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621. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 ストーリー、描写、キャスティング、全てが面白いんですが「じじいとして生まれ、年とともに赤ちゃんに戻ってゆく」という根本的に有り得ない設定が受け入れられませんでした。 映画自体は人生の縮図になっており素晴らしいものでしたが、設定にリアリティが感じられないのは致命的です。やはりフォレストガンプのようにリアルに受け入れることができる状態でないと説得力が感じられません。惜しい映画です。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-25 15:08:40)《改行有》 622. ゲーム(1997) 面白いのですが無理無理映画の代表でもあります。そもそも、車が海に落ちるのだって何回もリハーサルしてから臨んでも心配になるものですが、事情を知らない主人公がいきなりぶっつけ本番とかありえません。殺人かよと・・ アイデア一発勝負、アイデア勝ちの映画なのは間違いありませんが、裏を返せばアイデア以外に売りが無かったといわざるを得ません。キャスティングからは結構重厚で意味深な雰囲気は漂っているのですが、実際大した意味はありません。ただし、映画のタイトルのつけ方は100点満点です。この点は本当に素晴らしい。 粗を全て黙認するという前提で6点、粗を全て指摘するなら3点でしょうか。粗が多すぎて指摘しきれませんが、映画としては結構面白かったので、映画好きには広くお勧めできる作品ではあります。未見の方は絶対に何も考えずに一生懸命映画に熱中すべき。そうすればハッピーになれます。[ビデオ(字幕)] 6点(2014-09-25 14:26:40)(良:1票) 《改行有》 623. アナザー プラネット 《ネタバレ》 真面目に作られた深い映画でした。しかし根本的に行動心理が理解できなかったのでこの点数です。まず言いたいのは謝りに行っておいて、それを黙って付き合うのは完全に反則です。たまに居ますよねー、よっぽどモテるのかMIT主席か知らんがこういう無神経な価値観の人って、、根本的にダメ人間の典型だと思います。 さらに、惜しいのはもう一つの地球が迫ってきているというSF的側面がほとんど生かされていないことです。別の人生を見せるなり、救いがあるなり、、何かもっと地球が2個あるという特殊な状態を生かして欲しかったです。 情緒的に感情論に訴えたいのか面白いプロットを強調したかったのか、どっちつかずの映画だったと思います。初監督作品だったそうですから、次回作に期待したいですね![ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-25 14:16:46)(良:1票) 《改行有》 624. 2010年 2001年の続編ということでセット鑑賞しました。2001年の難解さと比較するとずいぶんわかりやすく、普通の映画に仕上がっています。 映画としては割と面白いのですがいかんせん設定が古くて画面に映る小物類がいちいち気になりました。そして割と面白いとは言え、あくまで「2001年宇宙の旅」と比較してのことで、世の中の数多の映画と比較したら並程度と思われます。過大評価は禁物です。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-24 12:47:04)《改行有》 625. 2001年宇宙の旅 触手が伸びずに近年までずっと未鑑賞で生きてきました。名作と名高い2001年、一生に一度は観なくてはならないと使命感から鑑賞しました。 ペンが浮いた少し後まではワクワクしましたが、途中から意味が判りませんでした。念のために二度鑑賞しましたが評価変わらず。私は30年以上、子供の時から映画が趣味といい続けてきましたが、この映画の良さだけは理解ができませんでした。 哲学というものは、合わない人には理解不能であると痛感した映画です。[ブルーレイ(字幕)] 1点(2014-09-24 12:41:22)《改行有》 626. レオン/完全版 個人的には劇場公開版の編集がパーフェクトだったので完全版は蛇足以外の何物でもないと思いました。完全版は無駄に長く、見せなくてもよいシーンばかりを丁寧に見せています。これのおかげでいい加減青臭かった映画がよりしょんべん臭くなってしまった印象。例えるなら素敵な文学作品だったものが安っぽい三流TVドラマに成り下がってしまったような印象です。 愛や恋を知らない40歳の純情青年(おっさん)が、純愛(親心?)に目覚めて命を懸けてマチルダを守るラストが素晴らしかったわけですが、完全版のほうでは純情な童貞青年どころか、実はシッカリ大人でありました。という衝撃の事実までご丁寧に説明されています。また、13歳のマチルダのほうからグイグイ行き過ぎていて極めて不自然にも見えるし、結局のところ完全版の編集ではやたらとロリコン臭が強くなってしまっています。(というかロリコン映画にしたかった説もあるとかないとか・・) ただし、大枠の部分では劇場版も完全版も良い映画であることには違いありませんし、やはりラスト付近でのナタリーの泣き顔は大変に素晴らしいです。 編集の難しさが露呈した完全版です。やはりいろんな事柄をぼやかして見せていた劇場版の編集は絶妙でした。観客の想像に任せるというとても大切な要素、名作に必須であるこの要素をバッサリ切り捨ててしまったミスはあまりにも大きい。[ビデオ(字幕)] 4点(2014-09-24 12:32:47)《改行有》 627. ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 いい映画ですが粗も結構目立つ映画ですねぇ・・ 一流役者が揃っていますので演技も素晴らしく、ほとんど名作レベルだと思います。ストーリーの組み立ても良く恋愛映画の超王道です。 4点も減点を招いた部分は「悪魔の設定」に尽きます。最初はあれだけ雄弁だった悪魔が姿を現したとたんに無知で無口な青年になってしまいます。そして何千年も人間を見てきたはずの悪魔が食事の作法や男女の駆け引きを知らないなんてありえるのか?? クレアに関しても悪魔に引っ張られてグダグダ状態。普通、育ちのよい女子は性格がコロコロ変わるイケメン男子を一番に警戒するはずですが、それを雷に打たれた恋だと錯覚するなんて、アンタどんだけ外見重視やねん!! まあ、、粗は多いですがブラピとクレアのラブシーンは素晴らしいとしかいいようがなく、この点数をつけざるを得ない。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-24 12:22:32)(良:1票) 《改行有》 628. ザ・タウン 《ネタバレ》 デニーロ&パチーノの「ヒート」に影響されて真似しました。と、どこかでそう読んだ記憶があるし映画の中でもTVでヒートを鑑賞しているシーンがあります。結論から書くと自分でハードルを上げておいて自滅した映画の代表作かと。ヒートにあこがれたチンピラがことごとくうわべだけ真似たようにしか見えませんでした。これほど上っ面だけの映画も珍しいとさえ感じました。 女に良いカッコがしたいがために他人のボートを拝借したり、女に手を出されたからと団地に乗り込んだり、女のことを考えもせずネタバラシしたり、、小物感がプンプンします。極め付けはラスト、女は危険を犯してまで男を助ける義理は無かったハズなのに、なんで?なんで?金じゃないって言ってたのに結局金もらったから? ヒートが好きな方にはお勧めできません。ヒート未見の方はタウンを先に鑑賞することをお勧めします。(そうすれば両方楽しめると思います)[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-24 12:06:44)《改行有》 629. ヒア アフター 日本ではパッケージに津波のシーンがありますと配慮されています。この映画では津波は一つの事例として取り上げられており、交通事故も同じ条件(死)で扱われています。かなり真面目な映画で「死をどのように考えるか」を真剣に扱っていると思います。死はどんな人にもやってくるし、どんな事情であれ納得できないし、そして誰にも結論は出せないことが「死」なのだと思います。 全体的に暗いトーンで描かれていますが、冷やかしが無いので当事者も鑑賞できると思います。当事者は簡単に気持ちの切り替えなど出来ませんが、切り替えの一つのきっかけにはなりうる映画だとは感じました。人間の本質を映画化するのは難しいですが、それにトライした映画だと思います。ただし、イーストウッド(監督として)と私はあまり合わないようで、この映画もちっとも面白くはありませんでした。むしろ退屈で退屈で仕方がなかったです。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-24 11:55:15)《改行有》 630. ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 超高評価が全く理解できない映画でした。この主人公は元から「頭脳明晰で、体力も忍耐力も備わった特別な人」です。冤罪がなければ超エリートだったわけで、そんな高レベルの人間が正しい手順で努力し、そしてその結果、さらに柵ボタ形式で素晴らしい結果がやってきたという超ラッキーな寓話です。(ま、ラッキーだとはいえない時間が長すぎますが) 正直、ご都合主義が過ぎるという印象しか残りませんでした。そもそも主人公はコレで自分の人生に納得したんでしょうかね?冤罪なのに脱獄するのが正義だったのか?プリズンブレイクと同じようにしか見えません。。真面目な話、そんなに良いですかね、この映画??[ブルーレイ(字幕)] 2点(2014-09-24 11:43:55)(良:1票) 《改行有》 631. キングダム・オブ・ヘブン この映画は期待して鑑賞したのでガッカリ感が強かったです。全体的に迫力もあって雰囲気も良かったのですが、主人公ありきで進む予定調和なストーリーが全くもって全然ダメでした。 突然現れた息子バリアンが強くてカリスマ性もあってと、何から何まで都合良過ぎる感が強いのが違和感あり過ぎです。そんな強引に持ってゆかずに、無理せずオヤジさんの「ゴッドフリーの伝記」として映画を組み立てたほうがずっと自然だったと思います。その点が悔やみきれないくらいに残念でした。