みんなのシネマレビュー |
|
621. シベリア超特急 間違ってはいけません。これは、あの「バルカン超特急」ではありません。借りるときにパッケージをよく確認しましょう。繰り返します。間違っちゃいけません。日本語字幕と英語字幕が交互に出てきますから、すぐ分かります。[地上波(字幕)] 5点(2005-09-19 20:01:35)(笑:3票) 622. キートンのハード・ラック(悪運) 幻の作品といわれたこの「ハードラック」。期待外れでした。最後も何がなんだかよく分からなかったし。[CS・衛星(吹替)] 4点(2005-09-19 19:49:54) 623. ストリート・オブ・ファイヤー 最後まで見終わって、この映画がカルト映画であることを理解した。これほど「映画を見た」という気分にさせられる作品は少ない。台詞、格闘シーン、脚本どれをとってもとりわけ秀でた感触は受けなかったが、雰囲気的には名作の香りがする、不思議な映画。音楽から受ける印象が、この作品の点数に大きく関わっていると思う。最後に、台詞が聞き取りづらい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-19 11:19:38) 624. バルカン超特急(1938) 列車での老婦人が消えるあたりの見せ方は素晴らしかったのですが、前半のホテルでのやりとりは何だったんでしょう?もう一度見なおしたら、もう少し分かるのかな?[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-29 11:59:44) 625. 蝶の舌 期待外れでした。下で【Olias】さんがおっしゃるとおりですね。全体に暗くて分かりにくかったです。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-29 11:51:21) 626. タイタンの戦い(1981) ストーリーは分かりづらかったのですが、特撮の味はさすがですね。これって、ギリシャ神話に基づいたストーリーなんでしょうね。どこかで聞いたような話が出てきました。メデューサとの戦いは迫力がありました。金のフクロウがお茶目なところが意外であり、微笑ましかったですね(笑)。7点に近い6点献上です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-28 21:00:57) 627. 男はつらいよ 純情篇 そうですね、今作はマドンナというより、前半の宮本信子さんとのからみのほうが味が出ていたと思います。今までに比べると、寅さんがとらやに長く居候していた気がします。しかし、このシリーズ、回を重ねてもクオリティが落ちないところが素晴らしいです。 (2020年1月再見。6点→5点。最初のほうと最後に出てくる宮本信子とのエピソードが良くて8点、肝心のマドンナ若尾文子とのやりとりは、良くて4点。今回の寅さんはダメ人間すぎる。自分勝手で嘘つきで、これじゃまるで出来の悪い子供だわ。さくらとの駅の別れのシーンは良かった。)[CS・衛星(邦画)] 5点(2005-08-28 20:55:18)《改行有》 628. 8月のメモワール 私には合いませんでした。最後までどの登場人物にも共感できず、まったく泣けず。これって子供向けの映画なのか、それとも大人向けの映画なのか、どちらをメインターゲットにしているのでしょうか。最後まで言い争いや、人を小馬鹿にしたような言動が鼻につき、正直うんざりしました。[ビデオ(吹替)] 3点(2005-08-28 10:50:33) 629. ヤンヤン 夏の想い出 「癒し」を挙げる方が多いのですが、少なくとも私は癒されませんでした。だって、つらすぎますよ。日常の人生をありのままに切り取っているように見せてくれているのでしょうけど、それよりも私は、映画のなかに夢をみたいと思っています。だって、ドキュメンタリーではない映画は創作なのだから、現実世界のドロドロした要素を反映させなくてもいいんじゃないですか。こう思ってしまうのは、私がまだ若くて甘ちゃんだからかもしれませんけど。たしかに構成、表現、台詞、すべて挙げてみてもこの映画が一流なのは、一目瞭然です。ただ、せめて分かりやすくナレーションを入れてほしかったと思います。淡々としすぎていて、何が何やらよく分からない場面が大すぎです。私もヤンヤンという名前から、若い女の子の甘い物語を思い浮かべていたのですが、まったく見当違いでした。それでもタイトルは、10代の女の子を主役として「ティンティン夏の思い出」としたほうが良かったかもしれませんね。10年たったらまた見てみたいと思います。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-08-27 20:37:04) 630. プリンス・オブ・エジプト 迫力があり、人間ドラマもしっかり描かれているのでこの点数かなと思いました。実写版である「十戒」は未見。比較されている方が多いので、一度見比べてみたいと思います。しかし、聖書にあまり馴染みのない私たち日本人にとって、この映画を見ることは何をもたらしてくれるでしょう。幼いころから学校で教わったりしている西洋人とは、考え方が違って当然だな、などと考えさせられました。[CS・衛星(吹替)] 6点(2005-08-27 20:25:00) 631. 男はつらいよ 望郷篇 いろいろ見所がある今作ですが、私は冒頭のおいちゃんの病気シーンが面白かったです。夢でみたシーンと同じ、寝ているおいちゃんを寅さんが必至で看病するところが笑いを誘います。なんてったって、寅さん一人が勘違いしているところが喜劇ですね。 (2020年1月再見。マドンナとの別れといい、正統派な展開でした。やっぱり山田洋二監督は安定感があります。)[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-22 21:28:33)《改行有》 632. ガタカ 常に一定以上のクオリティを持っている。見る人にとって、何かを感じさせずにはいられない。そんな映画。私自身も「遺伝子の優劣」「命の選別」「努力の限界」などのテーマを考えさせられた。音楽も秀逸。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:20) 633. 新・男はつらいよ 下の皆さんの意見とほとんど同じ。100万円といったらそんな大金に思えないのだけど、ハワイ旅行が一人20万、初任給が3万かあ。生まれる前はそんな時代もあったのね。近所にばれないように、家の中でこっそり暮らすという喜劇が面白い。でも、ヒロインとの関わりが今回はあっさりしすぎていたような気もする。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-20 11:15:00) 634. 火垂るの墓(1988) 反戦とか平和とか言っている前に、この映画を子供に見せたほうがずっといい。戦争の悲惨さなんてものは、言葉で己の体験を語ってもなかなか伝わるものではないと思う。包帯を全身に巻かれ、ウジ虫にまみれた亡き母の姿。果物を盗んでボコボコに殴られる体験。子供のころに見た強烈な映像というものは、大人になっても消えないものだ。[地上波(字幕)] 4点(2005-08-17 22:08:03) 635. 劇場版 NARUTO-ナルト- 木ノ葉の里の大うん動会 最低なものを見てしまった(苦笑)。。。上映時間が短いのが唯一の救い?[地上波(字幕)] 2点(2005-08-17 22:01:46) 636. デトロイト・ロック・シティ これは面白い。こういうノリの良い映画は好き。いかれた大人たち、ノリノリの悪ふざけ、独特の間の取り方。これぞアメリカっぽい、おバカ青春映画。本当によく考えられたシナリオだと思う。しかし、お下品すぎて年配の人や子供には勧められないのが難点。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-08-15 20:52:20) 637. 男はつらいよ フーテンの寅 監督が変わっても、寅さんはあまり変わらないと思った。ラストのほう、フーテンの末路である悲惨な男に、寅さんが語りかける場面が印象に残る。今回のヒロインは当時38歳だとか。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-15 20:51:54) 638. プレイタイム(1967) なんてこった。このサイトのレビューと自分の感想がここまで違うとは思わなかった。全編通じてほとんど楽しめず。唯一、矢印のネオンサインに惹かれて人が入って行ってしまうシーンぐらい。いったい、どこをどう楽しんだら良いのか。せめてもっと分かりやすくしてほしい。最後まで見るのがものすごく苦痛だった。これまでに見てきた映画の中でも最低の評価。[CS・衛星(字幕)] 1点(2005-08-13 22:27:44) 639. 続・男はつらいよ 《ネタバレ》 お母さんを間違えるところがいいですね。観客もころっと騙されてしまいます。そこでミヤコ蝶々演じる本当の母親が登場。うまいもんです。山崎努が若いですね。 寅さんが何度も泣いてへこむので、みているこっちもつらくなってくるのがこの作品の難点です。 (2020.1再鑑賞。「寅ちゃん」と呼ぶ平田オリエさんのヒロイン像はかなり良くて、だからこそ三枚目にされる寅さんが哀れ。今回は母親との再開シーンが見どころだが、それ以外にあまり良エピソードが少なく普通の印象。)[CS・衛星(邦画)] 6点(2005-08-13 22:18:44)《改行有》 640. 男はつらいよ 私は中期の一本を除いてシリーズをほとんど見たことがありませんでした。子供時分、大人たちが笑っているのを横目で見ながら、なぜ面白いのかがまったく理解できませんでした。仕事もせず、遊び呆けて、家に帰っては面倒を引き起こしてばかり。そんな寅さんが嫌いでたまらなかったのです。第一、よくみると目つきだって悪いじゃありませんか。大人になってもこんなつまらん映画見るものかと心の中で思っていました。 ところがどうでしょう。今になってみると、寅さんの世界になんと惹き込まれることでしょう。「そうかそうか、オメエも人情の機微が分かるようになったのか」なんて寅さんに言われてしまいそうですが、笑って泣いて感動する、そんなことを心の底から思えるように。第1作をみて、そんなことを感じました。皆さん、当然ながら若いです。その中でも、さくら役の倍賞千恵子さんの美しさ、可愛らしさが強く印象に残る作品でした。 (2020年1月再見。7点→6点へ減点。もう50年も前の作品になるんですね。 シリーズ中でもこの寅さんは荒っぽいです。ソフトになる前の、荒削りな感じで、おいちゃんおばちゃんじゃなくても「出てってくれ」と言いたくなっちゃいますよ。今ならロクデナシとか人間のクズっぷりがすごいとか叩かれるキャラです。やたら「バカだね〜」と言われているのもいい気分はしません。 さくらと博の結婚にまつわるエピソードと、さくらと寅の再開シーンは白眉と言えるんでしょうが、これじゃ寅さんが人情味はあってもただの迷惑男で終わっちゃいます。弟弟子とケンカしても、ラストで元に戻っていたりするところも違和感が。倍賞千恵子も、最近の老け顔が頭にこびりついていて。いやはや時の流れというものは怖ろしいもんです。)[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-11 21:06:33)(良:1票) 《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS