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プロフィール
コメント数 375
性別 男性
ホームページ https://camuson.exblog.jp/
自己紹介 自分のブログに映画や本の感想文を書き溜めておりましたが、読まれることが絶無のため、こちらに出張しております。
もし興味がありましたら、弊過疎ブログにもお越しください。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123
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41.  ハロウィン(1978) 《ネタバレ》 作品としては、アメリカのホラーと思えないくらい、すごく・・・地味です。おそらく、後の商業化成功により、作品のファーストフード化が進んでいくのでしょうが、この時点では、超スローフードと言ってもいいくらいですね。惨劇が起こるまでの間を引っ張る引っ張る。殺人鬼周りについては、一人称視点またはそれに近いカメラ位置にして、殺人鬼の近影を避けるとともに、息の荒い呼吸音を強調することで、詳細不明でなんだかわからないけど尋常でない感じを演出しています。一方、被害者周りについては、窓の外などの遠景でストーカー的に殺人鬼を神出鬼没に登場させるなど、即時的、即物的な恐怖よりも、わけのわからない気味悪さ、不気味さに重心を置いているように思えます。その点、日本的なホラーにも多少近しいところもあるような気がします。殺人鬼が被っているハロウィンマスクもスケキヨマスクに似てなくもないです。ただ、最終的には、話にひねりもないですし、視覚的な刺激も少なく、カタルシスもなければ、後に引き摺る恐ろしさもないです。[DVD(字幕)] 4点(2024-03-05 18:46:30)

42.  四畳半襖の裏張り 《ネタバレ》 海外では「The World of Geisha」のタイトルでそれなりに有名なようです。(本作の日本語版wikipediaはありませんが、英語版wikipediaはあります。)「初会の客に気をやるな」という掟があるにもかかわらず、客にイカされてしまう芸者が、あな恥ずかしとよがるシーンを中心に、熟年の芸者、まだ若く客を取る前で鍛錬中の芸者、恋人が兵役でなかなか逢えずに肉感的な芸者 などなどが織りなす情景を描いていきます。全体的に、そこそこリアルな感じなので、芸者の世界というのはこういうものなのかと興味はそそられますが、琴線に触れるもの、心踊るものがありませんでした。主役の宮下順子は可憐なものの、寝床のシーンが一本調子なので、もういいよと思ってしまいます。そこを他の芸者のエピソードで上手く補っているというか、何とか持たせてるというか。持たせ切れていないというか。相手の男にこれと言った魅力が見いだせないのも何だかなという感じで、逆にそれだけすごいテクなのかと勘ぐれなくもないわけですが何だかな。[DVD(字幕)] 4点(2023-05-19 18:03:24)

43.  マッドマックス 《ネタバレ》 シリーズ最新作の「怒りのデス・ロード」が面白かったので。最新作までとは行かないまでも、「北斗の拳」に影響を与えたということだし、さぞ化け物級がヒャッハーしていることだろうと想像したのですが・・・まあ普通の暴走族でした。調べてみたところ、派手になるの続編からのようですね。当時としては派手なカー・バイクアクションだったのでしょうが、今となっては、それほどでもないです。倒れたバイクの人の後頭部に、別の倒れたバイクが後ろから突っ込んでいるシーンは、想定外だろうし、ちょっとヤバいなぁと思いましたが。広大な大地を舞台にしているわりに、事件としてのスケールが小さく、しみったれてるなと。終わり方も続編ありきだったのでしょうか。あまりスッキリしません。メル・ギブソンがまだ若造です。[DVD(字幕)] 4点(2023-03-20 19:27:30)

