みんなのシネマレビュー
MAHITOさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1907
性別 男性
年齢 62歳

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789

41.  穴(1960) まさに「脱獄ものに外れなし」、実話をベースにしているそうだが、素直に面白い。 脱獄方法は地味ながらも、リアルさとともに心理サスペンス的な要素が随所に織り込まれており、 大きな緊張感を途切れることなく与えてくれる。そして迎える衝撃のラスト。欲を言えば、 最後にもう少し余韻を残してくれると良かったんだけど、ストイックかつ繊細な描写に大満足。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-06-27 01:23:02)《改行有》

42.  女は女である 単なる男と女の痴話喧嘩を描いた内容なれど、カラフルな色彩にポップな映像演出と、 遊び感覚を目一杯詰め込んだ娯楽性の高い作品に仕上がってます。 明るく楽しいコメディーということで、ゴダール作品の中では比較的取っつき易いのかな? フランス映画が好きな人、特にヌーベルバーグ好きには十分満足できる映画かと。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-24 08:57:21)《改行有》

43.  刑事コロンボ/殺人処方箋<TVM> コロンボの独特のキャラ、ラストの仕掛けといい、この1作目からスタイルは完全に確立。 コロンボが犯人を疑うきっかけがちょっと弱いのと、ラストが多少強引かなという感もあるが、 犯人との心理戦はたっぷり楽しめる。コロンボの入門編としても、手頃な作品かと。[DVD(吹替)] 6点(2012-05-10 01:53:41)《改行有》

44.  赤い天使 従軍看護婦という女性視点から戦争の悲劇、悲惨さを表現した作品。 アイデアが非常に珍しく、監督さんのこだわりやテーマもよく伝わってくる。 ただヒロイン役の若尾文子が中盤あたりから徐々に浮き出して、どうにも妙な違和感が・・・。 終盤にはメロドラマのような展開や、際どいシーンにはまた吹き替えを使っているようで、 せっかくのいい作品に水を差されたような印象。彼女以外のシーンは満点に近い内容の映画だった。[DVD(字幕)] 6点(2012-04-18 04:28:10)《改行有》

45.  絞殺魔 映像面での演出が面白いサスペンス。題材としては当時なら新鮮だったと思うが、 総体的に犯人側の人間像の描き方が浅いうえに、物語の核になっている真相もぼんやりめ、 どうしても割り切れない印象を抱いてしまう。実話の映画化作品ということで、 それなりに見応えはあるけど、これなら完全ドキュメントで観たほうが面白いかも。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-16 15:28:47)《改行有》

46.  欲望(1966) 人間の欲に対する執着時における盲点を、スタイリッシュな感覚で表現した作品。 序盤は主人公の性格描写を中心に、中盤はサスペンス調へと展開、 終盤は抽象的な映像演出でテーマをまとめてます。とても変わった構成で想像力も使うけど、 すべて一本の線で繋がっているので、そこを見失わなければ、理解はできるかと。 TVドラマなどでは、まずお目にかかれない作りの映画。面白い。[DVD(字幕)] 7点(2012-04-07 07:58:17)《改行有》

47.  シベールの日曜日 率直にいい映画。冒頭部分のシーンが、本作の重要なキーポイントに。 ヒロインの少女の描写がよく描けていて、演じた女の子もよかったんだけど、 主人公のほうはピュアさをもう少し前面に押し出したほうが、さらに良くなったのでは? そういった意味では多少の想像力が必要だし、大人の女性と同棲という設定が邪魔をしている。 ラストシーンは名前を小道具代わりにうまくまとめてくれて、思わずグッときた。 製作者側のセンスを感じさせる名画。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-02 01:26:34)《改行有》

