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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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41.  ピエロの赤い鼻 《ネタバレ》 以前見たときは、突然ピエロの格好をして見せたドイツ兵に驚くとともに、戦争中なのにこんなのがありうるのだろうかという違和感が先に出てなじめなかった。しかし何度か見直すうち、主人公の息子のように「ブラボー!」とさけびたくなるほどいろいろな思いがこみ上げてくるようになった。銃の代わりにピエロの赤い鼻をつけたドイツ兵、言葉は少なかったけど笑いの中に平和を愛する心が伝わってくる。冒頭で主人公がやっていた芸はそのドイツ兵がして見せたものだった。死を無駄にしないためにもピエロになりたい、主人公の思いがビンビンと伝わってくる。いやそれは戦争という悲劇を人を笑わせるピエロの姿で伝えたい監督ジャン・ベッケルの思いだったのだろう。この映画には爆破犯を目撃しながら身代わりとなっていくフェリクス老人、またその意志を引き継いだ老婦人マリー、もう何度見ても涙が止まらない映画になってしまった。[DVD(字幕)] 9点(2014-01-19 07:59:27)(良:1票)

42.  JFK 「ダラスの熱い日」も大変衝撃的だったけど、この映画はそれどころではない。前者は仮説という印象が強かったが、「JFK」では証言証拠に加え綿密な理論に基づいている。それに引き替え、オズワルト単独犯としたウォーレン委員会では調査が行われなかったり、記録が残されてなかったりするなど不十分さが明らかで陰謀説が出てくるのは当然のことだろう。歴代大統領やキング牧師、それにロバート・ケネディまで暗殺されるとなると米国は病んでいると言われても仕方ないだろう。ただ映画の中の裁判では、オズワルド単独犯は証明できても、クレイ・ショーを有罪にできるかというと疑問である。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-31 23:40:22)

43.  ステキな金縛り ONCE IN A BLUE MOON 清洲会議を見て、この映画もぜひ見なければと思った作品。三谷幸喜と言えば「ラヂオの時間」でおもしろさを知ったわけだが、その後「みんなのいえ」から「ザ・マジックアワー」までは私にとっては今ひとつだった。それが清洲会議から更科六兵衛を経て「ステキな金縛り」となったわけである。おもしろさは抜群、私にとっては「ラヂオの時間」「清洲会議」を超える映画となった。単にコメディとしてのおもしろさだけでなく、どうやって幽霊に証言させるかアイデアと工夫がすばらしい。そして主人公の深津絵里が堂に入っている。それにタップダンスや手品まで見せてもらって・・・。[DVD(邦画)] 9点(2013-12-20 23:00:00)(良:1票)

44.  イングリッシュ・ペイシェント 戦争を背景にした壮大なロマンはまさにアカデミー作品賞にふさわしい。忘れかかった頃にDVDで繰り返し見るが、そのたびに涙が止まらない。アフリカの広大な砂漠を飛ぶ飛行機が実に印象的だが、キップとハナのロマンスもフレスコ画あたりだけでなくもうちょっと膨らませてほしかった。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-03 14:05:25)

45.  二十日鼠と人間(1992) 久しぶりに良い映画を見たという実感が強い。さすがにスタインベックの名作だけのことはあり、「怒りの葡萄」とともに大好きな映画だ。なぜに「二十日鼠」なのか、バーンズの詩を読み直し、わかったようなわからないような・・・。主役二人の演技はすばらしく、特にジョン・マルコヴィッチについては言うことなし。[DVD(字幕)] 9点(2013-11-30 19:50:16)

46.  奇人たちの晩餐会 テンポが良く最高におもしろいコメディ、よくできている。これを舞台で見たら笑い出してしまうと思う。10点満点をあげたいけど、軽々しくバカバカと言ってほしくないので-1点。字幕と吹き替えと繰り返し160分続けて見てしまった。[DVD(字幕)] 9点(2013-11-16 23:04:07)

47.  終戦のエンペラー この映画を日本映画として見ると多少物足りないかもしれない。しかし米国映画として見たら、おつりが出るほどの良い映画だと思う。外国人監督が日本を舞台にした映画を描くと多少なりとも違和感を覚えることが多い。日本の文化や伝統、因習、生活空間といったものが欧米とはすごくかけ離れているからだ。ところがこの映画は、私が見たそういったものの中で一番違和感がない。それどころか、日本人監督以上に戦争直後の日本を描いていると思う。またその時代において、天皇とは何か、戦争責任はあったのかを追求していった実在の人物フェラーズ准将には頭が下がる。我々日本人にとっても天皇がどういう存在だったか知ることができるし、大詰めの天皇とマッカーサーの面談は見もの。この映画は日本人だけでなく、広く外国の方にも見てほしい映画だ。[映画館(字幕)] 9点(2013-07-31 21:28:25)(良:1票)

48.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 ポーカーのゲームが終わっても結婚式の続きがあった。それが終わってもなお・・・。ポール・ニューマンのスティングを思い出させる鮮やかさだった。(こちらの映画が古いのだが) さすがポーカー、だますゲームには違いないのだが、天井知らずの掛け金無制限ルールでは、一番金を持っている者が勝つ決まっているのだが、銀行家が一枚加わったことにより一変してしまう。脚本がすばらしく、おもしろさ抜群。[DVD(字幕)] 9点(2013-07-23 05:55:45)

49.  奇跡のリンゴ 文句なしの良作、実話に基づいているだけに圧倒的な感動を覚える。不可能と信じられていた無農薬のリンゴを作り出したと言えば簡単だが、その苦労は大変なもの。その大変さがストレートに伝わってくる。だが、これは何かをやり遂げた偉人伝ではなく、家族愛に満ちた映画だろう。[映画館(邦画)] 9点(2013-06-18 13:56:30)

50.  フォロー・ミー 《ネタバレ》 何と言っても見た後の爽快感が最高、おかげで映画館で続けて2度見てしまったほど。探偵がチャールズに妻を取り戻すチャンスを教えたとき、私は思わずヤッターと声を上げてしまった(もちろん映画館だから他人に聞こえないように)[映画館(字幕)] 9点(2013-06-15 16:14:15)

51.  河内山宗俊 「人情紙風船」「丹下左膳餘話 百萬兩の壺」と見てきた山中貞雄の映画を完結。この映画もまた天才の名に恥じない名作。最初見たときは、中盤から後半にかけてフィルムが消失して飛んでいるのではと思ったのだが、実はそうではなかった。見事なまでに贅肉をそり落とし、簡潔明瞭に繋がっているのだ。その手法はもはや神の手によるものなのか。原節子のデビュー作としても知られるが、もう一人、もしやと思ったら何と加東大介(健太役)ではないか。[DVD(邦画)] 9点(2013-06-01 15:19:07)

52.  さよなら子供たち 「シンドラーのリスト」や「アンネの日記」などユダヤ人を扱った映画は数多くあれど、これはこれでまた良い。ルイ・マル監督の思いが込められたすばらしい作品だと思う。映画は途中までは学園ものかと思わせるほどの、微笑ましい日常生活が続くが、ドイツ占領軍のユダヤ人狩りは少しずつ迫ってくる。そしてひとつの密告から急展開に。 監督自身の少年時代の忘れられないできごとが基になっているため、とても説得力があるように思う。連行されるユダヤ人らを見送るラストシーンは、私自身も忘れることができない。なおピアノ演奏されるシューベルトの「楽興の時」第2番は、この映画に実によく合っていて、これまた心に深く刻まれる。[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-05-28 08:43:56)《改行有》

53.  戦争と平和(1956) 「風と共に去りぬ」と並ぶトルストイの文芸大作「戦争と平和」ソ連版の7時間には及ばない(未見)が、ヘプバーンを初めとする3人の主役を中心にロマンスも交えほどよくまとまっていると思う。大スペクタクルにふさわしく、これこそ映画という感じで見応え十分。仏露両軍のエキストラの数にも驚くが、何よりもナポレオンのロシア遠征について知ることができるのが良い。[映画館(字幕)] 9点(2013-05-14 17:11:48)

54.  黄金(1948) 人間の欲や猜疑心をよく表した名作だと思う。黄金は人間を変えてしまうとはよく言ったもの、そうした男をハンフリー・ボガートが巧みに演じている。それにまたストーリー(脚本)が良く、ラストは鮮やか。一見老年のショーン・コネリーかと見間違うほどのウォルター・ヒューストンがまた良い。助演賞文句なし。この映画はヒューストン親子で賞を取った作品だが、息子の映画に親父が出演、親孝行というか息子思いというか感動である。[DVD(字幕)] 9点(2013-05-10 06:10:15)