44.  愛のコリーダ 《ネタバレ》 テーマがチンポコということもあり、とんだチンポコ映画になっています(いい意味でも悪い意味でも)。阿部定事件がモチーフになっています。最近のしおれた役柄を見慣れていたので、藤竜也が若くて威勢がいい角刈りで最初は気持ち悪かったのですが、それにはすぐに慣れて、だんだん可愛くさえ感じてきます。それと反比例して、主演女優が鬱陶しくなってきます。これは本当に残念なことで、申し訳なくさえ思うのですが、一瞬たりとも色気を感じることができませんでした。しゃべり方が大きいんでしょうかね。時代劇的女言葉が板に付いてなくて、すべての台詞が一本調子でべたぁっと間延びしていて、台詞が動作や感情と完全に分離してしまっているんですよね。意図してやっているか否かに関わらず、結果的に、とてつもない大根演技に見えてしまいます。その一方で藤竜也が、ほぼ現代語で緩急を付けて、自然な演技をしているので、余計それが目立ってしまって、どうしてこんな事になっているのかと、とても気になってしまいました。映像は海外を意識した日本的なものとなっており、丁寧につくられていて美しいです。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-10-31 18:48:24)

45.  ピンク・フラミンゴ 世界で一番下品な人間と称されるドラァグ・クイーンが主人公。ある夫妻が、その称号まかりならんと、挑戦を仕掛けてくるというおバカ映画。他にテーマがあって、味付けとしての変態趣味なら結構笑えるのだと思いますが、メインテーマに据えてしまうと、なんかあまり笑えないものなのだなぁと。まあでも、こればかりは人によるとしか言えません。私にはあまり合いませんでした。ドラァグ・クイーンと一緒に暮らしてる金髪おねえさんが美人さんで、個人的にかなり好きなタイプなので、彼女にもっともっとエグいことをさせれば良かったかなと思います。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-18 20:35:40)

46.  巨大蟻の帝国 単純な巨大生物パニックものだと思ってたところ、導入から30分くらいまでは、インチキ不動産屋の美人女社長が企画した、孤島の別荘地販促ツアーに集まる人たちの交流を、結構な尺を使ってインチキ臭く描写していて、社会風刺的なユーモアにもなっていて、結構楽しめました。だがしかし。巨大蟻が登場したところで、映像技術の雑さ加減に、思いっきりずっこけました。巨大蟻登場時に3つの視点を使い分けていています。(1)巨大蟻の複眼視点(蟻に狙われている感を演出)。(2)静止遠景に巨大蟻を合成または実物の蟻を歩かせる(巨大蟻登場!!!)。(3)登場人物を襲う巨大蟻模型との格闘を手ぶれカメラで近写(臨場感を演出しつつチープさをごまかす)。すべてヒドイとは言え、とりわけ(2)がヒドイのです。そのヒドイ映像に合わせるかのように、後半はハチャメチャなトンデモ展開になってしまっています。辛うじて、ずぶ濡れになった金髪お姉さんは、スタイル良くてよかたです。蛇足:この作品に限らず、複眼生物の視界が、複眼の個数だけ分割されて見えるという発想は、一体どこから来たものなんでしょうかね?我々の視界(空間認識)が2つに分割されてないことを考えれば、普通はそういう発想は生まれ得ないはずなのでとても不思議です。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-18 20:13:30)

47.  坊っちゃん(1977) 原作「坊つちやん」既読。最近原作を読んで面白かったので、映像化作品も見ることに。中村雅俊版。大衆向けドタバタ娯楽作品としては、それなりに楽しめるのではないでしょうか。やはりマドンナにそれなりのキャスティングをしてしまうと、いろいろと役柄を付けざるを得なくなってしまうのでしょうね。坊っちゃんがマドンナと言葉を交わすシーンはなく、うらなりとマドンナとの婚約者としてのやりとりすら描かれない原作と比べると、いろいろとあからさまで、文学的な趣は一切なくなっています。キャスティング自体はそんなに悪くないと思います。松坂慶子の洋装の帽子は似合ってなかったので、少しもったいなかったです。原作にもない設定ですし。原作で、おっと思うような変化球的な部分がすべて省略されているので驚きがなく、テレビドラマと一緒で、他に何かしながら見るスタイルでないと、ちょっと見るのが厳しいですかね。湯原正幸を久しぶりに見ました。[DVD(字幕)] 3点(2023-02-15 18:44:31)

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