みんなのシネマレビュー
黒猫クロマティさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425

41.  地下室のメロディー ストーリーは犯罪モノの良くあるパターンだし、確かに「何故あのタイミングであんな所にカバン持ち出すよ?」とは思うけど、それを補って余りあるあのラストシーン。あんなにクールで美しいラストシーンは見たことないです。ドロンのホテルでの振る舞いにも憧れるなぁ。お金の使い方とかお酒の頼み方とか仕草とかね。それにスマートで分かりやすい犯罪計画と言うスパイスが利いて、エンターテイメントとしてもしっかり成り立ってる。素晴らしいッス!9点(2004-05-11 10:56:40)

42.  道(1954) 《ネタバレ》 BSで放映したので久しぶりに見たら、昔見た時よりザンパノに感情移入してしまった。ザンパノは果たしてそんなに酷い男か?財産も家もなく天涯孤独なザンパノは、教養もなく自らの身体を痛めつけることによってしか生活の術を持たない。そんなバックグラウンドを持つザンパノの一連の行動を批判できる程、自分は慈愛溢れる人間だろうか?精神を病んだジェルソミーナに途方に暮れ、面と向かって別れもいえず、寝ている間に置き去りにするザンパノの混乱が手にとるように分かる。大事なものを凝りもせずに失い続け、後悔にまみれながら人生を送っているダメな人間の私には、ラストのザンパノの悲痛な叫びに胸が張り裂けそうだった。9点(2004-02-09 14:14:59)(良:4票)

43.  シービスケット 《ネタバレ》 原作を読んでいるので自動的に脳内補完して見てしまった。なので純粋な映画評ではないとの批判があれば甘んじて受け入れます。急がず、ズルせず、とても誠実に作られたこの映画からは足下から沸き上がるような力強さを感じた。前半が長いとの批判が多いようだが、背景をある程度描かなければこの映画は「競走馬でいかに成功したか」と言うスポ根映画の印象が強くなってしまうのではないだろうか?そう言う描き方もアリだと思うが、私はこの物語を異なる人生が交わる事によって生まれた奇跡、諦めなければ人生にはセカンドチャンスの可能性があるという人生賛歌として受け止めているので前半部分は不可欠だったと思う。確かに限界までエピソードを削ぎ落としているので説明不足の感は否めない。しかしジェフ・ブリッジス、クリス・クーパー、トビー・マグワイアの演技からは登場人物達の人生を想像させるような説得力があり、説明不足のかなりの部分を補っているように思う。ウイリアム・メイシーのキャラも良いスパイスになっている。因みにシービスケットはハワードの牧場でのんびりと余生を過ごし静かに死んだ。ハワードは牧場にシービスケットを埋めたが、(あれ程シービスケットをアピールするこに必死だった彼なのに)家族以外の誰にもその場所を教えなかった。エンドクレジットを見ながら私の頭の中にはそんな原作のラストシーンが浮かび上がっていた。これってやっぱり反則かな・・。9点(2004-02-09 13:50:49)(良:5票)

44.  無法松の一生(1958) 見ながら顔は自然とニヤけて、悲しいシーンでもないのに何故か涙が出てきた。日本人に生まれてよかったと、日本人であることが誇らしくなるような映画。43年版も是非見たい。あと、松っさんがポスターを貰ったあの飲み屋。いいなぁ。あそこで飲みたいなぁ。9点(2004-01-14 10:46:35)

45.  ブラス! どこからどう見ても何から何まで全くもってイギリスらしい映画。何度見ても泣ける。9点(2003-12-12 11:04:09)(良:1票)

46.  アンダーグラウンド(1995) 凄く力強い映画ですよね。大きな悲しみや痛烈な風刺を素晴らしい映像と笑いと音楽で表現していて、映画の醍醐味を感じます。監督のエミール・クストリッツァは本作が大問題になってしまい引退を宣言したと記憶していますが、その後「黒猫・白猫」を撮ってたから引退は撤回したんでしょうね。まだまだ良い作品を見せてくれることを期待してます。9点(2003-12-02 16:10:18)

47.  愛と哀しみのボレロ 時代に翻弄される4家族の壮大な物語。長いけどTVでやってるとついつい見入ってしまう。皆さんがおっしゃる通り、この長さあってのラストの感動でしょうね。9点(2003-12-02 15:09:00)

48.  都会のアリス ひとりは気楽だ。しかし私の場合決して孤独が好きなワケではないので、そんな生活を続けているとあらゆる思考は堂々巡りとなり、全てのものが自分を素通りして行くような気がして、自分の輪郭がぼやけてくる。うつろな日々だ。主人公のフィリップもそんな状態だったのかもしれない。突然強引に他者に自分のペースを乱されることになった彼は、最初不機嫌だったが一度失ったアリスがもどって来てからは彼女との旅を楽しみ、終始寂しげだった表情は生き々としてくる。人は他人と関わることによって様々なことを「実感」できるのかもしれない。この映画はヴェンダースがチャック・ベリーの「メンフィス」にインスパイアされて作ったとか。警察に行った帰りに行ったライブでチャック・ベリーが唄っていたあの歌だ。「交換手さん、メンフィスに繋いでくれよ。9歳のあの子はさよならと手を振って行ってしまった。彼女との楽しい日々が忘れられないんだ」。 フィリップ役のリュディガー・フォグラーは個人的に大好きで、彼が出演する「さすらい」や「リスボン物語」もとてもいい。それにしてもヴェンダース、またドイツ語で映画を撮ってくれないものか・・。9点(2003-11-25 14:20:42)

49.  ラスト・ワルツ この映画もロック・ファンならマストな映画。ゲストはディランは勿論ヴァン・モリソン、DR.ジョン、クラプトンにニール・ヤング等々超豪華。見ながらロックだぜ!ブルースだぜ!と唸りっぱなし。インタヴユーとライブのバランスも良いし、哀愁たっぷりの映像も美しい(スコセッシだもんね)。この映画ではめちゃめちゃカッコイイロビー・ロバートソンだが、ソルトレイク五輪の開会式で唄っているのを久しぶりに見たら西城秀樹にクリソツ!と思ったのは私だけ?9点(2003-11-18 11:35:52)(笑:1票)

50.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 実際問題、今私たちはこれくらいバカバカしくて危うい奴らに命預けてると思います。ひきつった笑いやモノクロ故に益々引き立つステンレスのような質感の映像がキューブリックらしい傑作。9点(2003-11-12 17:36:38)

51.  眠狂四郎 無頼剣 市川雷蔵が大好きなので「眠狂四郎シリーズ」はほぼ制覇したが、その中でもやはりこの「無頼剣」の完成度が一番高いと思う。時代劇初心者にもまず勧めるのがこの映画。白い塀、家の中の磨き抜かれた木の感触、青い月と瓦屋根、わらべうた。三隅研二の表現する、切り取って飾って置きたくなるようなスタイリッシュで美しい映像の数々。そしてなにより雷蔵演じる眠狂四郎のニヒルな名セリフに「かっっくい~!」と唸りっぱなし。天知茂の悪の魅力にもウットリ。彼らのハードボイルド振りに比べたらサム・スペードなんてまだまだ半熟。但し、原作者の柴錬はいつものお色気を抑えたこの作品が不満だったらしく、試写を見て「これは狂四郎じゃない」と言って途中退席したらしい。へちょちょ星人さん、私も9点つけちゃいます! 9点(2003-10-28 12:49:40)(良:1票)

52.  ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ! はちきれんばかりにパワフルな若きファブ・フォーのオーラに興奮すること間違いなし。今見てもかなりオシャレな映像はDVD版ではデジタル処理され、まるでカラックスの映画みたいだと思ったのは私だけか?そしてひたすら明るく希望に満ちたラストのライブシーンを見ていると、失ってきたものの大きさを想い泣けてきます。音楽ファンならこのDVDは一家に最低1枚持つべし!9点(2003-10-27 14:57:13)(良:1票)

53.  パルプ・フィクション タランティーノのオタクぶりが見事にハマった作品。音楽も映像もキャスティングも何もかもクールでかっこ良いのだが、私が一番楽しんだのはセリフ。下らないことをまるで世界の一大事であるかのように大まじめにくどくど話すアタリ、ホント笑えます。この映画がヒットして暫くはCMを初めあらゆるシーンでサーフサウンドが使われていたことからも、この映画が当時のカルチャーシーンに与えた影響の大きさが感じられます。 9点(2003-10-08 18:15:08)

54.  突撃(1957) 塹壕の中を移動して行く映像が印象的(「シャイニング」の冒頭でホテルの中を案内されるシーンとダブりませんか?)。よく切れるナイフのように鋭利で、冴え冴えとしたキューブリックのスタイルは、この頃から既に確立されていたんですね。それにしてもキューブリックの初期作品は「現金に体を張れ」でもそうですが、まったくムダのない最小限の作りで、どうしてこうも登場人物個々の個性を際立たせることが出来るのか?天才としか言いようがないです。9点(2003-08-07 17:38:41)

55.  ミツバチのささやき 子供の無垢さって無防備で柔らかいんですね。自然とすごく近くなれたり、夢と現実が時々交差したり、誰かに対してもの凄く残酷になったりする。そんな子供の頃の感情のカケラをおぼろげに思い出すような、どっか連れていかれそうになるような美しい作品です。9点(2003-05-07 17:36:45)(良:1票)

56.  僕のスウィング 夏休みを祖母の家で過ごすことになった少年マックスが、ジプシー音楽に魅せられギターの名手に弟子入り。ジプシー達との交流から彼らの歴史に耳を傾け、音楽を楽しみ、切ない初恋を経験するひと夏を描いた映画です。とにかく全編を彩るジプシー音楽の素晴らしさに圧倒され、その瑞々しい映像とあいまって何度も胸がいっぱいになりました。9点(2003-04-24 18:20:33)(良:1票)

57.  フィラデルフィア とても良い映画だった。絶望的に困難な状況で命をかけて偏見と戦っているのに、決してヒステリックに叫んだりしない。トム・ハンクスの演技も素晴らしくて、特にオペラをバックに感情を爆発させるシーンは圧巻。号泣しました。この映画を見て私も、自分自身を裏切ったりしない、強くて優しい人間でありたいと強く感じました。9点(2003-03-28 10:48:19)

58.  ラウンド・ミッドナイト 音楽映画はやはりミュージシャンが演じるに限る。ディクスター・ゴードンは本作で主演男優賞にノミネートされたが、彼の演技というよりは感性そのものが滲み出るような立ち振る舞いに魅了された。ハービー・ハンコックのスコアも素晴らしく、作品全体がゆったりとしたJAZZを演奏しているかのよう。当時ビデオデッキを持っていなかった私は何度も映画館に通い、サントラを聞き倒しました。9点(2003-02-20 11:06:28)(良:1票)

59.  蝶の舌 ラストシーンでのモンチョのセリフと、行為とは裏腹のその表情が圧倒的。「演技してます」というあざとさが全然なく、混乱と悲しみが痛いほど伝わってきて、基本的に「泣かせモノ」に懐疑的な私も号泣せずにはいられませんでした。全編に渡って美しい自然や優しい人々が描かれていただけに、最後は見ている私もなんとも言えない喪失感を味わいました。9点(2002-08-30 11:44:50)

60.  さらば青春の光 ザ・フーのファン、モッズ諸氏は必見の青春映画。音楽もファッションも好きな人にはたまらないものがあります。そして登場人物達の身勝手さや情けなさが、夜な々いつもの店に集まって繰り広げられていた若かりし頃の喧噪を思い出させます。しかしスティング、カッコいいですか?彼のファンではありますが、この映画の彼は一人だけモッズじゃないし、正直かなり浮いてて笑えます。9点(2002-07-16 16:15:32)

010.20%
120.40%
281.61%
3204.02%
4387.65%
56913.88%
68016.10%
712224.55%
89519.11%
9295.84%
10336.64%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS