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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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621.  スターシップ・トゥルーパーズ3 《ネタバレ》 鑑賞から1週間ほど経過してしまいましたが、改めてレビュー。2作目よりは良くなってると思います。が、やはり続編がオリジナルを上回ることは無いのでしょうか・・・。1作目と比べると見劣りはしてしまいますね。あくまで私個人的にはですが、1作目で面白かったのは戦場に出る軍隊とそれ以外の平和に暮らしている民間人とのギャップ、またそれに加わろうと夢見る若者たちが戦地での現実を認識していくようになるという様が良かったのですが、2作目からはほとんど戦地の描写のみになってしまい、それがもったいないという気がしました。1作目でのこの映画ならではの長所が無くなってるなあ、と。 さて3作目に関しての感想ですが、リコが復帰したのはちょっとテンション上がりました。親友らしきディックスとローラとまた1作目のような3人一組の展開になるのかと思いきや、ロク=サンでディックスがなかなかのヘタレっぷり。大丈夫かなと心配になってきたら案の定リコを首吊りだと言い出す。ますます心配になってきたのもつかの間、リコが首吊りに!!と思ったら首吊りとか言い出した張本人のディックスが助ける。なんのこっちゃ。 不時着した惑星でローラが頑張る話はわりと良かったです。でもそれも宗教姉ちゃんがうるさくて気が散る。冒頭から怪しい動きをしてた提督は案の定敵の手下だったし。てか、2作目からの流れで提督は寄生アラクニッドに侵されてると思ってたら、ただの洗脳ってのはどうなんでしょう??2作目までの流れを踏襲するつもりは特になしってことでよろしいですか??一応シリーズなのに流れを意識しない作り方が気になる映画でしたね。 極めつけは人型ロボットの登場。もうその手は『エイリアン2』以降通用しません。『マトリックスレボリューションズ』やら『アバター』やらも乗っかってますが、どうしたって『エイリアン2』で出てきたときのインパクトには勝てない。映画なんだから、多少物理法則無視したっていいのでもっと良いロボット考えましょうよ。2008年の映画としては古臭いやり口が多すぎる。 あと、ローラはディックスのどこが好きなんでしょうか・・・。地位?? [DVD(字幕)] 5点(2012-10-30 12:12:45)《改行有》

622.  アウトレイジ ビヨンド 《ネタバレ》 本作の副題、とでも言うのでしょうか。『ビヨンド』。ご存じのとおりこれは「~を越えて、」「~を過ぎて、」という意味なのですが、私はこれを見て本作に対して、「一線を越えた映画」「度を過ぎた映画」というとても過激なものを観れるという期待を抱いていました。さてそんな期待を持って鑑賞してきましたが、肩すかしをくらったというのが正直なところでした。これならタイトルは『アウトレイジ イージー』でも良い。多くの客層を取り込もうとしたのか、前作を観てない人にも見れるようにしたかったのか、大変シンプルな流れで悪い意味で気づいたら映画が終わってしまっていた。 個人的な感想としては、ヤクザ映画というかなにか政治家の映画を観てるようでした。表向きは組同士協力体制にあるかのようにしながら、裏ではお互いけん制し合い、何なら相手をつぶしてそのシマを乗っ取ろうとしている。組とつながりのない第三者を巧妙に使って相手を追い込むところとかはまさに政治。前作はそういう現代のヤクザと、仁義を重んじる大友組との対比が美しい作品でしたが、本作はその点にやや欠けます。全体的にトーンダウンした感は否めません。これでどこが『ビヨンド』なのかと・・・。 前作からの名台詞、「バカヤロー!」より今回は「コノヤロー」が多かったのも違和感を覚えました。どこか迫力が少ない。あっちもこっちも「バカヤロー」で、しかし色んな意味の「バカヤロー」が出てくるその言葉の妙に感動した作品だったのに、今回はそれがない。結局大局的にはただのヤクザのシマ争いになってしまってるのが残念でしたね。名前負けの作品、と言わざるを得ません。[試写会(邦画)] 5点(2012-10-15 11:22:07)(良:2票) 《改行有》

