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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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41.  空爆大作戦 《ネタバレ》 題名からバトル・オブ・ブリテンの物語かと思ったら登場人物はそうだったけれど、内容はダンケルクのどさくさでフランス将校に化けて英国に侵入したドイツ諜報員と彼に偶然に関わることになった英軍将校の友情と対決の話になっていました。それにしても英国軍における女性の活用は徹底していてそれが人員の不足を相当に補っていたようです。空中戦は同じような場面ばかりで迫力はありません。しかし、ドイツ将校がフランス将校に化けてイギリスにと言うのは相当に語学の素養があったのでしょう。スパイ狩りをする軍曹のプロ意識も立派です。[DVD(字幕)] 6点(2010-12-23 09:08:54)

42.  エル・ドラド(1966) 《ネタバレ》 今まで観ていなかったのですが、全くリオ・ブラボーと言う意見には同感です。5年以上経過したからまあよかろうと言うところがご愛敬ですが。飲んだくれと怪我人と爺さんと若造の組み合わせでハンディをつけて大勢に立ち向かう筋書きですが、最後にじゃじゃ馬女がけりをつけるところが時代の流れでしょうね。しかしウェインの体格ではやはりライフルの方が冒頭に見せた早撃ちより似合っているのは確かです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-12-15 13:14:21)

43.  隊長ブーリバ 《ネタバレ》 前作がポーランドでの大学の卒業式で始まりコサックの留学生の位置を表したのと違い、この映画ではポーランド軍に雇われてトルコ軍と戦うコサックの立場から開始されます。戦闘が終わるとポーランド貴族が「後の憂いを絶つため」と称してコサック部隊への砲撃を命じ、それに素早く反応したブーリバが指し示す貴族の手首を切り落とすあたりのテンポの速さは見事です。しかし、復讐を誓った後に子供が産まれ、その子供は先進国であったポーランドに留学して貴族の娘(当時の美少女女優のカウフマン)と恋に落ち、その弱みから捕虜になったときに脅迫に負けて食糧調達の任務を引き受けることで一族を裏切ることになってしまう。この映画はポーランド支配下のコサック民族の悲劇と言うより美男・美女カップルの悲恋物語に矮小化されてしまっています。自分が産湯をつかわせた手で最愛の息子を殺さねばならない悲劇性も弱いものとなっています。この映画が契機でカウフマンはトニー・カーチスと結婚して引退したのは惜しまれます。[映画館(字幕)] 6点(2009-07-11 19:50:16)

44.  太平洋の翼 《ネタバレ》 この映画は当時の某参議員議員がかつて戦闘機飛行隊を指揮した松山の航空隊をモデルにしたものですが、当然ながらかなりの脚色と誇張があるのは仕方ありません。それでも開戦から2年以上が経過していながら零戦(当然ながら司令はレイ戦と言っている)以降でやっと米国に対して数量的なことは別にしても性能上での格差を少なくした新鋭戦闘機紫電改を揃えた松山戦闘機部隊は呉軍港に対する米軍艦載機の攻撃にまともに太刀打ちできた数少ない例となりました。(他の戦闘機隊は全く相手にならなかった。)実際にはその戦果は意図的に大幅に誇張されたものだったと言われています。結局はこの部隊の戦果もそれが全てで戦局には影響をほとんど与えてはいません。勿論特攻を主張する大勢へ反対して正論を述べての組織化は評価されます。大和とかの部分はフィクションですが、最後の艦隊を本土の目の前でも護衛してやれなかった無念さは伝わってきます。公開時には某発毛剤とタイアップしての宣伝が笑わせました。[映画館(邦画)] 6点(2009-04-11 16:13:15)

