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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
581. 悪人 《ネタバレ》 現代社会を生きる若者の孤独感が描き出されていたけどやや出来すぎたストーリーな気がします。出会い系サイトで偶然殺人犯と知り合った女性がたとえ彼に同情したとしても一緒に逃げるなんてことはあり得ないんじゃないでしょうか。俳優はおなじみの妻夫木・深津ペア。童顔の妻夫木に金髪の殺人犯は無理ありすぎです。それにしても後味悪い結末でしたね。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-12 23:18:08) 582. シュレック フォーエバー 《ネタバレ》 醜いグリーンモンスターの大冒険最終章。シリーズを締めくくるには物足りない筋立てです。前作において死に際で大いに笑わせて頂いたカエルの王様は登場せず、ダンディーな長靴をはいた猫はぷくぷくと太っちまって拍子抜けですな。[映画館(吹替)] 5点(2012-02-12 01:09:31) 583. ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-12 01:03:21) 584. アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 2度目観賞。兄弟・親子分の間で血で血を拭うヤクザの抗争劇。組織間の上下関係が明解で、下克上を目指して野心に溺れていく裏社会のドロドロ感がよく再現されていたと思います。「~、コノヤロー」「~、バカヤロー」のセリフがB級漫才みたいでオモシロすぎ。今年度を代表する傑作です。[映画館(邦画)] 8点(2012-02-11 22:55:59)(良:2票) 585. ベスト・キッド(2010) 《ネタバレ》 大会はまさにジュニア版天下一武道会、“鶴亀合戦”。決勝戦のフィニッシュはオーバーヘッドキックで一刀両断、強烈で爽快。ユニークな修行の数々も大いに楽しめました。ベタベタな物語だけどアグレッシブなカンフーアクションに燃えました。今年の映画館観賞有数の傑作。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 01:38:16) 586. ヒア アフター 《ネタバレ》 淡々としたイーストウッド調の中で、死について深く掘り下げ今を精一杯生きることの大切さを語りかけてくるヒューマンドラマ。3人の物語が順番に約4セット描かれるがやや中だるみを感じました。霊能力者を介してあの世の兄と交信する弟が健気でした。結末はのみ込めませんな。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-11 01:36:20) 587. あしたのジョー(2010) 《ネタバレ》 拳で語り合う2人、典型的な血と汗のスポコンでベタベタな展開でしたが素直に受け入れられました。「あしたのジョー」を知らない世代ですが日本漫画史に刻まれるフィナーレ、“あの”シーンはやはり熱かったです。山下と伊勢谷、造られたその肉体美は圧巻。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-11 00:47:49) 588. 聯合艦隊司令長官 山本五十六―太平洋戦争70年目の真実― 《ネタバレ》 故郷を愛し反戦を主張するも、国を守るため戦争を終わらせようと自ら海軍の指揮を取った山本五十六。まさに責任感の固まりのような漢を役所広司が熱演。脇役に数々のドラマ・映画で活躍する名優たちを起用し、その固定イメージと重なってツッコミ所満載でした。海軍カドクラ氏の力説ぶりに映画館で思わず大爆笑するところでした。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-11 00:47:11) 589. 阪急電車 片道15分の奇跡 《ネタバレ》 見慣れた阪急電車の車内風景、神戸・西宮・宝塚の地元ロケ地に胸躍りました。阪急今津沿線に住む人々のたわいもない人間ドラマが散りばめられていますが、要所の感涙効果が大きかったです。aikoの主題歌も清々しいですな。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-11 00:46:29) 590. もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら 《ネタバレ》 ミリオンセラー「もしドラ」映像化。ベタベタな高校野球青春スポコンで前田敦子は単調な演技でしたが、笑いあり涙ありで楽しめました。スポコンは好きなジャンルなので素直にのめり込めました。「ルーキーズ」とカブりますな。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-11 00:45:44) 591. X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 早くも2度目観賞。