623.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 『ダークナイト』 → 『~ライジング』 そして今回の『バットマンビギンズ』の順番で鑑賞。『ダークナイト』が、単品でも十分観れる作品になっていましたので、最後に観た『ビギンズ』は各キャラの背景とかバットマンになるまでのエピソードを確認する補完的な位置づけで鑑賞しました。 結論から言えばそれ以上でもそれ以下でもなかったです。 てかクリストファー・ノーラン監督って、意味不明な特訓シーン好きですね。『ビギンズ』では忍者。『~ライジング』では奈落からの脱出。なんか特訓して強くなる主人公に思い入れでもあるんだろうか。あそこだけ急に毛色の違うシーンで違和感を覚えた。他の映画ならどうかは知りませんが。 あとバットマンの構想が出来上がってからのウェインのウキウキっぷりが本当に子供みたいだった。コウモリのデザインのコスチュームを作り、空を滑空できるマントを作り、バギーを真っ黒に塗り、悪者をライトに拘束しコウモリの形を空に映し出す・・・。「子供かっ」って本当に突っ込んだ。しかしそれほどまでバットマンにのめりこむ主人公がために、色んな葛藤も面白くなるんですね。正しいことをしたい、でも警察に捕まるわけにはいかない、ヒーローでありたい、でも目立てない。というような葛藤が。 この作品はまだアメコミしてますね。『ダークナイト』というアメコミでありながら非アメコミというスタイルはとても良かったのだが。その『ダークナイト』の素地を作った映画ということで評価をしたい。 [DVD(字幕)] 5点(2012-09-18 14:32:21)《改行有》

624.  赤ずきん 《ネタバレ》 赤ずきん役がとてもとてもサスペンス顔でした。あれが村一番と評価されてるのか。ていうかこの村大した女がいないな(超失礼)いやでもゲイリー・オールドマンさんが目の前で脱ぎ始めた女性に笑ってしまった理由もわかる気がする。「お前どれほどのもんだと思ってんだ」って言いたい気持ちは理解できる。 さて内容のほうですが、もっと昔読んだ話に準じた話になってるかと思いきや、けっこうアレンジ入ってますね。ただの狼から人狼の話になったり、そういうのにありがちな噛まれたら感染的なヴァンパイアの話になったり。「本当に怖いグリム童話」的に仕上がってる話は嫌いじゃないです。[DVD(字幕)] 5点(2012-09-05 23:45:25)《改行有》

625.  ダークナイト ライジング 《ネタバレ》 正直自分の中で前作よりはかなり落ちます。前作は私にとっては「アメコミにして非アメコミ映画」でした。アメコミを題材としながらのとても現実的な描写に衝撃を受けたからです。しかして今作は・・・、アメコミへの回帰?とでも言えば良いのか。簡単に言えば現実味が無くなりました。残念でなりませんが・・・。 具体的にはまず島に隔離幽閉されたゴッサム市民の行動。テロ自体もショー的要素が多すぎて気に入りませんが、テロ勃発後、ただの一人も島からの脱走を試みようともしてないというのが非現実的すぎる。いくら警察にバリケード張られようが、いくら爆弾が爆発すると脅されようが、現実には必ず一人くらいは脱走をしようとする人が出てくると思うのですが・・・。しかもそんな何ヶ月にもわたって脱走者が皆無だなんて、逆にゴッサム市民の正気を疑う。テロに屈しすぎだろう。しかし一人もそんな人が出ないなら出ないでそれなりの観客への説明は必要だろう。「橋を警察に警備させたから」なんて不十分もいいとこ。船とかヘリとか手段はいくらでもあったはず。この点は今に至っていまだに消化不良。 評価すべき面白かった点も、『ダークナイト』としてではなく、強いて言うなら『キャットウーマン&ジェームズ・ゴードン市警本部長』として面白かったです。それくらい今回はバットマンの影が薄い。キャットウーマン=アン・ハサウェイさんはハマってましたね。超綺麗!美人!!そして粋!!!まるで峰不二子のような怪盗っぷりに魅せられっぱなしでした。ゴードン本部長(=ゲイリー・オールドマンさん)も病室で敵にやられるのかと思いきやしっかり返り討ちにしてるところなんかもう渋すぎて・・・。かっこいい! その分、上述のように「ダークナイト」は存在感薄かったですね。穴から出るまでのくだりがグダグダすぎるように感じました。また、前作は「ホワイトナイト」ハービー・デントとの対比で「ダークナイト」が映えましたが、今回はそれもない。 アルフレッドもラストまでにどこかで戻ってくると思ったらほんとに最後まで戻ってこないし・・・。ゴッサム市の惨状を見てバットマンと連絡を取ろうとも思わなかったのだろうか。意見の相違で立場を違えたとしてもあまりにも淡白すぎる。 あぁ、、、やっぱ現実味無いな今作・・・。レビュー書いてて自分の中で何がこんなにくすぶってたか整理できた気がします。5点、だな。[映画館(字幕)] 5点(2012-08-21 00:39:10)(良:1票) 《改行有》

