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601. ダンディー少佐 テーマが一向に見えないダラダラダラダラした展開でのチャールトン・ヘストン大根芝居に嫌気が。タイトルをタイリーン大尉として90分くらいの尺で良かったかと。[DVD(字幕)] 3点(2022-08-15 03:16:39) 602. アンテベラム 《ネタバレ》 エデンの子孫がヴェロニカなのか? ブレイク将軍がスマホ??? 激しく混乱したまま迎えたラストの「アンテベラム」に時間軸が同じな物語だったというのに無限へぇ!! と共にいくら何でもな差別思想に無理筋を感じた(-1点)ところです。[DVD(字幕)] 7点(2022-08-12 22:57:31) 603. 裏切り者(2000) 登場する男性陣全員が阿漕なマネをしでかして裏切りあってアタフタしているのを見せられてアホクサとしか思えず。結末には「お前が一番の裏切り者やないか」怒怒怒怒怒 100へぇな豪華キャスト共演でのこの愚作ぶりに仰天。 お目当てジェームズ・カーンが一瞬ドン・ヴィトー・コルレオーネに見えたところに+2点。[DVD(字幕)] 4点(2022-08-12 00:28:15)《改行有》 604. ザ・タイタニック<TVM> お目当てジョージ・C・スコットは彼でなくてもいいような役どころで期待はずれ。 実話ものの一大悲劇群像劇は楽団員たちにホロリとさせられたものの、冗長さに退屈させられてしまいました。 キャメロン版は興味なく観た事がありません。本作と見比べてみようか、とは思えませんね。[DVD(字幕)] 5点(2022-08-11 17:52:49)《改行有》 605. ミザリー 《ネタバレ》 ジェームズ・カーン検索ヒットしたので鑑賞。 クレジットのキャシー・ベイツ、リチャード・ファーンズワース、ローレン・バコール、ロブ・ライナー、スティーヴン・キング、ウィリアム・ゴールドマンに「いやぁ~、これは良いんじゃないでしょうか~♪」飲み物・おつまみ買ってきて仕切り直し。 ローレン・バコールはゲスト出演ながら耳福な声質。リチャード・ファーンズワースは作品に不可欠な存在感を見せる。 そして、ほぼ二人芝居のご両人。渾身の熱演に「お疲れ様でございます」オスカー受賞したというキャシー・ベイツに「おめでとうございます」 二度の原稿に火を放つシーン、肉弾戦の火蓋を切る Cock So・・・等 忘れ難いシーンが満載。 今ひとつ話の深みに欠けるものの、生きるか死ぬか、を無駄を削いだコンパクトな演出とそれに応える名演で魅せてくれた大満足の秀作。[DVD(字幕)] 8点(2022-08-08 15:55:14)《改行有》 606. 華氏451 禁書、焚書が描かれており、特定されていないあらゆる書物を見つけ出しては処分する消防士ならぬ焼却士(ですか?)というのに面食らいました。ミイラ取りがミイラになるのは予感通り。緊迫感が無い展開を淡々と眺めていましたが、頭の中は焼かれないとする人々に感じ入るものがありました。 私が暗記するとしたら・・・・「ジャッカルの日」「白い巨塔」ですね。 フランソワ・トリュフォー作品というのに100へぇであります。[DVD(字幕)] 6点(2022-08-07 22:25:40)《改行有》 607. ハードコアの夜 ハリウッド随一の強面硬派なジョージ・C・スコットを父親役にもってきたキャスティング担当者、並びに、魅力を余すところなく見せつけた絶品演技に拍手喝采。 風俗街に乗り込み家出娘を探し続ける中で、あの手この手の行動力に胸熱になると共に戸惑い模様にクスッと笑わされるところがありました。 最終盤から結末がそれまでの高揚感をぶち壊す余りの不出来にアングリするやらガッカリするやら。惜しいというか悔しいというか、嗚呼・・・[DVD(字幕)] 7点(2022-08-06 19:30:20)《改行有》 608. スモール・アパートメント ワケアリ物件の隣人たち ジェームズ・カーンを初めそこそこ豪華な俳優陣。無駄遣いの極み、義理・しがらみを抱えての出演なのか? 主役の薄汚くだらしない姿に吐き気がする。全編「ズボン履けよアホ」で埋め尽くされ、話の入る余地が1㎜もなかった。駄駄駄作。[DVD(字幕)] 1点(2022-08-04 16:41:45)《改行有》 609. イレイザー(1996) 《ネタバレ》 ジェームズ・カーン出演と言うことで鑑賞。まさかのシュワちゃん無双の大暴れな作品だったとは。飛行機からの落下シーンを筆頭に次から次への天下無敵ぶりは、それが彼の持ち味なので十分楽しめて文句なし。お目当て五十路ジェームズ・カーンの渋さにウットリしていたら、まさかまさかの裏切り者であり、若き日のキレ芸が歳を重ねるとこうなるのかと感慨深い極悪ぶりに惚れ惚れ。 また、ジェームズ・コバーン、ジェームズ・クロムウェル出演も嬉しかったところ。 そして恩を仇で返す奴がウヨウヨいる世の中で、ジョニーの活躍ぶりに胸熱激熱。 まずまずに練られていたストーリーでの痛快サスペンス・アクション巨編に大満足。[DVD(字幕)] 8点(2022-07-31 23:56:46)(良:1票) 《改行有》 610. グロリア(1999) ジョージ・C・スコット目当ての鑑賞。老いたりとは言えその目力は健在だったので、中途半端な役どころが何とも惜しいところ。 ジーナ・ローランズの男気溢れるグロリアの足下にも及ばないシャロン・ストーン。期待していなかったので、ま、血圧も上がらず。 監督が名匠シドニー・ルメットにビックリで深み皆無の演出に萎えてしまった作品。[DVD(字幕)] 3点(2022-07-30 20:26:39)《改行有》 611. カムバック・トゥ・ハリウッド!! 《ネタバレ》 モーガン・フリーマン≧デ・ニーロ>>>>トミー・リー・ジョーンズ>バタースコッチ(馬) 穏やかな人格者をかなぐり捨てたフリーマンのキレ芸のドスの効き具合に惚れ惚れ。 映画ビジネスの悲哀をチョッピリ効かせた大らかなコメディが実に心地よかった。 素晴らしい演出・脚本が「ミッドナイト・ラン」の脚本家によるものだったというのに無限へぇ、デ・ニーロとは旧知の間柄だったのですね。 「「死の接吻」みたいに階段から突き落とせ」等色んな作品に触れられているのが嬉しい中で、デ・ニーロの「クロード・レインズがジョン・ガーフィールドを・・・・・作品を知ってるか? 俺は好きだ」がと~っても嬉しい。デ・ニーロも観たのかな。 安易に頭数そろえりゃいいではなく、レジェンド達がしっかりした脚本によって映えている秀作でありました。[DVD(字幕)] 8点(2022-07-29 16:51:23)《改行有》 612. キラー・エリート(1975) 2022.7.6に旅立たれたジェームズ・カーン目当ての鑑賞。 オープニングクレジットでのいぶし銀の面々に「お~」脚本スターリング・シリファントに「お~~~~」監督サム・ペキンパーに「え~、アチャー」期待と不安の入り混じり。 開始15分までがピークで以降は垂直落下の愚作ぶり。キャストもこれでは浮かばれない(怒) 自身の彼女出演を条件に手直ししたというシリファントに、名脚本家とは到底思えない駄脚本の理由が分かりゲンナリ。 色気漂う若きジェームズ・カーンは素敵だったのが救い。[DVD(字幕)] 4点(2022-07-29 13:08:35)《改行有》 613. 突破口! 《ネタバレ》 ウォルター・マッソー一人勝ちな物語。サバイバルに於ける頭の良さに目を瞠りますが、余りなドライぶりに、この男に天罰が下るのを待っていたのですが。練り上げられた見事な脚本で一気に見せる良作を堪能しました。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-28 03:51:49)(良:1票) 614. みをつくし料理帖 福團治師匠に演じてもらいたい人情話。石坂浩二を初めとして角川春樹の引退花道を飾ってあげたい心意気が見えたキャストの好演に時の流れも感じました。失意の澪に届けられた雲外蒼天はいけません。号泣一時停止とあいなりました。[インターネット(邦画)] 8点(2022-07-26 15:04:13)(良:1票) 615. 殺人幻想曲 監督のお笑いセンスに今回もまったくクスッとも出来ずじまい。ギャンギャンうるさいレックス・ハリソンにも辟易。グッタリな凡作です。[インターネット(字幕)] 3点(2022-07-25 16:44:32) 616. 火の接吻 ベニスを舞台に、「ロミオとジュリエット」撮影での主役代役の若き二人の恋物語。片やガラス職人、片や没落貴族一家の娘。 貴族一家を揶揄しているのか、大仰で暑苦しい台詞回しにウンザリするところを爽やかにさせてくれるのが当時17歳のアヌーク・エーメ。美しい上にあどけなさも見える、正に絶品。映画同様に辿り着く二人のラストショットが何とももの悲しい。 超一流スタッフ、豪華キャストが魅せる秀作です。[インターネット(字幕)] 7点(2022-07-25 12:34:13)《改行有》 617. チェンジリング(1980) メルヴィン・ダグラス目当ての鑑賞。ジョージ・C・スコット、トリッシュ・ヴァン・ディーバ夫妻も出演しているのが嬉しい。 スプラッター臭皆無のオカルトサスペンスはヒタ・・・ヒタ・・・と迫ってくる演出にゾクゾクさせられ通し。怨念が清算されたかのような炎上ショットがもの悲しい。圧巻の対決シーンを初め両名優の硬派な存在感も相まって、味わい深い上質な仕上がりになっている掘り出し物の作品です。[DVD(字幕)] 8点(2022-07-25 12:13:02)《改行有》 618. チャンス(1979) 《ネタバレ》 屋敷から出た事が無くテレビ番組からのみ外の世界を知る知的障がい者。彼の言動に感化される大統領顧問と大統領、に感化されるマスコミ、果ては次期大統領候補に。コメディと言うよりお伽噺でした。ピーター・セラーズの実はこの男性は天から舞い降りた神なのかという佇まいは流石の天才役者ぶりではありますが、話の無理筋感にのめり込めない作品でした。 テレビから聞こえる「犯罪王リコ」のエドワード・G・ロビンソンの声(映像無し)が ナイスチョイス! ちょっぴり嬉しかったところです。+1点[DVD(字幕)] 7点(2022-07-23 22:53:45)《改行有》 619. アブソロン NSDを発病させるウイルスで50億の人名が失われた後の世界は、症状を抑えるアブソロンの定期投与が不可欠で、購入出来ない者は死を待つだけ。貨幣無き世界で時間で支払うというのが説明不足であるのと、主人公のタイムリミットの切迫感が無いモヤモヤを横に置いておけば、病気根絶の新薬を巡る陰謀に立ち向かう刑事という筋立てでの、クリストファー・ランバート、ケリー・ブルック、ルー・ダイアモンド・フィリップス、ロン・パールマンのこなれた感ある演技はまずまず楽しめるものでした。 過去3回のワクチン接種において高熱で難儀した事を思うと、自己責任での選択ながら何が正しいのか考えさせられるところもありました。[DVD(字幕)] 6点(2022-07-23 22:32:47)《改行有》 620. コヨーテ・アグリー ジョン・グッドマン目当ての鑑賞。こういう作品でもキチンと芝居をしているのは流石ではありますが、痛々しい姿でした。 若かったらそれなりにかもしれませんが、もうね、全編に亘って口アングリ、明後日には忘れているだろう愚作です。以下、野暮な事をダラダラ書き散らかすのは自粛します。[DVD(字幕)] 3点(2022-07-23 08:42:42)《改行有》
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