》 初見はいつだったか・・・20代独身だったことは間違いないです。 風変わりな映画、そんな感じでした。ただ松田優作と阿木耀子のシーンはまったくいらいないと感じたのは今も変わりません。めっちゃくちゃ演技ヘタな阿木さん、あの頃カッコイイ女の代表みたいな存在だったような気はする。 今この映画を観て思うことは、「あの頃はまだマシだったんだ」ですね。 横一列に並んではいても毎晩夕飯を家族で囲み、半熟目玉焼きが好みだったとは知らなかったとはいえ、毎朝きちんと朝ごはんがあり、「おやつ食べな~い?」なんて、おやつの時間に毎日お母さんが家にいる、息子二人は無防備に昼寝してる・・・平和です、なんの心配もない一家じゃないですか。代わり映えのしない日常に家庭教師という他人が入り込むことでこの一家は多少活性化されたともいえるのかな、適度な刺激ってやっぱり大事です。 当時は人間関係、家族のありかたとか学校教育を危惧して、皮肉ったつもりで制作されたのかもしれないけど、価値観の相違に個人主義に当然の権利なんていうのがやたら自意識過剰な人を増やし、あのころとは比べ物にならないくらい殺伐としてしまったんじゃないかしら? 同級生の、あの程度のイジメなんてかわいいもんですね。 いい意味の人を見透かしたようなゆるいコメディだと思う。[地上波(邦画)] 7点(2010-09-23 12:47:10)(良:1票) 《改行有》

563.  ロンリー・ブラッド マドンナ絶好調の当時、主題歌と共にこの映画のことは知っていたけど、なんだか暗そうで観る気になれませんでした。トム・クルーズのほうが軽くて楽しめたしね。 実話だそうですね、これも運命だから仕方ないという出来事とは思いたくないです。 ルックスも演技力も存在感も最高の俳優が演じているのが欠点でもあると言える。 どういっていいのか、実際にはあり得ないかっこよさとか切なさみたいな感傷的なものが出てきちゃう。根本的な部分が見えにくくなってしまうような気がしないでもない。 ワルの父親に一時的に憧れる未熟な息子、これはしかたがないです。しかし母親は何をやっていたのか。そこを描かないから実話と言われてもあんまりピンとこないんです。 こんな実話を映画にするなら、きちんと問題提起すべきだと思うけどそれがほとんどないのが納得いきませんでした。 出てくる女たちがことごとくあまりに無力すぎで、女の私はそこにイライラしました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-20 01:26:51)(良:1票) 《改行有》

564.  アメリカの影 もう10年以上前にカサヴェテスの特集をやっていて、放送されたものは全て録画したんですが、コレがいちばん印象薄かった、別に面白くも何ともなかったです。でもこの凄いドライ感となんともいえない危うさっていうのかしら、制作されたのが59年っていうのがなんかいちばん驚かされます。 衛星で深夜にまたまた放送されていたので再見しました。 ジム・ジャームッシュの「ストレンジャー・ザン・パラダイス」って本作に影響されているところが多いんじゃないか?なんてことを今回思いました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-15 11:49:07)《改行有》

565.  情痴 アヴァンチュール サニエちゃんのフィルモグラフィーを見てて思い出しました。なぜか私、コレ観てます。なんで観ることになったんだろう、たぶん夜中に放送してたんでしょう。 これって、やりようによってはサスペンスフルで心理的でラストにどんでん返しで締めるような面白い映画になったと思うんですけどね。 何がしたかったのかよくわかんない映画でした。分かったような分かんないような結末がお得意でそれがよかったりするおふらんす映画なんですが、ここまでくるとフォローしようがないです。 サニエちゃんの裸体は観れます、だからプラス1でこの点数です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-09-12 20:26:47)《改行有》

566.  スイミング・プール 《ネタバレ》 シャーロット・ランプリングという人は美人じゃないけどいつまでたってもエロい人ね、あのグレーの鋭い目と意地悪そうな唇。シャープな意地悪顔です。 知り合いに物書きはいないから、はっきりとはいえないけど、作家ってわりとナルシストだと思うし、人並みはずれた想像力がなきゃやっていけないでしょ。この作品がサラの想像の世界だとしたら、たいしたもんですな。ところで妄想と想像の違いってなによ(笑) 映像はキレイだし、雰囲気は大変よろしいです。おふらんす映画って感じ。 個人的には「8人の女たち」のサニエちゃんの変わりようにびっくり仰天しました。なんでもスレンダーな体系をこの作品のためにかなり努力して造り変えたとなにかで読みました。何して変えたんだろね??ぜひ伺いたいものです 男性から絶賛のサニエちゃんの乳なんですが、若いのにチョイたれ気味に感じたのと爪が子どもみたいなのが気になった次第です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-12 20:15:45)《改行有》

567.  オリエント急行殺人事件(1974) 先に原作を読んでいたのですが、私は原作と映画は別ものと思う方なので省略されてる部分があっても気にならないです。とにかくキャストが豪華ですよね。初見の時は高校生だったので俳優の名前はショーン・コネリーにジャクリーン・ビセットくらいしかわからなかったのですが、再見したときに、こーんなすごい俳優が出てたんだあと感激しました。雪に閉じ込められ密室となった列車が舞台というのも雰囲気あっていいですね。今でもあれがイングリット・バーグマンだとは信じられない。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-09-12 19:49:30)

568.  ナイル殺人事件(1978) 《ネタバレ》 何度か観ているけど確認したくてビデオで再見しました。 こんなに前振りが長かったことは忘れてました、ゆったりしたミステリーですね。 「オリエント急行」とどことなく似ているシチュエーション、遊覧船の支配人も共犯だったかしら、なんて思ってしまいました。寝台列車では寝かせてもらえず、遊覧船では強制的に眠らされたポアロ、なんかすごく面白い。 「壁に耳あり障子に目あり」みたいな神出鬼没なポアロが可笑しい、ポアロという人はほんとに人間観察が好きですね。 「オリエント」と決定的に違うところは殺人の動機で、この違いが余韻の違いにもなるような気がします。 [ビデオ(字幕)] 7点(2010-09-12 19:47:48)《改行有》

569.  俺たちフィギュアスケーター この徹底したおバカぶりはいいんですけど、ベン・スティラーほどの格はないですね。 あそこまで理屈抜きで愉しめない、面白くないんです。 センスの差なのかなあ、でも「ミス・ア・シング」は恐ろしいほど合ってます、これはサイコー。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-09 01:40:56)《改行有》

570.  地中海殺人事件 中高生の頃からだったかなあ、クリスティと横溝正史が次々映画になったのは。 あの頃ミステリーが流行ってました。でもね、こういうシリーズって回を追うごとにパワーダウンしていくんです、なぜか。観るほうが飽きてきちゃうのかな? 本作も当時は「もうクリスティはいいよ」って印象でしたけど、何年かぶりに再見しました。悪趣味スレスレの衣装がいいです、クリスティは時代設定と登場人物それぞれの人となりと絡み具合がいいです。そしてあの優雅さね。 ただ、ピーター・ユスティノフのポアロはなんかちょっと違う感じ、デヴィッド・スーシェがハマリすぎだからかな? 殺人事件はイヤだけど、あんな静かできれいな所にバカンスで行きたいものですね。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-09 01:26:54)《改行有》

571.  情婦 《ネタバレ》 むか~しからタイトルを知っている映画で、なんかすごいどんでんがあるらしいことも知っていました。古い映画なのに途切れることなく度々レビュー投稿を目にするし、クリスティの生誕記念ナントカっていうのをあちこちでやっているのでこの度初めて観賞しました。 まずこの邦題、インパクトはあるけど映画の内容とはあってないですね。原作がクリスティとは知らなかったし、クールで渋いギャングが出てきて、彼を逮捕しようとするこれまた渋い刑事とクールに捨て身でギャングを守るクラブ歌手かなんかの情婦、なんとなくこんなイメージだった。 ウィルフリッド卿のキャラがかなりいいです、高血圧が似合いすぎのあの二重アゴもいい、ただおしゃべりな看護師さんが目立ちすぎかな、オープニングとラストで充分だと思った。 無罪を訴えるああいうタイプはたいてい有罪なんだけど、本作がその先駆けなんですねぇ。登場した時から既に演技しているクリスチーネ、まったく何も知らずに観たら、ここにいちばん感心したかもしれないわ、判決後すぐにその場で真実を告白するシーンはちょっとあっけないというか、サバサバしすぎちゃってる感じがあんまり好みじゃなかったです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-07 18:13:23)《改行有》

572.  ハンニバル・ライジング 《ネタバレ》 本作はレクター博士誕生を描いているわけですが、ラストに明かされる真実は予測可能でそれほどのインパクトはなく、個人的怨みのない人間まで殺して食べちゃうようになった理由としては弱いかな。全体の雰囲気も今までとずいぶん違っちゃってたわね、なんか肩すかしくらった感じ。 でも後年、クラリスに特別といえる感情を持った理由はなんとなくわりました。確かバーニーもお気に入りだった。お気に入りの人物を観察したほうがレクター博士の人となりがわかりやすい気がしないでもないです。 そしてなぜか突っ込みどころがあるのがちょっと嬉しかったりする、「レディ・ムラサキ」とはなんだ?!なんでむらさき??かなり昔だけど某化粧品メーカーが発売したフレグランスが「むらさき」だった、でもやっぱり「源氏物語」の若紫=紫の上からきたんだろうか・・・このシリーズでこういう突っ込みができるとは思わなかったわね。 レクター博士と東洋の神秘?う~ん、ちょっとイメージじゃないです。 あと、グルータスを演じたのがリス・エヴァンスだとはわからなかったです、「ノッティングヒルの恋人」のヒューのルームメイトのあの人ですよ?太ったようだけどまったく別人でした。 なんだかんだとシリーズ全作観てまず思ったことは、あのレクター博士を深手を負いながらも生け捕りにしたグレアム捜査官はもっと注目、評価されるべきだ![CS・衛星(字幕)] 5点(2010-09-05 23:15:44)(良:1票) 《改行有》

573.  ブラックホーク・ダウン 基本的に戦争モノは好きじゃないのですが昨日WOWOWで放送されていたのを主人が観ていたので私も。でも、あ~やばい、やばい、あの人やられるぞ、という予感がすると見てられなくて席を立ったりしながらの鑑賞でした。 観終わって思ったことは、このソマリアへのアメリカの軍事介入というものはただただ人が死んだだけ。アメリカの高慢さが出ていましたね。 気の毒なのはソマリアの市民と命令に忠実に任務を遂行しようとした米兵士たち。リドリー・スコットはやはりイギリス人だからでしょうか、アメリカを正当化しようとするものは感じなかった。「ソマリアでの出来事はこうだったんだ、あなたはこれをどう思う?」と問いかけられてるようでした。度々思うことだけどリドリー・スコットはアーチストタイプの監督さんですね。キャストがよかった。次々と出てくるひいきの役者にワクワクしました。ジョシュ・ハートネットはその中には入ってないけど。 ずいぶん前に投稿したのを無作為にツラツラ見ていました。 この映画のどこをどういうふうに観たら「アメリカ万歳」になるんでしょうか。これってすごく真面目に戦場の兵士たちを描いていると私は思いますよ。 「プライベート・ライアン」はあんなに絶賛の嵐の高評価なのに・・・あっちこそ第二次世界大戦を題材にしたふざけた戦争娯楽作品と思う私がおかしいのかしらん。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-05 12:46:25)《改行有》

574.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 あら、困った人ね。逆恨みもここまできちゃあ、異常ですわ。一時のヒステリーじゃないことは母乳を出し続けていたことでもわかる。旦那を誘惑するならまだしも、よそ様の子に自分の母乳を飲ませて手なずけるなんて、やることが陰湿すぎ、かつ不潔です。だって自分の子が自分以外の人間の乳首を吸うなんて、たとえそれが私の実の母でも許しませんことよ。安易にベビーシッターなんて雇うもんじゃないですな。 ペイトンも被害者ですね。ええ、あの猥褻医者の旦那のです。けれど恨みはクレアに向くわけです、ここがまさに女なのよ。 例えば浮気した亭主にではなく、相手の女に向かう凄まじい嫉妬、憎しみと同じなんです。なのでクレアの旦那が誘惑にのっていたらこの女二人の立場、状況は一変するわけで、そうなると話が成立しなくなっちゃうんですね。クレア夫婦はラストまで家庭と子供を守る良識ある夫婦、善良でなければいけないわけです。 医者の立場を利用してワイセツ行為すりゃ訴えられるは当たり前で、そうなったらさっさと自殺って・・・ペイトンの旦那がいちばん悪い。 だからペイトンのあの最期はかなり乱暴だと感じました。 ところで脇役で出ていたジュリアン・ムーア、この人はこういったポジションでずーっといく女優さんかなと思っていたけど、ジリジリと着実にキャリアを積んで、トップ女優になっちゃいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-09-03 17:15:02)(良:1票) 《改行有》

575.  ポルノグラフィックな関係 素敵な映画。そしてなんだか再確認させられた感じです。フランス映画はこういうタイプの恋愛モノがすごくいい。 女っていうのはやっぱり言葉で確認したがる生き物なんですよね、でもそれを言葉で上手く表現できる男ってそうはいないような。私が知らないだけなのかもしれないけど。 傍から見てると「なんでそこまで深読みするか?」なんて感じのお互いの誤解、何度も「送っていく」と言う彼、頑なに地下鉄でひとりで帰る彼女。これって結局自信の無さなのかもしれない。相手が特別な関係の異性であり、深い仲になればなるほど不安になったりとか。これってごく普通のことだと思う。 こういう感情の揺れや変化がすごく上手く表現できていて、二人の俳優のちょっとした表情からもそれがキチンと出ている。 インタビューのシーンでは、二人とも一皮剥けた、一段垢ぬけた雰囲気でそこがまたよろしいわね。 ナタリー・バイのきゅっと上がった口角がいいわ、すごくチャーミングです。フランスの女優はほんとにいくつになっても女っぷりがいい。 セルジ・ロペスという人は初めて知りました。すごいハンサムというわけでもなく素朴な感じなのにちゃんと色気があるのよ、かなり好きなタイプ。 フランス映画の男優を見てこんなふうに思うなんてどーゆーこと?と思ったら彼はスパニッシュでした。やっぱりフランス男じゃありませんでした。 二人とも「終わった」を何回も口にしてたけど、ほんとにそうかなあ。気持ちの上ではずっと続いているような印象でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-09-02 12:48:39)《改行有》

576.  ブロークン・イングリッシュ カサヴェテスの名前につられて観ました。 主演の女優さんはけっこう感じイイんですけど、なんでしょうかねえ・・・ 気になったのはノラのファッションですね、この人なぜかいっつもキャミソール系統のトップスを着ていて肩と胸元を思いっきり出してるの、でも常にノーブラで寄せ上げしてないからかっこよくないんです。髪も艶がなくてうねってるみたいにモサっとしてる。上半身だけ見てもダランとゆるい感じ。 このピシっとした筋のない、洗練されていないゆるさ、ノラという人と作品全体にもそれがそのまんま出てる感じ。 ヌーヴェルバーグを思い出させるスモーキーな映像は好みなんですけどね。 久しぶりの恋愛モノだったんですけど、コレは童話の世界の恋愛モノでした。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-30 17:25:11)《改行有》

577.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 「あの人は今どこに・・・」となっていたトラヴォルタを中心にもってくるとはね。当時は「えーっトラヴォルタが!?うっそー」と意外というか懐かしいというか、それだけでも興味をそそられました。とにかく斬新でハイテンションな傑作です。 もう、ほんとに可笑しい。やっぱり本筋に関係ない雑談みたいな会話へのこだわりかたですね、ここんとこが私のツボです。でもその点では「レザボア・ドッグス」のほうが好きですけど。 しかしタランティーノは筋金入りのオタクですね、キーワードは「クール」ですかね。 タランティーノ作品に出てくる男たちはなんかみんなクールであることにこだわってる感じ、そこがまた可笑しいの。 冒頭、なんでギャングの二人がサーファーみたいな格好してるのか後になってわかるという構成も楽しい。クリストファー・ウォーケンのシーンはおいしい。 私としてはエリック・ストルツとロザンナ・アークエットの売人のジャンキー夫婦が最高に笑えました。ヴィンセントはMr,ブロンドの弟になるんだそうです。 [映画館(字幕)] 9点(2010-08-30 12:01:58)《改行有》

578.  セルラー WOWOWで録画したまま未見だったコレ、数ヶ月前に思い出して観てたらラストの山場の海辺のシーンでなぜか切れちゃったんです、ええ録画時間を間違えて予約したんですね。それまで目が離せない状態で観てたんでムチャクチャ落ち込みました。で、今夜民放で放送されてたのでやっとラストまで観ることができました。 あんまり期待してなかったけど、なんの前触れもなくいきなりドアのガラスが割られてからはもうノンストップ。サスペンスというよりアクションて感じね、ローラーコースターです。 キム・ベイシンガー、よくやったなぁこの役。こういう作品に出てクシャクシャの顔のアップも撮らせちゃう、結構好感持てました。ニヤケ気味のモデル系クリス・エヴァンスってキムにとっては元義弟のウィリアム・ボールドウィンみたいだった。 ウイリアム・H・メイシーが金魚の入ったグラス持ってるとこは笑えた、ジョン・マクレーンとは比較にならないけど、おっさん警官の必死のアクションという点でウィリアム・H・メイシーのアクションシーンは私にとっていちばんの見どころです。[ビデオ(字幕)] 7点(2010-08-30 12:01:15)《改行有》

579.  私がクマにキレた理由 《ネタバレ》 コレあからさまに揶揄してると思った。何をって万国共通のバカ親をですね。観る前はアメリカのアッパークラスならではの文化、習慣満載なのかと思ったけど、アメリカ的だと感じるどころか、「ひゃ~成金のにわかセレブ、勘違いセレブ」ってどこの国でも一緒なんだと感心しきり ローラ・リニーが必死で繋ぎとめようとする亭主、どんな渋いイケメンかと思ったら・・・もったいぶった登場のしかたといい、ペンダントやミスターXの母親とかちょっとしたエピソードも、それぞれすごくいいとこを突いてる。 教訓的でもあるんだけど、すごくセンスのいいコメディだと思う、予想よりはるかに楽しく面白く観ました。 ラストでやっと名前が判明したハーバード生、「セルラー」で携帯片手に大活躍したあの人ですね、やっぱボールドウィン兄弟の末っ子って言われても違和感ないくらい雰囲気似てるわー[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-08-23 12:46:08)《改行有》

580.  ザ・コンテンダー 《ネタバレ》 えっとですね、キャストは結構渋いし、観る前はバリバリの社会派ドラマかと想像してましたけど、なんかちょっと違う。 18歳の頃のご乱交と独身時代の過去の既婚者との恋愛、またはその逆。こんなこと男だったら武勇伝、笑い話、自慢・・・そんなところで片づけられることなのに、女だとなんでこうなるんだ???それに中絶に関しても、とにかく子供は女ひとりではつくれませんから・・・事情はひとそれぞれあるわけでそれは考慮されるべきことだし・・・ 最初から最後までこんなことを思いながら観てました。全てがレインを副大統領にしないためのこじつけなんだけど、よく考えたら凄い低レベルなやりとりなわけで、政界を背景にすることか??それとも皮肉なのか??もしかしたらポイントはここなのかしら。 でもラストはジェフ・ブリッジスのなんだかわかりきったシラける演説で終わるし。レインの息子のお言葉、「大統領より副大統領のほうがいい、暗殺されないもん」こっちに軍配です。 もっとテーマ、焦点を押し出した濃い内容だとよかったです。 ゲイリー・オールドマンの髪型にひたすら哀愁と侘しさを感じていました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-20 13:14:30)《改行有》

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