626.  抱きたいカンケイ 《ネタバレ》 あのナタリー・ポートマンと堂々と「セックスフレンドです」と公言できる関係なんてなんて羨ましいんだろうか。いやいや少し不謹慎か。でもそういう映画ですもんね。まあこういう話の定番ですが、体を重ねてれば愛情も少なからず湧いてきますよね。「割り切った関係」というのは意外に難しい。この映画の場合は極端な例ですが、現実は「割り切ってる」「割り切ってない」の境目というのがもっと複雑で曖昧で、それが仕事に入り込んでくる場合もあるし、友人関係に入り込んでくることもあるしで。それら全てを今までどおりに回していこうすることの何と困難なことか。そういうのをわからせてくれる映画でもありますね。この映画の場合お互いがくっついてしまえば円満解決なわけですが、「今後どうなることか・・・」などと映画のその後について想像を巡らせてしまう私でした。 「セックスから始まる関係」というコピーを見てどんなものだろうと借りた映画でしたが、まあ恋愛ものとしてはオーソドックスに落ち着く映画でした。可もなく不可もなく、5点。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-18 13:54:39)(良:1票) 《改行有》

627.  ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 《ネタバレ》 TVバージョンは観てませんが、マンガのほうは全巻持ってます。そんな自称ファンの目から観ると、正直この映画は物足りなかったです。 まず短い。ガッツが傭兵として独り立ちした後鷹の団に入団し、その鷹の団がミッドランド王宮で確固たる地位を築くまでの内容でしたが、なぜもっと上映時間を取らなかったのでしょう。あれだけサクサク話が進むとベルセルク読者としては逆に違和感が・・・(笑)単行本なら数年分かかる話をたった80分弱で・・・。 あとは意外とアニメーションが固かったのが気になりました。確かに絵は綺麗で壮大な雰囲気は出ているのですが、いかんせん動きが固い。スムーズさという意味ではやや不満が残ります。 最後に豪快さ。まあまだ黄金時代編という、ベルセルクとしては「綺麗」なお話だからなのでしょうが、ガッツの大剣から繰り出されるアクションは、もっと魅せられるものに仕上げてほしかったです。バズーソとやっている時の「カン、カン、カン」という音には若干興ざめしました。 色々不満を書き立てましたが、でも続編も見ます。楽しみにしてます。[DVD(邦画)] 5点(2012-06-09 13:41:12)《改行有》

628.  デビル(2010) 《ネタバレ》 邦画の『悪夢のエレベータ』に影響されたのでしょうか。ロケーションといいオチと言い、けっこう似通っている気がしました。個人的に面白かったのはエレベータ内での犯人探しとラストで刑事にもつながってくるオチでしょうか。「そうくるんだ」という驚きはありましたね。 そこが良かった点で、逆に言えばそこまでの映画でした。途中で女性がお尻を触られたフリをする振りとか、老女がロビーでカバンを置き引きしたくだりとか、結局何にもつながっていかない前置きがずいぶん蛇足に感じました。ラストまでそれが何につながってくるのか気にしていたほうとしてはとても待ちぼうけを食らった気分でした。ミステリーっぽい雰囲気を作りたかったのでしょうが、そこはマイナスと言わざるを得ません。 あとは普通。怖すぎず、怖なさ過ぎないホラー映画でした。[DVD(字幕)] 5点(2012-04-23 20:26:28)《改行有》

629.  チャーリー・ウィルソンズ・ウォー 《ネタバレ》 「お金を出して武器を与えてはい解決」となっているのはやはり人として違和感のようなものは覚えます。導入される兵器の中に地雷とかもありましたが、それが残って今も脅威にさらされてる人たちのことを思うと「アメリカ余計なことして・・・」という気持ちも拭えません。しかし先進国の他国への介入となるとそのあたりが限界なのではないかとも同時に思います。そういう意味ではチャーリーはその役割を充分に果たしたのではないでしょうか。成り行きとはいえ現地に行き、その実情を目の当たりにして深いショックを受けた彼は、アフガン支援にとても熱意を持つようになります。「他国の武力支援に何億ドル」なんてバカらしいとしか思えませんが(実際バカらしいが)、「じゃあもっといい代案があれば教えてください」と言われると何も言えない自分がいます。莫大な予算を要求するチャーリーに予算を出し渋る議会も、「あの現状を自分の目で見たことがありますか!?」と言いたくなる(事実チャーリーも言っている)。実情・現状も知らないで、数字だけ見て軽々しく意見する人たちは反省するべきだとこの映画を見て思わされました。我々の仕事などでもそういうところは気を付けるべきだなと思います。[DVD(字幕)] 5点(2012-01-24 12:41:30)

630.  エクスペリメント(2010) 《ネタバレ》 ふと目にした新聞記事に載っていた高額報酬のアルバイト。それに応募し集まってきた人たちはそれぞれ面接などでふるいにかけられ、残った者はある施設である実験を受けることになる。。。という内容。 観終わってみて、結局これは何を見る実験だったのかということが終始気になった。冒頭のシーンのように、人間同士が極限状態の中で殺しあうような結果を欲していたのか。それとも彼らがどこまでルールを守れるのかを見たかったのか。それとも人間の表向きの表情と裏の表情を詳らかにしたかったのか。そのどれでもいいからちゃんと実験の実施側に説明をしてほしかった。シャッター開けて、放心状態の被験者を連れ帰って「はい終わり」はあまりにも投げっぱなしだろう・・・。 あと、フォレスト・ウィテカーさんの変わり方はあまりにも急激過ぎる。ずっと紳士に生きてきた人間があのような状況下とはいえ、ほんの2日もしないうちにあんな真反対の性格になるだろうか。せっかく14日という時間があったのだから、もっとじわじわ変わる様子を見せてくれたらもっとシリアスな恐怖を感じられたのに。 実験そのものは「暴力行為」という定義が最後まであいまいなのが見ていてモヤモヤする。そこらへんが曖昧だからこそ看守役の被験者たちは探り探りやっていくしかなかったわけですけど。でも椅子倒して集団で小便ひっかけるのはもう「暴力行為」でしょう。こういう映画では最終的にルールが形骸化するのはわかってましたが、あまりに展開が早すぎてこっち(観る側)は冷めてしまった。 うーん、もうちょっとだな。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-05 16:22:06)《改行有》

