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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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変更日付順123

41.  タクシードライバー(1976) トラビスもアイリスもクズのパー。感情移入できないし理解もできない。「社会的に」の意味でなく「人間的に」の意味での『負け犬』が悪あがきして突き進む様がキモい。ネットがある今の時代だと、彼はどんな風なんだろうとか考えると、余計にキモいし、ウザクてイタそうな感じがする。クライマックス、映像の緊迫感はあったけど、この劇中の誰がどうなろうと、どうでもいいよ。ちょっと疲れた感じのおっさんのハーヴェイ・カイテルしか知らなかった自分は、ロン毛でマッチョなお兄さんだった彼の姿に一番の衝撃を受けました。[ビデオ(字幕)] 3点(2010-07-03 01:57:58)

42.  スター・ウォーズ 光線銃が飛び交う中、二台のロボットが無傷で横断するシーンと、ゴミ溜の壁が危機一髪で止まった時のC3POの反応に笑ったことが印象に残ります。大して面白くない映画。なぜヒットしたかさっぱり理解不能。『未知との遭遇』が賞穫れなくて残念に思ったのを覚えている。[映画館(字幕)] 3点(2010-01-14 12:57:02)

43.  悪魔のいけにえ 一度はチェックしておこうかと見てみたけれど、まず短いのに驚いた。車椅子の男は、車椅子であることでどんな展開を見せるのかと思えば、特別気の効いたトリックもなく普通に死ぬ。監督自身が変人なのか、単に登場人物を狂人として描いたのか分からない段階で見ている時「あいつはなんで写真を燃やしたのかな?」みたいなセリフが入ると妙に安心した(笑) もっと荒くて出来の悪い映像を想像していたので、意外ときれいな画に感心した。女性の目のアップが強烈でした。映画を観て強く意識に出てきたのは「えた」「ひにん」などの言葉と意識。[DVD(字幕)] 3点(2010-01-12 10:21:58)

44.  チャンプ(1979) 高校生の頃くらいに見たと思うんですが、なぜかとっても冷めてました。リッキーは当時、名子役みたいにはやされてたと思うけど、かわいさ狙いすぎた顔立ちとあの演技は引く。ボクサーの父親がジョン・ヴォイトなのも、ちょっと見てて気持ちが入らなかったかな。フェイ・ダナウェイもこういう映画には顔がイカツイし。[映画館(字幕)] 3点(2010-01-10 02:35:49)

45.  エイリアン 芋虫の背中が割れて全く違う形のサナギに取って代わったのを目の当たりに見た時、物凄いものを見たと思ったけど、ダン・オバノンも自然界や昆虫などの不思議な生態に触発されてこの映画のアイディアを思いついたんじゃないかなと思ってます。そのエイリアンのデザインを手がけたギーガーを起用したのがスコット監督らしいけど、この映画を観た人の何割があの宇宙人の頭がでっかいオティンティンだということを知っているだろう。製作段階では「頭おかしいんじゃないか」みたいな周囲の反応の中、監督はギーガーのデザインを強く買っていたそうです。ストーリー展開も、公開前は「もっと早めに見せ場を作れ」という上の反応だったそうで、それはあの名作「猿の惑星」でも同じことがあったそうです。でも、どちらの映画も「はいはい、ではそうします」とはならずに、長く引っ張っておいて突然たたみかける演出を断行した結果、大ヒットしました。スコット監督は当時まだそれほど有名ではなかったけれども、それだけに作品にかける感性と決断力はスゴいと思います。そしてスコット監督を起用したウォルター・ヒルも偉いと思います。冒険する勇気を持った人たちが集まらないと、こういう映画は作れないのだろうなと思います。 クライマックスで「幸運のお星様・・・」と祈るシガーニーのセリフは彼女自身が提案したというのも拍手。ただ当たり役をもらったのではなく、自分が預かった役を最高に演ずる努力もあったから、彼女はこの作品で成功者になったのだと思います。[映画館(字幕)] 10点(2009-12-14 18:09:57)(良:2票)