48.  夜の大捜査線 基本刑事ものではあるが、とてもシナリオのよく出来た作品。 サスペンスと友情を核に、人種差別をテーマに織り込み、人間ドラマとのバランスがとてもいい。 決して堅苦しさや重たい印象はなく、昔のテレビ映画のような雰囲気なので、さらってしていて、 とても観やすいかと。主人公の黒人刑事と地元の警察署長のキャラも個性的でよかったが、 嫌みのないラストシーンも心地いい余韻を残してくれる。派手さや映像的な見栄えはないけど、 満足感は十分に与えてくれる佳作。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-23 02:48:10)《改行有》

49.   女たちの情念を描いた、ドロドロ系の作品。本作では三人の女が登場するけど、 みんなそれぞれ業が強く、本能で生きる女たちの狂気に近い様が、 ラストまで適度な緊張感を与えてくれる。彼女たちの中心にいる、 田宮二郎のとぼけたワルさ加減の役柄が絶妙だった。皮肉めいたストーリー展開もいい。 若尾文子の冷たい美しさとモノクロ映像が、異様にマッチした作品。[ビデオ(邦画)] 5点(2012-03-17 04:49:37)《改行有》

50.  8 1/2 本作が世界中に認められたことで、フェリーニが完全にあさってのほうにいっちゃった、 記念すべき作品。フェリーニ自身を投影している内容のようだが、天才監督の頭を切り開き、 苦悩と葛藤を幻想的に描きましたと言われても、そんなもん理解できるはずがない。 凡人にわかるのは、せいぜい映像演出音楽がA級レベルだということぐらい。 何か一つテーマを持たせて、取っ掛かりぐらい残してくれないとさすがにキツい。 ひと言でいえば、ピカソのような映画。ピカソは普通の絵を描かせても第一人者だったらしいが、 フェリーニも「道」や「カビリアの夜」など、しっかりした作品を作っているところをみると、 本作も何か奥深いものがあるんだろうな。要するに、完敗の映画だったということ。[ビデオ(字幕)] 5点(2012-03-16 08:20:27)《改行有》

51.  女系家族 素直に面白い娯楽映画。長編原作の映画化ということで多少の駆け足感はあるものの、 描写不足という印象は決して受けない。映画向きの内容だったということもあるのだろうが、 うまくまとめあげたシナリオはお見事のひと言。映像もよかったけど、配役がまた素晴らしい。 若尾文子と京マチ子の二大女優の火花散らす演技に、一癖も二癖もある個性的な脇役たちが絡み、 冒頭からラストまで大いに盛り上がらせてくれた。監督さんも役者さんも、いい仕事してます。[DVD(邦画)] 8点(2012-03-13 05:28:25)《改行有》

52.  雨のしのび逢い 非常に変わった設定からの展開を見せるメロドラマ。 ヒロイン側の状況設定は詳しく描かれていないので、そこは想像力で。 相手役のジャン=ポール・ベルモンドは悪くないが、キャラが立っていないのか、 本作では存在感が薄い。それよりも二人を結びつけるきっかけとなった事件や男のほうが、 ずっと気になって仕方がなかった。ジャンヌ・モローは相変わらず印象的な演技を見せてくれる。 彼女の魅力と、フランス映画独特の情緒ある映像演出が見所の作品。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-03 08:17:33)《改行有》

53.  冷血(1967) 実際にあった事件を描いた作品らしく、モノクロ映像が迫力とリアル性を感じさせる。 役者さんも悪くない。鑑賞後は面白いと思ったのだが、時間が経つと記憶が徐々に薄れてくる。 登場人物たちの人間描写が不足しているのか、自分がこの程度の凶悪犯罪には慣れているのか、 事件の背景が今一つインパクトに欠け、ただその顛末記を淡々と描いたという印象も・・・。 タイトル自体が本作の妙味ではあるんだけど、ラストシーンが一番表現できていたのかも。[DVD(字幕)] 5点(2012-02-22 00:59:00)《改行有》

