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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
41. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット] 原作を知らないが、アメコミのノリをそのまま映画化したしたんだろうなぁ。あほらしすぎて正直、つけてけませんでした。カタルシスもないし。ジェシカ・アルバの美しさにのみ加点、ってカンジ。[DVD(字幕)] 3点(2006-08-25 06:06:57) 42. セブン ソード いやあ、メチャメチャかっこいいじゃないですか。とにかく剣技がすさまじく、クライマックスの狭い通路でのアクションなんて鳥肌ものでした。アクション映画好きは絶対に観ておくべきです。それに7本の剣がそれぞれ特徴的なのが個人的にかなりツボ。天瀑剣や日月剣のギミックなんて最高です。ホント、それだけでお腹いっぱいでした。 ただ、すごくかっこいい映画だけど、決しておもしろい映画じゃないです。ツッコミどころ満載ですが、欠点については他のレビュアーさんたちが書かれているとおりなんであえてスルーします。でも、ひとつだけ、どうしてもツッコミたいのが発掘された「伝説の千年の剣」。 どう考えてもキーアイテムなんじゃないですか、アレ。敵のボスがあれを手に……っていうのが常識的な展開でしょ。それを放置プレイだなんて、ありえない……。そんな意表の突き方されてもうれしくないですよお。[DVD(字幕)] 6点(2006-08-25 05:59:48)《改行有》 43. 亡国のイージス 《ネタバレ》 クーデターの動機が軽く思えてしかたがない。その後の反乱自衛官たちの行動をみてると、その「軽さ」が顕著になる。それだけでこの映画は大失敗なんじゃないのか? いろんな問いかけも、伝えたいことも、センゴクさんの「生きろ」も、みーんな軽くなっちゃった。[DVD(字幕)] 4点(2006-08-21 06:57:00) 44. 笑の大学 うーん。「笑いのない喜劇を作れ」って謎かけへの解答がこの映画なんだろうか? ていうか、稲垣吾郎、滑舌悪すぎ。[DVD(字幕)] 3点(2006-08-19 01:18:51) 45. 真夜中の弥次さん喜多さん まあ、好きな人は好きなんだろうなぁ、というカンジ。俺は好きじゃなかった。それだけ。[DVD(字幕)] 2点(2006-08-18 23:02:03) 46. 恋に唄えば♪ なにこれ、くだらないなぁ……と思いつつも、「ダメ映画」という一言では済まされない不思議な魅力がありました。ストーリーはグダグダすぎましたが、それでもなお、優香をはじめ、キャストが輝いて見えるシーンがけっこうあったのには感心しました。たぶん、ハリウッド的な「ミュージカルのツボ」をしっかり押さえていたからでしょうね。竹中直人はいくらなんでもやりすぎだけどな。[DVD(字幕)] 5点(2006-08-03 04:50:17) 47. スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 なんつーかストーリーはエピソード4への繋ぎで、かなり無理ありまくり。というか大雑把すぎる。ダークサイドへ落ちるアナキン。その理由付けがありがちでチープすぎ(まあ本人にとっては大事なんだろうけどさ)だし、皇帝の戯れ言を簡単に信じすぎ。単純でお馬鹿ちゃんすぎ。まあ、その点はオビ=ワンとか、他の登場人物にも共通してるし、スターウォーズって、昔からそんなカンジだったもんね。でも、なんだかんだいってもエピソード1~3のなかでは一番いいデキだと思う。のーみそを軽くしてみれば、けっこう面白い映画だな。[DVD(字幕)] 7点(2006-08-01 01:33:47) 48. 犬猫 退屈。平凡。でもそれが日常で、日常を切り取ることに力を注ぐというのが監督の姿勢なんだから、これはこれで成功なんだろうね。世界観、空気感はいいんだけど、ストーリーの脆弱さはもうちょっとなんとかしてほしかった。あと難点は台詞が聞き取りにくすぎなとこ。[DVD(字幕)] 6点(2006-08-01 01:23:31) 49. ハウルの動く城 ジブリ(宮崎)作品に対して、どちらかというと批判的な見解を述べることが多いのですが、これは久々によかった。「わけのわからなさ」とか「とっちらかった感じ」とか、そういうのがかえって好印象。くだらないテーマ性とかなんとか、宮崎アニメっぽい「いい子ぶり」があまりなく、魅せるという点に始終しているところが好感持てました。キムタクも「思っていたよりは」よかったし。純粋に楽しいなぁ、というカンジでしたよ。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-17 23:51:09) 50. 妖怪大戦争(2005) 最初のウチは「ん、これはイケるかな?」、と思って見てましたが、結局のところ「所詮、三池崇史の映画」でした。3点は川姫のエロさに献上。[DVD(字幕)] 3点(2006-05-11 03:09:12) 51. サンダーパンツ! 《ネタバレ》 こんなアホみたいなネタで感動作品を作ろう、という心意気はすごい。個人的には、この手の「あからさまなB級狙い」の映画は嫌いなんだけど、この作品に関しては、小道具とかCGとかも含め、きっちりと手を抜かずにつくっているのがわかり、「B級狙い」を言い訳にしてないんだな、と感じられたので嫌悪感を持たずに済みました。出てくるミニが全部緑色とか、グリーン基調の画面作りを心掛けてるんだなぁ、みたいな細かいこだわりがいいんですよねー。ストーリー的にはバカバカしすぎるし、多分「突っ込むと負け」のような気がするので放置しときます。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-11 03:03:24) 52. 忍 SHINOBI 《ネタバレ》 薄い。ストーリーもアクションも演技もCGも、なにもかもが薄い。女優陣はいいとこ揃えてるし、オダギリジョーの服部配下滅多切りとか、「いいな」と思う部分があったものの、全体的にあっさりしすぎていて、食い足りない感ばかりが残ってしまっているのが残念。せめてアクションでお腹一杯にしてほしかったなぁ。 まあ、日本映画はこんなもんか、というカンジで納得しちゃいましたが、その納得感が実に寂しいんですよね……。[DVD(字幕)] 4点(2006-05-11 02:53:06)《改行有》 53. CUTIE HONEY キューティーハニー 《ネタバレ》 冒頭のヘリのシーンで計器のアップ・カットが挿入されてた時点で、「DAICON FILMの頃から芸風変んないなぁ」と思ったが、最後まで「カネの掛かった自主制作」だったのには、苦笑せざるを得なかった。ストーリーがどうのとか、映像がどうのとか以前に、この監督、実写撮る才能なさすぎだろ。オープニング・アニメはよかったので、そのぶんで2点。変な欲を出さずにアニメやってろ、って感じ。[DVD(字幕)] 2点(2006-01-20 04:29:05) 54. 天国の本屋~恋火 ストーリーが無茶なのはしかたないとして、それを押し切るパワーに欠けている。なので見ていていろいろ不安になってしまう。でも、繊細さがあちこちに散りばめられていて、全体的にはわるくない。予定調和のラストも及第点。日本映画のいい部分と悪い部分を併せ持った典型的な作品、という感じかな。[DVD(字幕)] 6点(2006-01-06 06:07:42) 55. ジェニファ 涙石の恋 《ネタバレ》 なぜ消えるのさ。あと、あの物語は不要じゃないすか? ていうか、物語が作品のキーなんだろうけど、まったくいらない。その点で作品として終わってるんだけどね。物語と消える設定。そのふたつを取り去った上でストーリーを再構成し、ハッピーエンドにもっていったら、クサさ爆発とはいえ、もう少しマトモな作品になったと思うんだけどなぁ。[DVD(字幕)] 2点(2006-01-06 02:52:38) 56. 下妻物語 評判通りの良作。深田も不思議ちゃんを好演していたと思うけど、やっぱりこの映画は土屋アンナありき、ですね。細かいギャグとかは空回りしていた部分が多いように思うが、あれがあってこそ統一的な世界観が完成し、ラストのある意味「ナメた風呂敷畳み」が許されるのだろう。[DVD(字幕)] 6点(2006-01-06 02:45:25) 57. スウィングガールズ 《ネタバレ》 映画としては誉められたデキじゃないと思う。ただ、ギターとベースの娘。冷めた感じの2人だけど、最初から最後まで一本筋の通った存在感はよかった。最後の演奏で、彼女たちが楽しそうだったのが、なんか嬉しかったので、それだけで5点。[DVD(字幕)] 5点(2006-01-06 02:40:52) 58. カンフーハッスル 少林サッカーよりこっちの方が好き。最初から傑作を期待しないで見たのがよかったのか、かなり楽しめました。ストーリーがいいかげんなのはほとんどのカンフーもの共通点なので気にならなかった。ただ、ラストは大がかりな割にインパクトが弱かった。綺麗なシンチーはイマイチ。やっぱ多少小汚いくらいの方が魅力的だわな。[DVD(字幕)] 7点(2006-01-03 02:16:01) 59. あずみ ……うーん。アイドル映画にしては頑張ってるほうだと思うよ。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-24 00:23:49) 60. 壬生義士伝 《ネタバレ》 ずいぶん前に原作を読んでいて、映画化、主演中井貴一と聞いて「だめだこりゃ」と今まで観ずにいました。ふと思い立って観てみると、意外に悪くない。いや、中盤まではかなりいい。久々に「観れる日本映画だな」と感心しました。 中井貴一の吉村貫一郎もぜんぜんイメージと違いましたが、これはこれでアリだなと思えましたし、沖田=堺の怪演はなかなかのもの。「新撰組!」の山南と同じといえば同じですが、こっちの方が似合ってます 佐藤浩市はあれしかできなんだなぁと、笑えましたが、役には合っていたのでヨシとします。しかし、最後の独白はなあ……。あの部分は原作に寄らず、映画としてしっかりとした独自表現をしてほしかった。あれのせいで全体の印象も怠くなったし、息子たちの「後日談」も蛇足の印象が強くなってしまいました。実に惜しい気がします。[DVD(字幕)] 6点(2005-11-23 22:51:33)《改行有》
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