631.  ワイルド・スピード/MAX 《ネタバレ》 まさかミシェル・ロドリゲスさんを殺す設定になっているとは。まずそれに驚いた。このシリーズにおいて彼女の存在は大きいのに。てか、個人的に好きな女優の一人なのに。残念。 まあこういうシリーズにおいて登場人物たちのモラルとか気にしてても仕方ないんですが、やっぱり出てくる人たちの社会的レベルの低さに閉口してしまいます。自分達は平然と窃盗や器物破損をするくせに、いざ他人に同じことをされたらぶちきれるって・・・。マフィアか!!と言いたくなる。ゴッド・ファーザーみたいだ。ドミニクも冒頭トラックの運ちゃんの命なんか知ったこっちゃないような事をしてるくせに・・・。 これが車にだけは純粋で、普段は誠実に過ごしてるとかそういうのなら応援したくもなるんですが。3歳児並に自分勝手な理屈で動く連中にあまり魅力は感じませんでした。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-22 10:37:36)《改行有》

632.  魔法使いの弟子 《ネタバレ》 やはり主人公に魅力が無いというのは、ほとんどどんな映画でもプラスには働かないようで・・・。努力の成果より、火事場のクソ力で危険な場面などを乗り越えるシーンなどはやはり興ざめ。ディズニーだし、夢を与える目的なら努力の成果のほうがいいに決まってる。行き当たりばったり的な解決方法は教育に良くない。 対照的に格好良かったのはニコラス・ケイジさん。主役がしょぼかっただけに、余計に彼は輝いて見えた。てか、なんで主役の彼はキャストに抜擢されたのか。ブラッカイマーさん、キャストにはもっと口を出せなかったのか。 魔法のシーンだけを言わせてもらえば、細かいルールは置いといてとりあえず派手なシーンで見せてくれたので観賞側としては楽しめました。あまりにも何でもありすぎな気がしないでもないですが。 まあ結論、主役の扱い(てゆーか根本のキャストから)変えればもっと良い映画になるだろうという印象です。最近多いですよね。こういう平凡というより、怠惰なキャラが活躍する映画って。基本的にそういうのは嫌いです。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-12 18:58:19)(良:1票) 《改行有》

633.  グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 大量破壊兵器に関する情報操作という政治色の強い一面と、現場でそれに振り回される兵士の実情の一面とをミックスさせて見せたかった映画なのだろうなと感じましたが、その両面があまりうまく絡んでなかった気はします。 話題性につられて観賞しましたが、そもそも興味が無い内容だったのは致命的でした。モノが戦争なのでとても大きいissueとして捉えられていますが、職場の上と下とで本音と建前があるのなんて日常茶飯事ですよね。そんな冷めた眼で観賞していたせいか、途中1度寝オチ。後で記憶のあるところから再度観賞しなおしました。 自分的に一番印象に残ったのは、爆撃や銃撃戦があれほど頻発するような場所のすぐ近くで「グリーン・ゾーン」と呼ばれる楽園のように平和な場所があったということが衝撃でした。プールを囲んでリゾートのような雰囲気の場所に、フル装備の兵士が入っていくのはすごい違和感を覚えました。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-21 12:14:18)(良:1票) 《改行有》

634.  ソウ3 《ネタバレ》 『SAW』シリーズ走破マラソン三作目。 『Ⅲ』はどうなんでしょうか。『Ⅱ』までと比べて人間ドラマ的なものが増えてきた気がします。今回は特にアマンダとジグソーとの絡みが多く、そこの師弟関係に重点を置いた話と感じました。 しかし前作のレビューでも書きましたが、やはり一作目の密室性脱出ゲームみたいなもののインパクトが強かったので、シリーズが進むに連れてゲーム参加者の行動範囲が広くなってきてるのはやや興味を削がれます。狭い密室で行動も制限されてる中で脱出のために頭を使うというのが一作目で面白かった所なのだと思いますが、どんどんゲームの自由度が上がってきてしまい、観てる側からは「もっとこういう風に出来るんじゃあ・・・?」という疑念が出てきてしまいます。 今作からリアルにジグソーの後継者問題が表面化してきますが、ぶっちゃけそこはこのシリーズで大事な所とは思わないんですけどね。まあ次作以降にまた期待します。 2011.06.03現在の点数分布; 『SAW』→8点 『SAW2』→6点 『SAW3』→5点[DVD(字幕)] 5点(2011-06-05 19:56:38)《改行有》