54.  女のみづうみ タイトルから連想できるように、不倫を題材に「女の性」を描いた作品。 淡々としたセリフの掛け合い、心象描写を表現した峻烈なモノクロ映像や演出と、 ふっとフランス映画を思わせるような、それでいて邦画独特の泥臭さも残している、 一風変わった面白い作品に仕上がってます。ストーリーに多少のもっさり感は否めないけど、 女の性と女を性の対象として見る男との対比が、妙味を感じさせてくれる映画だった。[DVD(邦画)] 6点(2012-02-14 02:11:25)《改行有》

55.  昆虫大戦争 南海のある島を舞台にしたパニック映画。反戦のメッセージを含ませているようで、 水爆、スパイ、細菌など、やや込み入った内容のストーリーでお話が展開していくが、 いかんせんまったく面白くないです。ラストの後味も悪い。昆虫のシーンはまあいいけど、 これなら「怪奇大作戦」のほうが断然面白いかも。[DVD(邦画)] 2点(2012-01-19 09:42:17)《改行有》

56.  秋日和 相変わらずキャラ描写やセリフ回しが面白い小津作品。 美しい未亡人と一人娘との親子の絆を描いた本作は、「晩春」にそっくりで、 父と娘が母と娘に、おせっかいな叔母さんがオジさん三人に変わっただけ。 キャスティングは「晩春」より充実しているけど、ストーリー展開がここまで同じだと、 どう評価したらいいのか難しい。もちろん作品自体の出来は悪くないので、 「晩春」未見の人なら十分楽しめると思うが、個人的にはあまりいい印象は受けない作品だった。[DVD(邦画)] 5点(2012-01-18 08:42:58)《改行有》

57.  暴力脱獄 脱獄ものではあるけど、ポール・ニューマンの魅力も存分に楽しめる映画。 底抜けのワルというわけではなく、不条理な刑務官に対してもろ反体制ということでもなく、 一匹狼の異端児で、納得できるものなら従うけど、自分の信念は決して曲げない主人公の役は、 ポールのキャラにぴったり。変に小ずるいところなんかもあったりして、とても人間臭い。 ちょっと斜に構えて、ニヤッと笑う姿がサマになっていてカッコよかった。 囚人仲間との友情をさりげなく絡めたストーリーも悪くはないけど、 やっぱりポールのキャラが一番見所の映画だった。[ビデオ(字幕)] 6点(2012-01-10 10:42:34)《改行有》

58.  モスラ対ゴジラ 昔懐かしい怪獣映画。ストーリーのほうは突っ込み所がたくさんあるが、 見所もそれなりに満載。特撮部分が丁寧に作られている。この頃のゴジラはふざけていなくて、 動きがどっしりとしている。星由里子が若くてかわいい。モスラの幼虫の動きが面白い。 ザ・ピーナッツは歌がうまい。この時代の怪獣映画はドル箱だったのか、 全般的に製作者側の真剣さが伝わってきます。子供の頃はワクワクして観ていた記憶があるけど、 そういった意味では40代以上の郷愁を誘う映画かな?[DVD(邦画)] 5点(2011-12-31 10:46:44)《改行有》

59.  イージー・ライダー ストーリーはほぼないに等しいが、バイクと旅好きの人には堪らない映画。 主人公の二人を軸に、当時のアメリカの世相はしっかり伝わってくるのではないかと思う。 劇中の挿入曲もいいし、面白い演出のシーンもあり。映像がきれいで思わず旅愁を誘われたけど、 ラストはちょっと・・・。これもアメリカなのかな?[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-12-24 13:43:33)《改行有》

60.  吸血鬼ゴケミドロ 一応SFホラーのジャンルで、格別怖いシーンはないけれど、 「飛べ!フェニックス」のような極限状態に置かれた状況設定が面白い。 人間模様がサスペンス・タッチで描かれていて、突っ込み所が結構笑えます。 中盤からはもうどうでもよくなって、子供向けの特撮番組みたいになっちゃったけど、 そこが変にレトロ感覚を刺激してくる作品。機会があれば是非。[DVD(邦画)] 3点(2011-12-12 09:43:47)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS