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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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41.  イコライザー 《ネタバレ》 「デンゼル・ワシントン主演」ということ以外予備知識無しで見ました。前半は「一体どういう映画だろう?」とワクワク鑑賞。中盤からの主人公の無双っぷりには目がテン。まさにスーパー・グラン・トリノ。テンポもよく、何も考えずに楽しめます。主人公の正義感が歪んで見える場面も多々ありますが、まあいいバランスだったのではないかと思います。ただ残念なのは、クライマックスのアクション。個人的な好き嫌いなんですが、「ホームセンターやデパートの中で戦う」ってシチエーション、それだけでテンション下がっちゃうんですね、ワタシ。だから「Mr.&Mrs.スミス」も好きじゃなかったりします。「便利な物がなんでも揃ってる状況」ではあまり燃えないなあ。[映画館(字幕)] 6点(2014-11-13 17:05:34)

42.  ミッドナイト・イン・パリ 《ネタバレ》 楽しい映画でした。冒頭のパリの風景だけでも楽しめますね。ちょっとパリに行ってみたくなりました。海外旅行はほとんど行ったことがないし、パリへの興味も無かったけれど、旅行好きなリア充どもがフランスだーパリだーとキャッキャするのも分かりましたわ。しかし、そんなリア充どもへのチクリも忘れない。先人へのリスペクトが映画全体に漂っていて、ほっこりした気分になりました。クスクス笑いも耐えません。エイドリアンブロディのダリにはヤられちゃいました。ファンサービス的な登場だったけれど強烈に印象に残りました。「過去がすべていいとは限らない」というメッセージも含まれていますが、ちっとも説教臭くなく、ギャグで表現しているのがオトナ~。映画を見終わった後は、パリへの憧れが芽生えつつも、日本のゴチャゴチャした夜の街をほっつき歩くのも、なんだか楽しい気分になる映画でした。[映画館(字幕)] 9点(2014-11-11 10:44:46)(良:2票)

43.  猿の惑星:新世紀(ライジング) 《ネタバレ》 「エイリアン2」じゃないけど、「今度は戦争だ!」って感じの内容です。「銃を持ち、撃つこと」がいかにショッキングで、後戻りできない行為であるか、まざまざと見せつけられました。コバはコバなりの理由で行動していましたが、それでも銃を持つ姿は背筋が冷たくなります。ハリウッド映画は銃を撃つシーンがあたりまえのように沢山ある中で、この「銃描写」は久々に印象に残りました。 あと、ゲイリーオールドマンの「人類を救う」という言葉のむなしさ。一昔前の映画なら、圧倒的に正しい主人公のセリフだったはず。それが視点を変えればまったく違う印象になってしまう。もう、こんな台詞は嘘くさい時代になったんでしょうね。[映画館(字幕)] 8点(2014-10-07 12:33:00)(良:1票) 《改行有》

44.  アバウト・タイム 愛おしい時間について 「時をかける少女」「バタフライ・エフェクト」などに続く、タイムリープものの新たな快作。特殊な力を持った主人公だけでなく、周辺の人々も魅力的で、群像劇としても面白い。さすが「ラブアクチュアリー」の監督さん。ストーリーの辻褄で混乱するところもあったけれど、数あるタイムリープもののなかでも、一番羨ましく健全な主人公だったかも。自分も本や映画をいっぱい見たい(笑)。[映画館(字幕)] 7点(2014-10-07 12:16:50)(良:1票)

45.  柘榴坂の仇討 《ネタバレ》 るろうに剣心が大ヒットしている中、こちらも幕末明治モノということで見てきました。前半は面白くて大変引き込まれましたが、後半で失速。じっくり芝居を見せたかったのかもしれませんが、どんどんクドくなって飽きてしまいました。さすがに、「話し合いで決着」というのも腑に落ちない・・・。それができるなら13年も苦しまずに、もっとはやく答えを出すことができたのでは?「斬りたくない相手を、それでも斬らなければならない」とういう葛藤を描いたチャンバラ映画はゴマンとあるなかで、「斬らない、戦わない」という道を選ぶ結末にいたる筋道が弱いような気がしました。誰も死なずに済むのがそりゃ理想ではあるんですけどね。あと、細かいツッコミになりますが、登場人物の顔色がみんな悪い(笑)。「闇を背負っている」感じじゃなくて、「ちゃんと寝てるかい?」という感じ。映画を見てる最中、谷口崇(ぴったらず)のイラストを思い出して笑ってしまいました。 [映画館(邦画)] 6点(2014-09-27 13:11:37)《改行有》

46.  GODZILLA ゴジラ(2014) 「期待しすぎちゃったな」というのが見た後の印象です(会員ポイント使って3回も見ちゃったけどね 笑)。今となっては、ローランド・エメリッヒ版はいくら批判しても構わないサンドバック状態ですが、ギャレス・エドワーズ版も、個人的にはどっこいどっこいでした。この2作を足して2で割ればちょうどいいバランスかな、と思ってます。 場面場面はそれぞれ緊張感も迫力もあり面白いんですが、全体を通して見れば、ワンパターンの繰り返しのように感じました。焦らしてドカーン→次の場面へ、焦らしてドカーン→次の場面へ、の繰り返し。「色んなタイプの予告編を繋ぎ合わせました。」という感じで、場面と場面の間に「ゴジラ!(鳴き声が響きながら)近日公開!」ってテロップを入れられそうです。 まあ、ゴジラの動く姿が見られるだけでも幸せなので、その点では満足です。不満な点は一杯あるけれど、エメリッヒ版とは違い、ゴジラをただ単に退治すべきモンスターとして描かなかった点も好きでした。[映画館(字幕)] 7点(2014-08-14 16:27:30)《改行有》

47.  もらとりあむタマ子 《ネタバレ》 実家に寄生中の娘、タマ子のグータラ生活。ちびまる子ちゃんを成長させずに大人にしたらこんな感じでしょうか。いや、まる子のほうが全然良いか(笑)。とにかくタマ子は横着な性格で、人によっては感情移入できないキャラかもしれません。けど自分は結構好きになりました。タマ子と自分の違いは、性別と就職してるかどうかの違いしかないもんで・・・(それこそ最大の違いではあるわけですが)。彼女がしょぼい野望を叶えようと行動するたび、それが倍返しになって彼女に突き刺さっていくのがとにかく面白かったです。なまじアイドルになろうと思ったばっかりに、勘違いした父から時計をプレゼントされ、笑われた上にやさしくフォローを受ける。近所の人にはアイドル写真をズルして撮った事までバレ、おまけに写真館に晒される。さすがのタマ子も「モウヤメテー!私が悪かった!」と思ってそう。最後はほんのささやかな成長(普通の人なら普通に出来ること)もあり。ヨッコラショと立ち上がるタマ子を見てると、「まあ、こいつならなんとかやっていくだろう」と感じさせてくれました。「大学生編」「社会人編」とかも見てみたいです。それでも横着なんだろうな。[映画館(邦画)] 7点(2014-08-14 16:02:09)

48.  STAND BY ME ドラえもん 《ネタバレ》 日本映画の中で「CG技術をもっと発展させていこう」という作品はほとんどなく、ただ技術を使い捨てにしているだけでは?と思わされるものが多い中で、山崎貴監督の作品は積極的にそういう技術を積み重ねていこうという意欲が感じられて、私は好感を持っています。まあ、内容的にはまったく共感出来ず、怒りさえ感じるものが多いのですが(笑)、VFXクリエーターとしてはトップランナーだなあと思っております。で、本作はドラえもんの人気エピソードの映像化なので、「山崎貴監督作品」のなかでは一番楽しめました。ジャイ子の運命まで変わってしまうことについては「のび太の巻き添えを食う事無く、自分の夢をかなうことができた」という方向でフォローしていたと思うので、自分は良かったと思います。ただ、インタビューで監督は「映画の冒頭からすでに登場人物がみんな友達で、『さあ冒険に出かけるぞ』というノリには、違和感を覚えました。出会いという人間関係の根っこから丁寧に描きたかった」と語っていたのには唖然としました。いや、全然そういう風に描いて無いじゃん。ドラえもんとのび太の出会い以外はバッサリ省略してますやん。映画の尺的に時間が足らなくなるのかもしれないけど、色んな未来道具を紹介する場面で、あっさりでもいいから少しは描いて欲しかったです。泣ける泣けないよりも出会いの描写がいい加減なところはあまり好きではないです。[映画館(邦画)] 6点(2014-08-14 13:50:11)(良:1票)

49.  渇き。(2014) 時間軸や場所や登場人物がめまぐるしく移り変わる、テンションの高い映画。主人公とおなじように、ただただ振り回されるのに身を任す2時間でした。ただ、退屈はしないのだけど、じゃあ面白いかと言われると正直微妙。「人間には、一カ所から見ただけでは捉えられない多面性があるのだ」という事を描いた映画なのかな。でもそれは、わざわざ声高らかに謳う程でもない至極当たり前のことなので、「はあ、そうですか」としか言いようが無いんですよね。。両手を広げて「愛は素晴らしい!」と言われても「はあ」としか言いようが無い、あの感じに似ています。そこからさらに一歩二歩と踏み込んでいって、ようやく「深い」「ヤバい」内容になるのではないかと思うのですが。[映画館(邦画)] 6点(2014-08-13 03:03:34)

50.  トランスフォーマー/ロストエイジ 完結したもんだと思って続編はまったく待ち望んでいなかったけど、そっちが作ったというなら観まっせ、というスタンスで鑑賞。シャイア・ラブーフから、娘を持つ発明家の父に主人公が変わりました。それもあって、「オンボロ」「ガラクタ」「時代遅れ」のレッテルを貼られた連中がスクリーン狭しと大暴れ。これは楽しかった。(殆んどのオートボットが全滅、という冒頭は寂しかったけれど・・・) 一番好きだったのはオプティマスの最初の戦闘シーン。完全に人間不信に陥り、体もボロボロ。なのに、知り合って間もない人間を助けるために「私はここにいるぞ!」と高らかに叫び敵の目の前に躍り出る!オプティマスの誠実さに思わず感動して泣きそうになっちゃいました。あんまりカッコいいと、もう泣けちゃうんですね。単純ですみません。このシーンだけで私はこの映画を一点買いするので、残りのシーンはオマケってことで、もうとやかくは言いません(笑)。[映画館(字幕)] 7点(2014-08-13 01:48:07)

51.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 公開前から予告編をリピート再生して待ち焦がれていた作品です。巨大ロボと怪獣のドつき合いが見応えたっぷり大満足でした。個人的には平成版「ゴジラvsメカゴジラ」が大好きなので、こういう映画が派手に作られることは素直に嬉しい!日本の作品にオマージュを捧げながらも、日本の量産型アニメが不得意とするパワフルな力感を、魅力的に描いています。 ただ、個人的に不満なところもありました。まず、怪獣が人間たちに負けてしまう(笑)。異星人の斥候として利用されているならば、その部分の物語をもっと見てみたかったです。「ヒックとドラゴン」はそういう部分も本作より短い上映時間でしっかり表現していましたよ。 ・・・とはいえ、「ここをもっとこうしたら・・・」とか「脚本を云々・・・」とか言い出したら、この作品がもともと持っている魅力的な部分も削がれてしまうような気がするので、「パシフィック・リム」は、現状が、完璧! [映画館(字幕)] 9点(2014-07-21 12:30:36)《改行有》

52.  ダークナイト ライジング 中盤は死ぬほどつまらないです。町中の警官全員が地下に閉じ込められるってシチュエーションもムチャクチャっすね(笑)。「学校の屋上でサボって昼寝していたら、テロリストが校舎を占拠してしまった!難を逃れたのは自分だけ。さあどうする!?」ってな中学生の妄想と大差ありません。シリーズ通してほとんど「流血」シーンが無かったのも印象的です。マシンガンで蜂の巣にされても、血はもちろん服さえ乱れない(笑)。。単にレイティング対策かもしれませんが。 クライマックスの怒濤のアクションと、アン・ハサウェイ扮するキャットウーマンがこの映画の見所であり魅力。とくにキャットウーマンの活躍はもっと見たいですね。[映画館(字幕)] 6点(2014-07-16 09:35:47)

53.  彼岸花 小津映画初のカラー作品ということで、タイトルテロップも白黒に加えて赤文字が挿入され、冒頭のカットは東京駅の赤煉瓦がまず映し出されます。なんか、巻頭カラーページに載ったマンガみたいに、無邪気にカラーを楽しんでる感じがします(笑)。赤いヤカンやラジオも印象的でした。内容的には、父親のほうに感情移入しちゃいました。「お父さんには言ってもわからないわよ」と蔑ろにされたら、そりゃイラッとしますよ。だから、「お父さん(お母さん)は全然私の気持ち分かってくれないのよ。勝手なのよ」と女性陣が言うたびに「それはお前自身のことだろー!」と突っ込んじゃいました。ただ、そのままの勢いでいつまでも結婚に反対していると、田中絹代母さんからの手痛い反撃が!いかん、やりすぎた!とお父さんも思ったことでしょう。阿修羅のごとく表情を変え、服をパタンと床に落とすお母さんのあの迫力は圧巻。田中絹代の凄みを見て、思わず「ウホッ」となってしまいました。[DVD(邦画)] 7点(2014-07-13 02:51:08)

54.  祇園囃子 《ネタバレ》 主人公たちの純粋さや生真面目と対照的に描かれる、世間(?)のシステムの強固さに溜め息。そのシステムに守られている面もあるだろうけど、ちょっとクラクラしてきます。若尾文子が生真面目さから謝罪に行く場面にしても、浪花千栄子の方はまるで「飛んで火に入るなんとやら」といった表情で、彼女を人質にしてしまう。これはびっくり。出入り禁止を解かれた後は、急に仕事の電話が何本も掛かってきて、いつのまにかいなくなっていた男衆が何事もなかったかのように戻ってくる。「何事もなかったかのように」続いていく日常に目眩がしました。けどまあ、今日の昼ご飯はそうめんかなあ。[DVD(邦画)] 8点(2014-07-06 10:51:20)(良:1票)

55.  サボテン・ブラザース 小学生の時に出会っていたら、ビデオに録画してテープがすり切れるくらい繰り返し見ただろうな、という類いの映画(実際は「クール・ランニング」だった笑)。雑なとこは沢山あると思います。喋る木?透明な剣士?ミシン縫えてなくない?とか色々。けど、良い所も沢山。映画が現実の困難に対して如何に無力かを描いた上で、それでも人々に対して勇気や希望をどれだけ与えているか・・・。ただ単に映画愛を唱っているだけの作品よりか好きです。真実に気づいた後、線を超えるか超えないかの決断のシーンも良かった。直接地面に書かれた「線」を画面に映さないのもニクい。真の男とネズミの境界線は、そう簡単に目に見えるものではないのだ。[DVD(字幕)] 7点(2014-07-05 13:07:16)(良:1票)