46.  JAWS/ジョーズ 公開当時小学生だった僕はとても観たかったんですが、怖い映画を嫌がる家族の圧倒的票差で「メリー・ポピンズ」を・・・ああ、悲しい思い出。その後何故かテレビでもお目にかかれぬまま三十数年経て、やっと初見です。正直な感想を言うと、とてもガッカリでした。サメが作り物っぽいのは覚悟の上で観たけれど、つまらなかったのはそれだけではない気がします。なんなんでしょう、いまいちスリルや緊迫感がなく、それほど演出がうまいとも感じないんですよね。同監督の「激突」は我が子も「ひどい!」と大声出してまで引き込まれていましたが、「ジョーズ」は関心を持続できずに漫画を読み始め、最後まで観たのは僕一人。全く違う映画ですが、白黒映画の「恐怖の報酬」は字幕にも関わらず小学生の息子が引き込まれていました。この差はどこから来るのか??? 思うに「ダメダメ、それはマズいよ!」と登場人物に声かけたくなるようなシチュエーションがなかったような・・・。登場人物は気づいてなくて危険に近づき、映画を観ている者は待ち受ける危険を知っている、そういうハラハラがなくて、突然ことが起こるような趣の方が多かった気がします。[DVD(字幕)] 2点(2009-11-10 19:03:00)

47.  サスペリア(1977) 《ネタバレ》 映画そのものより「決して一人では見ないで下さい」のキャッチが印象的でした。公開当時は全く興味がわかず、数年後のテレビ放送を一度観たきりです。話しの内容もほとんど覚えてないし、ラストシーンで空港のドアを通る主人公が見せる笑顔の意味も「乗り移られた?」「解放された笑み?」と疑問に思う不明瞭なオチでした。けれど、強烈に印象に残したことが一つだけあります。ある女性が刃物で刺されるのですが、僕がそれまで観たものだと、たいてい一回刺されたらすぐ倒れて動かなくなっちゃうんですけど、この映画では刺されても元気よく腕を振り回して抵抗したんですね。実際に人が刃物で刺されたら、どんなリアクションになるか分かりませんが、一刺しで倒れたり死んだりするより、必死で抵抗しようと激しく動くのがすごくリアルに感じて、生理的に耐え難いものがありました。よく考えてみると「サイコ」のシャワーシーンでも刺されながら抵抗しますが、「サスペリア」のそれは段違いにリアルなものを感じました。それを初めて見たときのショックに対して5点。[地上波(吹替)] 5点(2009-11-10 18:26:22)

48.  ファントム・オブ・パラダイス そんなに「傑作」とか思ってるわけではないけれど、不思議と「また観てみようかな」という気になってしまいます。もし映画館で見てたら「サイコ」をパロったビーフのシャワーシーンは声出して笑ったかも。「どこかで見たことある」と気になっていた美人女優は「サスペリア」のジェシカ・ハーパーで、カーペンターズを思わせる懐かしい感じの歌声を披露します。それ以外の主要人物はクセのある(クセになる)人ばかり。エレキギターを煩く思ったり「ただのカッコつけ」と思ったり、あまり好きでなかった僕が、この映画のなかのコンサートでビーフが演じるパフォーマンスや音楽にえも言われぬ奇妙な印象を残し「音楽は聴くだけのモノじゃない」と初めて感じたものです。ロック・ミュージックとか全く興味なかったのに、この映画のサントラは欲しくなりました。ポール・ウィリアムスという人も、この映画で知っただけですが、彼の音楽の緩急のアレンジが僕にはスゴく心地よいものでした。ビジュアルもじんわりクセになる何かがあって、見てない人にどう言えばいいか難しいですが「これをティム・バートン監督が料理したらどんな美術になる?」という興味を持つような、センスの良さと悪趣味が同居する独特の雰囲気です。[DVD(字幕)] 7点(2009-11-10 17:58:00)

49.  機械じかけのピアノのための未完成の戯曲 《ネタバレ》 高校生の頃、たまたまNHKで放送されて観たのが最初です。上流階級が退屈な日常を延々と綴るつまらなさ。同監督の「オブローモフの生涯より」も、つまらない人間の日常を淡々と綴るけれど、「機械じかけの~」はその無駄な時間を共有した後にこそ得られるものがあります。ラストに主人公の感情が爆発する様に共感でき、夫婦ふたりの画が胸を打ちました。[地上波(字幕)] 6点(2009-11-03 02:26:11)

