みんなのシネマレビュー |
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41. ALWAYS 三丁目の夕日 ちっちゃい頃原作漫画を読んでたので、 最初、駄菓子屋のおじーちゃんが若くて、まじでがっかりした。 あと、なんとおばけ煙突が出てこなくて!! あれは別の物語だったのかなぁ… 漫画だと、小説家を夢見るも賞に落選し続けて、 白髪頭になっちゃった切なさと寂しさ、 それゆえにひねくれた性格がよく現れている、 ”スカ”をみかん汁で書くシーンが、 かっこも髪型も同じだけど黒髪の30代では 味も素っ気もないものなってて二度がっかり。 50代半ばで、女はてんでダメなじーさんと、 小雪より年上の30代後半、陰のある女の人の 恋愛の方が、雰囲気があってよかったと思う。 けど、それだと大衆には受けないのかな…? これはこれで別物として見ると、 堪えきれず泣いたところもあるが^^ じーんと奥から響く感動ではなかったかな。 動くオート三輪、現役のラビット、 昭和のセットは見ごたえあって、 家の中の細部を食い入るように見ちゃった♡[DVD(字幕)] 6点(2007-09-13 13:02:23)《改行有》 42. ヴァンダの部屋 これは、まじですげーんだわ。 おかしいです。 大概の人は途中でもういいや、と思うと思う。 途中どころか見始めてすぐかもしれない。 でも、海外や日本の古い映画を見てる人、 絵画、アート、音楽好きな人には見てほしい。 こんなの他に無いから。 私は、衝撃を受けた。 負けないように、食い入るように見た。 この監督…すげぇ。[DVD(字幕)] 9点(2007-09-13 13:00:31)《改行有》 43. ウォルター少年と、夏の休日 大学の時、映画館でバイトしてる友達と観た。 その子とは初映画でこれは私が選んだのだが 観始めて結構すぐに申し訳なく思った。 面白くなりそうにもなくて… 実際最後まで観ても、 のほほーんと、なんてゆうか、ふつうだった。 友達の感想も薄いもんだった。 なんかのんびりした映画だったね。 とかそんな程度。 ゴッドファーザーのトムが出てて、 じーさんなのに短気で威勢いいなぁ、トム。 と思い、1人ちょっと面白かった。 まぁけどそれは、映画自体とは何の関係も無く… (ゴッドファーザーを思い出しただけの話)[映画館(字幕)] 5点(2007-09-13 12:59:19)《改行有》 44. 父親たちの星条旗 内容が面白くなかった。 戦闘シーンが主人公3人の回想という形で細切れなので、肝心の心理的な辛さが伝わってこない。 しかし、イーストウッドはきっと読書家なのだろう。 長い原作をまとめようと考えての構成だと思うし、同じく担当してた音楽の入れ方やシーンの繋げ方はうまかったのだが、、 終わってみて心に残るものが無かった。 時間が短すぎたのだろうに、飽きてしまって長く感じた。 [映画館(字幕)] 6点(2007-09-13 12:58:00)《改行有》 45. ナチョ・リブレ/覆面の神様 たまたま水曜で千円だったから観た。 シスターがめちゃめちゃ端正な顔でおどろき。 ベネロペのクセをなくして整えたような。 内容は はちゃめちゃで、 次のシーンの予想を 悪い意味で次々と裏切られた。(笑 わしの卵… スイカ… え、なぜ?結局なんの意味が??((笑 ストーリーはへぼかったけど JBだから細々と笑えた。でも細々。 つっこみどころが満載すぎたおかげで 観た後に話題が尽きることなかった★ 実は… 最後の試合の時子供達に泣いちゃって、、 あんなべたべたな演出に… あまりに純?な自分にうけました。(恥w)[映画館(字幕)] 2点(2007-09-13 12:56:14)《改行有》 46. ヘッドライト これはメロドラマです。 主人公はトラック運転手のおやじ、単調な仕事に明け暮れる毎日、帰る家は貧しく、家族は冷たい。 仕事中国道沿いの宿に寄ると、以前とは違う従業員。 その子は若くかわいく、何度も会う内に、2人は次第に大切に想い合う関係になる。 日々に疲れたおっさん(ギャバン)が女の子に惹かれるのはわかるが、逆は、無いだろうなと思う。それほどこのヒロイン、かわいらしいです。 原題は取るに足らない人々。というらしいが、なんともやるせないラストを観、邦題も悪くないと思う。 内容は今となってはありきたりだが、ギャバンの存在感が、他がかすむ程強いように感じた。名優だと知ってるからかな。 ヒロイン(女性)がただの彩りにすぎなかったり、良くも悪くも昔のフランス映画という感じ。 しかし私の中で、映画とはこういうイメージ。 観るのも悪くない と思う。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 12:50:56)《改行有》 47. タワーリング・インフェルノ スリルを感じたくて久しぶりに見返した。 小さい頃から高所恐怖症の私にとって、この映画は最高に怖い。 特に階段が壊れるところ、ポールニューマンが上下吹き抜けになってる配管の中を上るところ、 やっぱりすっっごい怖かった。 記憶よりアステアのエピソードはあっさりしてたけれど、やっぱり切ないねぇ。 時間が長いから小さなエピソードに感じるのかな。 ポール・ニューマンのがたいが良すぎて、とてもこの職業とは思えんなぁ。と思った。[DVD(字幕)] 7点(2007-09-13 12:49:31)《改行有》 48. 12人の優しい日本人 ノロウイルスにかかったので観た。 三谷さんは人の性格ってものをよくわかってるなぁ。と思った。 そういう人は好きなので、安心して観れた。 最初の頃の主張は論理的な人を納得させるには甘いと思ったし、梶原さんとかがうるさいのが私的にはきつかったけど、全体的に流れが滑らかだった。 