みんなのシネマレビュー |
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621. 危険な情事 《ネタバレ》 「こわい女」がテーマになっているので、あたかも女性が加害者のように見えてしまう映画。しかし本当は女性のほうも被害者なのです。 「女はこわいなー」と言いながら、笑いも交えて見ることは私には可哀そうすぎて、できませんでした。 以上。[映画館(字幕)] 5点(2003-10-14 20:23:31) 622. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品) ポストマンといい、ボディーガードといい、綺麗な役ばかり演じているなぁ。4点(2003-10-14 20:16:52) 623. ロッキー どろくさい[映画館(字幕)] 4点(2003-10-14 20:07:29) 624. ロケッティア あの飛び方では壁にぶつかって即死だと思う・・2点(2003-10-14 19:59:10)(笑:1票) 625. 若草物語(1994) この映画は原作者の自伝的な物語。内容は平凡な日常生活を淡々と描いただけの物語だが非常に面白い。映画とは、大冒険や悪を倒すだけが面白さの全てではないと思わせてくれる。 クレア・デーンズとウィノという明と暗の二人を観る事も考えさせられるし、家族一人一人の行動と考え方は非常に平凡なのだが、だから登場人物に自分を投影させて共感できることも多かった。 久しぶりに人間をしっかりと見ることができた貴重な映画。9点(2003-10-14 19:43:57)(良:1票) 626. ワイアット・アープ(1994) あまり記憶がないが、ケビンはいつもいい役ばかりやるよな。4点(2003-10-14 19:40:03) 627. 髪結いの亭主 歳をとるって嫌ね・・と、あの女性はそう言ったが、彼女は愛する夫に愛され続けたかったのだ。しかし夫婦は、年齢を重ねるごとに愛人同士から、共同生活者へと移行するのが現実だ。彼女はそれに耐えられなかったというわけだと考える。7点(2003-10-14 19:14:24)(良:1票) 628. 彼女を見ればわかること この手の映画は好きだ。ストーリーや特撮重視の映画よりも、人間重視のリアリティがあるから。 私は自然に登場人物を自分に投影させることができた。[映画館(字幕)] 6点(2003-10-14 19:11:04) 629. 風の谷のナウシカ 《ネタバレ》 私にとってナウシカはラピュタの二番煎じという思いがいつもありました。 しかし今回テレビで再びこれを観て非常にびっくりしたというのが実感です。昔の宮崎アニメはこんなにも素晴らしかったのでしょうか?驚きです。 一番びっくりしたのはナウシカの声。たとえば父親を殺された時、怒りに我を忘れて絶叫したあのナウシカの声は、今の宮崎アニメでは到底考えられません。それからナウシカがオオムの触手で頭の中を探られるシーン。あの場面はナウシカが悪人ではなく善人だということをオオムが理解したことを観客に説明する必要があります。それをラン・・ランララ、ランランラン・・と女の子の歌声を挿入して説明してしまう宮崎さんの感性に度肝を抜かされました。こんな発想はどこから生まれるのでしょうか。よほど観客の想像力を信頼している証拠でしょう。しかしだからといって今の宮崎アニメのようにメッセージを暗喩にのせて発信することはほとんどなく、とにかくワクワク感を追及している姿勢に好感を持ちます。この映画は環境問題がテーマになっているとマスコミに騒がれて注目をあびた映画ですが私は全然そんなふうには思わない。とにかく面白かった。笑った。ワクワクした。それだけです。そしてアニメというのは本来それだけで良いのだと思います。[地上波(吹替)] 9点(2003-10-14 19:07:22) 630. カジノ あの当時、みた映画の中では、1つ飛びぬけていたな。8点(2003-10-14 18:59:48) 631. カサブランカ 君の瞳に乾杯!ドイツ人とフランス人がお互いの国の歌を張り合って歌いあう場面が印象的だった。 8点(2003-10-14 18:57:32) 632. ガープの世界 《ネタバレ》 罪深い主人公だ。妻が浮気していたとはいえ、車を衝突させて、子供1人を殺し、もう1人の子供の眼球を奪った行為は、許されない。しかし人間は得てしてこのような生き物かもしれない。自分の罪には鈍感だが、他人の罪には敏感だ。9点(2003-10-14 18:51:46) 633. L.A.コンフィデンシャル トラウマを持った役を演じていたラッセルクロウがやけに目立っていた。このときはラッセルに関しては今のようにブレイクしていなかったのでノーマークだったが、それでも印象に残った。9点(2003-10-14 17:01:44) 634. エリザベス ケイト・ブランシェットは、どの映画を見ても才気があふれ出ている。演技がうまいとか、そういう次元ではない。この映画は彼女のベストなはず。8点(2003-10-14 16:59:00) 635. エイリアン エイリアンなどの映画は、普通は見ないのだが、あまりにも人気があったので見てみた。やっぱり気持ち悪いね、ホラー映画みたいだ、3点(2003-10-14 16:36:01)(笑:1票) 636. 永遠のアフリカ 見る価値はある!アフリカの時間の流れ方に、最初はついていけない主人公、素晴らしいアフリカということを伝えたい映画ではないが、厳しいアフリカの色んな側面が見られる映画。6点(2003-10-14 16:32:24) 637. 海の上のピアニスト 豪華客船の生活に生活臭がまったくなくて、その美しさだけが目に付く。一生船での生活はさすがに遠慮するけど、映画で見る分には、ちょうど楽しめてよかったと思う。 ティムロスの端正で屈折した面影、ピアノ対決、恋、失望、アッメェーリィカー!と叫ぶ人々、すべて詩を感じさせる─。 9点(2003-10-14 16:21:13) 638. 海辺の家 自分が死ぬと分かったときに、はじめて自分の孤独を思い知るなんて皮肉かもしれない。しかしそのときになってようやく家(人生)を作り直そうとする主人公の心境に共感する。 たぶん、みんな生きている間は、自分が持っているものをありがたいとさえ思わずに暮している。しかし自分の人生をようやく終えようという時期にやってきて、自分が今まで持っていたものの大切さに気がつき、失ったものの大きさに呆然とする。痛々しさを感じるが、どこか爽快さもある。 海辺の家が綺麗だからかもしれない。 私もなかなか素直になれない人間関係があるが、もし自分がもう少しで死ぬというときになったら、そんな小さな意地やこだわりなど吹き飛ぶかもしれない。いろいろ考えさせられて良い映画だった。[DVD(字幕)] 10点(2003-10-14 16:16:53) 639. アルマゲドン(1998) ディープインパクトの後に、この映画を見た。島崎藤村の破戒を読み終えて、ドストエフスキーの罪と罰を読んだときのような気分に陥った。3点(2003-10-14 15:29:50)(笑:1票) 640. アメリカン・ビューティー 父親という存在は、「あなたは私の父親だ」と母親が子供の前でそれを認める態度を取ることで、子供は父親を承認できるわけで、あんな母親では、それは不可能だ。娘に軽蔑される親父は最悪だ。しかしケビンスペイシーは最期の最期で人間らしさを取り戻した。 9点(2003-10-14 15:23:09)
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