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プロフィール
コメント数 292
性別 男性
自己紹介 PoorReviewにお付き合い頂きありがとうございますm(_ _)m
感動系・激情系・小説系・サスペンス系・お笑い系・ブログ系等々
色んな形のレビューがあってもいいと思う。

ここ最近のレビューは主観的な目線から客観的な目線に変わりました
例えば、【あれが嫌い】【これが好き】【何かの作品に似てる】
【何々を足して2で割った様な…】【現実的に有り得ない】
【脚本がバラバラ】【駄作】【クソ映画】等々、
ワザと狙ってコメしない限りはもうやらないですね┐(´~`;)┌

素人の目で批判ではなくレビューを心掛けますd(°-^*)⌒☆

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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41.  パシフィック・ハイツ 《ネタバレ》 マイケル・キートンが異常に怖い。 ゴキブリも汚いけどあそこまで恨みを買うのはどうして? まぁ何にせよ良質なサスペンスです。 それにしてもアパート経営は大変だな。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-11 00:47:56)《改行有》

42.  沈黙の戦艦 《ネタバレ》 セガールのカマキリの様な動きが好き。 自分で自分を刺しちゃわないのかなと要らぬ心配をしたりして。 ゲイリー・ビジーの女装はイタダケナイけど。 トミー・リー・ジョーンズはこういうアクション的な悪役似合わないね。 エリカ・エレニアックは育ったねぇ。 どこが?って御想像にお任せします。 E・Tに出ていた頃の姿からは想像できませんな。 沈黙シリーズ(セガールは認めてないけど)の中では一番面白いかな。 セガール的ご都合主義な作り方で。[地上波(吹替)] 6点(2005-04-14 13:27:48)《改行有》

43.  ルパン三世 DEAD OR ALIVE 原作者自ら監督を買って出ただけあってキャラデザが漫画版と同じである。 特徴的な絵柄として眉毛とモミアゲが太くハッキリしている。 故にアニメになってからのルパンデザインに 慣れ親しんでいる人達にとってはかなり違和感があるのでは。 (一番ギャップがあったのが五ェ門辺りかな。不二子の頭もなんか重たそうだしw) 自分ははアニメからのファンなのでこのデザインがオリジナルと聞き 逆に新鮮に映りましたが。 それにしてもナノマシーンですか。 ホント、あんなレベルまでの物を作るにはあと半世紀以上必要では? 話題性には一役買ってましたけどね。 それにしても納谷悟朗を始めとしてルパン以外の声は正直言ってキツイですね。 その声の衰え方は尋常ではないかと。 TV版旧ルパン(緑ジャケ)の声と比較すれば、その違いに圧倒されます。 まぁ無茶な注文だけどw[DVD(字幕)] 6点(2005-03-14 00:26:03)《改行有》

44.  推定無罪 《ネタバレ》 全体の4/5を名優達の演技で惹き立て 「あぁ。やっとハリソンの裁判が円満に解決したぁ・・・」と ファンでない人もホッしたのも束の間、ふと我に返ってみると 「あれ?つーか犯人は?」という疑問に突き当たる。 折れた金づちの代わりを道具箱の中から探してハンマーを手にした時の ハリソンの心情を井筒監督風のセリフ廻しで表現すると 「血が付いとるがな(@_@;)!!」状態。 はい。これで犯人が判りましたね^m^♪ しかし女の情念は恐ろしい・・・おぉーコワッ^_^;!![DVD(字幕)] 7点(2005-03-04 23:59:36)《改行有》

45.  ブロークン・アロー ストーリーは粗いんだけど見ていて飽きない。 何よりトラボルタの悪党ぶりが冴えてるし それを追うスレイターの演技も若々しさに満ち溢れている。 核兵器の争奪戦はそっちのけで二人の対決が見モノ。 ヒロインはどちらかというと付録みたいなものか。 劇中に流れるギターの音【ポポポポ~ン~】という音が何だか耳について離れない。 お互いの腐れ縁的な漫才が始まる前の合図の様に。 葉巻を吸うのが似合うさまはトラボルタを置いて他に無いね。[DVD(字幕)] 6点(2005-03-04 18:01:20)《改行有》

46.  ピースメーカー 《ネタバレ》 この作品は多くの問題を孕んでいる。 単なる核ジャックのパニックMovieではないと見た。 最初に見た時はいつものハリウッドActionだと思った。 フツーだったら1回見て記憶から消え去る様な作品。 だけど何故かあのボスニア人の悲哀に歪んだ顔が浮び上がり 何故かケリー博士とデヴォー中佐の真摯な顔が走馬灯の様に甦る。 何ゆえ戦争(紛争)が起こるのか? 何ゆえテロが起こるのか? 世界の中のマイノリティな人種であるが故の悲哀。 世界の欺瞞が一点に集中。 そんな世界的なイジメが只一点に集中した時、 沸点を越えて一人の人間をモンスターに変えるのだ。 【Peacemaker】と題された傲慢とも取れる原題が 劇中のデューサンの声明に【Peace Keeper(平和を気取る偽善者)】として レトリックを用いて欧米諸国と先進国を皮肉っている点が興味深い。 またアメリカに移動中のデューサンが機内から見下ろした先に まだ勇壮な姿でそびえ立つ【Twintower】が狙っているのではないにしろ その後を暗示するかの様で今にして不気味だ。[DVD(字幕)] 7点(2005-02-28 12:27:31)(良:1票) 《改行有》

47.  バックドラフト 相変わらずのD・サザーランドの怪しすぎる演技には脱帽。 放火犯罪捜査官役のデニーロとの会話で『焼き尽くす!』と言った時の顔。 バカは死ななきゃ直らないと言った感じですかなw 最近、近所でもバックドラフト現象によって大火事があったりして まさに映画の中だけの事とは言ってられません。 『火の用心』心掛けましょう。 アクションありサスペンスあり青春あり、 災害救助がテーマながら色々詰まったいい映画です。[DVD(字幕)] 8点(2005-01-21 22:20:31)《改行有》

48.  不法侵入 こういう役を演らせたら右に出る者は居ないといった感じでレイ・リオッタのハマリ役。 マデリーン・ストーの艶姿によるしづる感の妙なエロさは 男性にとっては堪りませんなぁ( ̄ー+ ̄) それにしてもカート・ラッセルはここ最近グダグダな役が多い。 『遊星からの物体X』の頃のマクレディは何処へ行ったという感じ。 気合いだぁ!!と叫びたくなる。 [DVD(字幕)] 6点(2005-01-21 22:07:17)《改行有》

49.  天河伝説殺人事件 《ネタバレ》 岸恵子が配役にある時点で犯人と判ってしまうのが辛いところ。 しかしまぁ学生姿は観てて流石に辛いでしょっ…て言うか無理。 浅見光彦の兄・浅見陽一郎役に石坂浩二を持ってくる辺り 往年の金田一シリーズに対するオマージュ的要素を多聞に含んでいる。 当時は第2弾として浅見光彦シリーズの『高千穂伝説殺人事件』を 製作する話も出ていたらしいが社長逮捕で遭えなく頓挫。 まぁ金田一シリーズ程のアクの強さはなかったという事かな。 観てて普通に楽しめる映画だと思います。 後年、この作品をCXにて単発テレビドラマ化。 配役にm9っ( ̄ー ̄)ニヤリッ 分家高崎の役をやっていた神山繁氏が本作では宗家水上和憲に昇格。 浅見光彦の役をやっていた榎木孝明氏が本作では光彦の兄役浅見陽一郎に昇格♪ 恐らく映画版の配役に周知していたスタッフが配役したのか? 映画版を見た者には何とも嬉しい配役でした(^^ゞ[映画館(邦画)] 6点(2005-01-21 21:27:48)《改行有》

50.  理由(1995) せっかく無罪放免となったのだから、もう少し練った方法で復讐しなさいよと ツッコミを入れたくなってしまいました。 まぁそこがタイトル通りの『理由』たる由縁なのかと思いましたが。 ストーリーとしてはまずまず。 観る者の視点を極端に違う方向に向けておいて (いわゆるミスリードって奴ね) 最後に大ドンデン返しというサスペンスとしては一番興味をそそられる常道な展開。 キャストも大物揃いで、ショーン・コネリーを始めケイト・キャプショーや モーフィアスことローレンス・フィッシュバーン。 そして脇役ながらこの作品の中で一際異彩を放っていたのがエド・ハリス。 流石は演技派の第一人者、こういうサイコで難しい役どころを 見事に演じきっている姿に益々感服致しました。 もう完全に主役を喰ってますな。[DVD(字幕)] 7点(2004-09-07 00:01:21)《改行有》

51.  逃亡者(1993) 逃げるキンブル、追うジェラード。 演じるはハリソン・フォードどトミー・リー・ジョーンズとくれば面白くない訳がない。 逃亡劇の中を通して互いに真犯人に辿り着く過程が秀逸。 サスペンス物にありがちなご都合主義的なストーリーは微塵もなく 観る者を引き込んで止まない。 終始観ていながら自分がこの主人公2人の立場に立った場合の事を考えさせられた。 サスペンス&ミステリーの王道を行く作品として高く評価したい。 [DVD(字幕)] 9点(2004-09-06 23:44:49)《改行有》

52.  スピード(1994) 『さぁどうする!』 日常でこんな言葉が頭の中に出てくる度に思い出すこの映画の音楽。 タイトル通りのスピード感溢れるストーリーで手に汗握る展開に 終始ハラハラドキドキさせられっぱなし! とにかくキャラが立っていて素直に楽しめる。 ボーズ頭が際立つキアヌ、おてんばなヒロインのサンドラ・ブロック、 結局頼りない上司のジョー・モートン。 そして最後まで憎たらしさ全開で暴れ回ったイージーライダー デニス・ホッパー。 やはりアクション映画はこうでないと! 最後にこの映画で一番アクションしていたのはあのニコニコ(2525)バス!? [DVD(字幕)] 6点(2004-08-22 01:18:50)《改行有》

53.  タイタニック(1997) なぜ映画館で観なかったのだろう・・・。 レンタルで観て後悔した作品。 お金を掛けただけの古典的な作品などとタカを括っていたら意外と面白い。 さすがキャメロン裏切らないなぁと感心して納得。 ドキュメンタリー的なストーリー上に主人公(ローズ)の回顧録を重ねていくやり方だが 細部まで緻密に描かれていて非常にリアル。 レオ(ジャック)の華奢な体でケイトの体を抱えるのは大変だったかと思うが、 それを補って余りある演技力。 印象に残ったシーンを3つ上げるとすれば、 夕日に照らされながら船の舳先でローズを抱えてるシーンと 力尽きたジャックが深遠の海に沈んでいくシーン。 それと一番印象に残ったのがおばあちゃんになった現代のローズが 肌身放さず持っていたネックレスを夜の海に「えい!」と投げ込むシーン。 思わず私も目頭を熱くしつつニヤリと微笑んでしまった。感動の一作です。 [DVD(字幕)] 8点(2004-08-22 00:57:18)《改行有》

54.  アウトブレイク 《ネタバレ》 この映画が公開された2・3ヶ月後に実際にアフリカで エボラウィルスが伝染しかなりタイムリーな印象を受けた。 よくよく考えてみれば日本と言う国は周りが全て海に囲まれている島国であり 密輸なんてし放題なのではと危倶してしまう。 ストーリーはパニック・サスペンス。 ホフマン演じる陸軍大佐が疾病管理センターに勤める元同僚の別れた妻と アメリカ国内に突然発生した伝染病に立ち向かうと言うもの。 シーダークリークという一つの町に密輸によって アフリカから持ち込まれた一匹の猿に因ってたちまち町中にウィルスが蔓延する。 やがてアメリカ政府は町そのものを1発の気化爆弾によって 住民ごと抹殺しようと強行手段に移そうとするが・・・。 あくまで軍特有の強権的手段を取ろうとするドナルド・サザーランド演じる 上司との対立や、キューバ・グッティングJr演じる新任少佐と共同作戦や 志半ばに感染してしまった同僚や元妻を助けるシーン等、 ダスティン・ホフマンの演技が冴え渡る。 脇を固める同僚役ケビン・スペイシーや 直属の上司であり准将役モーガン・フリーマン、 元妻役レネ・ルッソ等演技派が顔を連ねていて物語に深みを与えている。 メカニカルな部分としてはソルト少佐が操る小型ヘリと マクリントック少将の乗るアパッチ(?)との空中戦や 気化爆弾を積んだ輸送機(爆撃機)、おなじみの軍用車両ハマー等 軍事マニアも一見の価値ありか。 ツッコミ所としては妻役のレネ・ルッソの感染だけ ウィルスの進行が遅いのは何故かとか 同僚役のケビン・スペイシーの容態はどうなったのかとか 細かい部分が気になるがパニック物としては良くできている。 感染している猿(宿主)を呼ぶ出す子供の「Yoo!ベッツィー!!」と言う 掛け声を掛けるシーンが子供の無邪気さと大人のリアルな反応が 対照的でいつ見てもハラハラドキドキする。 [DVD(字幕)] 7点(2003-11-23 23:04:02)(良:1票) 《改行有》

55.  インデペンデンス・デイ 《ネタバレ》 アメリカ礼賛の映画としては最高峰に達する作品だ。 ここまでハッキリ映画というメディアを利用して自国を褒め称えて 平然としていられるというのはある意味気の毒。 この場で敢えて言わせて貰うがアメリカ人と言うのは 他の人種(他国民)の事など何とも思っていないのではないか? 世界の警察などとのたまわっている様だがとても信用できない。 映画としては非常にスケールの大きい内容であるが プロパガンダとしてもスケールの大きい映画だ。[DVD(字幕)] 1点(2003-11-22 22:43:45)《改行有》

56.  機動警察パトレイバー2 the Movie 《ネタバレ》 初期OVA第5話・6話のリメイク版。 戦争という物がいつ始まるのかではなく常に始まっているという 平和ボケした日本人に対しての痛烈な批判に満ちた作品だ。 柘植行人(告げゆく人という暗示)なる元自衛隊員の 過去の無慈悲な体験(PKO海外派遣でレイバー隊を指揮し専守防衛により部隊が全滅)により 祖国に舞い戻り潜伏してたった1発のミサイルで擬似戦争状態を演出し 首都圏をパニックに陥れようと画策。 事態は米軍による再占領スレスレの状況にまで追い込まれてしまった・・・。 メインキャラが既に大人であり(前作までの漫画然とした雰囲気は限りなく薄い) アニメというよりは実写にする事ができない(諸般の事情)アニメというべきか。 事件の陰の首謀者だった荒川の放った言葉「正義の戦争と不正義の平和にそう大差は無い」 「この国はもう一度戦後から出発するのさ」等かなり過激な言葉が連発して ドラマに一層緊迫感を与えている。 後藤が上司の煮え切らない(現状把握のできない)態度に怒り爆発し 「だからぁ!遅すぎたと言っているんだぁ!!」 と叫んだ瞬間に見ていた自分も本当の現実に引き摺り降ろされた感覚を覚えた。 ラストに首謀者柘植の放った言葉「まだ見たかったのかも知れんな、この国の未来を」 何様のつもりかという怒りの底に【許された】と感じたのは私だけではない筈。[DVD(字幕)] 9点(2003-11-21 22:28:01)《改行有》

57.  ファイト・クラブ 《ネタバレ》 とにかくイッちゃってる映画。ここまで空虚な気分になれるのか?エドワート・ノートンが自分の顔や体を殴って上司に反抗するシーン等は滑稽ではあるが人の心の奥底の恐怖を別の角度から捉えたシーン。映画という枠の中で血を見るのが耐えられる人でも目を背けたくなる様なショッキングな場面が目白押しである。少々やり過ぎな感も否めなくはないが、今という時代の空気に合っている映画ではないのか。7点(2003-11-19 23:31:27)

58.  CUBE 《ネタバレ》 低予算映画ながらそつなくまとめている作品だ。バラバラに集められたかの様な登場人物達がそれぞれ一つの特殊技能を持っていて外界に閉鎖された空間を互いに力を合せながら(一方で疑いながら)ゴールを目指して謎を解いていく。およそ非現実的な殺され方もあるがドアを開けた瞬間のドキドキとした感覚は何ものにも変え難いスリルである。但し惜しむらくはこれだけ閉鎖空間を脱出する設定を軸に置いたストーリーにしたならば下手なサスペンスを盛り込まない素直な終わり方にして欲しかった。最終的に生き残った人物がおよそ一般的に考える主人公とは掛け離れた存在で感動【開放】には程遠い(差別をしている訳ではないので悪しからず)。7点(2003-11-18 23:04:56)(良:1票)

59.  ザ・ワイルド 《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンス=食べるという方程式がプンプン臭う。 まぁ別に狙った訳ではないと思うが、本人も些か乗り気なとこも(笑)。 それにしてもツッコミドコロ満載の作品で上げるとキリがない。 いくらサバイバル状態に追い込まれたからといって襲ってくる熊を 逆に襲って終いには食べるという発想をするか?とか 血が付いたシャツを樹に吊るして干して置いたからって嗅ぎ付けてくるのか?とか。 アレックとの疑心暗鬼+葛藤状態をもう少し深く掘り下げてくれたら 結構いい作品になれたのでは。 ラストあれだけの体験をして助けられて記者団に涙ぐみながら会見をしていたが、 涙ぐむ描写の背景が意味判らない。 単純に助けられたのが嬉しいという理由であるならば些か稚拙過ぎるのでは? 熊の演技に3点。アンソニー・ホプキンスの頑張りに1点。[DVD(字幕)] 4点(2003-11-18 22:02:46)《改行有》

60.  セブン デビット・フィンチャー独特の銀シャリ映像。 序盤~犯人自首までをアオリの視点で描き、 ラストの現場に行く過程をドン引きの俯瞰映像を多用し客観的にみせて臨場感をあおる。 相変わらず他の監督と一線を画したカメラワークで存在感がある。 ブラット・ピットの出世作であるが彼の殺伐とした演技が モーガン・フリーマンの演技と対照的でメリハリがある。 キリストの7つの大罪を見立てた猟奇的連続殺人事件を新人刑事と 定年間近のベテラン刑事がお互いに協力(時に反目)しあいながら事件の謎を解いていく。 冒頭からドス暗く陰鬱とした映像を『陰』の要素として印象付けておき 唯一、ブラピ&パルトロウ夫妻の明るい平均的な家庭を『陽』と描いておいて 最後に観るものを絶望のドン底に突き落とし激しく拒絶するという容赦の無さが 何とも秀逸でありサイコサスペンス物としては最高の展開だと思う。[DVD(字幕)] 9点(2003-11-18 19:04:16)《改行有》

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