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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. 砂と霧の家 《ネタバレ》 『人の物を取ってはいけません。人を傷つけてはいけません。思いやりを持ちましょう』 ドラマ“ひとつ屋根の下”で兄チャン(江口洋介)が何度も口を酸っぱくしてそう言ってただろうがよ!キャシーとベラーニは柏木家に出向き、人を思いやる気持ちを学ぶべきでした。醜い争いは不幸な結末しか招かないよ。それにしても、ひとつの家を巡って両者の異なる思惑が引き起こしてしまった惨劇とはいえ、そのきっかけを作ったともいえる郡は一切責任を問われないんですかね。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 22:08:03) 42. ドラゴンヘッド 《ネタバレ》 原作未見。ノブオがいつ再登場するのかと心待ちにしてたのに、どうやらあの冒頭の地下鉄のシーンで本当に命を落としてしまってたんですね。バイオハザードのネメシスのような不死身の追撃者で、主演の2人を執拗以上に追い回すものだと勝手に思い込んでいたので、あのあっけない最期には唖然としてしまった。お笑い芸人の鉄拳が狂気に走ったようなあのメイク。インパクト抜群だったのになぁ。ストーリーはこれといった見所もなく、ひどく退屈だった。最後に火山がドカーン。観てたおれの怒りも一気に噴火しそうでした。[DVD(字幕)] 2点(2005-08-22 22:59:55) 43. 宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 なんで息子生きとんねん…。まぁ、ラストを含め腑に落ちない個所はいくつかあったものの、未知の生命体を前にして成す術もなく排除されていく人類の脆弱さのようなものはよく描けているんじゃないでしょうか。実際に自分があの状況に直面しても、ただひたすら逃げるしかないだろうな。おれがトムの立場ならあのレーザーに直撃して灰になるのも嫌だから、途中で寄った家の地下室に食料がっさり持ち込んで引きこもるだろうよ。たとえ1体でも手榴弾たったひとつでトライポッドを撃破したトムは男の中の男だと思った。派手なCGや音響にも慣れてきた中盤以降は“主演がブルース・ウィリスだったらきっと今頃3体ぐらいは撃墜してるだろう”とか、よからぬ見方をしてました。すいません。[映画館(字幕)] 6点(2005-08-18 23:46:53) 44. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 若きパダワン達にまで手をかけたアナキンの罪は許しがたいが、ジェダイの規律に反してまでフォースの暗黒面に足を踏み入れたのに、結果として最愛の人であるパドメを失い、シスとして生きるしか道がなくなった彼の喪失感は確かに計り知れないものがあると思った。自分としては「選ばれし者だったのに!弟だと思っていた!愛していた!」とアナキンに対し、オビ=ワンが叫ぶクライマックスで目頭が熱くなった。ラストでオーガナ議員が言った「プロトコル・ドロイドの記憶を消去しておけよ」というあからさまなエピソードⅣ以降への辻褄合わせの台詞と、これから新たな生命を世に送り出すというのに生きる気力を失くしてしまうパドメの存在だけがマイナスポイント。[映画館(字幕)] 8点(2005-08-04 00:11:08)(良:1票) 45. トゥームレイダー2 前作に引き続き、またもやアンジェの“おっぱい映画”になってしまった。どんなシーンでも常に彼女の胸に目が行ってしまい、全然ストーリーに集中できない。これはきっと脚本や演出に力が無いからでしょう。自分の下心だけが原因じゃないと思いたい。目の保養にはなりましたけどね。まだ続編を撮るつもりなら、次回からは全編ウェットスーツ着用で撮影よろしく。[DVD(字幕)] 4点(2005-07-26 23:50:25)(笑:1票) 46. 2046 これは本当に“花様年華”の続編ですか?トニーの性格がまるっきり変わっちゃってますね。それと、キムタクの演技が日本のテレビドラマ同様、この映画でも“キムタク”そのまんまでかなり浮いてたのも残念。小説の中の主人公は記者本人の分身だというのに、彼とトニーとの表現力の差があまりにも歴然としており、とても2人が同一人物を演じているようには見えなかったのも痛いと思った。独創的なカーウァイの映像世界は前作同様、非常に引き込まれるものがあったのですが…。[DVD(字幕)] 5点(2005-07-16 23:31:28) 47. ゼブラーマン 哀川翔が教師という設定をもっと生かしてほしかった。訳のわからん地球外生命体と戦うより、目の前に立ちはだかる権力であったり教育の現場にはびこる“悪”と戦った方が良かったと思うんですが。決め台詞の「白黒つけたぜ!」は洒落てるけど、白黒つける対象を間違えたんじゃないかと。戦いのフィールドを宇宙にまで広げることで逆に収拾つかなくなってグダグダのままエンディングを迎えちゃったような感がある。キャッチフレーズの“白と黒のエクスタシー”も印象的だっただけに、悔やまれる作品。クドカンの脚本や演出がツボに入る人にはたまらない作品だと思います。でも、自分には合いませんでした。[DVD(字幕)] 4点(2005-07-16 18:55:27) 48. 4人の食卓 《ネタバレ》 最後に屋上から飛び降りたチョン・ジヒョンを手の形をしたバルーンが救ったら笑えたんですが。[DVD(字幕)] 5点(2005-07-10 00:00:38) 49. コラテラル この映画のトム・クルーズを見て「トムも老けたなぁ。昔は本当に格好良かったんだけど…」とか言ってる職場の上司。そういうあんたもきっと家では奥さんや娘さんに全く同じこと言われてんだよ![DVD(字幕)] 5点(2005-05-23 22:48:08) 50. 海猿 ウミザル 《ネタバレ》 三上が流された場面。自分がもしも同じ状況に置かれていたらきっと現役の頃の源と同じ決断を下していたと思う。だから“水深40メートル。バディと2人で取り残された。使えるボンベは1つ。残圧30、片道1人分だ。さあ、どうする?”というまさに絶体絶命の状況に置かれても最後まで仲間を見捨てず、救援を待ち続けた仙崎の行動には素直に心を打たれました。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-22 21:27:47) 51. アイ,ロボット 外出禁止令には参った。いつも娘の帰りが遅くて心配なお父さんには嬉しい悲鳴。[DVD(字幕)] 7点(2005-05-15 21:37:06) 52. ハンニバル(2001) アンソニー・ホプキンスにグルメ番組のオファーとかってきっと来ないんだろうな。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-14 00:34:40)(笑:1票) 53. ラベンダー 《ネタバレ》 映画のタイトルにまでなっているにも関わらず、終盤にケリーが向かったラベンダー畑が救いようもないぐらい美しくなかった。ただ、ひたすらにケリー・チャンの美貌を堪能する作品。もし彼女と同棲できるというのなら、毎食が出前一丁というありえない食生活にも耐えられるだろうなぁ。あぁー、エンジェルが羨ましい![DVD(字幕)] 5点(2005-05-13 22:54:35) 54. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 公開当時にジョニー自身が「今まで息子に自分の仕事(役者という職業)がどのようなものか説明するのに困っていたけど、この役のおかげでようやく分かってもらえた」みたいなことを言っていたが、確かにこの映画を観るとその意味が分かる気がする。他のハリウッドの俳優たちとは一線を画した、彼にしかない飄々とした魅力のようなものをこのジャック・スパロウという役はより一層引き立たせている。この役で彼はアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、一部の批評家の間では失笑も買ったようだが、個人的には納得のノミネートだったと思う。ギルバート・グレイプでの彼の演技も素晴らしかったけど“ジョニー・デップらしさ”という点に関して言えば、こちらのパイレーツに軍配。あのオーランド・ブルームが霞むほどの男前っぷりだった。何も考えず、家族で見られるストーリーも好印象です。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-05 20:35:27) 55. 解夏 雨に打たれた石田ゆり子の服がうっすらと透けるシーン以外、特に心揺さぶられるものはなかった。[地上波(字幕)] 5点(2005-05-05 15:56:53) 56. 深呼吸の必要 何だか不親切な映画でしたね。登場する主要人物の半分すらエピソードが語られないというのは果たしていかがなものか。劇中で明らかにされたのはせいぜい谷原章介と成宮寛貴の何の真新しさもない“いかにも”なエピソードだけで、他の参加者に至っては何のためにこのサトウキビ収穫に参加したのかさっぱりわからない。とりあえず、主演の香里奈のエピソードぐらいはまともに描いてほしかった。冒頭に“喋りたくないことは喋らなくていい”というルールが設けられていたけど、あれは2時間という枠の中で全てを語りきれない監督の逃げ道のように思えて仕方がなかった。清々しい沖縄の映像には心癒されたけど、肝心のドラマ部分に芯が通ってなくては深い感動も到底味わえません。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-01 22:04:55) 57. アンダーワールド(2003) よい子のみんなへ このえいがをみるときは がめんを少しあかるくしてから見てね[DVD(字幕)] 5点(2005-04-25 22:09:06) 58. インファナル・アフェア 終極無間 ケリー・チャンが担当医なら億劫な通院生活もきっと薔薇色だ。[映画館(字幕)] 7点(2005-04-22 21:32:47) 59. ドラッグストア・ガール 《ネタバレ》 何だろうなー。最初は面白かったのに。三宅裕司がポックリ逝ってしまった辺りから急激につまんなくなってしまった。しかし、この映画の根底に流れている精神みたいなものは素敵だ。酸いも甘いもかみ分けた還暦前のおっさん達がラクロスを始めることになった、その動機の不純さ。TVのインタビューで「(ラクロスを始めたのは)大林さんとデートするためです」と彼らが次々と本音を自白していくシーンには思わず爆笑でした。まぁ、悔しいけど男なんて所詮そんな単純な生き物なんだよね。[DVD(字幕)] 5点(2005-04-18 00:23:24) 60. LOVERS それで、一体いつの季節の話なんですか?[DVD(字幕)] 5点(2005-04-10 22:25:39)
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