メガネの彼は性格が分かり易すぎて、最終的にどう出るか読めたのが物足りなかったかな。。 うまいパロディで面白いんだけど、それと同時に、 人はこの映画を見て誰に対してどう思うのか、そのことに興味が湧いた。 人と観たら良かったな。[DVD(邦画)] 8点(2007-09-13 12:48:28)《改行有》 49. 世界最速のインディアン インディアンて、バイクの名前です。 新宿高島屋タイムズスクエアは席が狭くて疲れたけど、撮影に使われたバイクが置いてあったのは良かった★ これはいい映画だ! 感動のせいで5回は泣いた! 最高に爽快だし、スリルも興奮も笑いもあるぞ★ 主人公バートは小汚くて貧乏なおやじ しかし女をとっかえひっかえ。 帰りに売店で写真見て納得、 実際のバートは、もてるだろう。 けしてアンソニーではな、、、 はい次。 アンソニーはやはりいい奴で、サンセット大通りでは いつか全財産もってかれれるんじゃないかと はらはらさせてくれたぜー。 肝心の走るシーンなんてもう、、 うきーー バイク好き必見! 自分か? もちろん大好きさ★[映画館(字幕)] 8点(2007-09-13 12:45:49)《改行有》 50. パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド ヒルズの映画館で人に連れられて仕方なく観賞。 デップの動きが面白かったり、 コメディ演出でところどころ笑った。 んと、 ラブシーンが生々しいし、 展開が滑らかじゃなくて痛かった。 あーあー そんなにしちゃダメでしょ! 子供が見るでしょ!! そわそわハラハラ。笑 内容は、もうちょっとちゃんと作ってください。 グダグダでもう破滅的としか言いようがない。 子供の頃でも全く面白くないと思う。[映画館(字幕)] 1点(2007-09-13 12:41:22)(良:1票) 《改行有》 51. ロイヤル・セブンティーン コリン・ファースがかっこよくて、あぁこんなパパなら楽しみに会いに行くわ。 と思った。 アメリカ、チャイナ・タウンに住む女の子の会ったことのない父親はイギリスの貴族で、子供がいることを知らない。高校卒業時に会いに行くと父は庶民院に立候補したところで… てなありきたりなやつなんだけど、かわいくて軽い気持ちで観れ、面白かった。 主人公の女の子は愛嬌があってにこにこしてて、色んなファッションが似合ってすごく好感の持てるかわいさ。 ロックとダンス好きというところもいい。 ママがやたらと綺麗だし、恋愛も結構いい。 見て良かった★[DVD(字幕)] 7点(2007-09-13 12:34:37)《改行有》 52. 海を飛ぶ夢 すごく劇場で観たかったんだけど、忙しくて逃したから家で観賞。 テーマが尊厳死と重く、ずっと手が伸びずにいた。 邦題が素晴らしいと思う。 景色や海がとても綺麗で、そこから色んなものを感じることができる。 主人公が聡明で人として尊敬でき、その態度や台詞など驚嘆に値するものだった。 私じゃとてもこうはできない。 だからこそ胸が痛んだ。 なんで笑っているの?という質問の答えに、感動した。 一人の女の子がちょっっと顔までうざったく、嫌だったのがかなりのマイナス。 少し間が飛んだ展開や今一歩のシーンなどが惜しいけれど、俳優さんの上質な演技によって大分埋められていたと思う。 この主人公を知ることができるだけで、何にも代えがたい経験だと思う。 いい映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-13 12:31:36)《改行有》 53. 日の名残り この作品がとても好きで、好きな映画を聞かれると真っ先に思いつくくらい。 観る度に感動ばかりが募ります。 とても良い、大人の、恋の映画。 と言っても恋だけではなく、ナチスやなんかと社会的だったり哲学的だったり詩的だったり芸術的だったりと、すごく分厚い。 これ程に幾度も観てしまう作品はそうは無い。 タイトルも、絵も、構成も、音楽も、演技も、脚本も、全てがとにかく素晴らしい。 いつもオープニングからあっという間にぐいっと引き込まれてしまう。 舞台となる屋敷のイギリスっぽさや、女中エマ・トンプソンやスーパーマン・クリストファー・リーヴ、父を演じるピーター・ヴォーンの老いの切なさもたまらないが、何より執事を演じるホプキンスが、なんとも言えず品のある抑制された雰囲気を漂わせる。 切なくて苦しくて仕方なくなるのに、最高の余韻だと思ってしまう、こんな映画は無い。 名作としか言いようがない。 いや、完璧なんじゃないかな。[DVD(字幕)] 10点(2007-09-13 12:28:44)(良:1票) 《改行有》 54. そして、ひと粒のひかり この監督は映画が好きなんだなと、思った。 ただ、主人公は頭が良くて意志をしっかり持ってるのに、最も仲の良い女友達は人に頼りがちだし頭悪すぎ。 そんな仲良くなるか? 最後の友達役の子の演技、あれじゃぁただの子供っぽい反感の感情にしか見えない。 一瞬寂しい顔をしてから向き直るとかさぁ… 実際子供っぽさを表してるとすると、仲の良さは何だったのか益々わからないから… 上っ面だったってことを言いたいの? よくわかんない。 とにかく2人の仲が友達役のせいで幼稚にしか見えなかった。 それに主人公は、髪を一振りして顔の角度が一度動いた方が良かったと思う。 あまりキャリアが無いのか、今一つ突き詰められてない感がある。 饒舌すぎないところは良かったんだけど、いまいち内容が薄いかな。 あ、一つ、邦題だけが饒舌だ。 勝手に意味足しちゃダメでしょ。 もういっそ邦題付けるのやめたらいいのに。[DVD(字幕)] 6点(2007-09-13 12:27:52)《改行有》
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