X‐MEN:エピソード0、プロフェッサーXとマグニートー誕生秘話。当時の国際情勢を背景に交錯し、やがて人とミュータントに対する考えの相違から別々の道を歩むことになる若かりし二人の物語です。プロフェッサーXがなぜ車椅子になったかなど様々なネタが明かされシリーズの核心に迫る内容で見応えありました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-11 00:44:10) 592. ブラック・スワン 《ネタバレ》 陰と陽を求められたプリマの苦悩を生々しく描いていました。物語が進むにつれプレッシャーに圧されて幻覚が現れどんどん自分を追い込んでいきます。チャイコフスキーの洗練されたメロディを背景に、現実と幻覚の間で彼女が見たものはあまりに無残な最期でございました。重たい作品ですが思わず終始釘づけとなりました。[映画館(字幕)] 7点(2012-02-11 00:42:35) 593. トゥルー・グリット 《ネタバレ》 8ヶ月前の映画館観賞以来。型にはまった西部劇ではなく変化に富んだ展開で最後まで釘付けでした。少女を病院に送る老骨保安官の熱血ぶりに拍手。今年の1、2を争う映画館観賞となりそうです。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 00:41:49) 594. ザ・タウン 《ネタバレ》 9ヶ月前に映画館観賞以来。漢の友情と禁断の愛を描いた骨太クライムアクション。渇いた銃声がこだまする市街地戦。切っても切れない宿命と腐れ縁のため漢は突き進む。その結末は名作「ヒート」とは異なるものとなりました。今年一番の映画館観賞となるか…。[映画館(字幕)] 8点(2012-02-11 00:40:59) 595. ジュリエットからの手紙 《ネタバレ》 屈託のない爽やかな小品ロマンス・ロードムービーです。50年前の恋愛相談への返事が時を越えた愛を呼び覚まします。名作「幸せの黄色いハンカチ」を思い出しました。ハウ・ロ~マンティック![DVD(字幕)] 7点(2012-02-09 00:46:22) 596. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 2度目観賞。10年越しの長い長い魔法使いファンタジー最終章後編、「これが、最後」。ヴォルデモートとのファイナル・バウト、伏兵ネビルのフンバリは「ロード・オブ・ザ・リング」の伏兵サムとカブります。ラスボスをやっつけ未来の主人公たちにはお子さんができ…。実にファンタジー物らしいハッピーエンドでした。主役三人組のうち誰か一人がお亡くなりになるというウワサはやはりデマだったのか、それとも…。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-07 14:06:13) 597. エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 超肉食系アクション俳優“イカニモ”揃い踏み、マッスル漢の映画。ラストのアクションシーンはさすがの大迫力。ただ画面が暗くて状況を把握しづらい場面が目立ちました。敵の坊主頭強すぎ、黒人男の銃声が凄まじかったです。ブルース・ウィリスとシュワちゃんにアクションシーンなし。エンドロールはまさかの長渕剛、魂のサケビ。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-07 13:53:22)(良:1票) 598. J・エドガー 《ネタバレ》 フーバー長官の人生が血気盛んな若き時代と成熟した年輩の時代の同時進行で描かれていました。メイクを施し二つの時代を見事に演じ分ける名演を見せるレオ様。淡々としたイーストウッド節は影を潜めていましたが当時の時代背景と共に味のあるドラマが展開されていました。フーバーと部下の同性愛描写は目も当てられませんな。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-07 00:54:41) 599. ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬 《ネタバレ》 アトキンソンの“ドンクサイ”ジェームズ・ボンド第2弾。国境を越えて世界中でボケをカマしております。今作ではチベットの僧院で鍛えていたこともあり意外な体のキレを見せる場面も。内容カラッポ、アトキンソンの絶妙ボケとマヌケヅラを笑う映画。[映画館(字幕)] 6点(2012-02-07 00:28:30) 600. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE 《ネタバレ》 2度目観賞。ワイルドでクレイジー、個性的な4人がそれぞれ得意な武器を使いこなし得意な乗り物を乗り回して暴れるのは爽快でしたが物語に入り込めませんでした。[映画館(字幕)] 5点(2012-01-16 00:28:42)
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