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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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41.  ガメラ対大悪獣ギロン 《ネタバレ》 完全に子供目線、子供向けのシナリオで、4作目の路線をさらに追求して、子供がいかにワクワク出来るかということのみを考えた潔さが清清しい。ギロンは4作目のバイラスよりずっと敵怪獣らしく、子供のためにのみ戦うガメラの姿もさらに明確で、子供向けとしての出来栄えは4作目以上である。この作品は、映画館で上映された子供向け映像コンテンツであって、いわゆる「映画」ファンが扱うジャンルとは決定的に違っており、そこが潔さを感じた所以だろう(ゴジラシリーズのほとんどは、なんとか「映画」としての体裁を気にする部分があった分、ダメダメ感が大きかったのかもしれない。)。ただし、一映画ファンとしては、とりあえずガメラシリーズを全部見ようという目的がなければ、最初の数分で見るのやめていたかもしれない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-09-20 23:41:57)《改行有》

42.  ガメラ対宇宙怪獣バイラス 《ネタバレ》 あまりにも子供騙しのシナリオ、危機感の無い幼稚なご都合主義の展開、過去の映像の使いまわし、怪獣同士の戦いのまったり感等、突っ込みどころ満載の映画である。「特撮映画」という観点ではダメダメなのだが、大人の人間関係や社会的な対応は全く無く、最初から最後まで子供の目線、思考で一貫しており、小学校低学年以下の子供向け映画として考えると、案外良く出来ているのかも。 [DVD(邦画)] 4点(2009-09-05 19:02:35)《改行有》

43.  大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス 《ネタバレ》 うーーん、微妙だ。ギャオスに対しての人間の対策は、ゴジラのように無駄に打ちまくるという攻撃はせず、ちゃんと作戦を立てていて光るものはあるのだが、その作戦の発想が唐突で論理的でなく幼稚。今回から、ハッキリとガメラを子供の味方に位置づけて、完全に子供向けを狙ったためにそうなってしまったのだろうが、単純でも説得力のある作戦を立てて欲しかった。ギャオスは、ゴジラシリーズを含めてどの怪獣よりも人間に対して極悪で怖くて強いというイメージがあり、平成ガメラ第1作がギャオスだったのもそのおかげなのだが、この映画では役者の演技がどちらかというと明るくコミカルで、ギャオスの恐怖感とのバランスが悪い。しかし、人間対敵怪獣の中でガメラが登場、一度傷つき力をためて最後は勝って人間を救うという2作目からのパターンが、しっかりと守られており、ゴジラシリーズとは違う方向で興行的に成功したのはうなずける。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-29 20:09:30)《改行有》

44.  大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン 《ネタバレ》 ストーリーはご都合主義だし、人間の行動が論理的でない部分も多く、子供騙しっぽい脚本にはなってはいるが、全体にトーンも暗めで、怪獣による「被害」を強調するなど、第1作と違い子供受けを狙った演出にはなっていない。その結果、第1作よりレベルは上がっているものの、子供向けではない「映画」として見てしまい、脚本の完成度の低さが目立ってしまうという中途半端な映画となってしまっている。しかし、当時の製作陣が、ゴジラシリーズを参考にしつつゴジラに対抗して、いろいろパクリつつ独自色を出そうと、かなり力を入れているところもうかがえ、それなりに結果は現れている。この時期に公開されたゴジラは8作目の「ゴジラの息子」であり、ゴジラシリーズが第1作ゴジラからどんどん遠くかけ離れて行くのに対し、この「ガメラ対バルゴン」が、2作目以降のどのゴジラシリーズよりも第1作ゴジラの雰囲気に一番近いかも。だが、あくまで雰囲気が似ているだけで、あれほどの名作ではありません。この映画ではガメラはまだ味方ではなく被害を与えたりするが、更なる脅威であるバルゴンを退治するというパターンで、先に見た名作平成ガメラ、平成ガメラ2に通じる雰囲気があり、平成ガメラの原点は、第1作ガメラではなくこの映画なのかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-08-24 00:53:51)

