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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
621. アウトレイジ(2010) 《ネタバレ》 2度目観賞。兄弟・親子分の間で血で血を拭うヤクザの抗争劇。組織間の上下関係が明解で、下克上を目指して野心に溺れていく裏社会のドロドロ感がよく再現されていたと思います。「~、コノヤロー」「~、バカヤロー」のセリフがB級漫才みたいでオモシロすぎ。今年度を代表する傑作です。[映画館(邦画)] 8点(2010-07-02 23:53:13)(良:2票) 622. 告白(2010) 《ネタバレ》 自分の娘を殺害した教え子への復讐という重苦しいテーマを皮肉っぽい笑いと歌でシニカルに表現した中島哲也ワールド全開の異作。様々な人物によるそれぞれの視点からの事件に関する“告白”。グロいシーンが多く観終わってスカッとはしない重たい余韻が残りました。[映画館(邦画)] 7点(2010-07-02 23:40:13) 623. FLOWERS フラワーズ 《ネタバレ》 恋愛・結婚・出産という女性の人生イベントを笑いと涙で綴る青春映画です。母娘三代それぞれの青春をバラして散りばめ物語が進むにつれつながっていく構成は楽しめました。豪華日本人女優6人揃い踏みでしたが誰もあまりパッとしないのが残念でした。[映画館(邦画)] 7点(2010-07-01 00:44:51) 624. プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 《ネタバレ》 ゲームを映画化したペルシアンファンタジーで退屈でした。SF的な特殊効果満載で序盤でシラけてしまいました。007シリーズ最新作のボンドガールが魅惑的で芯の強い王妃を演じていました。[映画館(字幕)] 5点(2010-06-25 23:23:11) 625. グリーン・ゾーン 《ネタバレ》 複雑なサスペンス展開の中でのデジタル追跡戦、激しいカメラワークで臨場感を演出した戦争シーンなどポール・グリーングラス監督ならではのこだわりが凝縮。ただ画面が揺れすぎて映像を把握しづらかったです。素手の相手に九死に一生のマット・デイモンが拾ったマシンガンを苦し紛れにぶっ放す姿は滑稽でした。[映画館(字幕)] 6点(2010-05-18 15:42:23) 626. アリス・イン・ワンダーランド 《ネタバレ》 話題作なのに駄作。お粗末なファンタジー。目にクマができ血色悪く病人のような表情のアリス、ヒロインに華がない。印象に残ったのはジョニー・デップと双子の太ったキューピーくらい。[映画館(字幕)] 5点(2010-05-15 19:00:37) 627. タイタンの戦い(2010) 《ネタバレ》 2度目観賞。ギリシャ神話のキャラが続々登場する3Dファンタジー。アバターのサム・ワーシントン、ゼウスの子・ペルセウスをワイルドに熱演。メデューサやクラーケンとのCG戦闘シーンはそれなりに迫力ありました。ラストでヒロインがまさかのヨミガエリ、拍子抜け。“神なら何でもできる”のか…?[映画館(字幕)] 6点(2010-05-11 01:01:10)
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