いくら息子が熱弁を振るっても終始説得力を感じることはありませんでしたね。(だってどこの戦地に行ってもゴッドフリーの武勇伝が轟いているのだもの) 余談ですがエドワード・ノートンの使い方が凄すぎます。(あの役は助監督さんあたりが適当に入っていても別に問題なかったのでは?)[ブルーレイ(字幕)] 5点(2014-09-23 17:34:29)《改行有》 632. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督) 結構真面目に作られた良作です。ストーリーも小道具もきちんと作られていて、それなりの大作だと思います。でもレオナルド・ディカプリオが出てるせいでアイドル向けの映画と過小評価されているような気がします。 皆さんがおっしゃるように何よりもレオナルド・ディカプリオの演技が上手いです。タイタニックがブレイクしたのも伊達じゃないですかねやはり。それから何気に脇を固める大物俳優が多いのに驚きます。ガブリエルなんかこういう脇硬めがホント合ってると思います。。 新しい映画なのでディカプリオが二人並ぶ合成シーンも違和感ありません。ハズレた感が無い、家族映画として無難にお勧めできる良作です![DVD(字幕)] 6点(2014-09-23 17:28:25)《改行有》 633. スクール・オブ・ロック どうってことのない映画だったと思いますが、単純に良かったですね!子供のおかげかジャック・ブラックのおかげか判りませんが、とにかく安心してみていられる家族向け映画です。 子供たちが元々演奏が得意なのに下手な演技をするのが難しかったというエピソードは笑えました。ゴスペルの子なんか凄く上手だった。全体的に子供の可愛さが強調された心温まる映画でした。 観ようか悩んでいる方へ、小難しい完成度を求めたり、名作を求めるのでなければ大丈夫です。年齢問わずにお勧めできます。かなりの良作。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-23 17:19:43)《改行有》 634. キャスト・アウェイ 難破・サバイバル物という典型的プロットを安定のトム・ハンクス一人芝居で映画化された作品です。前半はリアルすぎて怖くなるくらいの完成度で非常に素晴らしい映画でした。 救出されるまでを描くとありきたりな作品になりそうなのを知ってか知らずか、救出後にきちんと続きがあったのは良かったです。ただ他の方も書いてらっしゃるように、さらにもっと続きが観たかったところです。きっと観客は十字路のその先が観たかったハズですが、、監督の意図としては「十字路の選択はあなたたちに委ねますね~、それが大人ですから~」といったところでしょうか。個人的にはその先の新しい人生に踏み込むまでをきちんと描いてくれていたらもう1点追加だったかもしれません。 題材やプロットは素晴らしかったのに全体的には予定調和的すぎて、どうなるか判ってしまうあたりがありきたり感を醸し出してしまったかもしれません。救出後もイマイチ中途半端に感じたので少々厳しめの点数です。あと個人的な意見ではありますが、トム・ハンクスの演技力は誰もが認めるところですが、ちょっとあざとすぎるというか鼻につくというか・・ 役になり切って自然に見えるようにやってます感が強過ぎてなんか嫌です。そういった個人的な感情からも少々低めの点数になってしまっています。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-23 17:12:56)《改行有》 635. モールス 《ネタバレ》 オリジナル版とリメイク版が比較されるのは避けられないことです。そもそもリメイク版は最初からハンデがありますが、ハンでを考慮してもなおオリジナル版のほうが数倍良かったと感じました。 まず根本的な問題ですが、アビー(クロエ・グレース・モレッツ)に最も似合わない役が「影がある役」だと感じますが、本作では文字通り日向を歩けない日陰な人生を100年も背負ってきたうら若き美少女を演じています。美人の金髪ゴージャスがひっそり引越しを繰り返して100年も生きているというのはやはり無理があります。目立っちゃって仕方ないでしょうね。 また、原作から大きな改変が加えられている点も”どうなの?”って思ってしまいました。そもそも原作では少女でも少年でも人間でもない者として描かれていますが、本作のアビーは明らかに美少女なのです。100歩譲って美少女で良しとしても、もう少し大人しい雰囲気の女性(例えばジェニファー・ローレンスなど)をキャスティングしていただきたかったところです。あと気になったのがオーウェン(コディ・スミット=マクフィー)の終始思春期のエロ目線であった点です。この感覚で二人がくっついてもすぐに別れることが想像できてしまいます。オリジナル版や原作では男女の枠を超えた孤独な二人だったからこそ、くっつく意味があったのですが本作にはその辺の理由付けが安直かつ希薄だった点が気になりました。 見る人の好みや価値観の問題もありますが、いちいち判りやすいのが「モールス」、情緒的で感慨深いのがオリジナル版(ぼくのエリ)だと感じました。私はオリジナル版のほうが断然好きでした。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-09-23 16:58:31)《改行有》 636. テッド 全体的に安易というかありきたりというか・・ テッドが今までにない最強ステキキャラだっただけに、映画自体が一過性の流行り物な仕上がりだったのは残念でした。(ストーリー含め)さらには途中で挟まれたオタクネタもぜんぜん面白くありませんでしたし。ですのでストーリーはノータッチでレビューします。 時代も進んだもので、まるで人間のようなリアルなテッドは素晴らしかったです。確かに、この外見だったら腰振っても胸揉んでも悪態ついても許されますね。ホント可愛すぎ(笑) 裏を返せばそれだけの映画だったような気もします。テッドがベンジャミンバトンのような人生を歩む映画だったらもっと深かったかも。。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2014-09-23 16:48:52)《改行有》 637. 28週後... 《ネタバレ》 オープニングはシックで素晴らしい。特に妻を見捨てて全速力で船に逃げるシーンは名シーンです。このシーンは本当に素晴らしかった、怖すぎでしょコレ。 28日後の続編ですが、前作のような情緒的な風景や心の機微といった部分はかなり薄れてしまいました。しかしそのおかげで映画としてのまとまりが良く、エンターティメントとして素晴らしい仕上がりになったと思います。全体的にいちいちバカばっかりが集まっていて事態が悪くなる一方ですが、現実にこのような事件が起こったらこんな風になるんだろうなと感じます。前作同様軍隊が幅を利かせますが、前作よりは軍隊の描かれ方は正常です。そもそもコードレッドだと確実に軍隊が必要ですし。 マニアックなレビューも多く見られますが、テンポが良いのでライト層にもオススメできる映画です(でもかなりグロいです) 個人的にはパパさんが地下鉄まで追いかけてこなかったら名作認定しましたが、変異したにもかかわらずパパさんだけが子供を追ってくる違和感はいただけません。せっかくのこの映画のエグさ&終末感に水を差してしまっていますね。 前作もそうでしたが、終盤に不要なパートをねじ込んできちゃうダニー・ボイルとアレックス・ガーランドらのセンスのなさが名作にならない原因だと思われます。前作同様にホント残念な作品です。[DVD(字幕)] 7点(2014-09-23 16:35:22)(良:1票) 《改行有》 638. 28日後... 《ネタバレ》 前半の情緒的な雰囲気は最高です。車で逃げるところまでは行動にも理由があってとてもよかったのですが、ピクニックを始めたあたりから何となく雰囲気がおかしくなってきます(映画の内容ではなく、制作サイド側がおかしくなってくる)。 お父さんが死亡して軍人パートに切り替わるまではかなり素晴らしい映画ですが、軍人パートから完全にB級映画になってしまいます。あれほど弱かった主人公も軍人パートになったとたん一流のコマンドーみたいに戦いまくります。これって前半と後半で監督変わってません?そんな温度差です。そもそもですが、終盤を無理に盛り上げる必要なんてなかったと思いますけどねぇ・・ 車で逃げる中盤までの情緒的な雰囲気、そして終末観たっぷりのエンディングは最高です。カメラワークも結構良かったので、全体的に訳がわからないままエンディングまで情緒的な映画を貫いてくれたら10点を付けたかった映画です。本当に残念な作品でした。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-23 16:25:32)《改行有》 639. スパルタンX 今観ると陳腐で雑な映画です。1980年代って結構適当な時代だったんですよね・・ 最近になって再鑑賞して驚いたのが、ジャッキーとユンピョウがまるで高校生くらいにしか見えないこと!まるでガキじゃないか??そしてシルビアが超絶美人であることにも驚きました。当時は私自身が子供だったのでシルビアの魅力に気が付かなかったのか・・ ストーリーやその他適当具合には目をつぶりましょう。素晴らしいのはアクションシーンです。当時から話題だったベニー・ユキーデとの死闘は今見ても凄いです。ジャッキーには失礼だがベニー・ユキーデが完全に上にしか見えませんね(笑) 陳腐な割には最後まで安定して見られます。ある意味、下手な新作よりお勧めできると思います![映画館(字幕)] 6点(2014-09-23 16:15:50)《改行有》 640. ミザリー 《ネタバレ》 単純にイイ!プロットが良かった!小説的ストーリーがウマく映像化されていると思います(原作は読んでいませんが)。地味なストーリーが何倍にも魅力的になったのは、、やはりキャシー・ベイツの演技に尽きると思います。大物ジェームズ・カーン が完全に食われてしまうほど魅力があるアニーというキャラクター。 小説の中身がキャシー・ベイツのリアクションでしか判らないというのは面白かった。ラストも無理して家を燃やしたり爆破したり警察がなだれ込まなかったのは良かったです。ヒッソリ対決してくれてこそ、通好みのエンディングだと思います。[DVD(字幕)] 6点(2014-09-23 16:05:22)《改行有》
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