45.  燃えよ剣(1966) 《ネタバレ》 栗塚旭主演のテレビ版はずっと以前に観たことがありますが,これは司馬の小説からのエピソードを1時間程度にまとめたもので,原作に従っているこの映画とは別物でした。沖田役はテレビ版のほうが適切だったようです(実在の人物に似ているかどうかに関係なく)。この映画では池田屋事件までとなっていますが,内容としては侍と百姓郷士の意識,尊王派女性を巡っての土方と七里の私闘めいた面白さが主題になっています。テレビ版では原田や藤堂などの特徴あるキャラが毎回趣向を変えて登場するのですが,限られた時間でまとめるために思い切った省略によって映画としてはすっきりしたものになっています。でも制作費などの関係か立ち回りにしても舞台が狭すぎる感はあります。[DVD(字幕)] 6点(2007-12-02 10:19:07)

46.  魚が出てきた日 《ネタバレ》 1966年初頭にスペインでB-52が墜落して核兵器が紛失と言う,映画「ザ・ダイバー」の背景になった事件からの際物映画です。まだ無名だったキャンデス・バーゲンは当時監督のガールフレンドだった関係で出演したようです。脱出した二人の飛行士が下着だけでそれでも兵器を捜しに島をうろつくのだけれど暑いのでジョッキーパンツを頭に被り(笑)。貧しいギリシャの寒村と,そこがリゾート化されての馬鹿騒ぎ,それに紛れ込む特殊部隊など題材にはこと欠かないけれど,封切り当時の評判は今ひとつでした。美少女時代のキャンデスを観たいひと向き。[映画館(字幕)] 6点(2006-08-27 00:13:22)

47.  世界大戦争 《ネタバレ》 この映画の作られた前後には旧ソ連が100メガトン水爆を開発した(水爆は運搬のことを考慮しなければ、いくらでも大きなものは作れるので驚くべきことではない)と発表して実際に北極圏で50メガトンだかの実験を行い、それに対して多くの反核団体や革新政党が「社会主義国の水爆は大丈夫だ」とか妄言を言って人々の顰蹙を買ったとか、共産党系でない革マルの学生がモスクワで反対デモを行うと言う凄いことをやったりとか、核戦争への危機感と政治の思惑が混乱していた時期でもあります。局地紛争(おもちゃみたいな戦車とかの少しユーモラスな場面ですが)からの拡大に全く無力である日本の政治家も含めた立場は観ていていらいらさせられるだけでした。この時期に日本での公開は少ないまでもこの種の映画は米国ではかなり数多く制作されたのではないでしょうか?第二東映でも同種の映画が作られたのを観た記憶があります。(もちろんこれほどの規模のものではありませんでした。)最後のシーンは議事堂の模型に溶けた鉄を流し込んで撮影したとか聞いたことがあります。実際に大型の核爆発があれば、ガンマ線によって急速に超高温に加熱された空気が発生する衝撃波で建造物は吹き飛ばされるのでこんなにゆっくりと溶けたりはしません。[映画館(字幕)] 6点(2005-11-11 14:54:24)

48.  赤いハンカチ 芸能界入りして50年と言う浅丘ルリ子はこの当時が一番輝いていたように思います。この映画は謎解きものとしてはたいしたことはないけれど主題歌は大ヒット。映画そのものは人気は今ひとつ。作られた背景はもちろん東京オリンピックで、当時警察官の吉川選手がスターでした。6点(2005-01-22 09:53:23)

49.  キャンディ(1968) 《ネタバレ》 原作には当時の米国人の宗教と道徳の建前からの表向きのセックス観と現実の違いを表面化させると言う真面目な意図があったようです。60年代の初頭に日本で出版された翻訳は発禁の扱いを受けたけれど、その後にほとんど同じ内容で文庫本になりました。映画化の話は知っていたけれどやっとDVDで観ました。原作で面白かった病院の場面(医師の名前が「患者」と言うだけあって皆が「ビョーキ」であるのには変わりないのですが)が血まみれ手術と変貌しているのは少し変ですが。これを観て病院恐怖症のひとが増えそうです。ヨガのグルによる教育場面はトラックの中ですが、当時のヒッピー達の風俗とか今ではどこにでもあるような風景ですが映画化当時には斬新性があったのでしょうか?最後の「パパ」との再会で終わるのかと思ったらそのあと全登場人物の顔見世は田舎の芝居小屋みたいでちょっと興ざめです。6点(2004-11-09 13:31:52)

