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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. ラン・ローラ・ラン 映画の空気感がある意味ディープでしかも馴染みのない感じだったのが、ドイツ映画たるところだな、と思いました.アイディアも新しく3パターンとも飽きませんでしたが、彼のキャラがちょっと?なので、減点.6点(2003-09-21 14:34:17) 42. ボーン・コレクター 犯人が弱い.でも同じ設定のリメイク・裏窓よりも数段上.デンゼルの迫真の演技とアンジェリーナのキュートさに点を献上.6点(2002-07-14 23:18:32) 43. おもひでぽろぽろ 時々挟まれるエピソードがいいんですね.例えば農村の風景を見ながら、一見自然にみえる風景には全て人の手が入っているんだとか、分数の掛け算にまともにぶつかっちゃうとか. ただ、宮崎作品と比べてわくわくするような華がないのですね.6点(2001-10-21 00:07:34) 44. ザ・エージェント 好き嫌いが別れると思いますが、全く後者の方です.子役の愛らしい紳士とレニに点を捧げます.5点(2003-08-18 00:05:16) 45. ヴァージン・スーサイズ 全体が淡い印象の中で、J. ウッズの父親と、K. ターナーの母親(裏を返すと巧いのだが)が、なんともやりきれない存在感で立ちはだかっていて微妙な暗さがある.虐待をするわけでもなく、社会的にも立派な外見を持つ彼等の持つマイナスベクトルは、実は抗うことが全く無駄だと思わせるような頑迷さを伴っていて、この重苦しさをよく演出していたと思う.5点(2003-08-13 21:12:08) 46. グリーンマイル 「ショー・シャンクの空」と同じ監督が作った映画とは思えない.テーマも今ひとつはっきりと絞れないので、歯痒い印象.CG を使ったことで安易な印象を否めない.でも、役者陣では、M. クラーク・ダンカンが好演していたと思う.(フライド・グリーン・トマトのビッグ・ジョージみたいに善良さが身体から滲み出ていた.)5点(2001-11-07 22:24:43) 47. 愛がこわれるとき ジュリアが海岸で貝を掘っているシーンが、美しいのだが、どこか異常でもある含みを持たせてはじまる.DV の実態は意外とこのようなものじゃないかと思わせる怖さはあった.終盤はストーカー・ホラーのようになってしまって、心理的な掘り下げがストップしてしまった感があるのが残念.5点(2001-11-02 09:59:21) 48. ホーホケキョ となりの山田くん 封切り前から、大丈夫かなあ?という感じはあったんですが、画期的だと聞いていてもバックが白なのはどうも居心地が悪く.違和感がありました.観終わった後、全体の印象のバラバラ感があって、頭の中でまとまらない感じでした.入院したおばあさんの友人の話で、“山頭火”を出してきたところが一番印象的だったかな.5点(2001-10-21 00:19:43) 49. 隣人は静かに笑う 最近観直してみたら、J. ブリッジスの演技が大仰かもしれない、とふと思った.T. ロビンスの冷徹さを引き立たせるには効果的ではあったかも.私も一番怖いのは隣の婦人の“こぼれるような笑顔”.5点(2001-10-02 10:51:03) 50. ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ E. ワトソンもバレンボイム役もそっくりだった.でもデュ・プレは体中で歓びを表してチェロを弾いた.そこが全く描かれていないのが不満です.彼女の楽器は今ヨーヨーマが弾いています.5点(2001-05-11 00:43:16) 51. ナインスゲート イマジンさんに賛成.ポランスキーだって予防線張ってから観ました.がったがたに崩れまくりなのも、前半の謎解きが重厚で美しかったので、余計惜しい.3点(2002-06-01 13:53:42) 52. ビーン ええっと、私、TVシリーズを全制覇してしまいましたけれども(ビデオで劇場ライヴも出ていますが、抱腹、絶品、巧い、粋)、これは、形はTVシリーズのアーカイヴス風ですが、別物とした方がよいと思います.モンティ・パイソン流の英国ブラックとして観るとまた違うのかもしれませんが・・・.3点(2001-10-02 10:42:02) 53. ある貴婦人の肖像 はい、後半どんどん白けてどうしようもなくなり、よほど観るのやめちゃおうかと思いました.2点(2001-06-07 20:53:41)
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