50.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 面白いとは思いません。下手に他人に勧める映画でもないと思います。けれど、僕はこの映画を見たときのショックをずっと忘れることができません。映像では表現されない「ソラリスで見たもの」を語る飛行士がネクタイを緩めるシーンから引き込まれました。何か気味が悪く、そしてとても淋しい気持ちに襲われる映画です。そんな世界からやっと帰還した主人公を取り巻く地球の自然の景色に、とても心が癒されて、織田裕二と同じセリフを言いたくなるのだけれど、最後の最後にどうしようもなく鬱になりそうなほどのラストパンチをもろに受けて立ち上がれなくなる感じでした。[ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-03 01:46:08)

51.  激突!<TVM> 《ネタバレ》 昔はトラックの運ちゃんって、親切で男気ある感じだったけど、今時のトラック運転手はほんとにこの映画みたいな人いますね。ものすごくムカついて、時間が許すならとことん着いていって車降りたところを殴ってやりたいと思ったことがあります。そういう体験をして初めてこの映画を見ました。「ジョーズ」と一緒に見たのですが、「ジョーズ」より格段に良いです。ドライバーの姿が見えないことと、ジョーズの姿が見えないことをよく取り上げられますが、この作品でドライバーの姿が見えないことは恐怖を増幅するだけではなく、正体がバレないことをいいことにイタズラ電話したりネットで荒らしをする連中と同じイラつきとムカつきを演出できてる気がします。窓から出る手の憎たらしいこと。大型トラックとしょぼい自家用車の戦いは「ターミネーター」に似た絶望感。それでも大型トラックが不利になる「坂道」って味方があった。なのに、そこでアクシデント。よく出来た脚本だと思います。[DVD(吹替)] 9点(2009-08-08 02:43:46)(良:1票)

52.  キャリー(1976) 《ネタバレ》 「ファントム・オブ・パラダイス」でもやっていたコミカルなシーンはちょっとシラーとしてしまいますが、キャリーがプロムクイーンに選ばれてバケツの血をかぶるまでのスローモーションと音楽のシンクロは秀逸です。拍手の中ステージに向かうキャリーを美しい音楽が飾るのですが、いじめっ子が隠れている階段を上るカットでは断頭台の序曲みたいな音楽に変わります。キャリーへの罪滅ぼしをしようとしたスーは先生に疑われ、階段でもめるスーと先生を壇上で観ていたキャリーは先生もグルだったのかと疑ってしまったようで、そうした悲しい誤解が一気に重なり合って、ハッピーになるはずの進行が最悪の事態に。「殺しのドレス」のエレベーター・シーンの「Boy!」とともに、この作品でのバケツの血の直後の「What's that !」と声(音声)なしのセリフが役者の口の動きだけで表現されるところも印象的。「13日の金曜日」のラストが話題になった時、デ・パルマ監督は何を思っただろう。【2011.2.28追記】もう何度観てるか分からないほどなのに、今日まで気づかなかった。もともとスーのアイディアに懐疑的だった先生のこと、プロム会場にスーを目撃した先生が「カップルじゃない独り者のあんたが何しに来てんのよ、キャリーもバカじゃないんだから、あなたが目の前に現れちゃ気まずいものになるでしょ! それに何その怪しげな動向?」と思ってるんだろうなぐらいで観ていたけれど、もっと細かい。バケツ付近からヒラヒラ落ちる紙テープがキャリーの頭上に落ちたのを見た瞬間、スーはこれからキャリーに起きる事態を確信して表情が凍るけど、先生はそのスーの凍った表情をばっちりキャッチ。そしてスーの視線の先を見る。スーの視線の先には、ボーイフレンドのトミーとキャリーがまさにキスをする瞬間が! 先生の目には「ブスのキャリーにトミーを奪われる心配などない」と確信していたスーが、かわいくなったキャリーにトミーを奪われショックを受けているかのように映ることになり、先生の誤解が決定的になる!! ああ、ほんとに悲しすぎるタイミング。[DVD(字幕)] 9点(2009-06-20 22:19:23)(良:2票)

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