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561.  ミケランジェロ・プロジェクト おそらく一級の素材だと思うのですが、ものすごく安っぽい。戦場に出ること自体が初めてのはずの老いた登場人物たちが、なぜか余裕をかまして小賢しいジョークを連発するばかり。そこに若干の悲劇をまぶして一丁上がり、という感じです。もっとハリウッドお得意の盛大な脚色をして、追いつ追われつ、取り戻せるか燃やされるかという緊張感のあるドラマを見たかった気がします。 それと、幸か不幸か軍隊が身近ではない日本人の感覚かもしれませんが、民間の学者や芸術家や評論家に過ぎない面々が、次の瞬間には当たり前のような顔をして軍服を着て登場するあたり、すごく違和感があります。そこに葛藤はなかったのかと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-05-31 22:21:59)《改行有》

562.  ダークナイト(2008) 一番最後のセリフを聞くまで、タイトルの「ナイト」とは「night」だと勘違いしていました。「Batman」の話だと知ったのも途中から。だいたい「Joker」というのは人間なんでしょうか、それともバケモノの類? とにもかくにもまったく予備知識ゼロで予想外の展開に驚くばかりだったので、けっこう堪能できたんだと思います。他のキャラが濃すぎたせいか、ゲイリー・オールドマンがまったくクセのない真っ当な人間の役だったので、ちょっともったいない気もしましたが。[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-29 23:44:28)

563.  パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト これは失敗作でしょう。セリフにやたらと「悪魔的」だの「反社会的」だのと散りばめていますが、肝心の主人公の言動からそれが伝わってきません。本当に狂気なのか計算づくなのか、天才なのかズボラな女たらしなのか、どうも描き切れていない感じ。終盤になって急に純愛話になりますが、薄味です。 まあ主人公を演じたのは稀代のバイオリニストらしいので、その演奏を聞けただけでもプラスと捉えておきましょう。[インターネット(字幕)] 4点(2019-05-25 01:28:08)《改行有》

564.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 「rogue nation」というのは、身から出たサビという意味で「IS」やアル・カイダを連想させます。あの手この手でアクションシーンを盛り込んで、飽きさせない気満々なのはいいですが、なんせトム・クルーズがあまりにも超人なので、「でも助かるんでしょう?」と通販番組の司会者のようなリアクションをしたくなります。 それはともかく、もっとも驚いたのは本編が始まる前、「アリババ」のロゴが表示された場面。どうやら同社が相当額を出資しているらしいのですが、よりによって米政府機関の活躍を描く映画に、米政府にとって目下のrogue nationである中国の資本が加わって儲けをかすめ取るという図式は、なんとも皮肉が効いています。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-23 01:45:16)《改行有》

565.  暗黒街のふたり 要するに「レ・ミゼラブル」の変則バージョンという感じ。ジャン・バルジャンがアラン・ドロン、ミリエル神父がジャン・ギャバン、ジャヴェールがしつこい警部と考えれば、ほぼ当てはまります。ただし、こちらは革命などまったく起こる気配はなく、むしろ冤罪とか偏見とか現在進行形の問題を孕んでいるという意味では、もっと「ああ無情」と言えるかもしれません。あまり緊張感はありませんが、ひたすらお気の毒なアラン・ドロンと、ジャン・ギャバンの「鼻」が興味をつないでくれます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-05-18 23:07:37)

566.  海街diary 《ネタバレ》 高校球児が投げる、覚えたてのスライダーのような映画。ストーリーが微妙にしか変化しないということで。 最初に3姉妹が4姉妹になって、あとはそのまま。さして事件も起伏もなく、若干の出会いと別れがあるだけで、これからも4人仲良く暮らして行きましょうとなって終わり。美人姉妹の私生活を覗き見るような感覚で、チラリズム的な薄味のエロを楽しむ以外、あまり見どころを感じなかったのですが、何か見落としているのでしょうか。 そもそもどうやって制作にゴーサインが出たのか、企画書を見てみたい気がします。美しい景観のある環境に有名美人女優を4人揃えれば、それだけで稼げまっせ、という感じでしょうか。まあエロは嫌いではないので、次は5姉妹で如何?[CS・衛星(邦画)] 4点(2019-05-14 01:46:02)《改行有》

567.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 フィクションなら「そんなアホな」という話ですが、これが実話というから驚きです。理不尽にもほどがあるという感じ。 主人公は誘拐犯のみならず、警察やメディアとも戦わなければならなくなったわけで、いわば「三面楚歌」の状態。そこから形勢を逆転していくタフネスぶりには、畏敬の念を抱くばかりです。 ただし主人公には、牧師とその一派という強力な支援者の「一面」が現れました。もし日本で同じような状況に置かれたとき、こういう「一面」は現れるでしょうか。警察もさすがにここまで理不尽なことはしないでしょうが、冤罪とか誤認逮捕とか、あるいは初動の遅れなどはよく聞く話です。政権批判は喧しいメディアも警察発表には従順なようだし、教会をはじめ宗教団体も一部を除いて社会的な影響力はありません。だとすれば、日本のほうがもっと絶望的な状況に陥りやすいのかもしれません。などと考え出すと暗澹たる気分になるので考えないことにします。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-05-11 05:52:32)《改行有》

568.  ギルバート・グレイプ ミスチルが録画したのはこの作品ですね。大昔に見た「大草原の小さな家」のような、健気に生きる家族にトラブル続出みたいな話ならイヤだなと思って避けていたのですが、案外ほのぼの系でした。どちらかといえば、やはり大昔に見た日本のATG映画から熱気と湿気とエロを削ぎ落とした感じ。世間的には誰も関心を払わないが、本人たちにとっては一大事という私小説的な悲喜劇でした。劇的に何かが変わるわけではなく、どこまでもナイーブなところがいい。 例えばジョニー・デップが父親について話し、ジュリエット・ルイスが「似た人を私は知っている」と答えるシーンなんて、何気ない会話のようですがけっこうグッと来ます。そこまで2人の距離が近づいたというか、慈愛に満ちているというか。 邪道ながら、ジョニー・デップの「シザーハンズ」は3年前の作品、ジュリエット・ルイスの「ナチュラル・ボーン・キラーズ」は翌年の作品。カルトな作品に挟まれて奇跡的に交錯したのかと勝手に想像すると、また感慨深いものがあります。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-09 02:39:35)(良:1票) 《改行有》

569.  スラップ・ショット 非常識がカッコいい、みたいな価値観で作っちゃったのかなぁという感じ。比較的身近な野球やサッカーに置き換えてみても、毎試合乱闘騒ぎを起こして反則勝ちをもぎ取るというスタイルでは、観客のほうが怒って離れていくはず。人気が爆発するというこの作品の世界観は、明らかに歪んでいます。 で、最後のほうでようやく改心するかと思いきや、ますます意味不明な方向へ走ってしまいました。得体の知れない新興宗教の集会に紛れ込んでしまったような感覚で、あまり気分のいい作品ではないですね。[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-05-07 01:38:45)《改行有》

570.  ハンター(1980) 《ネタバレ》 運転がド下手なマックイーンという設定が、最後まで効いています。前半はコメディの様相。理由は不明ながらひたすら仕事熱心な姿に好感が持てます。 しかし終盤、その仕事熱心ぶりも度が過ぎて、リアルに恐ろしくなります。特撮でもスタントマンでもないように見えたのですが、よくぞあんなシーンを撮ろうと思ったものです。すでに間近な死を覚悟していた人間の強み、もしくは生への執着のなせる業でしょうか。 全体的に説明不足で、例えば彼だけが時代遅れの仕事を続けられた理由も、自宅にいつも男たちがタムロしている理由も、正体不明の変質者に命を狙われる理由も、よくわかりません。しかしラスト、赤ちゃんを抱くマックイーンの笑顔を見て、結局このシーンが撮りたかったんだなということは伝わってきました。常に孤独な男を演じてきたマックイーンには似つかわしくないようにも見えましたが、なんだか生命のバトンタッチという感じで、なかなか素敵です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-05-02 15:35:54)《改行有》

571.  ヒトラー暗殺、13分の誤算 まるでドイツ製の内燃機関を見ているような、非常に精巧に仕組まれた作品という感じ。冒頭の犯行シーンから、拷問シーン、回想シーンの織り交ぜ方が見事。ほとんど密室劇ですが、最後まで飽きません。要するに「ナチス版熱海殺人事件」ということで。  [CS・衛星(字幕)] 8点(2019-04-29 03:34:09)《改行有》

572.  ワールド・ウォー Z 《ネタバレ》 徒手空拳のブラッド・ピットが、たった1人で、人類を滅亡の危機から救っちゃいました。すごいですねぇ。かくして一神教系の新興宗教が誕生しました、という話でしょうか。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-04-25 01:13:44)

573.  レッズ シンプルなタイトルとは裏腹に、ひたすら長いです。グイグイ引き寄せるようなストーリー展開というわけでもなく、主人公が共産主義革命にご執心な様子は伝わってきましたが、共産主義ですからねぇ。終盤の「ひまわり」風の展開がやや興味をそそりましたが、「ひまわり」には遠く及ばず。 考えてみれば、「参戦させない」と言っていたアメリカは第一次大戦も第二次大戦も参戦し、「労働者よ団結せよ」と呼びかけていたアメリカ共産党自体が分裂し、「世界を動かした」革命後のソ連はスターリンの登場で大粛清を繰り返しました。命を削るようにがんばった主人公の思想や言動はすべて裏目に出たわけで、いったい彼の人生とは何だったのかと、半笑いながら憐憫の情を禁じ得ません。こういう奇特な人物がいたんだなあということは、1つ勉強になりましたが。 だいたい傍観者たるジャーナリスト様が実業の世界に首を突っ込んでも、ロクなことにはなりません。今日の日本にもそういう実例は散見されますが、彼はその先駆的な存在だったと言えなくもないですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-04-24 03:27:30)《改行有》