56.  潔く柔く きよくやわく 《ネタバレ》 過去にトラウマを持つ男女の恋愛ドラマなんだけど、トラウマとその描かれ方にギャップがありすぎて軽い。ドラマを盛り上げるためのオシャレトラウマって感じだなあ。途中の雑談で映画の話題が出るけど、実在しない監督のことを適当に話すだけ。自分が映画好きだからこういうところが気になってしまうのかもしれないけど、ここに限らずこの映画、全体的に「こだわり」がちっとも感じられない。全部適当であやふやだと思います。あげく、どうでも良さそうな漫画家が現れ「ワタシ、赤沢くんと付き合ってるの~」→「がーん!ショック!」→「赤沢のバカバカバカバカ!」→「ただの勘違いでした」→「イエス、フォーリンラブ」・・・の流れには唖然としました。映画の締めくくりのエピソードがそれかい!![映画館(邦画)] 4点(2014-06-24 10:56:55)

57.  野獣死すべし(1980/日本) 「ブラック・レイン」の松田優作だけを見て「すげー」などと思っていたんですが、それ以上の狂気じみた男を演じてたんですね。もっとちゃんと松田優作作品を見なければ、と思いました。優作の狂気だけでなく、左右対称を意識したような画面構成もあって、映像的にも硬度が高い感じがします。最近の映画でいうと、「ドライブ」「オンリー・ゴッド」などの、ニコラス・ウインディング・レフン&ライアン・ゴスリングの作品を彷彿とさせます。こんな映画が30年以上前の日本にもあったんだなあ。[DVD(字幕)] 7点(2014-06-24 10:36:31)

58.  300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ 《ネタバレ》 絶望的な状況でもスガスガしささえあった前作と比べると、悲壮感ただよう第2作。そういう意味では前作のほうが好きだったかな。最近のハリウッド映画特有の、「続編になった途端、冒頭でダラダラ説明しだす」所で挫けそうになります。予備知識無しで見たので誰が主役なのか一瞬わかりませんでした。ただ、アルテミシアの登場で復活。他のレビュアーさんと同様に、彼女の魅力でもってる作品だと思いました。最後のほうまでいくと、「いけずなテミストクレスに片思い」みたいな感じに見えてきて、ちょっと好きになっちゃいました。エヴァ・グリーンの好演が光ります。 前作の精鋭部隊と違って一般人の寄せ集め軍団の戦いだけれど、そんな彼らに影響されて、一度は挫け傷ついたペルシャ人が再び立ち上がるという展開には熱くなりました。[映画館(字幕)] 6点(2014-06-22 13:01:09)

59.  波止場(1954) 《ネタバレ》 主人公の追い込まれ具合がなかなかのもので、そういう所は手に汗握ってみれました。一緒にハトを世話していた少年との関係させ変わってしまうシーンは悲しかったなあ。ただ、イーディと神父からの「正義からの追い込み」がだんだん脅迫じみてきて、悪よりもそっちのほうが怖くなるくらいでした。(逆に言えば、悪が「こっちのほうが楽チンですぜ」と手招きしているということでもありますが)正義は大変だ・・・。映画と違って、現実は「正義」と「悪」にキッパリ分けられないし。それにしても、エリアカザンの密告があった上で、こう言う映画を作るってのは良くも悪くも攻めてますね。当時の世評はどうだったんでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-19 09:50:16)

60.  万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳- カワイイ綾瀬はるかが見れればそれでいいや!という気分で鑑賞。そういう意味では(ある程度)楽しめましたが、映画全体としてはユル~過ぎたなあという印象です。シナリオのト書きを、書かれている通りにそのまま映像化しました、という感じで、面白みはありません。その行間を埋める(もしくは想像させる)工夫はあまり感じられませんでした。役者の人も、演じていて「この流れは不自然だよなあ」とか思わないんですかね。特に松坂桃李さん。シナリオや演出がまず良くないから、ある意味貧乏くじを引いちゃったとも言えます。ただ、そんな穴ぼこだらけの映画でも、描き込まれていない行間を繋げる努力をもう少ししてほしかったです。[映画館(字幕)] 4点(2014-06-19 01:02:12)

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