55.  野のユリ 昔から知ってはいたが、今まで見てなかったのが悔やまれるくらいの心に残る良い映画だ。お人好しの黒人青年と、すべては神の思し召しというマザー・マリアの心の通い合いは、ユーモラスで微笑ましい。エイメンのコーラスは元祖天使にラブソングであり、見た後の爽快感は何とも言えない。[DVD(字幕)] 9点(2013-05-05 07:52:42)

56.  歩いても 歩いても この映画を見ながら、ふと小津安二郎を思い浮かべた。小津監督の映画にも「家族」を描いたものがいくつもあり、この映画には「平成の小津」を感じさせる。ごく日常の会話としぐさ、しかしその中にそれぞれ違う立場の思いや心情が出たり引っ込んだり、そしてにじみ出てくる。やはりこういう感覚は日本映画でしか味わえない特別なものであり、私たちの生活にごく身近なものなんだろうと思う。蝶々とか、「歩いても、歩いても、小舟のように」と歌ういしだあゆみの歌が心に残った。[DVD(邦画)] 9点(2013-04-22 22:06:38)

57.  火垂るの墓(2005)<TVM> 原作から離れ、親戚のおばさんの家庭を中心に置くことにより、人間ドラマとしての深みを増している。実写のリアルさを十分に発揮し、戦争中は皆生きるのに必死だったことがひしひしと伝わってくる。後半は涙が出て止まらず、アニメ映画以上の深い感動を覚えた。家や食べ物がない極限の生活経験のない私たちにとって、身につまされる映画。[DVD(邦画)] 9点(2013-03-26 16:05:01)

58.  キネマの天地 「蒲田行進曲」に10点を付け、しかも山田洋次監督が大好きな私にとって、この映画の評価が悪くなるはずがない。とても好きな映画であり、ある面では、蒲田行進曲よりも思いが強く感じられる。当時バリバリの大女優だった松坂慶子や倍賞千恵子らを脇に置いて、さほど実績がない新人有森也実を主役にしたのは物語の中の田中小春と同様。だから主役の演技がどうこうとか、中井と有森のロマンスが云々と言っても始まらない。この映画の主役は松竹蒲田のキネマの世界だ。「男はつらいよ」の役者陣が勢揃いするだけでなく、「蒲田行進曲」にも出演したメンバー、それにクレイジーの面々やら豪華なキャストが、ちょっとしたワンシーンの中にも映画(活動写真)に対する思いを込める。森の石松、月形半平太など、おもしろいシーンもたくさんあって、なつかしくも感じられ、さすがは50周年記念作品と映画への情熱をひしひしと味わった。[映画館(邦画)] 9点(2013-03-20 20:37:32)

59.  狐の呉れた赤ん坊(1945) 《ネタバレ》 そうか「キッド」か。私はこの映画を見る前には「神様のくれた赤ん坊」が思い浮かんだが、それよりはずっと良い。感動の泣ける映画だった。映画の前に山本晋也監督が「津川さんがロケーションに出て阪妻が出てくると、見物人が数百人いてもシーンと水を打ったように静かになる」と言っていた言葉を思い出す。なるほどあの肩車シーンはシーン(洒落)となるはずだ。おそらく敗戦直後の日本に光を与えた映画だったろうと思う。[地上波(邦画)] 9点(2013-03-20 10:14:57)

60.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 何度繰り返し見ても理解に苦しむ場面や、そこまでやるのかと思わせる場面もあるが、よくできた映画だと思う。死刑制度や冤罪を問う社会派ドラマでもあるし、綿密に仕組まれたサスペンスでもある。何と言っても脚本がすばらしいし、敬遠されがちな政治的イメージもうまく映画にしていると思う。緊迫感があって最後まで目が離せないし、繰り返し見れば、細かな伏線も感じることができる。さらに言えば、カウボーイ風の男が登場するたびに流れるオペラのアリアも、最初はかすかに流れ、それが繰り返されるたびに明確な旋律となり、最後は舞台の場面となって出てくる演出もすごい。オペラはプッチーニの遺作となった「トゥーランドット」歌われるアリアは自己犠牲の象徴とも言うべきだろう。興味ある方はオペラ「トゥーランドット」について調べてみられるのが良いだろう。この映画と重ねて見れば、感動も倍になるかもしれない。[DVD(字幕)] 9点(2013-03-09 09:54:16)

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