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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
601. アンストッパブル(2010) 《ネタバレ》 2011年映画館観賞1本目となる作品。「サブウェイ1・2・3」の強力タッグ再現。映像をブレさせる手法により緊迫感を演出するトニー・スコット監督と鉄道サスペンス主演常連、渋めのデンゼル・ワシントン。後半はスピード感あふれる急展開。実話ならではの緊張感がありました。[映画館(字幕)] 6点(2011-01-11 00:06:44) 602. ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 「グラディエーター」の強力タッグによるドロ味のない快活な歴史大作です。自分の身を顧みず弱きを援ける義賊、その精神はニッポンのブシドーとやらに通ずるものがありますな。ラッセル・クロウがワイルドに体現していました。見せ場の戦闘シーン大迫力。駆け抜けていく斬新なエンドロールが印象に残っています。[映画館(字幕)] 7点(2011-01-04 00:04:55) 603. シュレック フォーエバー 《ネタバレ》 醜いグリーンモンスターの大冒険最終章。シリーズを締めくくるには物足りない筋立てです。前作において死に際で大いに笑わせて頂いたカエルの王様は登場せず、ダンディーな長靴をはいた猫はぷくぷくと太っちまって拍子抜けですな。[映画館(吹替)] 5点(2010-12-28 00:52:44) 604. 最後の忠臣蔵 《ネタバレ》 恋愛要素が強く戦闘シーンがほとんどない時代劇はやや物足りなかったが悲劇の結末は予想外で少々面食らってしまいました。大事な人の隠し子を手塩にかけ育て上げ粛々とその嫁入りを見届けた忠臣がなぜ死なねばならぬのか…。[映画館(邦画)] 6点(2010-12-28 00:28:30) 605. ノルウェイの森 《ネタバレ》 村上春樹の代表作が待望の映画化。淡々とした重苦しい雰囲気の中で、青年たちの揺れ動く心の描写を繊細に表現した青春ラブストーリー。性描写や下ネタ連発だが愛の奥深さを追求した良作。直子を自殺で失ったワタナベ、その慟哭の表情は「ゴッドファーザーⅢ」のアル・パチーノを想起させられました、松山ケンイチまさに怪演。[映画館(邦画)] 7点(2010-12-21 00:53:28)(良:1票) 606. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 魔法使いファンタジーシリーズ第7弾、最終章の前編。2度目観賞。今回の舞台は魔法学校ではなく分霊箱を探す旅路。それでも新鮮味がなく第5作から続く暗いファンタジー展開は相変わらずです。長い長い150分間でした。今作の意外性はファンタジーシリーズに付き物のマスコットキャラ、トビーの死くらいですかな。5作目以降、回を重ねるごとにしんどくなっていく物語。へこたれずに最終章の後編も見届けたいと思います。[映画館(字幕)] 5点(2010-11-28 23:06:26) 607. 十三人の刺客(2010) 《ネタバレ》 斬って斬って斬りまくる、頭カラッポにして楽しむエンターテインメント時代劇。前半はあっさりとした仲間集め。見せ場はラスト50分からのカラクリを凝らしたセットを背景にした市街地大乱闘戦。降り注ぐは斬撃と血しぶきの雨あられ。敵をなぎ倒していく様はゲーム「三国武双」のようで痛快。SMAP・稲垣が明石藩の暴君を意外な怪演、これこそがグロい本性か。[映画館(邦画)] 7点(2010-10-31 22:17:36) 608. エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 超肉食系アクション俳優“イカニモ”揃い踏み、マッスル漢の映画。ラストのアクションシーンはさすがの大迫力。ただ画面が暗くて状況を把握しづらい場面が目立ちました。敵の坊主頭強すぎ、黒人男の銃声が凄まじかったです。ブルース・ウィリスとシュワちゃんにアクションシーンなし。エンドロールはまさかの長渕剛、魂のサケビ。[映画館(字幕)] 6点(2010-10-21 00:36:17)(良:1票) 609. バレンタインデー(2010) 《ネタバレ》 豪華キャストで表現される様々な愛のカタチ。「ラブ・アクチュアリー」と似たような設定・筋立てですがそれぞれの物語のインパクトが弱くどれもあまり印象に残ってませんね。[DVD(字幕)] 5点(2010-10-19 00:48:35) 610. ナイト&デイ 《ネタバレ》 トムとキャメロン、2大スター夢の競演。世界各地を舞台に展開されるのは命がけの“鬼ごっこ”。ワイルドでクレイジーなファイターと幾度も死線を潜り抜けていくうちにごく普通の平凡な女性がたくましくなっていく、真の“ナイト”は彼女か。ストーリー性は空っぽ、アクションはスピード感があったけどあまり見応えなかったですね。[映画館(字幕)] 6点(2010-10-17 15:47:56) 611. 死刑台のエレベーター(2010) 《ネタバレ》 50年前のフランス名作を日本でリメイク。奇妙な騒動が巻き起こった一夜。ミステリアスな雰囲気漂う夜にはクールビューティーな吉瀬美智子がよく似合っていたと思います。オリジナル版と見比べたくなりました。[映画館(邦画)] 6点(2010-10-17 15:37:56) 612. 悪人 《ネタバレ》 現代社会を生きる若者の孤独感が描き出されていたけどやや出来すぎたストーリーな気がします。出会い系サイトで偶然殺人犯と知り合った女性がたとえ彼に同情したとしても一緒に逃げるなんてことはあり得ないんじゃないでしょうか。俳優はおなじみの妻夫木・深津ペア。童顔の妻夫木に金髪の殺人犯は無理ありすぎです。それにしても後味悪い結末でしたね。[映画館(邦画)] 7点(2010-09-21 15:34:28) 613. 東京島 《ネタバレ》 風変わりな作風のコメディ・サスペンスで前半は楽しめましたが物語のシリアスさとコメディ調のかみ合ってなさ、間延びした雰囲気に飽きて見放してしまいました。木村多江の熱演ぶりは伝わってきました。[映画館(邦画)] 5点(2010-09-10 01:39:05) 614. 魔法使いの弟子 《ネタバレ》 何でもないファンタジー物語ですが映像と音響は大迫力でした。これは映画館で観るべき。ニコちゃんはやはり長髪の方が似合いますな、ハゲよりは。[映画館(字幕)] 6点(2010-08-20 00:37:00) 615. ソルト 《ネタバレ》 アンジョリが米露二重スパイとしてマクレーン刑事顔負けのスーパーアクションを見せてくれる“女性版ダイハード”。あのタフネスなアクションの連続は彼女ならではですな。米露果たしてどっちの味方?と考えさせられました。中途半端な終わり方は心残り。[映画館(字幕)] 6点(2010-08-14 01:57:34) 616. ベスト・キッド(2010) 《ネタバレ》 大会はまさにジュニア版天下一武道会、“鶴亀合戦”。決勝戦のフィニッシュはオーバーヘッドキックで一刀両断、強烈で爽快。ユニークな修行の数々も大いに楽しめました。ベタベタな物語だけどアグレッシブなカンフーアクションに燃えました。今年の映画館観賞有数の傑作。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-08 23:07:58) 617. 借りぐらしのアリエッティ 《ネタバレ》 滴る水などが生きているかのように動くアニメ技術はジブリならではですね。家族愛や友情をテーマに描いたようですが民家のただの台所や庭を舞台にしたスケールの小さな冒険に終わってしまったのが物足りないです。色黒の少年も意味ありげだったのにほとんどエンドロールシーンでしか活躍せず消化不良ですな。[映画館(邦画)] 5点(2010-08-07 02:20:06) 618. 必死剣 鳥刺し 《ネタバレ》 死してもなお剣をふるう必死剣“鳥刺し”、まさに執念の成せる技。トヨエツと池脇のインパクトが弱かったけど最後の城内での決闘は迫力ありました。[映画館(邦画)] 6点(2010-08-05 03:51:15) 619. トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 昨年映画館観賞以来。オモチャアドベンチャー最終章はまさにシリーズ最高傑作!最後の冒険、CG技術を駆使したコミカルなアクション満載。ゴミ処理場では心を一つにした一蓮托生の輪。そして数多の映画の中で忘れられない1シーンの一つとなった名場面、大のお気に入りトイのウッディを少女ボニーに渡すとき一瞬ためらうアンディ、何度も思い出すたびに鳥肌が立ちます、最高級の後味!改めて観ると笑いと涙にあふれ、アニメにして初めて一線を越えた名作となりました!![映画館(吹替)] 9点(2010-07-23 21:03:04)(良:1票) 620. アイアンマン2 《ネタバレ》 2度目観賞。お茶目で凝り性な社長トニー・スタークによる武装ヒーロー続編。スーツ着たまま顔だけ出して踊ったり戦ったり、正体を全く隠そうとしない究極にナルシーなヒーロー。クールビューティーなブラック・ウィドウも登場。豪華キャスト共演でラスト30分のアクションは迫力あったけど、中盤の物語が支離滅裂で退屈でした。悪役は相当な鞭の使い手のようでしたがやられ方があっけなさすぎです。[映画館(字幕)] 6点(2010-07-08 02:02:39)(良:1票)
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