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41. パフューム/ある人殺しの物語
《ネタバレ》 内容についての予備知識なしで、もっとサスペンスなものを期待して見たらとんでもなかった。サスペンスでもなければホラーでもない、いったい何と言ってよいのやら。途中何度も主人公に、犬?犬なのか?と突っ込みながら見てしまった。主人公の変態ぶりは遺憾なく発揮されていたと思います。それにしてもあれで体臭を抽出出来るかなあ?それにラストにはしらけてしまった。
でも、主人公が産み落とされ産声を上げるまでのシーンはよかった。ざわざわと騒がしく入り混じる臭いを、映像でよく表わせていたと思う。その後もパリのシーンはリアリティが感じられてよかった。それと、最近アロマを勉強しているので、当時の精油の抽出法なんかを見られておもしろかった。[DVD(字幕)] 4点(2010-07-14 23:21:48)《改行有》
42. かいじゅうたちのいるところ
監督は原作のファンだっていうからかなり期待して見たのに残念。原作絵本ファンの私としては腹立たしい。[DVD(字幕)] 3点(2010-10-17 21:20:40)
43. ノルウェイの森
あのノルウェイの森を映画化する勇気には拍手を送りたいが、結果は案の定というか、そこまで?というか。そもそもあまり期待はしていなかったし、映画が原作に忠実である必要もないとは思っているが、これじゃああんまりだ。ワタナベ君は残念な人だし、直子は妙に現実的な存在感ありすぎだし、逆に緑がふわふわとメルヘンチックで、レイ子さんにいたっては中年色情狂。やけに原作に忠実かと思えばなんで??と疑問符が連打されるような変ちくりんな演出やセリフがあり、どうしてここ?というシーンがやけに尺が長い。大切なところがすべてはしょられ、セックスシーンとイメージ映像だけのポルノ映画のような出来だった。数えあげればきりがないくらいツッコミ所満載の映画だ。
あるいは、私がこの小説を著しく読みそこなってしまっていたのだろうか。
[映画館(邦画)] 2点(2010-12-14 21:33:20)《改行有》
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