574.  快盗ルビイ おそらく7割くらいは、小泉今日子の若さとかわいらしさで成り立っている作品。ファンタジーの世界なので、それで十分ですけど。ただし真田広之の入浴シーンだけ、すごい違和感。ふつうあの状況に置かれたら、風呂どころか生きた心地がしないと思うのですが。 それはともかく、間もなく平成が終わろうとしているこの時期に、昭和ギリギリに作られたこの作品を見て、いろいろ思うところがありました。当時はまだ自宅にパソコンなし。会社の一部には設置されていたが、巨大なデスクトップ。スマホも携帯もなく、固定電話が当たり前。「手紙を書く」などという文化も残っていたらしい。およそ30年で、生活環境はずいぶん変わったものです。 しかし、まったく変わらないのがお金の価値。「キャビア5000円」はきっと今でもそんなものでしょう。「安いネクタイ」と「安いイヤリング」の値段も、だいたい同じだと思います。宝石商に「50万円、100万円」とふっかけるのも、違和感はありません。30年もほとんと変わらないというのは、けっこうすごいことだと思います。デフレのためか低成長のせいかは知りませんが、少なくとも金銭的に豊かになっていないことは間違いありません。[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-04-13 01:26:28)《改行有》

575.  48時間 エディ・マーフィーって、怒るシーンも笑うシーンも無表情に見えるのですが、気のせいでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-04-10 23:54:28)

576.  傷だらけの栄光 時代のせいか演出のせいか、前半はやたら荒削りで殺伐としています。この調子で最後までつき合うのはキツいなと。 しかし中盤から落ち着き、ちゃんと起伏のあるドラマになっていまいた。最後はあっさり終わりましたが、まあこんなもんでしょう。 しかし一貫して気になったのは、「ロッキー」という名まえです。アメリカには、実在のロッキーと、それを映画化したポール・ニューマン版ロッキーと、まったく別人格のスタローン版ロッキーという3人ロッキーがいることになります。かの国の温度感はわかりませんが、少なくとも日本においてもっとも有名なのは、最後発のスタローン版でしょう。おかげで本家もニューマン版もすっかり霞んでしまっている印象があります。 ではなぜ、スタローンは「ロッキー」と名乗ったのか。本家に敬意を評したのかもしれませんが、逆に本家の母屋を奪ってしまった感があります。あるいは最初から奪うつもりだったのか。だとすれば、スタローンはかなり悪人です。ポール・ニューマンは浮かばれませんね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-04-08 23:51:51)《改行有》

577.  パッチ・アダムス 《ネタバレ》 大学医学部の「道徳」の時間(なんてものがあるかどうかは知りませんが)に教材として見せられそうな作品。たしかに主人公は偉いと思いますが、とにかく「感動させよう」「泣かせよう」という演出が鼻につきます。それに、最終的にだた1人の悪玉となった学部長が気の毒で気の毒で。〝ヒューマン攻め〟はタチが悪いです。 無償の病院を設立したとのことですが、そこにはきれいごとでは済まされないしがらみや問題が多々あったはず。大学卒業後、その中で悪戦苦闘する姿をもっと見たかったかなと。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-03-26 01:38:12)《改行有》

578.  ブリッジ・オブ・スパイ 深刻で緊迫した話を期待していたのですが、一貫して軽い感じで描かれています。「シンドラーのリスト」というより、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」に近い感じ。いかにもアメリカ人の正義の象徴、という印象のトム・ハンクスによるワンマンショーの様相です。 ではつまらないかといえばそうでもなくて、あっという間に時間が過ぎていました。監督がいいのか脚本がいいのかはわかりませんが、こういうノウハウはさすがだなぁと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-23 02:53:55)《改行有》

579.  カメラを止めるな! いろいろ雑なところもあったと思うし、いかにも自主制作映画っぽい感じはしましたが、それなりに面白いんじゃないでしょうか。 だいたい日本映画(だけじゃないかもしれませんが)は、有名な監督とか脚本家とか役者とかを使って大々的に宣伝し、その割にはくだらなくてしばらく経つと忘却の彼方、というのがパターンです。映画館で「損した」「騙された」と思う観客も少なくないはず。 この作品が大ヒットしたのは、そういう既存の映画界に対する、観客の抗議の意味もあったのかなという気がします。有名人に余計なカネを使わなくても、それなりに面白い作品は作れるんじゃないかと。もっとカネの使いどころを考えろよと。 これを機に、もっと自主制作的な現場にカネが回るようになって、全体が底上げされればいいなと勝手ながら思います。[地上波(邦画)] 7点(2019-03-20 01:45:24)《改行有》

580.  顔のないスパイ 最初から一筋縄では行かない雰囲気を漂わせていましたが、終盤のネタバラシにはいささか唖然としました。巴投げにもほどがあると言うか、伏線がなさすぎというか、取って付けたような話で、そりゃないだろうという感じ。まあファンであるマーティン・シーンは立場がブレず、最後までカッコよくて「すっかりお見通し」のようだったので、それで満足します。[インターネット(字幕)] 6点(2019-03-17 03:31:58)

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