635.  ブレイキング・ポイント(2008) 《ネタバレ》 だいぶ前に観た映画で、内容のほうがかなり消えてしまっていますが、ただひとつ強く記憶に残っているのは、ケイト・ベッキンセールさん演じるカーラの身勝手さに怒りを覚えたこと。自分ももうすぐ子供が生まれる身なのですが、このカーラの子供の扱い方が信じられない。そもそも望まれずに生んでしまったのか、カーラは子供にお乳もあげず、腹をすかせて泣いてる子供の横で男と寝る始末。その後も子供は医者に会うための口実に利用される存在に過ぎず、そのためならすすんで子供をネグレクトするという。いやはや・・・。『ブレイキング・ポイント』っていやいや、もうとっくに壊れてますが?? 原題の"Winged Creatures"もよくわからない。この映画で出てきた主要キャラクターたちに羽が生えるような素晴らしい旅立ちがあるとでも??少なくとも映画からはそんな前向きなメッセージは受けない。 サスペンスとしての要素は好きなんですが、イマイチ要領がつかめない、ゴールの見えない映画でした。[DVD(字幕)] 5点(2011-05-17 13:59:04)《改行有》

636.  実験室KR-13 《ネタバレ》 やっぱりアメリカではこういう実験ってあるんですかね。心理学的実験とか薬物実験とか。そういうの総称して"治験"なんでしょうが、いやはや恐ろしいものです。映画の出来はどうあれ、こういう実験があっても自分は絶対に志願するまいと強く思いました。治験の報酬相場が一日拘束で70~100ドルくらいって言ってましたが、自分なら間違っても報酬250ドルくらいで「ヒュ~♪」とか言わないであろう。実験の度合いにもよるが、5万は欲しい。 映画の感想と言うより治験に関する興味を引き立てられるような内容でした。まあつまり、映画自体はあんまり記憶に残らなかったと言う事なんですが。 「本当にこんなことをしてるのかもしれない」と思わせるような要素がもっとあれば、観てる側にも緊張感が伝わるのですが。[DVD(字幕)] 5点(2011-03-08 13:57:04)《改行有》

637.  ヒルズ・ハブ・アイズ2 《ネタバレ》 今回は食人鬼VSフル武装の軍人ということで、軍人側の負けは無いだろうと高をくくっていましたが、軍人側が割りとヘッポコである事とか食人鬼の地の利を生かした戦法などで戦いは五分五分に。たくさんある岩の隙間から不意に出てくるのかと思うと確かに怖い。あの丘に上った時点で終わりだと思った。そういう意味では前作より『ヒルズ・ハブ・アイズ』してると思う。 でも中盤からはグダグダかな~。洞窟に入ってからなんて食人鬼のテリトリーなんだからもっとやりたい放題になってもよさそうなものを、むしろそこからのほうが軍人側有利になってるように感じた。食人鬼も思ったより数はいないのだろうか。そのへんがあいまいで結局最後まであいまいなまま。ラストもお決まりの次へのヒッパリ。どうせなら『バイオ~』シリーズみたいにゾンビの群れVS銃を持った軍人たちってほうがスッキリ楽しめた気がしないでもない。落とし穴とかちょこちょこあって、ぶっちゃけそんなんいいから早く進め!って言いたくなる。 「ナポリ」君は結局最後まで「ナポレオン」で通っちゃいましたね。[DVD(字幕)] 5点(2011-03-01 15:09:15)(良:1票) 《改行有》

638.  キャッツ&ドッグス 地球最大の肉球大戦争 《ネタバレ》 『キャッツ&ドッグス』と銘打ちながら、前作では完全に猫が悪役だったのが気になったので、今回猫と犬が(ほぼ)同じ立場で活躍しているのを見て、やっとしがらみ抜きで楽しめた気がします。まあやっぱり黒幕は猫だったわけですが(苦笑)。 ブラックになり過ぎないこのくらいのコメディは個人的に嫌いじゃないです。動物好きだし、ほのぼのと楽しめました。犬を可愛がってた人間の相棒が、犬探しの懸賞金に1000ドル(=約80,000円?)というリアルさがまた笑った。確かに犬にそれ以上はなかなか出せないだろうな。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-14 10:58:10)《改行有》

639.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 《ネタバレ》 個人的にコメディで人が死ぬブラックユーモア的なのは笑えないので、ちょっといや~な予感はあったのですが、意外と普通に楽しめました。でもグロい。ブラックに終始するこの手の映画は中盤過ぎたくらいでお腹一杯になる。後半グロ描写は少なくなりましたが、子どもを放り投げるシーンなど、またこれも笑えない。平和な日本で生きてる私にはちょっと受け付けないシーンも多数。 でも実際の映画をベースにした映画論みたいなものは面白かった。『レインマン』と『アイアム・サム』をくらべてオスカーを獲れただの獲れなかっただのという、一種映画雑誌の特集のような会話は興味深く、ネイティブの人たちが一般論的にそういった映画をどう見てるのかがわかってよかったです。 今さっきシネマレビューでキャストをチェックしたところ、あのハゲがトム・クルーズさんだったことや、ニセ黒人がロバート・ダウニー・Jrさんだったことは普通に驚き。ジェニファー・ラブ・ヒューイットさんも出てたり、キャストにお金はかかってる印象。てかよく出たね、これに(笑)。ラストにジェニファーさんを出すくらいならもっと作中に女っ気も欲しかったね。[DVD(字幕)] 5点(2011-02-08 10:43:37)《改行有》

640.  アイアンマン 《ネタバレ》 ひたすら兵器開発をして儲けてきた会社社長が、自分の兵器が使われる現場に放り出されて初めて現状を知るというところは、いかにもな展開だが同時に「よく気づいた」と彼を賞賛したくもなる。兵器を作ってる男が何をいまさら的なことも頭をよぎりますが、それが実際どのような使われ方をしてるのかと言うことを目の当たりにするのと、そうでないのとでは本人の印象も相当変わるのではないでしょうか。自分が捕虜にされ、自分の兵器の脅威を目の当たりにしたとき、ようやく自分のやってきたことがどんなものなのか気づくというのは、アメコミらしからぬリアリスティックでした。彼に気づかせるための兵器の描写がもうちょっと欲しかった気もしますが、基本的にアメコミなのでこれ以上過激な描写は出来なかったのかな。そこがちょっと残念。 アイアンマンスーツ自体は出来たてホヤホヤといった感じで、個人的には活躍シーンより欠点シーンの方が目立ちました。プロトタイプでは空中分解、完成品は取り外しに手間がかかり、最終戦にはエネルギー不足、っておいおい。最後のバトルシーンも、エネルギー不足で節約状態なんて中途半端な状態で闘って欲しくなかった。どうせならお互い全力を出し切るようなバトルが観たいのに!!アイアンマン自体の力じゃなく、ラスボスはリアクターにぶっこんで爆発させて終わりというラストにけっこう萎えました。それ別に、アイアンマンじゃなくていいじゃん。 ていうかアイアンマン自体よりそのエネルギー源のリアクターを作ったってほうがすごい気がする。最初洞窟で作ってたプロトタイプはあれ動力源は自動車のバッテリーですか??だとしたらそのバッテリー会社はトニーより儲けるべきだ。バッテリー会社乙。 最後にキャスト。感情的且つ短絡的な思考のトニー社長ははっきり言って苦手なタイプ。個人レベルでは魅力的だが、あんな人についていく気はしない。ペッパー秘書は綺麗。あんな人がなぜあそこまでトニーについていくのか。 しかしそれぞれがそれぞれのキャラを立てていて、役柄としては良いと思う。自分的お気に入りのインセンが次くらいで復活したりしないかな。。。[DVD(字幕)] 5点(2011-01-31 11:35:12)《改行有》

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