45.  2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 30年前に映画館の大スクリーンで見て衝撃を受けた(当時入れ替え制ではなかったので2回見てしまった。)。それ以来何度も見ており、初回の衝撃はないが、何度見てもやはり凄さは褪せない。原始時代、月面、宇宙空間から幻想的な世界とそれぞれの完璧な映像、映像にぴったりシンクロした音楽、静寂、効果音、ストーリのみ提示しその意味、解釈の殆どを見るものに委ねる脚本、どれをとっても「映画」の枠を超えた感性への強烈な訴えかけを感じる。娯楽のために見る映画でも、感動するために見る映画でもなく、一応SFに分類されるんだろうが、他のどの映画とも異なる映画である。映像と音を利用する「映画」という手法で、見るものの内面、感性に訴えかけてくるという「芸術」的な表現を具現化しており、好き嫌いという価値判断からは超越し、他の映画のどれとも比較できるものではないということで10点。この映画は少なくとも初めて見る人は絶対映画館で見るべきだが、家で見る場合も出来る限り大画面で、部屋を暗くして視界に画面以外は入らないようにして、没頭して「感じ」てください。[DVD(字幕)] 10点(2009-08-23 04:22:08)(良:1票)

46.  赤ひげ 《ネタバレ》 人情もので3時間はキツイかなぁと思ったが、冒頭から見るものの興味を強く引く見せ方で始まり、一つ一つでも一本の映画ができてしまいそうなエピソードをうまく絡ませながら、若い医者の成長物語という太い幹を完結させるという、見事なシナリオ、展開、演出と得意の映像マジック、役者の演技に全く長さを感じなかった。主役の三船敏郎、加山雄三は演技云々ではなくその存在感でしっかり見るものを魅了し、脇役もすべて名演技でそれぞれの役を完璧にこなし、特に子役の仁木てるみ、頭師佳孝の眼、動きのうまさには舌を巻いてしまった。役者の個性、うまさと黒澤監督の完ぺきな演出、映像作りのなせる業だろう。この時代にシネマスコープなのに白黒にこだわったのも、江戸時代の貧乏な町民の世界の雰囲気を陰影のみで巧みに表現するため、と頷けてしまう。[DVD(邦画)] 8点(2009-08-23 03:36:36)

47.  大怪獣ガメラ 《ネタバレ》 緊張感、恐怖感がほとんどないぬるーい映画。しかも子供を前面に押し出して、明らかに子供向けに作っている。脚本はご都合主義で展開も速いのだが、テンポが悪くだらだら感しか感じられないし、役者陣もゴジラに比べると魅力がなく、映画としての評価はかなり低くならざるを得ない。本来なら、日活のガッパ、松竹のギララ同様に、ゴジラ便乗の痛い映画なのだが、これがシリーズ化できるほどに当たったのは、本来ペットにもなりうる亀を怪獣にしたこと、子供と怪獣を積極的に絡ませたことで、子供の心をつかんだからと思われる。[CS・衛星(邦画)] 4点(2009-08-23 00:15:31)

48.  日本のいちばん長い日(1967) 実に硬派な作品で、いわゆる「名作」のテイストで、「岡本監督」ということを考えなければ、かなりいい映画だとは思う。娯楽映画風の映像表現や役者の演技の誇張振り、馬鹿馬鹿しいことに一所懸命な姿を大げさにテンポ良く描いてみせるというスタイルは岡本テイストがプンプンするのだが、テーマが重くてストーリーに笑いどころがなく、なんとなく違和感が残ったというのが正直な印象。「血と砂」のように、重いテーマでもコミカルを織り交ぜて仕上げるのが持ち味なのに、原作物のしがらみか、世間への遠慮か、誇張を笑えるほど滑稽にまで持って行けなかったのが最近岡本監督のファンになった私にとっては残念。岡本監督作品という枠をはずして見たら、名作です、と断言できるかも。 [DVD(邦画)] 6点(2009-08-15 17:41:25)(良:1票) 《改行有》

49.  タイム・マシン/80万年後の世界へ 《ネタバレ》 特撮のチャチさはどうしようもなく、テンポもぬるく、未来の設定もご都合主義満載で説得力もなく、今の時代に作れば間違いなくコントレベルの駄作ではあるのだが、なぜだか許せてしまう雰囲気に満ちている。途中のダメダメ感もラスト10分程度の展開、進め方で、一気に好印象の余韻が残って見終わることが出来た。タイムパラドックスには一切触れず、科学的に全く根拠も説明もないタイムワープの見せ方が、見ている最中はなんだこりゃ、だったのが、見終わった後に、「時間旅行」をしたという感覚になってしまうのが不思議といえば不思議。HGウェルズの原作が良いのもあるだろうが、脚本、見せ方の良さの成せる業だろう。科学的な情報が溢れる現代において、そんな感じになる分けないと思いながら見ても、映画の表現としてそれなりに許せる範囲なのだから、公開当時にはもっと絶賛の嵐だったに違いない。[DVD(吹替)] 6点(2009-08-09 19:14:02)

50.  赤毛 《ネタバレ》 奇想天外なキャラ、コミカルな味付け、テンポ良い場面展開と、岡本監督ならではの娯楽作品。明治維新を農民目線で見せてシニカルに捕らえており、テーマはかなり深いものがあって、それを娯楽映画にしてしまうというところも、岡本監督ならでは。日本の誇る大俳優となった三船敏郎もこの映画撮ってる時、既に50前で見た目の歳は隠せないけど、溌剌とした若さあふれる演技(単純でお人好しというキャラ設定もあるが)で、途中でそれを忘れてしまうのはさすが(でも、やはり、「七人の侍」の頃の三船敏郎であれば、完璧だったのだが、、)。脇役陣も、それぞれのキャラと演技がドンピシャとはまっており、その演技のうまさを引き出す監督、スタッフの技量に感服です。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-26 23:51:22)

51.  死霊の盆踊り 感想・・・後悔先に立たず。人の意見は素直に聞きなさい。  特典映像で、観客を楽しませるために優秀なスタッフを集め、監督の才能をいかんなく発揮したぞと、自慢げな監督インタビューがあった。幸せな人である。こっちの特典映像の方が、本編を耐えぬいた後のご褒美という感じで何倍も面白く感じる。[DVD(字幕)] 0点(2009-07-23 02:10:19)《改行有》

52.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 怪獣映画ではなく、笑うための映画だと思って見ると、かなり楽しめます。特撮・セットのチャチさ、ストーリーの幼稚さ、日活青春映画路線を引きずってる役者の演技・台詞回し、主題歌の飛びっぷり、どれを取っても突っ込みどころ満載の映画です。東宝のゴジラ、大映のガメラが当たったからといって、日活あまりにも安直に作りすぎ。とにかく、突っ込んで笑い飛ばすという、ダメダメ映画の楽しみ方のツボをこれほど押さえた映画も珍しいでしょう。[CS・衛星(邦画)] 2点(2009-07-23 02:02:59)

53.  ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃 《ネタバレ》 これはゴジラを題材にした、清清しいまでの子供向け映画です。息子が小学校低学年の頃に、ドラえもんを一緒に見ている感覚が、ふと脳裏をよぎってしまった。特撮は過去の映像の使い回しが多く、ただの怪獣プロレスでしかなく、特撮ファン、ゴジラファンには、最低の評価だと思うが、子供向け映画として見た場合のシナリオの出来はそこそこ良く、約70分という長さで展開のテンポも良くて、なかなか好印象である。当時の風景や生活ぶりがわかるという記録映画としても面白い。ただし、「怪獣」、「特撮」という観点でこれを見たら、脱力すること間違いなし。ドラえもん映画の類だと思って見たほうが良い。[CS・衛星(邦画)] 5点(2009-07-23 01:56:10)(良:1票)

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