50.  駆逐艦ベッドフォード作戦 《ネタバレ》 冷戦下の氷海で米国の駆逐艦がソ連の駆逐艦を監視続けているのだけれど、仕事といったら相手の排出するゴミを収集して内容物を分析する毎日。相手は核武装しているので慎重な対応が必要なのだけれど、そこに報道記者が乗り込んでくる。緊張が極限になったときに記者の兵器運用についての質問に説明する艦長の言葉にあった「発射」の一言に反応したロケット爆雷の担当により潜水艦が撃沈されるが、その直前に発射された核魚雷の迫る音の中で驚いて対応を問い詰める記者となすすべもなく立ち尽くす乗員達。しかし偶発核戦争の可能性を告発しているのにしては問題提起が甘いようにも思えました。6点(2004-09-28 01:27:18)

51.  ビスマルク号を撃沈せよ! 《ネタバレ》 ヒトラー臨席のもとでの進水式から出撃までの淡々とした進行と諜報戦、そしてロンドンのトラガルファー広場の地下の英国海軍司令部の内部を立体的に構成したドキュメンタリー(原作出版あり)です。北海の嵐の中を追尾する英国巡洋艦を振り切れないもどかしさの中で英国の戦艦フッドとプリンス・オブ・ウェールズとの遭遇戦では発砲の指令が一方は「シュート」、他方は「ファイア」といずれも英語ですが使い分けられているのがおかしい。制作費が少ないためか(当時に本物の戦艦は稀少でした)戦闘場面はかなりチープです。フッドは文字通り轟沈で沈没シーンも煙だけ。これに続きソードフィッシュ雷撃機(複葉機)による攻撃で損傷、徹夜の修理中に英国駆逐艦の夜襲と絶え間ない戦闘と絶望的な状況の中に到着するのはヒトラーからの祝電と言う皮肉。魚雷で舵を損傷して行動不能となったビスマルクは英国戦艦群の集中砲火の中に沈没するのですが、その報告を受けた後に暗い地下司令部からひと気の少ないトラファルガー広場に上がると鳩が舞い上がる光景で終わっています。夜間の駆逐艦の撃沈シーン以外はほぼ史実通りです。6点(2004-09-23 17:54:31)

52.  モスラ(1961) このモスラの原作は確か60年安保闘争の時代にサンデー毎日の月刊版に掲載されたのを読みました。だからか悪役の国籍とかはあいまいになっているようです。単行本は出なかったと思います。当時の純文学の若手(と言っても亡くなったひとが多い)何人かのリレー小説の形式ですからお遊びでしょうが。読んだときには小美人を(コビト:現在は放送禁止用語かも)と読ませるのに気づきませんでした。最近ビデオで改めて観たのですが、当時はイメージに合わないと思っていたピーナッツが「でも、モスラが来ます。」と言うときの悲しげな表情とか、よくキャラクタを選んだものだと思いなおしました。6点(2004-06-24 15:47:57)(良:1票)

53.  あの胸にもういちど 《ネタバレ》 フランスの異色のポルノ作家マンディアルグの「オートバイ」の映画化で、昔の友人からハーレーを贈られた新婚の人妻がベッドから抜け出してレザースーツだけを身につけて深夜にオートバイに乗って会いにいく途上での回想シーンだけの映画です。公開当時には当時人気絶頂のアラン・ドロンがヌードになる(女優のほうでなく)のが売りで宣伝されていました。しかし、原作にあるような魅力には、はっきり言って当時のドロンは若すぎて現実感が薄いように思えました。もっと後年のドロンが演じたら良かったでしょうに。6点(2003-12-03 11:48:32)

54.  光る海 《ネタバレ》 原作の背景は当時の4大文学部への女子学生の進出状況を早大・耀岡教授が 「女子学生亡国論」と嘆いた時代からのものです。この映画でも主席を争う 二人の女子学生が主役で男子学生はいかにも影が薄いものとして失神した 同級生を抱き留めるくらいの能力しか扱われていません。 新聞小説からのものですが、内容的にもコメディとしても軽薄過ぎる感が あって当時の若かった女優を観る程度しか期待できないようです。 [映画館(邦画)] 5点(2010-08-01 12:31:24)《改行有》

55.  海底軍艦 《ネタバレ》 この映画を封切り時に観て、凄く居心地の悪い思いをしたことを思い出しました。小学生などが空想する「無敵の軍艦」と言うイメージ(それでも明治の終わり頃にはその種の幻想が戦争の実態を理解できない作家には想像できたのでしょうが)を映像化するときの気恥ずかしさに耐えた監督、特撮監督、諸俳優の人達には脱帽しなければなりません。勿論だれでも判ることですが戦争の最中にはあらゆることが起こりえるし、偶然の一発が局面を変化させることもあり、完全な防御は不可能だし、周到なダメージコントロールのシステムを備えたほうが生き延びる確率が高いのです。従って兵器システムは充分な数によってその偶然性によるリスクを回避するし、完全な防御のための無駄なコストを省くことができます。でも少人数で秘密に作り運用する兵器は「無敵」でなければ話が進まない(このあたりノーチラス号やサンダーバードでも同じですが)。この映画はそれなりに観ることができたのですが、これを40年後のゴジラに登場させた製作・監督の頭脳構造は轟天号よりも謎です。5点(2005-03-04 01:09:00)

56.  頭上の脅威 《ネタバレ》 日本で公開されたときには、当時人気絶頂の岸恵子の旦那の監督作品との評判でした。ド・ゴール大統領持論の自主核戦力の一角を成す空母クレマンソーのPR映画と言えば身も蓋もないのですが、飛行機もさることながらKiwiと呼ばれる艦上スタッフの派手なコスチュームと動きを映像美として描いています。UFOの登場で緊張の世界に遂に大国がミサイルでUFOを撃墜し、それを収容に降下してきたUFOから防御するための散水カーテンなど当時のフランスの国防意識を盛り込んだ内容ですが、結局は逃げ送れたパイロット1人の喪失と言う半端な内容でした。5点(2004-11-21 20:32:52)

57.  七人の愚連隊 《ネタバレ》 50年近く前に観た映画です。ライバルのカジノを襲撃して打ち壊したあとでサミー・ディビスJRがタップダンスを踊るシーンが印象に残っています。シナトラ一家はこの当時が一番輝いていたと思います。5点(2004-08-21 09:56:00)

58.  地球の危機 《ネタバレ》 この映画は公開当時に観たのですが,ずっと以前の「海底2万マイル」に比べても内容も映像もお粗末でした。提督の趣味で造ったとされる新型潜水艦シービュー号のおよそ力学的にも不合理(宇宙を航行するエンタープライズ号なら内外気圧差は高々1気圧だからパノラマ窓も不都合ではありませんが)な非現実さ,当時話題になったヴァン・アレン帯とかを題材にしているのもあまりに即物的だし,提督が自分の判断だけで核ミサイルで解決を図ると言う無茶な発想には目が点になるのは日本人だけではなかったでしょう。しかし,折角造ったセットは勿体無かったらしく後に使いまわしされています。「禁断の惑星」のロビィ君もそうだったけれど。[映画館(字幕)] 4点(2006-04-29 15:21:08)(良:1票)

59.  危険な道 《ネタバレ》 第二次大戦中の太平洋における勇猛果敢な司令官(ジョン・ウェイン)が巡洋艦隊を指揮して劣勢の中を日本軍に戦いを挑むと言う馬を軍艦に乗り換えただけの西部劇です。豪華な配役陣を並べていますが全くの創作の戦争劇。少し歳のひねた士官(カーク・ダグラス)が若い女の子をレイプしてその償いに自殺的偵察飛行をするとか、意味不明な筋書きです。最後は日本の戦艦に戦いを挑み大敗北をするのだけれど、日本艦隊は謎の転針をするので命はとりとめる(これってレイテの栗田艦隊のこと?)と言う荒唐無稽とも言えるもので、何でこんな映画作ったのでしょうか?[映画館(字幕)] 3点(2005-05-10 00:14:03)

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